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<核融合会議> 第110回 〔日時〕 1992年5月18日(月) 14:00〜16:30
〔議題〕
1. 前回議事録(案)確認
2. IAEA主催「第14回プラズマ物理と制御核融合に関する国際会議」国内論文選考結果等
3. 第3回日・EC核融合協力調整委員会報告
4. 核融合研究開発基本問題検討分科会報告書
5. 第三段階核融合研究開発基本計画(案)等
〔議事概要〕
1. 前回議事録確認
原案のとおり了承された。
2. IAEA主催「第14回プラズマ物理と制御核融合に関する国際会議」国内論文選考結果等
事務局より、資料に基づき、IAEA主催「第14回プラズマ物理と制御核融合に関する国際会議」国内論文選考結果及び国際論文選考委員会の委員候補の推薦について報告があった。
3. 第3回日・EC核融合協力調整委員会報告
事務局より、資料に基づき、本年5月7日に開催された第3回日・EC核融合協力調整委員会について報告があった。
4. 核融合研究開発基本問題検討分科会報告書
核融合研究開発基本問題検討分科会(以下、「分科会」という。)の報告書について、分科会主査の関口委員から概要説明があった後、事務局より、資料に基づき、内容説明がなされた。討議の結果、委員からの意見を踏まえた修正を行うこととし、報告書は承認された。なお、修正された報告書を核融合会議の報告として原子力委員会に提出することとなった。
5. 第三段階核融合研究開発基本計画(案)等
事務局より、資料に基づき、分科会報告書に基づき作成された「核融合研究開発の推進について(案)及び「第三段階核融合研究開発基本計画(案)」について説明があった。討議の結果、委員からの意見を踏まえて一部修正した上で、両案を原子力委員会に提案することが了承された。
6. その他
関口委員より、1994年のIAEA主催の「プラズマ物理と制御核融合に関する国際会議」の開催地としてロシア連邦が予定されていたが、国内情勢の悪化のために同国で開催することは無理であり、代わって我が国で開催できるか否かをIAEAから打診されている旨の報告があった。本件の取扱いについては、関係者により調整を行う旨報告があった。
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