IAEAの原子力発電コスト算定基準パネルへの IAEA事務局長から10月1日付書簡をもって上記のパネル(1960.3.14〜3.18)の開催に際し、日本から専門家を派遣することを要請してきたので、原子力局においては関係方面と連絡をとり適任者を人選中のところ、関西電力株式会社原子力部次長長安実氏を同パネルに派遣することを34年12月16日開催の第53回原子力委員会定例会議にはかった上決定した。なお、このパネル開催と関連して、さきに原子力発電の発電コストに関するコンサルタントとして昨年末にIAEAにおもむいていた中央電力研究所主任研究員荒川康夫氏もIAEAの事務局側の立場から同パネルに出席の予定である。 |