アジア原子力協力フォーラム(FNCA)2024大臣級会合及び記念シンポジウム開催(2024年12月18日~19日)

令和6年12月18日~19日

原子力政策担当室


2024年12月18日及び19日、三田共用会議所において、アジア原子力協力フォーラム(FNCA)第25回大臣級会合が開催されました。日本からは、城内内閣府特命担当大臣(科学技術政策)をはじめ、上坂原子力委員会委員長、直井委員、岡田委員、内閣府柿田統括官、徳増審議官らが参加。各国からは、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムの加盟国及びオブザーバー国のシンガポールが参加。OECD/NEA マグウッド事務局長の基調講演、各国の原子力政策の現状等が報告されたほか、FNCAへのシンガポールの正式加盟の承認等、充実した議論が行われました。また18日には同会場でFNCAの25周年記念シンポジウムが挙行されました。各研究分野の代表的な成果が共有された他、原子力技術の平和的がアジア地域の持続的発展に資する役割の重要性と、各国が引き続きFNCAの活動に尽力していくことが確認されました。


(写真①)大臣級会合 参加者(日本からの参加者は画面中央付近)


(写真②)大臣級会合の様子


(写真③)大臣級会合で歓迎挨拶を述べる城内大臣


(写真④)FNCA最優秀チーム賞を授与する上坂委員長(画面左。画面右:受賞者(クリストファー・カブソラ フィリピン稲研究所 上級科学研究スペシャリスト))


(写真⑤)FNCA25周年記念シンポジウム 参加者(日本からの参加者は画面中央付近)


(写真⑥)FNCA25周年記念シンポジウムの様子


(写真⑦)FNCA25周年記念シンポジウムで座長を務める直井委員


(写真⑧)FNCA25周年記念シンポジウムで発言する岡田委員