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第37回(定例) 〔日時〕昭和58年10月4日(火) 11:20〜
〔議題〕
(1) 四国電力(株)伊方発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) 原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工事業の変更許可について(答申)
(3) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
「第36回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。 (2) 四国電力(株)伊方発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について
昭和58年9月7日付け58資庁第11625号をもって通商産業大臣より諮問のあった標記の件について、引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料1)
(解説)
本件は、(1)1、2号炉の新燃料貯蔵能力を強化するため、新燃料ラックを増設する、(2) 2号炉用取替燃料として、従来の燃料(A型)のほかに、設計の一部異なる燃料(B型)を採用することに関するものである。 (3) 原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工事業の変更許可について(答申)
昭和58年9月12日付け58安(核規)第447号(昭和58年9月26日付け58安(核規)第684号をもって一部補正)をもって内閣総理大臣より諮問のあった標記の件について引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料2)
(解説)
本件は、燃料の試験・開発を目的として、燃料開発設備および試験検査設備を第2加工棟の第2開発室に設置することに関するものである。 |
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