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〈原子炉安全技術専門部会〉 第12回 〔日時〕昭和52年7月27日(水)13:30〜17:00
〔議事次第〕
(1)発電用原子炉施設の耐震設計に関する審査指針(耐震設計上の重要度分類)について
(2)IAEA国際安全基準について
〔議事概要〕
(1)発電用原子炉施設の耐震設計に関する審査指針(耐震設計上の重要度分類)について
耐震設計小委員会から、「発電用原子炉施設の耐震設計に関する審査指針」のうち、「耐震設計上の重要度分類」の検討結果について説明があり、審議を行った結果、引き続き耐震設計上の許容応力の考え方についても審議を進めることとした。 (2)IAEA国際安全基準について
内田委員から第9回IAEA−SAG(Senior Advisory Group)会議出席の報告が行われた。主な内容は次のとおりである。 i)Code of PracticeとしてQuality Assuranceが採択されたこと。 ii)Safety Guidesとして、S−1(Safety Guide on Earthquakes and Associated Topics for Nuclear Power Plant Siling)、S−2(Safety Guide on Aseismic Analysis and Testing of Nuclear Power Plants)のfinal reviewが行われたこと。 本件に関しては、日本から専門家がワーキング・グループに積極的に参加し、draftの作成についても協力した経過もあり、その内容については十分に日本側のconsensusを得ているものである等の報告があった。 |
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