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第149号 原子力委員会メールマガジン ごあいさつ(原子力の平和利用)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.149 ━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2014年4月25日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 委員からひとこと ごあいさつ(原子力の平和利用)
┣ 会議情報 
┃  (4月22日)
┃    ・ハーグ核セキュリティ・サミットにおける高速炉臨界実験装置
┃    (FCA)の燃料に係る日米合意について(文部科学省)
┃    ・原子力委員会設置法の一部を改正する法律案の概要について
┃ 
┣ 事務局だより ゴールデンウィーク間近に思うこと
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・

ごあいさつ(原子力の平和利用)

                              阿部 信泰

 4月1日に委員に任命されました。よろしくお願い申し上げます。原子力委
員会の設置を定めた原子力基本法には基本方針として「原子力利用は、平和の
目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行
うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。」とあ
ります。昭和30年、日本の原子力利用の黎明期にできた法律ですが、この基
本命題は今日でも強い使命として脈々と存在し続けていると思います。

 核軍縮・核不拡散を中心命題として活動してまいりました私にとっては、こ
の原子力利用を平和の目的に限るという一節が特に大変な重みを持ちます。日
本自身が平和以外の目的に使う、つまり核兵器を作らない、使わない、また、
そうした疑いを寸分たりとも持たれないということは勿論ですが、そのために
も世界的に核軍縮を進め、核不拡散を確保することが極めて重要です。

 アメリカのオバマ大統領が2009年に核兵器のない世界を目指すという目標
をかかげたプラハ演説をしてからすでに5年が経ちましたがオバマ大統領の目
標に向けた動きは依然困難を極めているというのが正直なところです。それど
ころか日本の近くでは北朝鮮が核戦力を構築しようと核開発を進め、核実験を
再び行おうとしていて、日米韓が要求する核開発計画の放棄に応ずる様子は一
向に見えません。

 もう一つ核拡散を疑われているイランは目下、米欧ロシア・中国などの主要
国と核計画に関する協議を進めていて、うまく行けば今年の夏までにイランの
核兵器開発の可能性を大きく制約する包括的合意が達成されます。ただ、専門
家の間では交渉が満足の行く形でまとまる可能性は五分五分以下と言われてい
ます。加えて中東における核拡散を恒久的に止める方策である中東大量破壊兵
器禁止地帯を作る国際会議開催が提案されましたが、開かれる見通しは一向に
立っておりません。

 こうした背景の下で核不拡散条約(NPT)運用検討会議(2015年)のための
最後の準備会議が今月28日からニューヨークで開かれます。核兵器が一旦使
われた場合の悲惨な結果を強調する最近の動きを踏まえて核軍縮を推進できる
か、イランなどが主張する原子力平和利用のためにウラン濃縮などを独自に進
める権利を認めるべきか否か、それよりも核拡散を止めるためにこうした平和
利用に対して一定の制約をかけるべきかといった点が論点となると予想されま
す。イランはときどきこうした議論に対して日本と同じことをやりたいだけな
のだと反論します。こうした意味でも日本が行っている原子力平和利用の様々
な活動について一点の疑惑も持たれないようにすることが欠かせなくなってい
ます。日本は「平和」利用を当然のこととしてこれまで各種活動をしてきたわ
けですが、意外とそこに国際的な意味合いがあるわけで、心していかなければ
ならないところです。具体論は次回に譲ります。

●次号は中西委員からのひとことです!

━・・・━━ 会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━・
●原子力委員会の会議を傍聴にいらっしゃいませんか。会議は原則として霞ヶ
関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内
や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイトで御覧いただけます。

●4月22日(火)の会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサイト
に掲載される議事録を御覧ください。
【議題1】ハーグ核セキュリティ・サミットにおける高速炉臨界実験装置
(FCA)の燃料に係る日米合意について
<主なやりとり等>
 文部科学省より、ハーグ核セキュリティ・サミットにおける高速炉臨界実験
装置(FCA)の燃料に係る日米合意について説明があり、委員からは、高速
炉の研究開発への影響等についての質問がありました。

【議題2】原子力委員会設置法の一部を改正する法律案の概要について
<主なやりとり等>
 事務局より、原子力委員会設置法の一部を改正する法律案の概要についての
説明がありました。

※資料等は以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は5月9日(金)に会議を開催する予定です。詳しくは、以下の開催案内
を御覧ください。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/topic/kaisai.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ゴールデンウィーク間近に思うこと

 いつの間にか、ゴールデンウィーク間近になってしまいました。
 いつもは国外逃亡を企てていたこの時期ですが、今年はさすがに業務の予定
が見通せず、何の計画も立てられませんでした。
 こうした中途半端な時間が出来た時は美術館に行ったりするのですが、
「○年ぶりに公開」といったキャッチコピーが付く展示の場合、連休中は混雑
するため、少し早めに東京国立博物館で展示中の俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」
を見てきました。
 海外でも割と美術館を見て回りましたが、これまで見た海外の優れた作品と
比較してみても、独特な美意識に基づく日本の美術品には素晴らしいものがあ
ると思います。
 ゴールデンウィーク本番は、根津美術館で尾形光琳筆「燕子花図屏風」を見
てこようかと考えていますが、こちらも混んでいそうです。
 混雑は嬉しくないですが、それを差し引いても気軽に美術品を見に行けるの
で、改めて文化的に恵まれた国に住んでいるのだなあと思う今日この頃です。

(池田)

●次号配信は、平成26年5月16日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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