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専門部会等の動き

<核融合会議>


第109回

〔日時〕 1992年2月3日(月) 2:00~5:00

〔議題〕
1. 平成4年度核融合関係予算政府予算原案について
2. 第21回IEA核融合エネルギー調整委員会(IEA/CRD/FPCC)報告
3. 米国の核融合エネルギー諮問委員会(FEAC)の活動について
4. 核融合炉の炉工学技術の研究開発の現状について
 1) 日本原子力研究所における炉工学技術の研究開発の現状について
 2) 大学における炉工学研究の現状について
5. その他

〔議事概要〕
1. 平成4年度核融合関係予算政府原案について
 事務局から、資料に基づき、平成4年度核融合関係予算政府原案について説明があった。

2. 第21回IEA核融合エネルギー調整委員会(IEA/CRD/FPCC)報告
 事務局から、資料に基づき、本年1月29日にパリで開催された第21回IEA核融合エネルギー調整委員会の報告があった。

3. 米国の核融合エネルギー諮問委員会(FEAC)の活動について
 事務局から、資料に基づき、1991年9月に米国エネルギー省に設置された核融合エネルギー諮問委員会に対する諮問事項(①ITERの目標、ミッション及びスケジュール等のあり方、②TFTR実験計画の終了とITER運転開始のギヤップを埋める方策、③閉じ込め概念改善計画の進め方)についての説明があった。
 引き続き、吉川委員より、本年1月に行われた同諮問委員会パネルⅠ会合について報告があった。

4. 核融合炉の炉工学技術の研究開発の現状について
  1) 日本原子力研究所における炉工学技術の研究開発の現状について
   吉川委員より、資料に基づき、日本原子力研究所における炉工学技術の研究開発の現状について報告があった。
  2) 大学における炉工学研究の現状について
   宮教授より、資料に基づき、大学における炉工学研究の現状について報告があった。

5. その他
 事務局より、本年1月30~31日にウイーンで行われたITERワーキンググループ会合についての報告が行われた。また、ITER協定の締約者の旧ソ連邦からロシア連邦への引き継ぎ、及びITER/EDAに関する協定署名時期の見通し等に関して説明があった。

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