委員会日誌

第39回

〔日時〕昭和36年11月8日(木)14.30〜18.00

〔配布資料〕

(1)放射能対策本部について
(2)放射能対策本部名簿
(3)放射能対策本部幹事名簿
(4)雨の放射能について
(5)核実験に伴う放射能等の科学的調査および対策樹立に関する件
(6)放射能調査(分析)強化(案)
(7)緊急放射能調査対策に必要な経費
(8)-1 予備費使用要求書(昭和36年度一般会計予算)
(8)-2 予備費要求概要(36年12月〜37年3月)合計額
(9)JRR−2原子炉施設変更の安全性
(10)金属材料専門部会報告書
(11)共同発表(案)

〔審議決定および報告事項〕

(1)ユーラトムとの共同発表について
  事務局から資料11について説明があり、了承された。

(2)放射能調査の強化対策について
  資料1、2、3、4、5、6、7、8−1および8-2について、事務局の説明が行なわれ了承された。

(4)JRR-2原子炉施設変更の安全性について
  事務局から、資料9によって、説明が行なわれ、答申することを決定した。

第40回

〔日時〕昭和36年11月15日(水)14.00〜16.30

〔配布資料〕

(1)原研の技術輸入申請(乙種)について
(2)出力上昇スケジュール
(3)放射線同位元素等使用事業所の検査状況
(4)金属材料専門部会報告書、
(5)原子力セミナー開催結果報告
(6)消火活動における放射線防護の知識
(7)皇太子殿下の放医研行啓について
(8)フォールアウト対策と原子力委員会との関係
(9)放射能調査専門部会の専門委員の追加について(案)
(10)放射能対策措置要綱
(11)緊急放射能調査に必要な経費
(12)原子力の理論と応用

〔審議決定および報告事項〕

(1)金属材料専門部会の答申について
   事務局から資料4により報告があった。なお、同時に金属材料専門部会は解散することに決定した。

(2)放射能調査専門部会について
   事務局から資料9により、現在欠員2名の補充についてはかったところ異議なく了承された。

(3)放射能対策措置要綱について
  事務局から資料10により、報告があった。

(4)緊急放射能調査に必要な経費について
  事務局から、資料11により報告と説明があり了承された。

(5)皇太子殿下の放医研行啓について
  事務局から、資料6により、報告があった。

(6)原研の技術輸入申請(乙種)について
  事務局から資料1により、報告があった。

(7)JRR-2の3,000kW出力上昇について
  事務局から資料2により報告があった。

(8)放射性同位元素等使用事業所の検査状況について
  事務局から、資料3により報告があった。

(9)原子力セミナー開催結果について
  事務局から、資料5により結果報告があった。

(10)消火活動における放射線防護の知識(原子力メモ第77号)について
  事務局から、資料6により報告があった。

第41回

〔日時〕昭和36年11月22日(木)14.00〜16.00

〔配布資料〕

(1)-1 原子力事業従業員災害補償問題の検討について
(1)-2 原子力事業従業員災害補償問題について
(2)第3回放射能調査研究成果発表会論文抄録集
(3)原子力委員会定例会議等の運営について
(4)船舶安全法の改正について

〔審議決定および報告事項〕

(1)原子力委員会定例会議等の運営について
  事務局から資料3により説明があり、了承された。

(2)原子力事業従業員災害補償問題の検討について
  事務局から資料1-1、1-2によりそれぞれ説明があり、前者については一部修正の上決定され、後者は了承された。

(3)第3回放射能調査研究成果発表会について
  事務局から、資料2により報告があった。

(4)船舶安全法の改正について
  事務局から、資料4により報告があった。

(5)水戸射爆場の誤射事件について
  事務局から報告があった。