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資料4

昭和55年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて


昭和56年2月13日
原子力委員会

 昭和55年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいを下記のとおり行う。

1.被招へい者
フィリピン国原子力委員会委員長 バルトロメ氏
Dr.Zoilo.M.BARTOLOME
Commissioner
Philippine Atomic Energy Commission
2.招へい目的

 現在、フィリピン国は、原子力平和利用の開発を強力に進めつつあり、又、IAEA、RCA(原子力科学技術に関する研究・開発及び訓練のための地域協力協定)活動に関しても、インドネシア国と並んで東南アジアのリーダー国として積極的な活動を行っている。

 今回、フィリピン国原子力委員会委員長 バルトロメ氏を招へいし、フィリピン国の原子力平和利用開発状況及び問題等原子力分野における諸問題につき、意見交換を行うことにより、日・比両国の相互理解の増進を図るとともに、今後の原子力平和利用に係る国際協力の発展に資することとする。

3.招へい期間
昭和56年3月7日 (日本着)から
昭和56年3月17日 (日本発)まで
(参考)
バルトロメ フィリピン国原子力委員会委員長略歴
○1923年生まれ
○聖トーマス大学卒(機械工学、電気工学)
○フィリピン原子力研究所(原子力委員会の一機関)の主任研究員等
○現在、フィリピン原子力委員会委員長
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