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委員会の動き

定例及び臨時会議


第39回(臨時)

〔日時〕1991年10月4日(金)10:30〜

〔議題〕
(1) 伊原委員の海外出張について
(2) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第38回原子力委員会臨時会議議事録が了承された。

(2) 伊原委員の海外出張について
 伊原委員が1991年10月5日(土)から10月13日(日)までの9日間、第2回アジア地域原子力協力国際会議出席者等と会談し、意見交換を行うとともに、来年3月の第3回会議への出席要請等を行うため、タイ、マレーシア、インドネシアへ海外出張する旨説明がなされ、了承された。

第40回(定例)

〔日時〕1991年10月8日(火)10:30〜

〔議題〕
(1) 国際協力による原子力基礎研究の推進に関する調査報告について
(2) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第39回原子力委員会臨時会議議事録が了承された。

(2) 国際協力による原子力基礎研究の推進に関する調査報告について
 標記の件について、資料に基づき、柴田近畿大学原子力研究所長から報告がなされた。

第41回(定例)

〔日時〕1991年10月15日(火)10:30〜

〔議題〕
(1) 日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加工の事業の変更の許可について(答申)
(2) 伊原委員の海外出張報告について
(3) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第40回原子力委員会定例会議議事録が了承された。

(2) 日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加工の事業の変更の許可について(答申)
 平成3年8月23日付け3安(核規)第522号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。(資料1)
(解説) 本件は、事業計画の変更に伴い、再生ウラン及び再生濃縮ウランの貯蔵の場所を変更し、貯蔵期間を延長するものである。
(3) 伊原委員の海外出張報告について
 伊原委員及び事務局から資料に基づき、1991年10月5日(土)から10月13日(日)までの9日間、タイ、マレーシア、インドネシアへの出張(各国原子力関係者との意見交換、及び来年3月の第3回アジア地域原子力協力国際会議への出席要請他)に関し報告があった。

第42回(臨時)

〔日時〕1991年10月18日(金)10:30〜

〔議題〕
(1) 中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) 日本原子力発電(株)東海第二発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
(3) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第41回原子力委員会定例会議議事録が了承された。

(2) 中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成3年9月7日付け3資庁第9413号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料2)
(解説) 本件は、第12回燃料取替時において、所要の炉心特性が得られるように従来の取替燃料に加えて、平均濃縮度を下げた新型8×8燃料を採用し、高濃縮度8×8燃料が装荷されるまでのサイクルに使用するものである。
(3) 日本原子力発電(株)東海第二発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成3年10月15日付け3資庁第9379号をもって通商産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
(解説) 本件は、核計装の信頼性向上等を図るため、中性子源領域計装及び中間領域計装に代え起動領域計装を採用するものである。

第43回(定例)

〔日時〕1991年10月22日(火)10:30〜

〔議題〕
(1) 平成3年原子力年報について
(2) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第42回原子力委員会臨時会議議事録が了承された。

(2) 平成3年原子力年報について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ審議の結果、平成3年原子力年報を決定した。

第44回(定例)

〔日時〕1991年10月29日(火)10:30〜

〔議題〕
(1) 北陸電力(株)志賀原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
(2) その他

〔議事概要〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の第43回原子力委員会定例会議議事録が了承された。

(2) 北陸電力(株)志賀原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成3年10月21日付け3資庁第8772号をもって通商産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
(解説) 本件は、燃料の効率的な使用を図るため、取替燃料として高燃焼度8×8燃料を採用し、従来燃料と同程度の余裕を確保するため、太径ウォーター・ロッドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行うものである。


資料1
日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における
核燃料物質の加工の事業の変更の許可について(答申)
3原委第72号
平成3年10月15日
内閣総理大臣殿
原子力委員会委員長

 平成3年8月23日付け3安(核規)第522号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


資料2
中部電力株式会社浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号原子炉施設の変更)について(答申)
3原委第88号
平成3年10月18日
通商産業大臣殿
原子力委員会委員長

 平成3年9月7日付け3資庁第9413号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。

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