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第21回(定例) 〔日時〕 昭和58年6月21日(火) 14:00〜
〔議題〕
(1) 日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
(2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原子炉施設の変更)について(答申)
(3) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
「第20回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。 (2) 日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
昭和58年4月12日付け57資庁第17866号をもって通商産業大臣から諮問のあった標記の件について引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規程する基準の適用については妥当なものと認め通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料2)
(解説)
本件は、(1)1号炉への新型8×8燃料の採用、(2)1号炉逃し弁のバネ式(アクチュエータ付)逃し安全弁への変更及び安全弁数の変更、(3)固体廃棄物貯蔵庫C棟の増設及び洗たく廃液処理系の一部変更、及び(4)2号炉復水器冷却水放水路の一部変更に関するものである。 (3) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原子炉施設の変更)について(答申)
昭和58年2月7日付け57安(原規)第251号(昭和58年6月1日付け58安(原規)第110号をもって一部補正)をもって内閣総理大臣から諮問のあった標記の件について引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については、妥当なものと認め内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料3)
(解説)
本件は、(1)JMTR燃料として中濃縮ウラン(約45%濃縮)の使用の追加及び(2)JMTRに設置されている水ループ照射装置OWL−1の撤去に関するものである。 (4) 昭和58年原子力年報作成について
事務局より資料に基づき説明がなされ10月頃の公表を目途に年報を作成することが了承されたが、今後は公表時期を少しずつ早めていくべき旨の指摘があった。 |
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