第2回原子炉安全審査専門部会 審議方針について事務当局から説明があり、質疑応答の後次の事項が了解された。 (1)本専門部会の審議範囲は、規則上で考えれば設置の許可についてだけであるが、原子力に関する重要問題と認識されれば設置の許可以降の諸許可等の諸段階においても、審議を行うこととする。 小委員会の設置については本部会の構成員も少ないので、開催回数等審議能力にも限度がある。そのため適宜少人数からなる小委員会を構成し、そこで検討した結果(問題点の摘出であってもよい)を本部会に報告して検討審議をする形態をとることにした。 第1回原子炉安全基準専門部会 原子炉安全専門部会の改組および規制法について事務当局から説明があり、ついで審議項目として次の事項を決定した。 1.立地条件に関するもの 第1回重水専門部会 現状における国内の重水製造技術について事務当局から説明があった。 1.国内の電解槽利用の重水製造の工業化は現状において、これに関する十分な資料を整えて必要時に備えておく。 第1回核融合専門部会 各専門委員から国内における核融合に関しての研究について説明があり、今後の研究推進方法の具体策が検討された。 第2回核融合専門部会 今後原子核融合に関する研究を強力に進めるにあたって民間においてのこれに対する将来の方針および研究計画について十分に知る必要があり、そのため次回関係諸会社の研究責任者から、その実情を聴取することとした。 |