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昭和44年度原子力委員会招へい
海外原子力関係者来訪について




 昭和44年度原子力委員会招へい海外原子力関係者として、アルゼンチン原子力委員会委員長O.A.キヒラルト夫妻、インド原子力委員会委員長V.サラバイ博士、米国ワシントン大学教授L.トルマック博士およびIAEA法律部長W.ブーランジュ博士夫妻を招へいした。

 キヒラルト委員長は、昭和45年3月1日から同月7日まで滞在し、その間原子力委員会、日本原子力研究所、動力炉・核燃料開発事業団、日本原子力産業会議等と懇談し、両国における原子力事情、協力関係について意見交換を行なった。

 サラバイ委員長は、昭和45年3月7日から同月17日まで滞在し、その間原子力委員会、日本原子力研究所、動力炉・核燃料開発事業団、日本原子力産業会議等と懇談し、両国における原子力事情、協力関係特に重水炉に関する協力等について意見交換を行なった。

 トルマック教授は、昭和44年10月28日から11月14日まで滞在し、その間放射線医学総合研究所、京都大学、京都府立医科大学、国立遺伝学研究所、東北大学、国立ガンセンター等で放射線生物学の分野における講演を行ない、意見交換を行なった。

 ブーランジェ法律部長は、昭和45年3月22日から同月28日まで滞在し、その間原子力委員会、日本原子力船開発事業団等と懇談し、原子力関係の法律問題、主として原子力船の海外運航に関連した損害賠償問題等について意見交換を行なった。




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