アジア原子力協力フォーラム(FNCA)第25回コーディネーター会合(CDM)開催(2025年2月26日)
令和7年03月24日(月)
原子力政策担当室
2025年2月26日、三田共用会議所において、アジア原子力協力フォーラム(FNCA)第25回コーディネーター会合(CDM)が、内閣府原子力委員会と文部科学省の共催で開催されました。FNCA加盟13か国(オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、日本)が参加、オブザーバーとしてIAEA/RCA地域事務所が参加しました。日本からは、原子力委員会上坂委員長、直井委員、岡田委員、内閣府徳増審議官、文部科学省等が出席しました。会合においては、2024年度終了の1件のプロジェクトと現在進行中の7件のFNCAプロジェクトの活動状況や今後の展望、の成果等が各プロジェクトリーダーから報告され、玉田コーディネーターにより、各プロジェクトとも成果を上げていると評価されました。また、2025年度開始プロジェクトが提案、審議され、日本の放射線加工・高分子改質プロジェクトの採択(継続)が決定されました。さらに、IAEA/RCAの活動状況、シンガポールの参加希望プロジェクト、2025年度以降のFNCAの活動方針、ワークショップ実施計画、FNCA賞の選出プロセス、本会合の議事・議論を総括した「結論と提言」案等が報告され、各議題において活発な意見交換が行われました。

(写真1) コーディネーター会合 参加者

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(写真2) オンライン参加者の加盟国代表の様子と活発な議論
![]() 上坂委員長 |
![]() 直井委員 |
![]() 岡田委員 |
(写真3) 原子力委員会(上坂委員長、直井委員、岡田委員)からの発言

(写真4) 議長の玉田コーディネーター


(写真5) 会合の様子