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委員会の動き 定例及び臨時会議 第32回(定例) 〔日時〕 1992年8月11日(火)10:30〜
〔議題〕
(1) 中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) ウラン濃縮懇談会報告書について
(3) 原子力委員会専門委員の変更について
(4) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
事務局作成の「第31回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。
(2) 中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、及び4号原子炉施設の変更)について(答申)
平成4年6月29日付け4資庁第5199号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。(資料1)
(解説) 本件は、従来、液体廃棄物のうち洗濯廃液、シャワードレンの処理を1、2号炉用処理系、3、4号炉用処理系で別々に処理を行っていたものを、集中処理による運用の向上を図る観点から、洗濯設備を3、4号炉共用建屋へ集中配置することに伴い、洗濯廃液系処理設備及びシャワードレン系処理設備の共用化を行うものである。
(3) ウラン濃縮懇談会報告書について
標記の件について、事務局から資料に基づき報告がなされ、了承された。
(4) 原子力委員会専門委員の変更について
標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料2)
第33回(臨時) 〔日時〕 1992年8月14日(金)11:00〜
〔議題〕
(1) 原子力委員会参与の変更等について
(2) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
事務局作成の「第32回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2) 原子力委員会参与の変更等について
標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料3)
第34回(定例) 〔日時〕 1992年8月25日(火)10:30〜
〔議題〕
(1) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の一部を改正する政令の制定について(諮問)
(2) 原子力委員会専門委員の変更について
(3) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
事務局作成の「第33回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。
(2) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の一部を改正する政令の制定について(諮問)
平成4年8月20日付け4安第296号、4資庁第10315号及び運技第161号をもって、内閣総理大臣、通商産業大臣及び運輸大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
(解説) 本庁は、廃棄物埋設事業の対象として、現行政令における「濃縮廃液、樹脂等をセメント等により容器に固型化したもの」に加えて、原子炉の解体に伴って発生するコンクリート廃棄物等を対象に含め、その放射能濃度の上限値を定めるものである。
(3) 原子力委員会専門委員の変更について
標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料4)
第35回(臨時) 〔日時〕 1992年8月28日(金)10:30〜
〔議題〕
(1) 高レベル放射性廃棄物対策について
(2) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の改正について(答申)
(3) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
事務局作成の「第34回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2) 高レベル放射性廃棄物対策について
標記の件について、生田放射性廃棄物対策専門部会長から資料「高レベル放射性廃棄物対策について」に基づき報告がなされ、了承された。
また、本報告の了承に伴い、本日付けで原子力委員会委員長談話「高レベル放射性廃棄物対策の進め方について」を発表することとした。
(3) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の改正について(答申)
平成4年8月20日付け4安第296号4資庁第10315号及び運議第161号をもって諮問のあった標記の件については、妥当なものと認め、内閣総理大臣、通商産業大臣及び運輸大臣あて答申することとした。(資料5)
(解説) 本件は、廃棄物埋設事業の対象として、現行政令における「濃縮廃液、樹脂等をセメント等により容器に固型化したもの」に加えて、原子炉の解体に伴って発生するコンクリート廃棄物等を対象に含め、その放射能濃度の上限値を定めるものである。
資料1
中部電力株式会社浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(答申) 4原委第82号
平成4年8月11日
通商産業大臣殿
原子力委員会委員長
平成4年6月29日付け4資庁第5199号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。
資料2
原子力委員会専門委員の変更について
1992年8月11日(火)
原子力委員会
1. 原子力委員会 核融合会議の構成員として、藤家洋一を追加する。 2. 原子力委員会 再処理推進懇談会の構成員のうち、山本雅司の辞任を認め、新たに山本貞一を任命する。 3. 上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。 資料3
原子力委員会参与の変更について
1992年8月14日(金)
原子力委員会
1. 那須翔氏を原子力委員会参与に再任することとする。 2. 岡部實氏を原子力委員会参与に任命することとする。 3. 上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。 資料4
原子力委員会専門委員の変更について
1992年8月25日(火)
原子力委員会
1. 原子力委員会放射線利用専門部会の構成員として、新たに石榑顯吉氏を任命する。 2. 上記に伴い、所要の手続きを取ることにする。 資料5
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第51条の2
第1項第1号に規定する核原料物質又は核燃料物質によって 汚染された物を定める政令の改正について(答申) 4原委第86号
平成4年8月28日
内閣総理大臣 殿
原子力委員会委員長
平成4年8月20日付け4安第296号、4資庁第10315号及び運技第161号をもって諮問のあった標記の件については妥当なものと認める。
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