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昭和62年度発電原価試算について 通商産業省 1.各電源別にモデルプラントを想定し、そのモデルプラントが昭和62年度から運転を開始したと仮定して、建設単価及び発電原価を試算したところ、発電原価は安い順に、原子力、石炭火力、石油火力及びLNG火力、一般水力の順になった。 各電源の発電原価は、運転期間が長期にわたるものであることから、耐用年を通じた発電原価を試算した。 2.試算は、OECDが採用している算出手法に準拠し、以下の前提条件の下に行った。 (1)耐用年数としては、法定耐用年数を用いた。 (2)燃料価格については、 ① 燃料価格は、最近の実勢価格によった。(3)為替レートは、最近の実勢を参考に1ドル138円/ドル(インターバンク。TTSで139円/ドル)と想定した。
電源別耐用年発電原価試算 |
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