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委員会の動き

定例及び臨時会議


第36回(臨時)

〔日時〕 1992年9月11日(金) 10:30〜

〔議題〕
(1) 関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(一部補正)
(2) 谷川委員長の海外出張について
(3) 田畑委員の海外出張について
(4) 原子力委員会専門委員の変更について
(5) 平成5年度原子力関係経費の見積りについて
(6) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第35回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2) 関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(一部補正)
 平成4年9月7日付け3資庁第14180号をもって通商産業大臣から通知を受けた標記の件について、通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
解説) 本件は、平成4年5月7日付け3資庁第14180号をもって諮問のあった標記申請について、添付書類の記述の適正化を図るため、一部補正等を行うものである。
(3) 谷川委員長の海外出張について
 谷川委員長が1992年9月17日(木)から9月23日(水)までの7日間、「第36回IAEA総会」に出席するとともに、米国、ロシア、フランス等主要各国の政府要人等との会談を行うため、オーストリアへ海外出張する旨説明がなされ、了承された。

(4) 田畑委員の海外出張について
 田畑委員が1992年9月13日(日)から9月23日(水)までの11日間、「第8回放射線プロセス国際会議」及び「第36回IAEA総会」に出席するとともにフランスの原子力関係施設の視察等を行うため、中国、フランス及びオーストリアへ海外出張する旨説明がなされ、了承された。

(5) 原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料1)

(6) 平成5年度原子力関係経費の見積りについて
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、審議の結果原案どおり決定された。

第37回(定例)

〔日時〕 1992年9月22日(火) 10:30〜

〔議題〕
(1) 東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第36回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2) 東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成4年7月10日付け4資庁第5459号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。(資料2)
解説) 本件は、燃料の効率的な使用の観点から、6,7号炉の初装荷燃料及び取替燃料として高燃焼度8×8燃料の採用、太径ウォーターロッドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行い、また使用済燃料貯蔵能力を増強するため、貯蔵ラック材料にボロン添加ステンレス鋼を用いること等を行うものである。

第38回(臨時)

〔日時〕 1992年9月25日(金) 10:30〜

〔議題〕
(1) 関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第37回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2) 関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成4年5月7日付け3資庁第14180号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。(資料3)
解説) 本件は、平成3年2月9日に発生した蒸気発生器伝熱管損傷事象に係る2号炉蒸気発生器全2基を取り替え、これに伴い蒸気発生器の保管庫を新たに設置するものである。

第39回(定例)

〔日時〕 1992年9月29日(火) 10:30〜

〔議題〕
(1) 谷川委員長の海外出張報告について
(2) 田畑委員の海外出張報告について
(3) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第38回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2) 谷川委員長の海外出張報告について
 事務局から資料に基づき、1992年9月17日(木)から9月23日(水)までの7日間のオーストリアへの出張(第36回IAEA総会出席、各国要人との会談等)に関して報告があった。

(3) 田畑委員の海外出張報告について
 田畑委員及び事務局から資料に基づき、1992年9月13日(日)から9月23日(水)までの11日間の中国、フランス及びオーストリアへの出張(第8回放射線プロセス会議、第36回IAEA総会出席及び原子力関係施設の視察等)に関して、報告があった。


資料1
原子力委員会専門委員の変更について
1992年9月10日(金)
原子力委員会

 1. 原子力委員会基盤技術推進専門部会の構成員のうち、願いにより杉山孝三氏の辞任を認める。

 2. 上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。



資料2
東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更について(答申)
4原委第91号
平成4年9月22日
通商産業大臣 殿
原子力委員会委員長

 平成4年7月10日付け4資庁第5459号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎の係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


資料3
関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更
(2号原子炉施設の変更)について(答申)
4原委第54号
平成4年9月25日
通商産業大臣 殿
原子力委員会委員長

 平成4年5月7日付け3資庁第14180号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。

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