前頁 | 目次 | 次頁

<原子炉安全専門審査会>



第166回


〔日時〕昭和53年1月23日(月) 13:30〜17:00

〔議事次第〕
1 中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)に係る安全性について
2 軽水炉安全審査標準化検討会の中間報告について
3 各部会の審議状況について
4 研究炉部会の審議結果について

〔議事概要〕
1 中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)に係る安全性について

 事務局から、変更の内容(設計の異なる燃料体の使用)について説明があり審議を行った結果、これについては、第131部会を設け、通商産業省原子力発電技術顧問会と合同で審査を行うこととした。

 同部会構成委員として、三島(部会長)、竹越、武谷各審査委員及び森島調査委員が指名された。

2 軽水炉安全審査標準化検討会の中間報告について

 軽水炉安全審査標準化検討会から「PWRプラント(3ループ800MWe級)に対する安全審査手引き(2次案)」に基づき、検討内容の中間とりまとめ結果について説明があり、検討を行った。その結果、本資料についてコメントがあれば、事務局を通じて提出することとし、それらも含めて更に同検討会において検討を行うこととした。

3 各部会の審議状況について

 第127部会(京大高速中性子束炉設置)、第129部会(福島第二、2号炉増設)及び第130部会(FBR変更)の各部分から、それぞれ、部会設置以後、現在までの審議状況について説明があった。

4 研究炉部会の審議結果について

 研究炉部会から、通商産業省より意見を求められた案件の内容(ATRの気体廃棄物の放出管理方法等)及び同部会の審議結果について説明があり、了承された。


前頁 | 目次 | 次頁