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委員会の決定等

「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の
規制に関する法律」の一部改正について

昭和63年3月8日
原子力委員会決定



 当委員会は、核物質防護体制の整備に関する基本的な考え方について、昨年12月、我が国の核物質防護制度をさらに万全なものとし、我が国の原子力活動に対する信頼性の一層の向上に努めることが緊要である旨決定を行ったところであるが、今般、我が国における核物質防護に関する規制体系を整備するとともに、我が国が「核物質の防護に関する条約」に加入するための条件を確立する観点から、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の一部改正を行うことは適当であると考える。

 本改正に伴い、今後当委員会としては、核物質防護に関し重要と認められる事項について、主管行政庁より報告を受け、調査審議を行うこととする。


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