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第4回ITER/EDA4極協議の結果について 平成3年11月26日
原子力局
国際熱核融合実験炉(ITER)工学設計活動(EDA)の最終4極協議が以下のとおり開催された。
1. 会議の冒頭にソ連側代表より以下の発言があった。 (1) 連邦の多くの省庁は二、三を除き廃止される予定。原子力エネルギー産業省は存続。
(2) ITERを含む核融合は原子力エネルギー産業省の責任の範囲内にあり、全体の調整は共和国評議会(Inter-Republic Council)が行う。
(3) ITERについては、high authority、ソ連大統領、ロシア共和国大統領の支持を受けており、ITERへのソ連参加には疑問はない。
2. ITER/EDAの開始に必要な事項全てについて実質合意を達成した。 (1) EDA協定本文、附属書及びプロトコールの最終案文に各は仮署名。
(2) 別添2のとおり、主要人事について実質合意。
3. 今後、各は国内手続きを可及的速やかに完了し、来年1〜2月にもウィーンにおいて協定の正式調印の運び。 別添1
第4回ITER/EDA4極協議出席者
別添2
国際熱核融合実験炉(ITER)工学設計活動(EDA)計画の組織及び人事について 11月13−14日、ソ連モスクワで開催された国際熱核融合実験炉(ITER)の工学設計活動(EDA)に関する4極協議最終会合において内定した組織及び人事は以下のとおり。
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