45.10.29
原子力委員会
1 設置の目的
国際連合の主催による第4回原子力平和利用国際会議に提出する論文の選考を行なうため、原子力委員会に第4回原子力平和利用国際会議提出論文選考委員会(以下「論文選考委員会」という。)を設置する。
2 構成
(1)論文選考委員会は、20名の委員をもって構成し、座長は互選によって選出する。
(2)論文選考委員会は、次の分野別に作業グループを設けて検討を行なう。作業グループの長は、座長が指名する。
第一分野 |
「原子力発電および特殊利用」 |
第二分野 |
「核燃料、核燃料サイクルおよび核物質」 |
第三分野 |
「原子力の保健、安全および法律面」、
「アイソトープおよび放射線の利用」 |
第四分野 |
「原子力の国際および行政面」、「開発途上国のための
特別の利益となる原子力技術面」 |
(3)原子力委員会委員は、論文選考委員会の選考に参加することができる。
3 選考日程等
(1)論文選考委員会は、昭和45年11月末までを目途に応募論文の要旨について選考を行なう。
(2)論文選考委員会は、国際原子力機関におかれる選考委員会の論文要旨についての選考結果に基づき、本論文についても必要に応じ調整を行なう。
第4回原子力平和利用国際会議提出論文選考委員会委員(50音順)
安藤 良夫 |
東京大学工学部教授 |
上田 隆三 |
日本原子力研究所東海研究所副所長 |
江藤 秀雄 |
放射線医学総合研究所科学研究官 |
大山 彰 |
動力炉・核燃料開発事業団理事 |
斉藤 信房 |
東京大学理学部教授 |
高橋 実 |
電力中央研究所経済研究所高橋研究室長 |
武安 義光 |
動力炉・核燃料開発事業団理事 |
田島 英三 |
立教大学理学部教授 |
田宮 茂文 |
科学技術庁原子力局次長 |
中村 康治 |
動力炉・核燃料開発事業団核燃料部長 |
平山 達 |
昭和電工(株)中央研究所長 |
伏見 康治 |
名古屋大学プラズマ研究所長 |
三宅 泰雄 |
東京教育大学理学部教授 |
向坊 隆 |
東京大学工学部教授 |
村田 浩 |
日本原子力研究所副理事長 |
本島 健次 |
日本原子力研究所高崎研究所長 |
森 一久 |
日本原子力産業会議事務局長 |
山本 寛 |
東京大学工学部教授 |
横須賀 正寿 |
三菱原子力工業(株)取締役 |
吉岡 俊男 |
日本原子力発電(株)常務取締役 |
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