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委員会の決定等

昭和60年度の原子力委員会による
海外原子力関係者の招へいについて

昭和61年1月28日
原子力委員会



 昭和60年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいを下記とおり行う。

1.被招へい者
 スウェーデン エネルギー大臣特別顧問
   ボー・アラー氏
 Dr.Bo Aler
   Special Adviser to Minister of Energy,Sweden

2.招へい目的
 同博士は現在、エネルギー大臣特別顧問の職にあるとともに1969年以来IAEAの総会及び理事会におけるスウェーデン代表(特に昨年から今年にかけては、理事会の副議長の一人)であるが、過去1955年以来スウェーデンの原子力政策及び法制に関する種々の王立委員会のメンバーであった他OECD/NEA運営委員会の議長(1974〜77)をも務めた経験を有しているなどスウェーデンにおける原子力問題の権威の一人である。

 今回、同博士を招へいし、スウェーデンの原子力政策(特に、使用済燃料の直接処分など特徴あるバックエンド政策、モラトリアムを踏まえた今後の原子力発電計画など)及び最近締結された米・スウェーデン原子力協力協定などの諸問題につき意見交換を行うことにより、日・スウェーデン間の相互理解を図るとともに、今後の原子力平和利用に関する国際協力の発展に資することとする。

3.招へい期間
 昭和61年 3月 3日 (月)  日本着
 昭和61年8月11日 (火)  日本発


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