第34回(定例)
〔日時〕1989年11月7日(火)10:30〜
〔議題〕
(1)向坊委員長代理の海外出張について
(2)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第38回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2)向坊委員長代理の海外出張について
向坊委員長代理が1989年11月10日から12日までの3日間、「日韓21世紀委員会第2回合同ワークショップ」出席のため、韓国へ海外出張する旨説明がなされ了承された。
第35回(臨時)
〔日時〕1989年11月10日(金)10:30〜
〔議題〕
(1)大山委員の海外出張について
(2)原子力損害の賠償に関する法律の政令整備について
(3)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第34回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2)大山委員の海外出張について
大山委員が1989年11月11日から11月19日までの9日間、IAEA「原子力の将来に関するハイレベル原子力関係者による国際会議」出席等のため、フランス、オーストリア、ハンガリーへ海外出張する旨説明がなされ了承された。
(3)原子力損害の賠償に関する法律の政令整備について
標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ了承された。
第36回(定例)
〔日時〕1989年11月14日(火)10:30〜
〔議題〕
(1)東京電力株式会社福島第二原子力発電所の設置変更(3号原子炉施設の変更)について(諮問)
(2)平成元年原子力年報について
(3)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第35回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。
(2)東京電力株式会社福島第二原子力発電所の設置変更(3号原子炉施設の変更)について(諮問)
平成元年11月7日付け元資庁第12440号をもって通商産業大臣から諮問があり通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引続き審議することとした。
(解説)
本件は、所要の炉心特性を得るため、取替燃料の一部として平均濃縮度を下げた新型燃料を採用するものである。
(3)平成元年原子力年報について
標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、審議の結果、平成元年原子力年報を決定した。
第37回(臨時)
〔日時〕1989年11月17日(金)10:30〜
〔議題〕
(1)中部電力株式会社浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
(2)原子力委員会専門委員の変更について
(3)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第36回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2)中部電力株式会社浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
平成元年11月6日付け元資庁第7899号をもって通商産業大臣から諮問があり通商産業省より資料に基づき説明がなされ引続き審議することとした。
(解説)
本件は、保守性、運転操作性の向上等を図るため、起動領域モニタ、新型制御棒、空気作動式主蒸気隔離弁を採用すること等を行なうものである。
(3)原子力委員会専門委員の変更について
標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ了承された。(資料1)
第38回(定例)
〔日時〕1989年11月21日(火)10:30〜
〔議題〕
(1)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(諮問)
(2)関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
(3)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第37回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。
(2)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉の施設の変更)について(諮問)
平成元年11月16日付け元資庁第1918号をもって通商産業大臣から諮問があり通商産業省より資料に基づき説明がなされ引き続き審議することとした。
(解説)
本件は、燃料の効率的な使用等を図るため燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること等を行うものである。
(3)関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
平成元年11月16日付け元資庁第4731号をもって通商産業大臣から諮問があり通商産業省より資料に基づき説明がなされ引続き審議することとした。
(解説)
本件は、燃料の効率的な使用等を図るため燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること、及びセメントガラス固化装置を設置すること等を行うものである。
第39回(臨時)
〔日時〕1989年11月24日(金)10:30〜
〔議題〕
(1)大山委員の帰朝報告
(2)その他
〔議事概要〕
(1)議事録の確認
「第38回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。
(2)大山委員の帰朝報告
大山委員及び事務局から資料に基づき1989年11月11日(土)から11月19日(金)までの欧州への出張(IAEA「原子力の将来に関するハイレベル原子力関係者による国際会議」)に関し報告があった。
資料1
原子力委員会専門委員の変更について
1989年11月17日
原子力委員会
1 高木喜一郎の専門委員の辞任を認め、新たに、柴田治呂を専門委員に任命し、核物質防護及び保障措置に関する事項を調査審議させることとする。
2 上記に伴ない、所定の手続きをとることとする。
以上
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