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第35回(臨時)


〔日時〕 昭和57年12月17日(金) 12:10〜

〔議題〕
(1) 日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄物処理施設及び半均質臨界実験装置の変更)について(答申)
(2) その他

〔審議事項〕

(1) 議事録の確認

 「第34回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2) 日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄物処理施設及び半均質臨界実験装置の変更)について(答申)
 昭和57年8月31日付け57安(原規)第84号(昭和57年10月27日付け57安(原規)第199号をもって一部補正)をもって内閣総理大臣から諮問のあった標記の件について引き続き審議した結果核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解説)
 本件は、(1)東海研究所の放射廃棄物処理施設において、高性能の乾式焼却処理設備を設置したことに伴う旧設備(焼却処理装置)の徹去及び(2)多目的高温ガス実験炉の炉心核設計の妥当性を実証することを目的とした、半均質臨界実験装置(SHE)の炉心、燃料体、核燃料物質貯蔵設備、計測制御系統施設、放射性廃棄物の廃棄施設及びその他原子炉の附属施設についての変更に関するものである。


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