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委員会の動き

定例及び臨時会議




第26回(臨時)

〔日時〕1990年7月6日(金)10:00〜

〔議題〕
(1)原子力委員会参与の任命について
(2)原子力委員会専門委員の変更について
(3)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第25回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2)原子力委員会参与の任命について
 標記の件について事務局から資料に基づき説明がなされ了承された。(資料1)

(3)原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について事務局から資料に基づき説明がなされ了承された。(資料2)



第27回(定例)

〔日時〕1990年7月10日(火)10:30〜

〔議題〕
(1)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所の核燃料物質の加工の事業変更について(答申)
(2)大山委員の海外出張報告について
(3)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第26回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所の核燃料物質の加工の事業の変更について(答申)
 平成2年5月22日付け2安(核規)第202号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料3)

(解説)本件は、核燃料物質の加工及び貯蔵施設等の効率化を図るため一部施設の変更を行うものである。

(3)大山委員の海外出張報告について
 大山委員及び事務局から資料に基づき1990年6月24日(日)から7月4日(水)までのソビエトへの出張(第1回ソ連原子力学会大会出席他)に関し報告があった。



第28回(臨時)

〔日時〕1990年7月13日(金)10:00〜

〔議題〕
(1)平成2年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
(2)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第27回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2)平成2年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
 標記の件について事務局から資料に基づき説明がなされ審議の結果、ソビエト連邦共和国科学アカデミー副総裁エヴゲェニー・ヴェリホフ氏及びクルチャトフ記念原子力研究所プラズマ物理部門物理工学部部長ヴァレリッジ・チュヤノフ氏を招へいすることを決定した。



第29回(定例)

〔日時〕1990年7月24日(火)10:30〜

〔議題〕
(1)中江委員の海外出張について
(2)向坊委員長代理の海外出張について
(3)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第28回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2)中江委員の海外出張について
 中江委員が1990年7月27日から8月4日までの9日間、アジア地域原子力協力国際会議に関する打合せ等のため、中国、タイ、マレイシア及びインドネシアへ海外出張する旨説明がなされ了承された。

(3)向坊委員長代理の海外出張について
 向坊委員長代理が1990年7月30日から8月11日までの13日間、ブラジルにおけるエネルギー事情等の調査・視察を行うため、ブラジルへ海外出張する旨説明がなされ了承された。



第30回(臨時)

〔日時〕1990年7月27日(金)10:30〜

〔議題〕
(1)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実験炉原子炉施設の変更)について(一部補正)
(2)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第29回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実験炉原子炉施設の変更)について(一部補正)
 平成2年7月24日付け2安(原規)第390号をもって内閣総理大臣から通知を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。

(解説)本件は、平成2年3月2日付け元安(原規)第617号をもって諮問のあった標記申請について、添付書類の記述の適正化を図るため、一部補正するものである。




資料1

原子力委員会参与の任命について(案)

1990年7月6日
原子力委員会

1.那須翔、新關欽哉を原子力委員会参与に再任することとする。

2.上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。




資料2

原子力委員会専門委員の変更について(案)

1990年7月6日
原子力委員会

1.核融合会議の構成員のうち、緒方謙二郎を山本貞一に、川村恒明を長谷川善一に変更する。

2.再処理推進懇談会の構成員のうち、緒方謙二郎を山本貞一に変更する。

3.ウラン濃縮懇談会の構成員のうち、緒方謙二郎を山本貞一に変更する。

4.高速増殖炉開発計画専門部会の構成委員のうち、緒方謙二郎を山本貞一に変更する。

5.放射線利用専門部会の構成員のうち、井田勝久を石田寛人に、林昭彦を長田英機に変更する。

6.核燃料リサイクル専門部会の構成員のうち、児玉勝臣を逢坂国一に変更する。

7.笹谷勇、国谷実、加藤康宏、結城章夫、広瀬研吉、福原淑弘、荻野谷徹の専門委員の辞任を認める。
 新たに、内藤哲雄、高山進一、野口宏、佐藤征夫、牧野征男、坂田東一、干場静夫、元田謙を専門委員に任命し、各々、原子力損害賠償制度に関する事項、原子力措害賠償制度及び原子力施設(特に核燃料サイクル施設)の立地に関する事項、官民間で行われている共同研究及び技術協力に関する重要事項、高速増殖炉及び新型転換炉の開発に係わる事項、核融合及び放射線利用に関する事項、核燃料サイクルに関する事項、放射性廃棄物に関する事項を調査審議させることとする。

8.上記に伴い所要の手続きをとることとする。




資料3

日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における
核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)

2原委第51号
平成2年7月10日

内閣総理大臣 殿

原子力委員会委員長

 平成2年5月22日付け2安(核規)第202号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


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