原子力関係留学生第1次決定 昭和31年5月24日開催の第27回原子力委員会の審議を経て、昭和31年度原子力関係留学生候補者として一応決定を見た32名の者について、それぞれの外国受入機関(本誌Vol.1,No.2参照、ただし一部行先を変更)と早速受入交渉を始めた。この交渉は現在まで順調に進捗しており、すでに下記14名について受入承認の回答に接した。よって受入決定次第正式決定を行うという当初の方針にもとづき、これら14名のものについて昭和31年7月16日開催の第35回原子力委員会の審議を経て、昭和31年度計画の留学生第1次決定者として発表を行った。残り18名についても大部分のものが近日中に受入先から受入承認の回答があるものと期待しており、回答あり次第順次正式決定が行われる予定である。 昭和31年度原子力関係留学生第1次決定者 (1)浜島 求女(通産省東京工業試験所) (2)寺西 英三(通産省電気試験所) (3)富田 堅二(通産省資源技術試験所) (4)熊取 敏之(厚生省 東京第一病院) (5)奥津 敏(建設省営繕局) (6)伊沢 計介(東京工業大学) (7)久寿米木朝雄(京都大学) (8)飯塚 義助(大阪大学) (9)元田 謙(科学技術庁原子力局) (10)福永 博(科学技術庁原子力局) (11)藤田 英一(日本原子力研究所) (12)藤田 稔(日本原子力研究所) (13)岡本 浩−(日本原子力研究所) (14)久保 和子(日本原子力研究所) |