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放射線審議会の動き(第27総会回) |
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<総会>
〔日時〕昭和48年12月21日(金) 〔議題〕 1 夜光時計に関する放射線障害防止の技術的基準について(部会決議の報告) 2 「放射性ストロンチウム分析法」(改訂案)等分析法マニュアルの制定について(部会決議の報告) 3 基本部会の活動状況について 4 その他上記議題のうち、議題(2)については第27回総会の結論を経て、49年1月11日付で下記のとおり答申された。
昭和48年2月13日付48原第1745号をもって本審議会に諮問のあった標記の件については、測定部会において慎重に審議を行なったが、昭和48年12月21日開催の第27回放射線審議会総会において下記のと おり結論を得たので、この旨答申する。なお、測定部会の報告書は別添のとおりである。
〔審議結果〕 1 「放射性ストロンチウム分析法」(改訂)について 諮問のあった案のとおり放射能測定方法を制定することは、おおむね適当であるが、次の点について留意することが必要であると考える。
2 「放射性コバルト分析法」について 諮問のあった案のとおり放射能測定方法を制定することは、おおむね適当であるが、次の点について留意することが必要であると考える。
3 「NaI(Tl)」シンチレーションスペクトロメータ機器分析法」について 諮問のあった案のとおり放射能測定法を制定することは、おおむね適当であるが、次の点について留意することが必要であると考える。
4 諮問のあった分析法マニュアルの制定に関する総括的意見
昭和48年2月26日付け放審議第6号の測定部会あて会長通知により本部会に審議を附託され、昭和48年3月28日開催の第26回放線審議会総会においてその旨報告了承された科学技術庁長官から諮問案件である「放射性ストロンチウム分析法」(改訂案)等分析法マニュアルの制定に関しては、本部会において3つのワーキンググループを設け、昭和48年2月27日から同年7月14日まで慎重審議を重ねてきたところ、同年8月2日開催の測定部会において、下記のとおり結論を得たので報告する。
〔審議結果〕 1 「放射性ストロンチウム分析法」(改訂案)について 諮問のあった案のとおり放射能測定方法を制定することは、おおむね適当であるが、次の点について留意することが必要であると考える。
3 「NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメーター機器分析法」(案)について 諮問のあった案のとおり放射能測定方法を制定することは、おおむね適当であるが、次の点について、留意することが必要であると考える。
4 諮問のあった分析法マニュアルの剖定に関する総括的意見
〔審議概要〕 1 本部会は、附託された諮問案件を慎重に調査審議するため、昭和48年2月27日開催の第1回測定部会において、それぞれの分析法マニュアル(案)についてのワーキンググループを設けた。各ワーキンググループは、それぞれ担当の分析法マニュアル(案)について調査審議を行ない、その結果に基づき昭和48年7月14日各ワーキンググループの主査は部会長を加えて会合を開き、意見等を調整したうえで、昭和48年8月2日開催の第2回測定部会に審議結果等を報告した。 その報告に基づき、同日の部会において、さらに検討を加えた結果、上記のとおり本部会としての結論を得た。 2 各ワーキンググループにおける審議概要は、次のとおりである。
3 NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ機器分析法(案)ワーキンググループ 昭和48年4月11日、4月26日および5月14日にワーキンググループの会議を開催し、全面的に試料、測定技術、解体法等について審議を行なった。第3章から第6章までは、特に問題は提起されなかったが、序論、第8章と第9章の記述の統一と付図の添付および第10章の記述の平易化について意見が述べられ、審議結果に記載したと同じ結論を得た。 |
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