原子炉安全専門審査会

第2回 原子炉安全専門審査会

〔日時〕9月22日(金)13.30〜17.30

〔配布資料〕
1.原子炉安全専門審査会運営規定
2.関係行政機関の職員のうちから任命された審査委員の代理人等の取扱いについて
3.学校法人五島育英会原子炉施設変更の安全性について(審査会報告書(案))
4.(株)日立製作所の軽水減速臨界実験装置における核燃料物質の使用の安全性について(第1部会報告書)
5.日本原子力研究所の軽水臨界実験装置における核燃料物質の使用の安全性について(第1部会報告書)
6.第2部会報告書(中間報告)
7.核燃料物質使用許可申請書(日立製作所臨界実験装置)正誤表
8.核燃料物質使用許可申請書(原研臨界実験装置)追加条件および追加説明
9.同上 正誤表
10.京都大学原子炉設置承認申請書
11.関西研究用原子炉設置計画の審査について
12.京都大学原子炉の概要
13.JRR−2平常運転時煙突より放出されるA41の量
14.審査会報告書(案)日立臨界実験装置
15.審査会報告書(案)原研臨界実験装置

〔議事概要〕
1.原子炉安全専門審査会運営規定について前回仮運営規定として説明のあった「原子炉安全専門審査会運営規定は、9月6日の原子力委員会において正式な運営規定に決定された旨報告があった。

2.審査委員の代理出席について
 審査委員に代わって出席する者の取扱いについては、関係行政機関の職員のうちから任命された審査委員の代理人は定足数に加え、審議に参加することが、審査会の申し合わせ事項として決定された。

3.安全審査

(1)学校法人五島育英会原子炉施設の変更
(2)株式会社日立製作所の臨界実験装置における核燃料物質の使用
(3)日本原子力研究所の軽水減速型臨界実験装置における核燃料物質の使用専門審査会で審査を行なった上記3件の安全性について、それぞれ専門審査会報告書(案)が提出され、一部訂正の上決定された。
(4)日本原子力研究所JRR-2原子炉施設の変更の安全性について

 第2部会部会長武田委員より中間報告があり、放射線関係の検討を行なうため、江藤委員が第2部会に加わることが決定された。

4.京都大学研究炉の安全審査
 原子力委員会委員長より、10月22日付で京都大学原子炉の安全性についての審査の依頼があった旨、矢木会長より報告され、この審査のため第3部会を設置することになり、部会の委員に杉本(部会長)、小平、左合、田島、武田、竹山各審査委員が選任された。

5.会長代理について
 会長の代理に武田委員が決定した。