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昭和60年(暦年)の原子力発電所の設備利用率について

昭和61年1月7日
資源エネルギー庁
原子力発電安全管理課
原子力発電運転管理室


 昭和60年(暦年)の原子力発電所の設備利用率は74.2%(営業運転中の全発電所(32基)平均)となった。

昭和60年(暦年)の設備利用率


〔参考〕
 昭和60年(暦年)の我が国の原子力発電所の運転状況は順調に推移し、設備利用率は74.2%(営業運転中の全発電所総出力2,452.1万kw、32基)となった。最近の設備利用率については先進国の中でも良好な成績を示しているとともに着実に向上していく傾向にある。
 設備利用率が向上してきた要因としては
 (1)定期検査における補修作業の減少効率化によって停止期間が短縮された。
 (2)運転期間が長期化した。
 (3)運転中のトラブルが減少した。
 (4)事故・トラブル発生時に適格かつ迅速な対応の実施。
 等がある。

(参考)設備利用率の推移 主要国の原子力発電所の設備利用率


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