国際専門部会
近年、国際社会において、地球温暖化対策やエネルギー安定供給が課題となっており、大幅なエネルギー消費の節約、エネルギー利用効率の向上と並んで、エネルギー供給部門における従来型化石エネルギーの利用増加の抑制と、再生可能エネルギー、原子力、炭素回収・貯留技術(CCS)の利用の拡大が有効とされています。このため、すでに原子力利用を行っている国々ではその大幅な拡大が計画され、また、多くの国々で原子力利用の新規導入が検討されています。
このような状況を踏まえ、国際社会においては、新規導入国における原子力に係る技術的社会基盤の整備拡充や人材育成への協力や、核不拡散、原子力安全、核セキュリティの強化等、原子力平和利用推進のための取組が行われております。原子力平和利用を積極的に進めてきている我が国は、これに適切に対応していくべきです。
このため、原子力委員会は「国際専門部会」を設置し、今後の我が国の原子力に係る国際対応のあり方等について、基本的な考え方をとりまとめることとしました。
なお、平成27年4月21日に、国際専門部会は廃止されました。
中間とりまとめ
平成21年12月25日(金)
- 報告書 本文(PDF:233KB)
/英語版(PDF:181KB)
- 参考資料1 国際専門部会の設置について(PDF:134KB)
- 参考資料2 国際専門部会 開催経緯(PDF:49KB)
- 参考資料3 原子力の平和利用にかかわる内外の状況(PDF:3390KB)
会議資料・議事録
第5回 平成21年12月18日(金)
- (1)中間取りまとめについて
- (2)その他
第4回 平成21年11月20日(金)
- (1)技術開発の状況等について
- (2)論点整理について
第3回 平成21年10月2日(金)
- (1)核不拡散にかかわる状況について
- (2)その他
第2回 平成21年8月27日(木)
- (1)論点の整理について
- (2)今後の進め方について
- (3)その他
第1回 平成21年7月23日(木)
- (1)部会長の選出
- (2)原子力の平和利用にかかわる世界の状況
- (3)その他