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ウラン濃縮懇談会の設置について


昭和60年12月17日
原子力委員会決定

1. 設置の目的

 我が国のウラン濃縮事業の具体化が進展している状況に鑑み、21世紀初めを見通した今後のウラン濃縮の展開、技術開発の方向付け等につき調査審議するため、ウラン濃縮懇談会を設置する。

2. 調査審議事項
(1) ウラン濃縮の長期的進め方
 (国内ウラン濃縮の規模及び採用技術についての考え方等)
(2) ウラン濃縮技術の評価と技術開発の進め方
(3) その他

3. 構成員

 別途定める。

4. その他

(1) 本懇談会の審議結果は、必要に応じ核燃料サイクル推進会議に報告する。

(2) 必要に応じ専門家の参加を得て技術の評価等を行い、本懇談会の審議に資するものとする。

(3) 調査審議の状況を勘案し、必要に応じ中間報告を行い、昭和61年6月頃を目途に結論をとりまとめるものとする。

構成員
向坊 隆 原子力委員長代理
渡部 時也 原子力委員
西堀 正弘 原子力委員
向坂 正男 原子力委員
青井 舒一 (社)日本電機工業会原子力政策委員会委員長
飯田 孝三 関西電力(株)副社長
石渡 鷹雄 動力炉・核燃料開発事業団副理事長
大垣 忠雄 日本原燃産業(株)代表取締役社長
大島 惠一 東京大学名誉教授
小川 邦夫 通商産業省資源エネルギー庁次長
高島 洋一 埼玉大学教授
豊田 正敏 電気事業連合会原子力開発対策会議委員長
中村 守孝 科学技術庁原子力局長
松田 泰 (財)日本エネルギー経済研究所研究顧問
森 一久 (社)日本原子力産業会議専務理事


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