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第9回(臨時)


〔日時〕昭和58年3月4日(金) 10:30〜

〔議題〕
(1) IAEAの最近の状況について
(2) 新型転換炉ふげん発電所の原子炉の設置変更(新型転換炉原型炉施設の変更)について(答申)
(3) 島村委員の帰朝報告について
(4) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認

 「第8回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2) IAEAの最近の状況について

 外務省の浜本前オーストリア公使より、IAEAの最近の状況について報告があり、引き続き2月理事会の結果についても説明があった。

(3) 新型転換炉ふげん発電所の原子炉の設置変更(新型転換炉原型炉施設の変更)について(答申)

 昭和58年2月7日付け57安(原規)第271号をもって内閣総理大臣から諮問のあった標記の件について、引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する許可の基準の適用については妥当なものと認め内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解説)

 本件は固体廃棄物の貯蔵能力を増強するため、固体廃棄物の廃棄施設のうち固体廃棄物貯蔵庫を増設するものである。

(4) 島村委員の帰朝報告について

 島村委員より昭和58年2月15日から3月2日までの16日間、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピン各国における原子力関係者との懇談及び原子力開発の現状視察についての報告があった。


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