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日仏安全研究協力について



(1)場所:科学技術庁原子力委員会会議室
(2)日時:昭和52年6月16日 午前10:00〜12:00
(3)出席者
(仏)
  Ringot、Dufresne、Gomolinski、Prot Vidal、Azam
(日)
  松井、吉村(科技庁)、武谷(原研)以下4名
(4)議題:日仏間の軽水炉安全研究協力について
(5)概要

 昭和51年6月の仏への日本側調査団(団長、都甲東大教授)派遣に対応して日本の安全研究の実情調査を目的として仏側より調査団が来日したものであり、今回の討論等を通じ双方の関心の所在が明確となった。双方の関心ある事項として、NSRR(日)−PHEBUS(仏)との研究協力、事故解析コード開発の為の会合等の提案、要望があった。また日本側の関心ある事項としてPHEBUS計画、EVA、OMEGA、LOCA時の燃料バルーニング、ミサイル実験である旨を述べ、原則的に今年末をめどに、(NSRR及び電源特会による研究項目については約1年位)協力形態等を決めることとなった。

 今後の必要な検討は、日本側松井技術振興課長、仏側タンギイ部長を通じて行う。



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