第15回長期計画策定会議 資 料 第 3 号 |
平成12年11月
長期計画(案)に関する意見の概要のまとめ方について
1.意見の整理方法について
○ | 寄せられた意見については、基本的に原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画(案)(以下、長期計画(案))の目次に則して分類した。 |
○ | なお、寄せられた意見が、第1部「原子力の研究、開発及び利用の現状と今後の在り方」と第2部「原子力の研究、開発及び利用の将来展開」のどちらにも重複するものについては、第2部の項目で整理した。 |
2.表の見方について
○ | 長期計画(案)に関する意見の概要について表注を以下に示す。
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第1部 原子力の研究、開発及び利用の現状と今後の在り方
分野1【原子力科学技術の発達】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1 | 日本はドイツ脱原発政策が何れの方向付けがされるのかよく見極め状況を分析して絶えず掌握しておく必要があります。ドイツやまたスウェーデンの方針に惑わされることなく、確固たる基本方針を樹立しておかなければなりません。 | 136 | 稲田 勝彦 | 1 - 1 |
2 | 本当に安全かつ経済的なら先進国諸国が原発から撤退していくはずがない。その分析も示すべき。 | 340 | 北川 照子 | 1 - 1 |
3 | 提携の相手として、なぜフランスやロシアのような原子力発電に熱心な国ばかりをあげるのか。ドイツやスウェーデンのように、脱原発を進めている国からも学ぶところはあるはずである。 | 545 | 杉野 実 | 1 - 1 |
4 | 世界で手本とできるのはフランスとスペインである。エネルギー資源が日本と似て、石油、石炭等エネルギー源が少ないからである。東京湾、大阪湾に原発を設置することが有益である。 | 573 | 関 昇 | 1 - 1 |
5 | 国民は、欧米の脱原子力発電の動向と日本の原子力発電推進の方針が正反対と思っているのではないか。欧米とは異なる路線を選択する理由を分りやすく提示してほしかった。 | 744 | 内藤 真 | 1 - 1 |
6 | COP3対応としての二酸化炭素排出量低減問題について、欧米ではどのように対応しようとしているのかについても情報が欲しかった。 | 744 | 内藤 真 | 1 - 2 |
7 | 今回の資料には、『欧米諸国での脱原発政策の主張とか、動向』を詳しく記載してほしかった。 | 927 | 藤本 敬孝 | 1 - 2 |
8 | 第2章「世界の原子力開発の状況」について、記述内容に一部不正確な箇所や不十分な箇所があるので、誤解を招く恐れがある。 | 939 | 古谷 明雄 | 1 - 2 |
9 | エネルギーセキュリティを原子力発電の歴史と絡めて論じていることを評価する。 | 476 | 里屋 和彦 | 1 - 3 |
分野2【エネルギー供給を考えるに当たって】
◯エネルギー供給全般
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
10 | エネルギー政策の全体像の把握が出来ず原子力の位置付けがなされていない。 | 828 | 馬杉 秀昭 | 2 - 1 |
11 | 原子力発電の危険性について充分な情報提供がなされておらず初めに原子力発電ありきの議論になっている。国際的には欧米を中心に廃止する方向であり、世界と協力して即刻廃止すべきである。 | 15 | 秋月 雅也 | 2 - 2 |
12 | 風力、太陽、バイオエネルギーなどに関心がある。従来論拠の繰り返しでなく、根本から総合的に長期エネルギー戦略を見直し、原子力エネルギーの位置付けを再度冷静に考えを示す時と考えます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 2 - 2 |
13 | 21世紀のあるべき社会、経済と環境とエネルギー利用の目指すべき方向に関する議論と合意を得た上で、「推進」の是非そのものがまず問われ合意されなければならない。 | 57 | 飯田 哲夫 | 2 - 2 |
14 | 21世紀に向かって従来の原子力利用推進のみでなく、撤退の方向もさぐるべきと考える。 | 111 | 石田 博 | 2 - 2 |
15 | 脱原発路線の真剣な検討を、原子力産業界以外の人によって、十分に検討すべき。国が脱原発路線も議論する事を希望すると、長計委員の敦賀市長も議会で発言している。 | 338 | 北岡 逸人 | 2 - 2 |
16 | 策定会議による計画では、原発ありきに受け取ってしまいます。それ以外のエネルギーについては一言の感じです。ここでは、原点に戻って総合的に検討することから始めるべきです。 | 404 | 小林 正平 | 2 - 2 |
17 | 今長計の基本的任務は、ありもしない原子力の未来を語ることではなく、衰退することが確実な原子力が、ソフトランディングする方針を具体的に打ち出すことである。 | 420 | 小山 英之 | 2 - 2 |
18 | 原子力を選ぶ/選ばないは民主的に判断すべきであるが、その評価はフェアでなければならない。「魔女狩り」によってこのエネルギーを失うことは、人類の大きな損失である。まずは「不公平」や「差別」をなくし、公平な目で原子力と他のエネルギーの功罪を評価すべきである。 | 430 | 斉藤 史郎 | 2 - 2 |
19 | 原子力の安全性に対する疑問と未解決の課題がこれだけ長期にわたって解消されていない今、原子力政策を根本から見直す必要がある。 | 571 | 関 貴志 | 2 - 2 |
20 | 原子力発電に関して、推進することを前提にした案となっているが、裏づけとなる論拠が見えない。 | 618 | 高階 ミチ | 2 - 2 |
21 | 我が国の原子力開発の長期的な計画の策定と共にいま直面している自国のエネルギー安定供給と地球環境保全(CO2放出削減)をいかに図るかという課題を解決する計画の策定を要望する。 | 650 | 武谷 清昭 | 2 - 2 |
22 | 原子力の活用の範囲は、国のエネルギー政策全体の枠組のなかで決定されるべきだが、国のエネルギー政策それ自体の政策が必要ではないか。 | 807 | 二宮 洸三 | 2 - 2 |
23 | 資源の乏しい我が国のエネルギー事情や世界をとりまくエネルギー事情を考える時、地球的規模の環境問題も十分考えた上で原子力の重要性を理解しなければ国民的な議論には発展していかないのではないかと思います。 | 808 | 二本柳 晴子 | 2 - 2 |
24 | 原子力発電に頼らず、多面的に、あらゆる方法を検討し、叡智を集めて、国家百年の大計としての電力事情を考えられないものでしょうか? | 906 | 福田 恵美子 | 2 - 2 |
25 | 「長計」においても、国民の選択肢の一つとして脱原発の政策が十分に検討されるべきである。 | 925 | 藤田 明史 | 2 - 2 |
26 | なぜ、自信を持って、その戦略と実現に向けたプロセスが描けないのか。あまりにも国民感情や世論を意識しすぎるあまり中途半端なわかりにくい「長計」ではないか。原子力発電を「基幹電源として最大限活用する」という基本姿勢、高速増殖炉を基軸にした「核燃料サイクル」構想を推進する考えも、何ら変わっていない。 | 949 | 北條 正 | 2 - 2 |
27 | 原子力は近代生活に欠かせないエネルギー源であるのに、その安全性や必要性について意見が二分されている。いまこそ、冷静かつ慎重に検討し、集約すべきときといえる。 | 962 | 前田 哲男 | 2 - 2 |
28 | 重大事故が発生したり、内外の環境が大きく変わっているのに、原子力を見直す発想がないのではないか。相変わらずの原子力推進であり、デメリットよりメリットが強調されている。安全神話もまだ残っているようだ。計画書ではなく推進説明書のようであり、歯止めがかからず都合よく拡大解釈される恐れがある。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 2 - 2 |
29 | もう一度、原子力の利用計画を白紙にもどし、どうしたら原子力に頼らない生活ができるか考えるべきだと思います。それには、まず、私達は経済優先という考えを捨てなくてはならないと思います。 | 1077 | 森山 かをり | 2 - 2 |
30 | 原子力開発・利用が日本の正しい道であろうか。その見直しをすべきときに、なぜその選択肢が長期計画案に盛り込まれていないのかが、はなはだ疑問である。 | 1110 | 山田 清彦 | 2 - 2 |
31 | 原発重視を考え直すシナリオと電気料金設定の仕組みの検討が必要です。燃料電池発電は大いに可能性があります。自販機の規制など省エネのシナリオも必要です。 | 1119 | 山根 幸美 | 2 - 2 |
32 | 『CO2削減、省エネ、環境保全』と『経済の向上、維持』とは相反します。私達は毎日の生活や時間に追われ、どうしても自分の立っている足元と自分に都合のいい情報に捕らわれすぎて周りが見えなくなっています。広く見渡せる堅実な判断力がほしい。 | 1145 | 吉瀬 歩 | 2 - 2 |
33 | エネルギーの生産、消費の一点だけで消費地、生産地の問題が論じられていることに関して、エネルギーの生産、消費といった関係だけでない、国全体としてのより高いレベルで、国の将来に関わる大事は論じられて欲しいという気がする。 | 1153 | 吉見 宏孝 | 2 - 2 |
34 | エネルギー供給機能としての原子力の位置づけをより明確に示していただきたい。原子力以外も含めて、少なくとも数十年先まで考えた国としてのエネルギー政策を、具体的にかつ定量的に議論した上、原子力が担うべき役割を、可能な限り定量的に明らかにすることが重要。また、エネルギー需給予測だけではなく、「将来エネルギー確保のために、現状では、どこまで“保険”をかけておくか」、という観点も重要。 | 40 | 有江 和夫 | 2 - 3 |
35 | 原子力政策の推進は国民的合意が必須条件となるが、国民のエネルギー問題についての理解力は未だ乏しい。この際、組織力をバックにした国民的啓蒙運動の実践を提案する。 | 279 | 鎌田 宏 | 2 - 3 |
36 | 今後は電力の総需要量の伸びはそれほど大きくなく、また、エネルギー源の多様化も予想されるなかで、原子力発電の比率をどうするのか、あるいは総需要量をどの程度と予想、設定するのかの基本方針が明確でない。 | 714 | 土井 彰 | 2 - 3 |
37 | 「長期計画(案)」に将来のエネルギー供給見通しを示して、原子力開発の理解を得るのが良いと思います。 | 833 | 畠澤 守 | 2 - 3 |
38 | 原子力の未来を議論するのであれば、他のエネルギーとの総合比較を将来に渡って時間と数量をベースに示すことが必要だ。そうでなければ焦点が定まらず、賛成か、反対かの今までのような水掛け論?になるのではないか。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 2 - 3 |
39 | いろいろな発電技術の動向を予測し、原発を増やすのか、減らすのか、現状維持なのか、長期計画案に明記するべきでしょう。 | 373 | 熊本 雅之 | 2 - 4 |
40 | 原発推進の理由である、エネルギー安全保障、CO2削減は燃料電池等新しいエネルギー変換技術の出現でその根拠を失った。最新の技術情報に基づき長期計画案を見直すべき。 | 1132 | 山本 寛 | 2 - 4 |
41 | 少量の水と、この地球上ならどこでも存在する浮力をエネルギー源として電力を生み出す「新技術発電(日米特許取得済)」を、日本の新エネルギーとして、開発・導入・振興して頂きたい。 | 56 | 飯田 史郎 | 2 - 5 |
42 | 危険な(外国から見たら武器と見えるような)大型の危険な原子力発電所を造るよりは、各県又は各市町村単位でのゴミ焼却設備を利用した小さな発電設備等を作り、そこに住んでいる住民へ供給することができれば、はるかに効率が良いと思います。 | 558 | 鈴木 すみ子 | 2 - 5 |
43 | これからは風力発電や地域ごとのコージェネ利用で効率の良いエネルギーを使っていただきたいと思います。 | 606 | 高木 はるみ | 2 - 5 |
44 | 原子力発電所は早く廃止してください。風力発電等の安全でクリーンなエネルギーをもっと推進し、国を挙げて省エネを実行し、資源循環型社会を実現してください。 | 667 | 田中 洋和 | 2 - 5 |
45 | 原発は負荷変動に弱くその特性補充のため無公害の水素エネルギー利用発電を提案する。 | 776 | 永野 泰男 | 2 - 5 |
46 | 太陽熱発電、風力発電などの自然エネルギーをもっともっと開発せねばならない。また、新エネルギーとして燃料電池、天然ガスさらに先のものとしてメタンハイドレートなどの開発研究に重点的に取り組む。 | 1082 | 安井 誠一 | 2 - 5 |
47 | 日本で開発している空気からエネルギーを作る新技術を、世界へ発信しては如何ですか。 | 1183 | 渡邉 由子 | 2 - 5 |
48 | 原子力、省エネルギー及び再生可能エネルギーは、脱化石燃料の手段であり、相反するものではないことを強調することが望ましい。 | 835 | 八田 晋 | 2 - 6 |
49 | 自然エネルギー開発推進と原子力エネルギーの質的向上とが対峙して行われるものではなく、同一ベクトルで行われることを期待する。 | 895 | 廣田 耕一 | 2 - 6 |
◯省エネルギー
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
50 | 大量にエネルギーを使い、経済発展を続けてきたこの日本が変わることで、世界を変えていけたらと思います。 | 79 | 池側 恵美子 | 2 - 7 |
51 | 自然エネルギーの推進や省エネルギーなど継続可能な社会を目指してほしいと思います。 | 105 | 石地 優 | 2 - 7 |
52 | 今、地球は環境問題などでとても危機的な状態にあると思われます。自然と人とが調和した環境、人と人との心がつながっている世界の実現を深く願っています。 | 261 | 加藤 江利子 | 2 - 7 |
53 | 省エネはほとんどの国民が「まだまだやれる」と思っているはずである。この活力を使わない手はないのではないか。電力が足りなくなることを前提の議論でなく、どうすれば今より省エネできるかの議論をまずやるべきである。 | 300 | 川野 士郎 | 2 - 7 |
54 | 車の社会でも脱石油をめざしてハイブリッドカーの研究にしのぎを削っており、エネルギーは高いものであるという意識は国民が持つ必要がある。総需要抑制を行えば、景気は悪くなる反面、循環型社会への以降が早まるのではないかと思われる。 | 343 | 木野本 宏志 | 2 - 7 |
55 | 持続可能な社会をめざし、できるかぎり省エネルギーの生活に努めて行きたいと思います。 | 504 | 下山田 富戸 | 2 - 7 |
56 | 石油・石炭・天然ガス・原子力のウラン鉱石の埋蔵量に限界が有るならば、薪炭の原始に返り『再生燃料』として草木を原料とする『粉体燃料』の研究開発を夢に見ます。 | 589 | 曾我部 衛 | 2 - 7 |
57 | 持続可能社会を確立するためには、生産・消費・廃棄を大幅に減らさなくてはならない。そのとき必要なエネルギーは激減する。このことを反映しない将来計画は意味がない。 | 673 | 田辺 英二 | 2 - 7 |
58 | 今までの大量消費・大量生産の経済への反省も生まれ、永続可能な社会への移行など新たなビジョンを示し導くことが政策的に必要と思われます。 | 685 | 田村 寿生 | 2 - 7 |
59 | 我々のエネルギー消費の意識の中には、貴重なエネルギーなのだから、最も効率よく使うべきだという発想が徹底されていないのではないだろうか?発電装置は、技術改良の結果、発電効率は最大限にまで高められている。一方で、消費の方は省エネという議論はされても、適材適所という議論はされていないようである。 | 962 | 前田 哲男 | 2 - 7 |
60 | 循環型社会に変えていくとあるが、現代社会はいろいろな観点から循環社会の実現は不可能に近く、循環型社会に一歩でも近づくとした方が良い。 巻末資料に2000年にわたる「人口増加とエネルギー消費の増加」と「炭酸ガス濃度の増加」を追加されることを提案します。 | 977 | 益田 恭尚 | 2 - 7 |
61 | 新しい世紀は循環型社会であり、1日も早く静脈ルートを構築せねばならない。それでないと人類の未来はない。エネルギーについても社会のあらゆる面で、省エネ、効率アップに取り組む。ごみ発電、熱電供給、車制限などやるべきことはたくさんある。 | 1082 | 安井 誠一 | 2 - 7 |
62 | 原発は、日本の総エネルギー供給の13%程度を占めているが、政策的誘導と啓発の両面で、これまで原発推進に費やしてきた努力の数倍の努力をすれば(最大限の省エネの推進とはそういうことであろう)、13%程度の節約は十分に達成できる。つまり、「最大限の省エネを推進」すれば、原発は、最大限どころか最小限にも活用する必要はなくなるのである。 | 671 | 田中 良明 | 2 - 8 |
63 | 原発依存度は約36%といわれていますが、都市ガス、クルマの燃料など、電力に無関係なエネルギー利用を考えれば原発依存度は約12%となるそうです。ですから、12%のエネルギーを節約すれば、原発から離脱できることになります。 | 1093 | 山口 エリ子 | 2 - 8 |
64 | 日本は資源に乏しいので、原子力に頼らざるを得ないかもしれないが、今のままでこれ以上増やさず一人一人が節約するよう心がけすれば良いと思う。 | 14 | 秋津 ふき子 | 2 - 9 |
65 | ヨーロッパは脱原発を推進しています。日本も原子力利用(エネルギー政策)を根本的に見直して、脱原発を推進しましょう。ライフスタイルの転換が必要です。 | 77 | 池側 恵美子 | 2 - 9 |
66 | 先進国で原子力政策を継続しているのは日本だけ。原子力推進を強調するよりも、省エネルギーを強調してもらいたい。原子力発電は止めてください。 | 81 | 池口 尚 | 2 - 9 |
67 | 今私達のするべきことは子孫の為に少しでもきれいで安心して住める地球を残すこと。毎日の心がけ一つで、電気の使用量は減るはず。私達がもっと勉強して努力していくべきだと思います。原発をなくして安心して働ける職場、安心して住める地域にもどして下さい。不安でいっぱいの方はたくさんいるはずです。 | 208 | 太田原 佳子 | 2 - 9 |
68 | 国民も安易に原子力発電に頼り、積極的に省エネに取り組んでいない。 | 342 | 北村 明延 | 2 - 9 |
69 | 安全性が確認されていないので原子力発電はやめてください。電力消費量をおさえる工夫はいくらでもできます。不必要な電気を使わないですむと気づくこと、気づかせることが政府の役目です。 | 391 | 小越 信子 | 2 - 9 |
70 | 分散型エネルギー供給・省エネを今後の政策の柱と位置づけ、原発の役割を見直すことが必要である。 | 398 | 古津 年章 | 2 - 9 |
71 | 僕は、原子力エネルギーは全く利用してほしくありません。そのために生活が現在より不便になってもかまいません。欧米にならって脱原発へと向かってください。 | 405 | 小林 英之 | 2 - 9 |
72 | 絶対原子力は反対です。私も節電につとめます。よろしくお願い致します。 | 576 | 関口 さち子 | 2 - 9 |
73 | 我々市民も本気で省エネルギーや自然エネルギーに取り組むことにより、早期に原発の全廃を実現することを要望します。 | 592 | 染谷 正憲 | 2 - 9 |
74 | 是非、この機会に、原発を増加させることよりも、電気の使用を減らす方向に進んではいかがかと思います。 | 610 | 高田 道子 | 2 - 9 |
75 | 私たちは膨大な電力を消費していますが、自動販売機等を撤去すれば、また、年中滑れる、首都圏のスキー場などの無駄をなくすれば原発のこれ以上の増設は必要ないのではないでしょうか。 | 763 | 中島 鉄夫 | 2 - 9 |
76 | 電力の消費を減らすことで原子力発電所を廃止する。原発はふやしてはいけない減らして減らしてなくなるよう、国民は不便なこともがまんして努力しなければならない。 | 1030 | 御手洗 庸夫 | 2 - 9 |
77 | 少々電気に不自由しても良いですから原発、核使用はやめてください。 | 1100 | 山崎 篤史 | 2 - 9 |
78 | 次の世紀の生命活動に責任を負う、多面的な省エネルギー政策の実現を急務として下さい。 | 23 | 秋山 花子 | 2 - 10 |
79 | 我が国は、原子力エネルギーの必要性と安全面での問題のジレンマに陥っている。このジレンマを解決するには、エネルギー需要を減らすことが一番の近道であると考える。問題なのは、莫大な量のエネルギーを消費する社会にあるのではないだろうか。 | 36 | 荒井 真理子 | 2 - 10 |
80 | 資源のない国日本には省エネに本気になるしかない。省エネ節電を企業に個人にいかに実行してもらうかである。 | 37 | 荒川 謙一 | 2 - 10 |
81 | 電気エネルギー消費の低減、発電効率の向上、電気エネルギー消費効率の上昇 | 446 | 榊原 俊之 | 2 - 10 |
82 | 省エネルギーについても運輸部門のエネルギー削減に自治体レベルで取り組み始めているので、国としても支援してほしい。 | 497 | 清水 孝彰 | 2 - 10 |
83 | 電気のムダを無くすよう、ピーク負荷の時間帯の電気料金を上げるなど、国民、企業、国の全てで、省電力化、省エネ化を進める必要があると思います。 | 607 | 高木 正樹 | 2 - 10 |
84 | 日本は世界の原発禁止・廃止の流れと逆行している。政府は、原発の予算で日本の電力消費を下げること、エネルギー消費を下げることに、全力を注いでほしいです。 | 731 | 戸嶋 暁代 | 2 - 10 |
85 | 省エネも進めるべき。 | 796 | 仁木 三智子 | 2 - 10 |
86 | 省エネルギーにこそ全力を注ぐべきです。 | 1089 | 山縣 幹夫 | 2 - 10 |
87 | 大量にエネルギーを消費している私たちの現在のライフスタイルを見直し、消費を大幅に減らして、そしてもっと安全な風力発電などを進めてください。 | 78 | 池側 恵美子 | 2 - 11 |
88 | 国民が電力をこの勢いで消費していく限り、発電所を増設していかねばならない。しかし、それはピーク電力の問題が大きいと聞く。他の国は、それをピーク時に電気料金を上げることで解消している。これは国民の意識が高いことが必須だが、やらねばならない時代。また電力会社の、企業に対する電力の効率アップを図るコーディネータを創ったらどうか。 | 253 | 笠原 芳和 | 2 - 11 |
89 | 発電装置は、技術改良の結果、発電効率は最大限にまで高められている。一方で、消費の方は省エネという議論はされても、適材適所という議論はなされていないようである。 | 355 | 日下 拓 | 2 - 11 |
90 | これまでのような無駄の多い電気の使い方を反省し、私たちのライフスタイルを見直すことも大事です。 | 379 | 煙山 昭子 | 2 - 11 |
91 | 国は世界の貧困の現状について、もっともっと国民に情報を流すべきではないかと思う。国民も馬鹿ではありません。そのような現状を知れば意識も変わってくるはずです。便利さへの国民の意識が変われば、もっともっとエネルギー拡大をといった考えもなくなるのではないでしょうか。 | 452 | 佐々木 眞二 | 2 - 11 |
92 | 国際的な温暖化防止のCOP3京都の6%の約束を守らねばならない。日本程車の所有の自由な国があるだろうか、国土に比例して。車所有の規制、土木建築事業の削減は環境、廃棄物処分場への助人となる他省エネルギーになる。自動販売機も大きい。時代の為に景気第一を反省したい。 | 537 | 杉浦 幸子 | 2 - 11 |
93 | 電力の不足分は、新技術の開発や既存の発電の効率を上げること、電力の無駄使いをやめることで補う。都市のヒートアイランド現象を防ぐ、真夏に背広を着て仕事をするのを止める等、他分野との協力、社会的慣習の見直しも必要である。 | 560 | 鈴木 富貴子 | 2 - 11 |
94 | 風力などのクリーンなエネルギーの開発に努めると共に、エネルギーの使いすぎを慎むべきです。不便は嫌いません。 | 775 | 中野 みどり | 2 - 11 |
95 | 国民が、物質の豊かさ重視から心の豊かさ重視へ意識転換し、湯水のようにエネルギーを使っていた一時代を終結させることが、一番重要だと思います。 | 777 | 永野 由美子 | 2 - 11 |
96 | 便利で豊かになった生活を不便で貧しかった頃の生活に戻すことはできませんが、みんなで生活様式を変え、省エネに対する努力をしていかなければなりません。 | 1036 | 宮下 誠 | 2 - 11 |
97 | 自動販売機の削減など(500万台のジュースの自動販売機をなくすと今の3分の1の電力はいらないはずです!)を推し進めるべきです。 | 1039 | 宮森 光子 | 2 - 11 |
98 | 私達国民も地球の未来を考え、利便性だけを考えず、(自動販売機・24時間営業・無駄な点灯(光害))省エネ・節約を考えるべきです。 | 1099 | 山崎 敦子 | 2 - 11 |
99 | まずは、消費を押さえることを国民一人一人が、本気で取り組むことが必要です。そうすれば今以上の発電量は不要です。また、コージェネを広めていけば地域につながりも生まれ、その地域・環境・風土を大切にする心のつながりも生まれると考えます。 | 730 | 戸嶋 暁代 | 2 - 12 |
100 | 電気代を高くして国民一人一人がエネルギー消費を少なくすればよいことです。日本は何もかもがゼータク過ぎます。人間は物質の多さが必ずしも幸せにつながりません。 | 881 | 平田 庄藏 | 2 - 12 |
101 | みんなが少しずつ消費するエネルギーを減らせたなら、教育も環境ももっと問題が減ってくると思います。 | 1115 | 山田 まり | 2 - 12 |
102 | 長期計画は電力消費が伸びるのを当然のように考えているようである。しかし、本当にそうであろうか。よく考えて、無駄な電気を使わないようにすればそろそろ需要の伸びがストップするのではないかと思う。 | 1023 | 水野 道生 | 2 - 13 |
103 | 行政(国・府県・市町村)は、市民への省エネへの啓発、指導、規制を、どれ位、充分に行っていますか。 | 647 | 武田 和恵 | 2 - 14 |
104 | 24時間特に深夜営業の規制強化や自販機(特に酒・タバコ等のし好品)に対する撤廃化や税負担を導入すべきと考えます。 | 1048 | 武藤 恭 | 2 - 14 |
105 | 我々のエネルギー消費の意識の中には、貴重なエネルギーなのだから、最も効率よく使うべきだという発想が徹底されていないのではないだろうか? | 355 | 日下 拓 | 2 - 15 |
◯再生可能エネルギー
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
106 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 27 | 網代 和枝 | 2 - 16 |
107 | 安全な代替エネルギーの開発例えば、太陽光・ゴミ・風力・地熱発電などを推進すべきである。 | 37 | 荒川 謙一 | 2 - 16 |
108 | 処理方法もなく命を大きくおびやかす原発は早くすべて止め、本当に環境にやさしい風力発電を推進して下さい。 | 43 | 安藤 瑞穂 | 2 - 16 |
109 | 太陽熱、風力、消却炉の熱等の安全な電力を期待しています。 | 72 | 五十嵐 百合子 | 2 - 16 |
110 | いくら研究しても、原子力には限界がある。震度7クラスの地震が起こったときの被害総額は国家予算の2倍にもなります。それにもまして、数百万人の人命が危険にさらされます。原子力政策をやめて、本当にクリーンな風力発電などの計画を推進してください。 | 84 | 池口 尚 | 2 - 16 |
111 | 外国では、風力発電に切り替えて、不自由はしていません。日本だけが、世界に逆行しているなんて、いつかしっぺ返しがきたら、どうしますか?子供達の為に、未来の地球の為に、原子力は止めて欲しい。 | 100 | 伊坂 明子 | 2 - 16 |
112 | 原子力発電はやめて下さい。 | 102 | 石川 悟 | 2 - 16 |
113 | 21世紀に向かっては、再生可能(自然)エネルギーの開発・利用が必須であり。特に、近年目ざましい技術革新・普及をみる太陽光・風力発電などへの促進策に力を注ぐべきと考える。 | 112 | 石田 博 | 2 - 16 |
114 | クリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 114 | 石塚 キヨ子 | 2 - 16 |
115 | 原子力よりももっと安全でクリーンなエネルギー、たとえば太陽熱、風力、燃料電池などを組み合わせていく事の方が大切ではないかと思うのです。 | 116 | 石橋 毅 | 2 - 16 |
116 | 原子力発電の廃止、及び環境にやさしい代替エネルギー研究、消費電力の縮小努力を望みます。 | 123 | 市村 和枝 | 2 - 16 |
117 | 世界各国は原子力発電全廃の方向に進んでいます。原発という危険で安全性が保障できない発電に代わるソーラーや風力発電、その他クリーンで環境によい発電の開発をして下さい。 | 125 | 伊藤 啓子 | 2 - 16 |
118 | 原子力発電はやめて下さい。クリーンな風力発電や、全国民による節電で、脱原発して下さい。 | 127 | 伊藤 幸子 | 2 - 16 |
119 | 日本で化石燃料や原子力の代替になる宇宙エネルギーを利用した装置の実用機がすでに開発されていることを知りました。私たちの子供達のためにも安全かつクリーンなエネルギーがはやく実用化されればいいなと思います。 | 130 | 伊藤 富久 | 2 - 16 |
120 | 21世紀は原子力エネルギーを基幹電源と位置付けるかクリーンな新エネルギーにバトンタッチか選択の時。音エネルギーを新エネルギー源に出来ないだろうか。 | 137 | 稲田 勝彦 | 2 - 16 |
121 | 本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 141 | 乾 元己 | 2 - 16 |
122 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。電気より安全と命のほうが大事です。 | 146 | 井上 隆裕 | 2 - 16 |
123 | 電力自由化の促進を好機として、電源の原発依存から脱却し、自然エネルギー推進や水素発電等の技術開発を積極的に進めるべきであり、原子力の役割を再評価すべきではない。 | 147 | 井上 浩 | 2 - 16 |
124 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 151 | 今井 真 | 2 - 16 |
125 | 原子力発電の代替の発電は、本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 154 | 井邨 泰之 | 2 - 16 |
126 | 危険な原発では未来の発展はないと思われます。新エネルギーをもっともっと開発するべきではないでしょうか。 | 156 | 岩倉 節子 | 2 - 16 |
127 | これからは再生可能エネルギーに多くの支援が必要ですが、原子力発電は始めてから30年余りたっても支援を受けつづけ今だにテイク・オフしていないのではないでしょうか。 | 157 | 岩崎 順子 | 2 - 16 |
128 | 子孫から預かっている地球。子ども達に未来を安心と真の幸せを残すことが私の願い。必要最小限の自然エネルギーを借り、できる限り自分のエネルギーで生きたい。 | 160 | 岩田 清美 | 2 - 16 |
129 | 何よりも大切なのは他のエネルギー(太陽、風力、波等)の開発にその力を注ぎ、本当に安全で、環境にも優しいエネルギーを供給して欲しいものです。 | 170 | 内田 桂嗣 | 2 - 16 |
130 | 今こそ、クリーンエネルギーに転換し、永続可能なエネルギーを手に入れる時です。私たちは、私たちが生きられない世の中を作ってはいけません。子供たちに希望の持てる社会を残し、人類の未来が不安に彩られるのではなく、喜びに満ちあふれたものとして、示してあげたいです。 | 171 | 内山 浩和 | 2 - 16 |
131 | 原子力発電はやめて下さい。これ以上地球に負荷をかけないで、自然のエネルギーを使う工夫をし、未来の子供達に美しい地球を残してあげたいと思います。どうか目先の利益だけでなく、先々の事も考えてクリーンで安全なエネルギーの開発を望みます。 | 210 | 大西 順子 | 2 - 16 |
132 | 原子力発電はやめてください。本当にクリーンな風力発電などを推薦して下さい。 | 225 | 岡村 洋子 | 2 - 16 |
133 | 恐ろしい原子力発電がこの世からなくなり、本当にクリーンな風力発電などが増えることを望みます。 | 226 | 岡本 襟香 | 2 - 16 |
134 | 風力を基本とした小地域での発電所建設を提案する。人々に電力を身近に感じてもらえ、その大切さを理解してもらえるのではないか。 | 253 | 笠原 芳和 | 2 - 16 |
135 | 島国日本だからこそ、自然エネルギーを検討してもいいと思う。 | 257 | 柏谷 巧 | 2 - 16 |
136 | 島国日本でも電力を特定企業のみが開発するのではなく、民間企業でも風力発電の開発、企業の熱処理等の再利用による発電、発電の買い取り等規制をなくす、等の政策を推進し本当にクリーンなエネルギーを推進開発してほしい。 | 259 | 片山 隆夫 | 2 - 16 |
137 | これまで原子力には、最新の科学技術と膨大な開発費が投入されてきました。それでも100%の安全は確約できず、死の灰は増えるばかりです。こんな反時代的な原子力にすがるのはもうやめにして、自然エネルギーへの開発支援に、技術とお金を投入すべきだと考えます。また日本でも、安定供給の崩壊を恐れずに、電気産業の規制緩和を図り、多少高くても自然エネルギーによる電気を買えるようにすべき。 | 262 | 加藤 一美 | 2 - 16 |
138 | 危険な原子力発電はやめて下さい。 | 276 | 金田 美知子 | 2 - 16 |
139 | これからは本当にクリーンな太陽光、風力発電などの自然エネルギーを少量使い、できるだけ電気を使わない自然な生活にもどるべきです。 | 276 | 金田 美知子 | 2 - 16 |
140 | 原子力発電はやめて、本当にクリーンな発電を推進すべきだと思います。 | 289 | 河北 真一 | 2 - 16 |
141 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 295 | 河崎 理恵子 | 2 - 16 |
142 | 原子力発電所を減らし、できる限り自然エネルギーを利用すべき。また、エネルギーをためて、いつでも使えるようにする技術の開発に力を入れるべき。 | 297 | 川嶋 聖子 | 2 - 16 |
143 | 原子力に頼らない、クリーンなエネルギーの開発に努力してください。物質的には日本人は十分に満たされていると思います。 | 299 | 河田 なが子 | 2 - 16 |
144 | 原子力発電は一刻も早くやめて、本当にクリーンな発電の研究に力を注ぎ、推進して下さい。 | 306 | 河原 みかり | 2 - 16 |
145 | 現存する火力発電所及原子力発電所は全て廃棄すべきである地球を汚染し公害の基と成っている。 | 315 | 菊池 眞利 | 2 - 16 |
146 | 今後はエネルギー開発の重点を風力、バイオマス、ソーラー、コジェネ、燃料電池などの地球を汚さない技術におき、自然エネルギー立国として、海外エネルギー依存度を下げていくべきだ。 | 318 | 菊地 由美 | 2 - 16 |
147 | 私たち一人一人が安心して暮らせるように、そして地球上に住む他の民族や国の人たちの事、動物、植物と共生していけれるように思いを馳せることができるようになりたい。 | 382 | 呉 和子 | 2 - 16 |
148 | 今日、10月6日、鳥取西部地震がありました。5年前、阪神にいた時の大地震を思い出しました。原子力はやめてください。 ぜひ、自然エネルギーの研究をして下さい。 | 395 | 小副川 久代 | 2 - 16 |
149 | 風力、太陽熱など、自然エネルギーの推進をお願いします!! | 397 | 小谷 陽子 | 2 - 16 |
150 | コジェネレーションの拡大や、持続可能な自然エネルギー(時に風力、木質バイオマス、太陽熱)の利用によって、今後のエネルギー需要に対応して行ける。 | 406 | 小林 善樹 | 2 - 16 |
151 | 再生可能なクリーンエネルギー(太陽、風力etc)の開発に一刻も早く方向転換して、世界に日本の技術とポリシーを見せてほしい。 | 423 | 崔 華芬 | 2 - 16 |
152 | 新規計画は速かに中止すべき他ない。オルタナティブの「持続可能」「再生可能」なエネルギー源の研究開発、普及こそが俟たれている。 | 440 | 斉藤 美智子 | 2 - 16 |
153 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 445 | 榊原 繁子 | 2 - 16 |
154 | 新型エネルギーの開発推進。風力発電の推進 | 446 | 榊原 俊之 | 2 - 16 |
155 | クリーンで安全なエネルギー開発にもっと積極的に取り組んでほしいと思います。 | 447 | 榊原 玲子 | 2 - 16 |
156 | 日本も原子力発電を止め、風力発電や小水力発電など本当にクリーンなものを推進してください。 | 455 | 佐々木 雄一 | 2 - 16 |
157 | 日本は使用済燃料を再処理するという核燃料サイクル政策を放棄し、再生可能エネルギーや新エネルギーとのベストミックスで除々に石油化石燃料とウラン燃料によるエネルギー供給から軸足を天然ガスと自然エネルギー併用型に転換していくべき。 | 460 | 笹田 隆志 | 2 - 16 |
158 | 原子力から撤退し、クリーンエネルギー、再生可能エネルギーの開発、研究に重点を置いた長期計画が策定されること望みます。 | 502 | 下舘 洋子 | 2 - 16 |
159 | 本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 514 | 白石 忍 | 2 - 16 |
160 | これ以上原発はいりません。それにかわるものとして安全な風力発電の開発を推進して下さい。 | 520 | 新宅 由紀子 | 2 - 16 |
161 | 核融合はやめるべき。高速増殖炉は-核武装-を疑われる。省エネルギーではなく子孫に迷惑をかけないエネルギーとして、太陽光発電を進めよう。 | 537 | 杉浦 幸子 | 2 - 16 |
162 | 原子力発電はやめて下さい。本当にクリーンな風力発電等を推進してください。 | 538 | 杉浦 嘉子 | 2 - 16 |
163 | 本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 2 - 16 |
164 | クリーンエネルギーの開発に力を注いでください。 | 568 | 関 和実 | 2 - 16 |
165 | もっと安全な風力、量子真空エネルギー等の新エネルギーの開発に国の叡智を集め、地球と共生できるように政治は真剣に考えて欲しいと思います。 | 570 | 関 喬子 | 2 - 16 |
166 | 今後、原発を増設していくことは、断固として反対です。では、何でその分を埋めるのかと言われたら、風力や波力などの自然エネルギー発電の開発を進めていき、将来的に主力となれるまでに伸ばしていくことが必要です。原子力は、廃棄物の面で考えても、危険すぎると思います。 | 577 | 関根 季実子 | 2 - 16 |
167 | 原子力発電はとても危険だと思います。エネルギーは風力発電も可能と思います。 | 591 | 園原 由美子 | 2 - 16 |
168 | 技術を誇る日本であるならば、原発に代わるクリーンな風力発電などを推進してはと思います。 | 610 | 高田 道子 | 2 - 16 |
169 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 652 | 竹元 しのぶ | 2 - 16 |
170 | 原子力発電をやめ、本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 669 | 田中 みゆき | 2 - 16 |
171 | 脱原発に政策転換し、新たなエネルギー、風力発電や太陽光発電等を推進して欲しいと思います。ここに新たな産業効果も生まれてくるのではないでしょうか。 | 685 | 田村 寿生 | 2 - 16 |
172 | もっと自然を利用しながら、クリーで半永久的なエネルギーについて、大学教授や専門職の知識人だけでなく、現場で働く技術者や体験者たちを混じえ、共に考え推進して欲しいと願います。 | 693 | 塚田 幸子 | 2 - 16 |
173 | 本当にクリーンなエネルギー、風力発電などを推進して下さい。 | 703 | 辻林 眞理子 | 2 - 16 |
174 | 太陽光・風力といった自然エネルギーの効率よい活用と新エネルギーの開発をいそがねばならない。 | 711 | 豊嶋 美代子 | 2 - 16 |
175 | 欧米を見ならい、原子力発電はやめ本当にクリーンな風力発電、太陽熱、地熱、波力等を推進してください。 | 719 | 藤堂 正基 | 2 - 16 |
176 | クリーンエネルギーの開発を促進する。(核燃料サイクル―ウラン採掘から廃棄物処理まで―にかかる莫大な費用をまわす。) | 722 | 時弘 美与子 | 2 - 16 |
177 | 原子力を開発・増設するよりももっとクリーンなエネルギー(ソーラー発電・風力発電など)の普及を目指してほしい。 | 733 | 戸張 佳代子 | 2 - 16 |
178 | 原発は全廃し、安全な風力発電やソーラー発電に切り替えて下さい。また、それを推進し、補助して下さい。 | 735 | 冨田 直美 | 2 - 16 |
179 | 次代のエース、普及に耐える太陽電池燃料が完成目前で電力は集中から分散の時代に変わる。最早、原子力を推進する意味はなく、いかに撤退させていくことこそが、勇気ある21世紀初頭の長期計画の課題でなくてはならない。 | 759 | 長島 彬 | 2 - 16 |
180 | もっと風力発電に力を入れて下さい。 | 760 | 永島 恵子 | 2 - 16 |
181 | 自然エネルギー推進と、燃料電池開発を具体化。 | 761 | 中島 忍 | 2 - 16 |
182 | 原発の代わりに燃料電池など新エネルギーの発展を希望します。 | 771 | 長野 栄一 | 2 - 16 |
183 | 幸い、今の技術で、風力発電などのクリーンエネルギーがあります。このクリーンエネルギーを早く活用しない手はありません。勿論、政治的、法的な懸案がいろいろあるとは思いますが、日本の政・官・民の英和を注げば難しいことはないでしょう。 | 774 | 長野 光博 | 2 - 16 |
184 | 今後は、現存の原発や関連施設をより安全に運営していただくと共に、他の環境にやさしいエネルギーの研究を進めて、その割合を少しずつ増やしていって、原発は徐々に減らしていただく方向になることを願っています。 | 777 | 永野 由美子 | 2 - 16 |
185 | ぜひ本気で、クリーンなエネルギー政策に転換してください。ヨーロッパでは、風力や太陽光などに積極的に取り組んでいます。日本もあきらめずに、風力などのクリーンなエネルギーに転換し推進して下さい。 | 790 | 中本 浩 | 2 - 16 |
186 | 私達の生活にエネルギーは必要なものですが、原子力発電はやめて下さい。本当に安全なクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 792 | 長山 美加 | 2 - 16 |
187 | 自然エネルギーへの転換をはかるべき。 | 796 | 仁木 三智子 | 2 - 16 |
188 | 原子力反対。なぜ 本当にクリーンな風力発電を推進しないのか不思議です。 | 803 | 西村 淳子 | 2 - 16 |
189 | これからは、電気の使い方を考え、本当にクリーンな風力発電などに力を入れていくべき。 | 830 | 長谷川 由佳 | 2 - 16 |
190 | 危険な原子力発電を止め、クリーンな風力発電へのきりかえを。 | 852 | 濱浦 理枝子 | 2 - 16 |
191 | 原子力発電はやめて下さい。環境先進国に見習い原子力発電全廃を計画実行し、地球人類の為に安全でクリーンなエネルギーを供給できるようにがんばって下さい。 | 870 | 原田 貴子 | 2 - 16 |
192 | 代替エネルギーとしては、クリーンなエネルギー風力発電や、小規模水力発電、バイオマスエネルギーを推進して下さい。 | 877 | 平井 昌夫 | 2 - 16 |
193 | 本当に安全な自然エネルギーを進めてください。 | 880 | 平田 絹枝 | 2 - 16 |
194 | 原子力発電に依存せず、自然エネルギーを中心とした発電方法の導入を積極的に推進すること。 | 882 | 平田 勉 | 2 - 16 |
195 | 原子力発電はやめて、本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 907 | 福家 義久 | 2 - 16 |
196 | 地球内、太陽内から発する放射線源原子力エネルギーは日本に豊かに流れる。祖先の伝えた持続可能なバイオマスエネルギー利用を無理なく発展させることを含め、自然エネルギー利用を。 | 919 | ふじおか こうたろ | 2 - 16 |
197 | 我々の未来にむけての選択は、省エネルギーと自然エネルギーしかない。自然エネルギーの密度が小さいことは欠点と見ず、逆に利点と考えたい。(扱いやすい) | 941 | 紅谷 淑子 | 2 - 16 |
198 | アトムズ・フォア・ピースは破綻していると思う。このスタート地点に立ち返って、来世紀は核に頼らない自然エネルギーへの旅立ちをはじめたい。 | 946 | 紅谷 淑子 | 2 - 16 |
199 | 国民の多くは、安全性を何よりも重視しています。国は、本気になって、日本国民全員にその是非を問うべきです。一番危険な仕事を一番弱い立場の人にさせてはいませんか。原発に替わるより安全でよりクリーンなエネルギーの開発に力を注ぐべきです。 | 948 | 蛇石 郁子 | 2 - 16 |
200 | 徐々に、自然エネルギーへ転換しながら、個人の生活や商業、産業、包括的エネルギー政策を、「放射能は扱わない」方針へ変えていく。 | 955 | 星川 まり | 2 - 16 |
201 | 原発は100%安全でないし(大きな原発事故は一地域の問題ではない・・・日本全体さらには地球規模の問題)、放射性廃棄物、廃炉処理などの問題がこれから国民に重くのしかかってくる。一方太陽エネルギー(風力、波力などを含む)きれいであり無限に存在する。 | 958 | 堀 浩二 | 2 - 16 |
202 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 987 | 松岡 聰 | 2 - 16 |
203 | 安全面でリスクの高すぎる原子力発電はやめて下さい。そして本当にクリーンな風力発電を積極的に推進して下さい。 | 1005 | 松本 啓介 | 2 - 16 |
204 | どうぞ原発をやめて下さい。そしてクリーンなエネルギー(太陽・風)発電の方をもっともっと推進して下さい。 | 1012 | 丸山 裕子 | 2 - 16 |
205 | 原子力発電を廃止し、クリーンな風力発電を導入してほしい。 | 1026 | 御手洗 薫 | 2 - 16 |
206 | 今の原発は出来るだけ早く廃止し、自然と一体となれる発電方法(風力、太陽光等)にもっと重きを置き、研究費を当てるべきです。 | 1031 | 三橋 志朗 | 2 - 16 |
207 | 本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 2 - 16 |
208 | 風力発電のようなもっと安全な発電の仕方を推し進めるべきです。 | 1039 | 宮森 光子 | 2 - 16 |
209 | 私は、原発に反対です。国民にエネルギーの使用を減らすことを促し、クリーンなエネルギー発電を推進して下さい。 | 1040 | 宮良 弘子 | 2 - 16 |
210 | クリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 2 - 16 |
211 | 危険な核廃棄物の出る原子力発電をやめ、安全でクリーンな風力発電などを推進していって下さい。 | 1046 | 武藤 琴子 | 2 - 16 |
212 | 原子力廃止・中止の代替として風力・太陽光等のクリーンエネルギーの促進を図る施策の導入が必要と考えます。具体的には電力会社に一定割合のクリーンエネルギー発電を義務付けるべきことや太陽光発電の政府補助の拡大すべきと考えます。 | 1048 | 武藤 恭 | 2 - 16 |
213 | 今、一度、自然エネルギーを考えて見るべきではないでしょうか。 | 1050 | 村井 千賀子 | 2 - 16 |
214 | 本当にクリーンな風力発電などを推進して下さい。 | 1051 | 村井 秀夫 | 2 - 16 |
215 | 本当にクリーンな風力発電などをして下さい。 | 1067 | 森下 直子 | 2 - 16 |
216 | 原子力はやめてください。本当にクリーンな風力発電などをして下さい。 | 1069 | 森下 泰幸 | 2 - 16 |
217 | 新・再生エネルギーは、現時点では原発に取って替わるとは考えにくいが、原発に較べたらはるかに少ない資金で、急速な普及が期待できる。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 2 - 16 |
218 | 本当にクリーンな風力発電などを推進してください。 | 1088 | 矢野 秀子 | 2 - 16 |
219 | より危険なプルサーマルや、もんじゅは大反対です。原爆の被害をよく知っている日本が先頭にたって脱原子力を目指し、風力、太陽光発電などのクリーンエネルギーを推進してほしいと願っています。 | 1099 | 山崎 敦子 | 2 - 16 |
220 | 風力発電など他のエネルギー使用を推進して下さい。 | 1104 | 山下 とも子 | 2 - 16 |
221 | 再生可能エネルギーの研究開発予算を増やし、原発に依存しないエネルギー政策に転換すべきである。 | 1133 | 山本 雅彦 | 2 - 16 |
222 | エネルギーとしてクリーンな太陽発電、風力発電の開発に、もっともっと政府は力を注ぐべきだと思います。 | 1139 | 横内 好恵 | 2 - 16 |
223 | わが国においても、原子力発電は暫時縮小し、太陽光発電、風力発電などの新エネルギーの研究開発利用に移行してゆくことが求められます。 | 1162 | 和田 正江 | 2 - 16 |
224 | 原子力発電は、止めて下さい。新規原発計画廃止 安全、クリーンな、風力発電の推進を進めて下さい。将来的には、原発全面廃止を望みます。 | 1164 | 渡辺 恵美子 | 2 - 16 |
225 | 風力、波動、バイオ、水素、宇宙エネルギー等の発電に一刻も早く移り変わる手段を講じなければ、現在の我々は未来の人類に、とてつもなく大きな負の遺産を残すことになる。 | 1170 | 渡邊 司 | 2 - 16 |
226 | 後生に負の遺産を残したくない。リスクの全く無い発電を進めるべきであって、原発の推進はその他のクリーンエネルギーの開発(例えば風力発電)を阻害するものである。 | 1173 | 渡邉 浩 | 2 - 16 |
227 | 日本もグリーンコンシューマーが増え、近い将来脱原発の方向に進むことになります。長期計画にはそのようなスタンスも組み入れた計画づくりが必要となってきます。 | 1178 | 渡辺 勝 | 2 - 16 |
228 | 本当にクリーンな発電があるはずです。必要量には簡単に達することはできないかもしれないけれど、ひとつひとつそちらの努力をしてゆくべきだと思います。私はそのクリーンなエネルギーによる電気を得る為なら今の電気代の十倍の支払いになっても、そちらの方が喜しいです。そしてもっと電気の価値が上がれば、大切に電気を使うようになると思います。 | 162 | 岩森 ちとせ | 2 - 17 |
229 | エネルギーの安定供給を確保するため、既存電源をバランス良く組み合わせるとともに、自然エネルギー等を一層普及させるためには国民のある程度の負担も必要。 | 1057 | 村田 泰樹 | 2 - 17 |
230 | 発電単価よりも安全第一が、当面高く経費を要しても、地球の生命を守るために大切だと存じます。太陽発電。風力発電などなど、種々の自然の開発に努力しましょう。 | 1087 | 矢野 忠義 | 2 - 17 |
231 | 夏こそ発揮する地域発電的要素の強い「太陽光」や「太陽熱発電」のようなクリーンエネルギーでピーク時に対応した方が、送電ロスの多い小回りの効かない原発に頼るよりも、より経済的と思われます。 | 469 | 佐藤 数行 | 2 - 18 |
232 | 自然エネルギーとエネルギー効率が過小評価されすぎ | 59 | 飯田 哲也 | 2 - 19 |
233 | 自然エネルギー、なかんづく風力エネルギーに対して甚だしい認識不足である。最新の情報にもとづき、本計画をただちに修正されたい。 | 947 | 紅谷 淑子 | 2 - 19 |
234 | 原子力に携わるすべての方たちが今すぐ心を入れ替え、優秀な頭脳と熱意と資金力を、クリーンエネルギーの研究・開発に注ぎ込んで下さることを切に希望します。 | 38 | 荒木 量子 | 2 - 20 |
235 | 原子力発電を進めるために長年予算を厚く配分してきたのであるから、再生可能エネルギーに対しても当分は予算をつけ基盤を整備した上で自由競争をさせないとフェアではない。 | 367 | 久保 美恵子 | 2 - 20 |
236 | 原子力以外の燃料電池等の新エネルギーの開発にたいする援助がもっと必要。さらに風力発電・太陽光発電などのコストダウンに向けた研究開発が必要。 | 462 | 笹田 隆志 | 2 - 20 |
237 | わが国の代替エネルギー開発の遅れを取り戻すべく、原子力開発予算を半減して他のエネルギー開発の分野にまわすべきです。 | 495 | 清水 東 | 2 - 20 |
238 | 再生可能エネルギーについては、原発の予算と同等のお金をかければ、進展は十分可能である。高速増殖炉よりもずっと現実性が高い。 | 497 | 清水 孝彰 | 2 - 20 |
239 | 環境保全の機運が高まっている昨今ですが、原子力向け予算の30%で国内原発の特需プロジェクトを起こしてはいかがでしょうか?一度しっかり設備を創設すれば耐久的にエネルギーを出すことが可能な太陽光発電システムで、国内原発の総発電量をカバーしていくのです。 | 695 | 塚本 一 | 2 - 20 |
240 | 国家予算は、原発から、太陽、風力、バイオマスなど自然エネルギーに比重を早急に移す時です。 | 894 | 廣瀬 宣之 | 2 - 20 |
241 | 原子力偏重をやめ、自然エネルギーや省エネ分野に予算を振り向けよ。資源・エネルギー効率の向上に取り組み、法制度その他を整備し、真に持続可能な社会を実現しよう。 | 954 | 星川 淳 | 2 - 20 |
242 | 「もんじゅ」の開発の予算は、新エネルギー開発にまわすべきだと思います。 | 1107 | 山下 八重子 | 2 - 20 |
243 | NEDOは長年月と莫大な税金をかけて、新エネルギーについて試験評価し、「自然エネルギーは希薄で間欠的であり、無か有を創造するような技術開発は期待しても無理である」と言う研究成果を得た。これを原子力の必要性を理解して貰うために活用すべきである。さもないと税金の無駄使いと言われかねない。 | 142 | 犬飼 英吉 | 2 - 21 |
244 | 「再生可能エネルギー」という言葉も誤解を生む。原子力は燃料サイクルにより「再生可能」なもっとも大規模な電源である。通産省の使用している「新エネ」に統一すべきではないか。 新エネの技術的特性を考えれば、新エネで原子力を代替すればよいという発想は、将来の世代に対し極めて無責任な議論ではないだろうか。 | 165 | 植竹 明人 | 2 - 21 |
245 | 政治家やマスコミは、新エネの可能性を現実的に評価して国民に知らしめ、適切な判断を促す義務を負っている。過剰にバラ色の未来を宣伝して国民の判断を誤らせるべきではない。 | 165 | 植竹 明人 | 2 - 21 |
246 | 資源枯渇、環境悪化の観点からは、水力、太陽光、地熱、風力、波動を利用することが考えられるが、地形、気候等によって国民生活を充分満足、維持できない。 | 369 | 久保田 寛夫 | 2 - 21 |
247 | 新エネルギーですべて代替えできるかのようなうわついた議論はすべきでなく、実際には、分散型の補完電源としての役割・位置付けを冷静に認識すべきだ。 | 451 | 桜田 稔 | 2 - 21 |
248 | 国民一般の間に、環境問題として二酸化炭素排出量の削減の必要性についての認識は高まっていたが、太陽光発電など自然エネルギー利用への過度な期待がある。自然エネルギー利用の量的な限界コスト増による国民経済への悪影響並びにエネルギー節約の現実的な可能性を、具体的な選択肢として国民に提示しなければ、原子力発電に依存せざるを得ない必然性は証明されないと思われる。 | 569 | 関 昭一 | 2 - 21 |
249 | 将来の電気エネルギーは、原子力発電(高速増殖炉)と太陽光発電で供給し、その他の水力発電は、補助電力設備とすることを提案する。 | 868 | 早瀬 俊一郎 | 2 - 21 |
250 | 新エネルギーに注目が集まる昨今であるが、まだまだコスト的にも安定供給の観点からも問題が多く、電気がまるで水や空気のごとく自然の物であるかのような錯覚に陥っている者が、いつ止まるかわからない新エネルギーに軍配を上げ、そのバックアップに頼らざるを得ない安定した原子力を軽んじる考えは、理解に苦しむところ。 | 896 | 深井 久則 | 2 - 21 |
251 | 風力発電、太陽光発電などの自然エネルギーは、あくまでも補完的なもので、量的、価格的、技術的に問題があり、大量発電には適しないと思います。 | 929 | 藤原 寿 | 2 - 21 |
252 | 太陽光にしろ風力にしろ、エネルギー密度の安全性の点から見て、あくまでも補完的なものであり、これは科学技術の発展では如何ともしがたい事実である。そして好むと好まざるとに係わらず、化学エネルギーの代替えとしては、質量をエネルギーに変える原子力エネルギーしかないことは、近代科学の常識であろう。この事実が明らかであれば、技術検証の点からみても、原子力の技術を中断し、ゼロからやり直すようなことは許されない。 | 976 | 益田 恭尚 | 2 - 21 |
253 | 新エネルギーに対する漠然とした期待が大きいと思われるため、国内に実用規模のプラントを建設、運転し、得られたデータを逐次公表するとともに、見学体験等により、従来の各発電システムを含めたそれぞれのメリット、デメリットや将来見通しなどが比較検討できるようにしてはいかがでしょう。 | 961 | 前田 孝 | 2 - 22 |
分野3【原子力発電の特性と課題】
◯安定供給性
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
254 | 「ウランは政情の安定した地域に分散している」というのは本当か。たとえばニジュールの政情が安定しているとはおもえないし、アメリカなどでは、抑圧されている先住民の居留置にウランが産出する場合もあるのではないか。 | 541 | 杉野 実 | 3 - 1 |
255 | 日本の核燃料供給体制は脆弱であるとの認識の下に、今後の需要の増加と世界の核燃料業界の状況を見通した上原子力長期計画を策定しなければならない。 | 725 | 徳永 弘倫 | 3 - 1 |
256 | 第3章1-3で供給安定性について述べているが誤りである。ウランは資源量で石油や石炭天然ガスに及ばず、「将来高速増殖炉等でウランを高い効率で利用できる技術が実用に供されれば」などという仮定を置くなければならないように、供給安定性はない。 | 522 | 末田 一秀 | 3 - 2 |
257 | ウランをどこから輸入するのか、それが何年もつのか、想定すべきである。ウラン燃料は、100年しか持たない、とも言われている。では、2000何年にはどの国から買い入れられるのか、などという議論をすべきである。また、100年しか持たないのなら、それ以後の人類に廃棄物の処理を強いることは止めるべきである。 | 970 | 増本 茂樹 | 3 - 2 |
◯環境適合性と放射性廃棄物
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
258 | 原子力の今後の増設が温暖化防止に寄与するという分析は誤り。他のオプションと比べずこのような結論を出すべきでない。 原発の新規立地のリードタイムには全く言及せず、省エネにはリードタイムの問題を指摘している。原子力の正当性を強調しようとする恣意的な姿勢である。 | 3 | アイリーン・美緒子 スミス | 3 - 3 |
259 | 原子力発電はそれを動かすにはウラン採掘から廃炉までいれると他の発電法と同じ程CO2を出す上に放射線被爆の危険があり、放射性廃棄物処理技術も確立していない負の遺産。 | 305 | 川原 登 | 3 - 3 |
260 | 資源エネルギー庁発表:原発ワンスルー1kwh当り6g-c,石油火力200g-cの数が全ての場合のCO2排出量の基準になっているが、はたしてそうか?時間的・空間的に考察すれば、放射性廃棄物による障害と経済的負担を強いることになる。 | 444 | 坂井 哲郎 | 3 - 3 |
261 | 第3章1-2「エネルギー供給を考えるに当たって」で環境負荷を最小限に抑えることとしているが、そのために原子力を持ち出すのは誤っている。原子力は、放射性廃棄物を考えると最も環境負荷が高い。 | 521 | 末田 一秀 | 3 - 3 |
262 | 原子力は本当に「化石燃料のかわりになる」のか。すなわち、単に発電機をまわす過程だけでなく、ウラン鉱石の採掘・精錬から、原子炉や発電機・送電線の建設、さらに廃棄物の処分までふくめたすべての過程において、化石燃料が劇的に節約され、二酸化炭素の排出も劇的におさえられるという根拠はあるのか。 | 541 | 杉野 実 | 3 - 3 |
263 | 原子力発電所はCO2を排出しないのでクリーンだという認識・情宣を改めよ。たとえ二酸化炭素を出さないとしても、猛毒放射能にまみれ、必ず生身の人の手に頼らなければならないの原子力発電である。ゆりかごから墓場までという言葉があるが、文字通りウラン採掘から廃棄まで危険なものである。 | 628 | 滝沢 厚子 | 3 - 3 |
264 | 環境保全の観点から原子力を推進しようとする論には無理が出てきている。 | 714 | 土井 彰 | 3 - 3 |
265 | 新潟県の柏崎刈羽原子力発電所の周辺海域ではすでに太陽エネルギーの入射密度に匹敵する密度で人工的な廃熱があるとも考えられています。これはエネルギー的には太陽が2個あることになり他の日本周辺海域を含めて地域的温暖化を考慮する必要があるのではないでしょうか。 | 157 | 岩崎 順子 | 3 - 4 |
266 | 冷却水(海水)の中には、無数のプランクトン、幼生、胞子等が混在している。これらの生物が高速で、高温の中を通過するので、全部死滅する。40年間たてば、海は砂漠化する。 | 732 | 刀禰 勇太郎 | 3 - 4 |
267 | 原子力発電は温暖化を促進する。原発は温暖化対策に有利との記述は、科学的事実として間違いである。 | 322 | 北岡 逸人 | 3 - 5 |
268 | 使用済燃料の再処理に際しては、ガラス固化体のみが廃棄物として発生すると記載してあるのは誤りではないか。原子力は他のエネルギー源に比して廃棄物量が少ないとしているが、国民一般の認識は製油や天然ガスの廃棄物量は限りなくゼロであるので、理解に苦しむのではないか。 | 715 | 土井 彰 | 3 - 6 |
269 | 省エネルギーを推進していけば、原子力発電所は必要ないというような論調があるが、現実を直視していない。CO2の発生を抑制するという観点等をよく認識すべきである。 | 371 | 熊崎 隆啓 | 3 - 7 |
270 | 現代社会には、放射性廃棄物のリスクに対する偏重が存在する。他のエネルギー生産や産業で発生する廃棄物と、その毒性や量についてフェアに評価すべき。 | 428 | 斉藤 史郎 | 3 - 7 |
分野3【原子力発電の特性と課題】
◯経済性
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
271 | 原子力について、比較も現実的な計算も行わない架空の経済性・コスト計算が行われており改めるべき。 | 3 | アイリーン・美緒子 スミス | 3 - 8 |
272 | 現在、発電コストに含まれていない高放射性廃棄物処理コスト、廃炉コストなどは、処理方法も技術的詰まってきており、かなりの制度で算定出来るのでないか。コストの未算定部分は出来るだけ早く明らかにし、コスト不安を市民から除くべきでないでしょうか。 | 54 | 飯島 祥悟 | 3 - 8 |
273 | 「原発のコストは高い」。このことを曖昧にしておくことはできません。 | 118 | 石原 雍 | 3 - 8 |
274 | 経済性、環境適合性は、ウラン採掘から使用済燃料の最終処分までのエネルギー収支、環境への負荷を考慮した批判に耐えられる試算が必要。安全性においても抜本的改正が必要。 | 139 | 稲森 時義 | 3 - 8 |
275 | 政府と電力会社はまず正直になろう。正当な採算勘定をして、原発は経済的に引き合わないことを確認して撤退を開始するべきである。無論、すべては公開で進めるべきである。 | 212 | 大沼 淳一 | 3 - 8 |
276 | 放射性廃棄物の管理などを考えた上原子力の発電コストが果たして算出されているのかどうか、このことをおたずねしたい。 | 223 | 岡田 恒良 | 3 - 8 |
277 | 原子力発電は火力等に比べてコストの高い発電方法である。原発関連自治体の地域振興対策などの数千億円の交付金や、電気料金に上乗せされている(地元以外では知られていない)、立地地域への電気料金の補助金など、原発ならではの特殊コストがある。当然、国の原子力に関する広報予算や原子力防災関連の予算などもコストに加えるべきである。 | 326 | 北岡 逸人 | 3 - 8 |
278 | 日本の原発の最大の問題は安全性ではなく経済性である。現在考えられる経済性について万人が納得できる調査研究とその公表が必要である。それから長期計画の基本を決定すべきであろう。 | 370 | 久保田 護 | 3 - 8 |
279 | コストをほかの発電を比較しても、ライフサイクルコストとしてみると全く成り立つものではありません。 | 592 | 染谷 正憲 | 3 - 8 |
280 | 核燃料サイクルの費用を全て民間が負担しても事業が成立するのか? | 715 | 土井 彰 | 3 - 8 |
281 | 民間会社に国が年間六千億円も補助してまで続けるべきではないと思う。電力料の高いのは原発のためだと思うから。 | 749 | 中尾 益太郎 | 3 - 8 |
282 | 本文P.11の経済性の検討結果は、恣意的な前提の入った政治的意味合いの濃い発電原価であり、これに基づいて「遜色のないもの」との定量的評価は科学的に疑問であり、社会的にも受け入れがたい。 | 757 | 長沢 啓行 | 3 - 8 |
283 | 原発一揚水発電系は、自然破壊もロスも大きく、低コストか疑問である。自由化の中で選択されなくても、コスト競争から事故に直結しないよう国策保護下で早急に安楽死させよ。 | 921 | ふじおか こうたろ | 3 - 8 |
284 | 原子力発電は危険で、高コストである。この前提に立った心がまえ、対策のない限り、日本のエネルギーの明日はない。 | 978 | 増田 吉彦 | 3 - 8 |
285 | 原発は他の電源に比べ巨額の資金が必要で、最も高い電力であると思うしこれから益々高くなるだろう。安全面だけでなく、コストの面でも行き詰まると思う。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 3 - 8 |
286 | 原子力発電は発電コストの上では遜色がないといわれているが、それは計算上であって、電源三法交付金等付随するコストを入れるとコスト高の電源である。 | 1132 | 山本 寛 | 3 - 8 |
287 | 原子力は他の電源と遜色ない経済性を持つとありますが、原子力であればここまで経済性を向上させることができると主張してもらいたいものです。 | 928 | 藤原 伸介 | 3 - 9 |
288 | 国民の支持を得るためには原子力発電は経済的に優れていること国民に実感させる必要がある。そのために「原子力発電コストの半減」を最重点課題とした長計にすべきである。 | 480 | 澤田 承三 | 3 - 10 |
289 | 原価償却期間を16-25年に延長すべき。 | 689 | 田村 柳庵 | 3 - 10 |
290 | 電力自由化の下、新規参入の安い電力に対応するために、原子力燃料サイクル費の具体的コストダウン対策について、検討の上実施すべきである。 | 737 | 豊田 正敏 | 3 - 10 |
291 | 世界的な脱原発の兆候と放射性廃棄物の最終処分の未確立な状況にあって、電力事業の規制緩和が進めば、原子力発電の発電コスト面での非優位性が明らかになり、日本経済においても原子力発電の優位性は薄れるのではないか。 | 460 | 笹田 隆志 | 3 - 11 |
292 | 長計案の今後の電力市場や原発をめぐる経済的状況の認識は甘すぎる。本当に日本がこのまま電力独占体制を維持するなら、それは日本経済が世界から取り残されることを意味し、結局電力需要全体が停滞することになるのではないか。 | 471 | 佐藤 みえ | 3 - 11 |
293 | エネルギー政策は大きな経済政策でもある。欧米諸国、北欧諸国の電力小売り自由化をどう評価するのか。日本の電力小売り自由化に対し原子力はどのように対抗できるのか。しっかりした議論がなされていない。 | 997 | 松下 照幸 | 3 - 11 |
294 | 原発はもはや採算がとれず不良資産となる可能性はとても高い。危機的国家財政のもとで原発を電力会社に押し付けて後で、公的資金で救済する余力は国にはない!!電力会社は、自由化が進む欧米の動きをよく調査し、自己責任で、原発の増設の必要性を決断しなくてはいけない。原発増設計画は白紙撤回する時期がきている。 | 1161 | 若松 京子 | 3 - 11 |
分野4【我が国のエネルギー供給における原子力発電の位置付け】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
295 | 核は悪だ!悪は人を滅ぼすぞ。一部の人間の利益の為に多くの人間を不幸にするのか! 私達に危険なプルトニウムはいらない! | 13 | 赤石 恵里 | 4 - 1 |
296 | 国家プロジェクトとして立ち上がっている原子力発電の推進は、今や地球規模で問われ続けている生命体の安全には赤信号です。 | 23 | 秋山 花子 | 4 - 1 |
297 | 子ども達に安全で美しい地球を残すためには、できるだけ早いうちに今の現状を変えていかなくてはいけない。その中で、やはり原発は必要ないものと思う。 | 30 | 阿部 裕美子 | 4 - 1 |
298 | 原子力発電は安全という信仰を金銭的利益を抜きにして、放棄する必要がある。国民に放射能の雨を降らせても平静とした当局の良心に疑問をいだく。 | 32 | 天野 為之 | 4 - 1 |
299 | ウランは有限、再処理・リサイクルも困難、危険度重視の世界と歩調を合わせ耐用年数を経た発電所は即閉鎖し、これ以上、原発を推進しないよう提唱する。 | 37 | 荒川 謙一 | 4 - 1 |
300 | 原子力利用の長期計画なんてとんでもありません!!今すぐ原子力の使用をやめるべきです!! | 38 | 荒木 量子 | 4 - 1 |
301 | 当長期計画に原子力発電を終了させる時期を明記すべきである。これは、放射性廃棄物の総量を規定し、後世に極力負担をかけず安全な管理(処分)を行う上で必須である。 | 48 | 安楽 知子 | 4 - 1 |
302 | 原子力発電と核燃料サイクルそのものを見直すべきであり、原子力政策そのものが不可能であることを、英断をもって認めるべき。もんじゅを始め、核燃料サイクルに関わるリスクを考えると、この様な政策を政府がごり押しするのは民意に反している。 | 51 | 飯島 浩美 | 4 - 1 |
303 | なぜ原子力にこだわり、莫大な国費を使って先の無いモノに投資するのか?なぜ原子力政策そのものの失敗を、認められないのか?遅々として進まないのに予算ばかり食う原子力がエネルギー計画の中心であるというのは、もう言い訳の効かない愚策ではないのだろうか。 | 53 | 飯島 浩美 | 4 - 1 |
304 | 脱原子力を進めて下さい。 | 72 | 五十嵐 百合子 | 4 - 1 |
305 | 原子力発電にこれ以上の財政を投入するのは無駄。見直しを考えるべきです。地方分権にふさわしい福井県の発展を。 | 75 | 池尾 俊明 | 4 - 1 |
306 | 原子力は要りません。 | 76 | 池上 茂喬 | 4 - 1 |
307 | 原発はとても危険です。ほんとうに安全な社会を作るのには必要ありません。ヨーロッパが脱原発に進んでいるように日本も脱原発を進めてください。 | 79 | 池側 恵美子 | 4 - 1 |
308 | 原子力には限界があります。事故を起こした場合、あるいは天災により事故が起こった場合、被害総額は国家予算の2倍にもなります。それにもまして、数百万人もの被害者が出ます。原子力発電はやめて、本当にクリーンな風力発電の開発を推進してください。 | 80 | 池口 央 | 4 - 1 |
309 | 電力での利用は危険です。医療以外での利用を一切止めてください。 | 85 | 池口 尚 | 4 - 1 |
310 | 原子力発電に依存する現在のエネルギー構造を抜本的に見直すべきである。つまり、ドイツが原子力発電に依存することを止めたように日本も脱原発を推進すべきである。 | 109 | 石田 晴美 | 4 - 1 |
311 | 他の化石エネルギーに比べて長期に安定供給が可能としても、放射性廃棄物の処分の困難さから、いまここで立ち止まって基本から見直す時期と考える。 | 113 | 石田 博 | 4 - 1 |
312 | 原子力発電はやめて下さい。女性として子どもを生み育てる母親としての本能からです。原発はとても危険です。 | 114 | 石塚 キヨ子 | 4 - 1 |
313 | 原子力発電は、廃棄の方向しか見えない。問題山積で商業ベースに乗せられるまでに、改善される(発電コストが高過ぎ、エネルギー高で、国際競争力を低下させる。)こと不可能。 | 117 | 石原 雍 | 4 - 1 |
314 | 原子力発電によるエネルギー政策をやめていってください。もんじゅの事故、東海村の事故などで原子力発電の安全神話は完全に崩れています。地震が頻発する今、又、いつ原発の近くで地震がおきて原発事故がおきるか不安でなりません。 | 119 | 石本 豊昭 | 4 - 1 |
315 | 硬直的かつ時代錯誤の今回の長計(案)は日本国民の世論からも国際的常識からもかけ離れている。「国民の理解を求める」という言葉が何度も出てくるが長計の策定委員の方が、このような国民の意見を理解するよう努力すべきである。 | 124 | 伊藤 勝美 | 4 - 1 |
316 | 使用済み核燃料の再処理、放射性廃棄物の処理、処分問題は、原子力発電と連結した問題であり、これなくしては発電事業が成り立たない基本問題である。これが解決しなければ、原子力発電そのものも中止すべきである。 | 128 | 伊藤 順吉 | 4 - 1 |
317 | 原発をすぐに廃止するのは困難なことだが、これ以上次世代に負担を残すことはできません。勇気を持って撤退すべきです。 | 140 | 稲森 時義 | 4 - 1 |
318 | 原子力発電は止めて下さい。 | 141 | 乾 元己 | 4 - 1 |
319 | 欧米各国では原発は廃止や削減の方向に向かっていると聞いています。この世の中に絶対安全などというものはあり得ませんし、ひとたび事故が起きれば大惨事につながるようなものは作るべきではないと思います。 | 144 | 井上 隆 | 4 - 1 |
320 | 原子力発電は止めて下さい。 | 146 | 井上 隆裕 | 4 - 1 |
321 | 原子力発電はやめてください。 | 151 | 今井 真 | 4 - 1 |
322 | 将来的には放射線発生を伴わない発電へ転換すべきである。 | 152 | 今泉 弘吉 | 4 - 1 |
323 | 原子力発電はチェルノブイリ事故や、JOCの臨界事故などを例に出すまでもなく、非常に危険なためやめてほしい。 | 154 | 井邨 泰之 | 4 - 1 |
324 | チェルノブイリの事故が、私の「戦争はイヤダ」「原爆はイヤダ」と、しっかりと結びついた時、脱原発が私の命題となった。 | 167 | 上野 さかる | 4 - 1 |
325 | 世界の先進国がやめる方向にある原子力発電を日本だけが増やそうとしている国の構造そのものを変えていかなければならないと考えます。 | 171 | 内山 浩和 | 4 - 1 |
326 | 安全と言い切ることの出来ない原発は、今以上造るべきではないと思います。 | 178 | 江刺 次美 | 4 - 1 |
327 | 原子力発電はやめて下さい。 | 181 | 榎本 美由紀 | 4 - 1 |
328 | アメリカやドイツ、スイス、スウェーデン、イギリス、台湾、韓国などが次々とこの時代遅れな負の遺産つきの不経済な厄介ものとして中止廃止凍結などと原発を止める方向へ向かっています。それは事故は元より核廃棄物の安全な処理処分が出来ないからです。また、この不完全な処理処分に莫大な金がかかるからです。 | 186 | 大泉 讃 | 4 - 1 |
329 | チェルノブイリ原発や東海村で起こった事故は安全神話を根底から覆すものでした。私たちが子供たちへ受け継ぐ時代は危険の伴うエネルギー政策ではなく少々不自由でも安心して渡せるものでなければならないのではないでしょうか。 | 191 | 大久保 千代子 | 4 - 1 |
330 | 台湾でも原発建設が中止されたとか。そして将来廃止の方向にすすんでいるとききます。アジアの、世界の動きの中で、日本も未来への計画をまちがえないように願ってやみません。 | 192 | 大沢 ミヨ | 4 - 1 |
331 | 原子力発電は反対です。今ある原発もやめるべきである。 | 202 | 太田 正利 | 4 - 1 |
332 | 原子力はやめて下さい。東海村の事故では日本に来た外国人ヨーロッパ人たちは全部自分の国に帰ってしまいました。 | 205 | 大谷 常秋 | 4 - 1 |
333 | 原子力発電はやめて下さい。東海村の事故では日本に来た外国人は全部自分の国に帰ってしまいました。人間にまちがいはある。それを停止してこそ大人です。 | 207 | 大谷 三香 | 4 - 1 |
334 | 原子力は危険ですので、できる限り早期に縮小方向または、全廃にむかって下さいますようお願いします。 | 211 | 大西 孝志 | 4 - 1 |
335 | 原子力発電は、安全性と経済性の両面から、全くソロバンの合わない技術であり、早急に「安全」な撤退策をとっていくべきである。核燃サイクルもまた同様である。 | 213 | 大沼 淳一 | 4 - 1 |
336 | 「クリーンな核融合発電」が実用化されるまでのツナギとして「汚い原子力発電」もやむをえないとする「ウソのキャンペーン」を即刻中止し、原発からの撤退も勧めていくべきである。 | 215 | 大沼 淳一 | 4 - 1 |
337 | 私はこのまま「突っ走る」様に便利さを求めるよりは、少しずつでも減速していき「何が幸せなのか」の価値観を変えていくほうが、人として賢明だと思っています。少しずつでも原子力発電を増やさない、造らない、むしろ無くしていく方向に進みたいものです。 | 224 | 岡部 伸行 | 4 - 1 |
338 | 原子力発電は止めてください。処理ができないのだから核燃料は使わないで下さい。実際に原子力発電で事故が起きているのだから、人が死んでいるのだから真剣に考えてください。 | 226 | 岡本 襟香 | 4 - 1 |
339 | 世界的に原発施設の増設をとりやめる空気が高まっている中、日本だけがその流れに逆行している。国民の命より大切なものはないはずである。計画を根本から考え直して欲しい。 | 227 | 岡本 純子 | 4 - 1 |
340 | 原発は止めて下さい。原発事故の重大性に対する認識が低すぎる日本の原子力政策は自閉症的な見方の産物です。 | 229 | 小川 和恵 | 4 - 1 |
341 | いくら100%安全ですと言われても、信頼でききれないのが原発です。世界的には、脱原発の方向だと聞きます。日本もクリーンエネルギーに移行していきましょう。 | 232 | 小川原 有理 | 4 - 1 |
342 | 原子力発電はやめて下さい。 | 234 | 荻野 クミ子 | 4 - 1 |
343 | シュラウド交換を見て思った。こんなに巨大で危険と隣り合わせたものが国家プロジェクトの最新科学技術ですとは…。電気を作る為ならもっと直接的で効率のよい安全な方法があるはずではないか。「国家」のお遊びにつきあわされる庶人はたまったものではない。 | 235 | 小楠 博子 | 4 - 1 |
344 | 地震列島日本、危険がおこる可能性のある原子力発電はやめて下さい!! | 236 | 奥田 佳代子 | 4 - 1 |
345 | もう、これ以上の原子力発電の増設は不要です。なぜなら、我々人間を含むすべての動物の、生存を現実におびやかしているからです。 | 239 | 小椋 敏光 | 4 - 1 |
346 | 原発に反対である。第一に原発及び放射性廃棄物の処理に完全を期しえない。第二に温暖化の視点から徒なエネルギーの生産消費は控えるべきである。 | 240 | 小倉 義典 | 4 - 1 |
347 | ヨーロッパでの原子力廃止の動きは、目を見張るものがあります。時代は、そのように動いている!!是非、日本も時代遅れにならないうちに、手を打ってください。早く、クリーンなエネルギーによる発電に切り替えた方が良いです。 | 241 | 小島 ノリコ | 4 - 1 |
348 | JCO臨界事故は放射能災害に防災は皆無であること、原子力関係者に安全文化のないことを再び証明した。直ちに原子力の利用は止めるべきである。 | 242 | 小田 美智子 | 4 - 1 |
349 | ノーモア・ヒバクシャを国是とする日本がウランを利用することで、ウラン鉱山周辺の人々をも被曝させている。原子力利用長計は脱原子力利用へ転換すべきである。 | 243 | 小田 美智子 | 4 - 1 |
350 | 世界の動きの中で日本だけが遅れています 原子力発電はやめて下さい。 | 246 | 小野 啓子 | 4 - 1 |
351 | 国際社会全体が、今や、ほとんど脱原発にむかって動いているのに、増原発にむかっている。政府が、企業利益でなく、環境を直視して考えるべき。 | 247 | 尾花 優子 | 4 - 1 |
352 | 世界の環境先進国といわれている国々では、原発の増設はしていない。まず日本も国際的な立場から、原発を見直していかざるを得ないのではないか。 | 253 | 笠原 芳和 | 4 - 1 |
353 | 脱原発に方向転換すべし。地震大国で危険な放射性物質を使い脆弱なシステムで処理困難な核廃棄物を発生している原子力発電。負の遺産を子孫に残したくありません。 | 256 | 梶屋 博 | 4 - 1 |
354 | 原子力発電や放射性廃棄物の危険性と管理の安全性を考えても発電所や廃棄所が人里遠く離れた所に作られることを見ても危険性のほうが大きいことは解るので、原子力発電は中止していただきたい。 | 258 | 加瀬 譲治 | 4 - 1 |
355 | 原子力発電は危険が大きく、核燃料の処理方法もないので原子力発電はやめて下さい。 | 259 | 片山 隆夫 | 4 - 1 |
356 | 原子力発電はやめて下さい。万が一事故があったら誰も責任はとれないのでしょうか。命を第一に考えてます。風力発電等に変えてください。 | 265 | 加藤 千賀子 | 4 - 1 |
357 | 我が国の総電源に占める原発の比率は現状維持か、縮小かを明示すべきである。 | 270 | 香取 瞭 | 4 - 1 |
358 | ご存知のとおり、脱原子力・省エネ・自然エネルギーが世界の潮流です。私は、それに逆行する日本のエネルギー政策と、そこにぶらさがる産業構造を、恥ずかしく、また残念に思っています。 | 277 | 鎌倉 恵津子 | 4 - 1 |
359 | あらゆる命あるものを傷つける危険な原子力発電は要らない。核燃料サイクルは、もっといらない。核の災害に、人間は太刀打ちできない。東海村がなによりの証拠でした。 | 278 | 鎌倉 恵津子 | 4 - 1 |
360 | 安全、安全、と、何度聞かされても、その危険性、事故後の莫大な、精神的、肉体的、地球環境的損失を目にしているので、信用できません。原発反対。消費を減らす等が先。 | 291 | 河北 裕実 | 4 - 1 |
361 | 国際的な動きをみると、圧倒的に先進国は脱原発を進めています。日本も事実を受け入れ脱原発の道を進みましょう。それが国際平和にもつながる。 | 293 | 河北 裕実 | 4 - 1 |
362 | 原子力発電は、危険が大きすぎるのでやめてください。 | 295 | 河崎 理恵子 | 4 - 1 |
363 | 放射能は、目には見えませんが、生命に及ぼす計り知れない被害があります。国民、未来の子供たちのためにも、安全な核廃棄物処理方法がない原子力発電は絶対に止めてください。古い順番に原子力発電所を停止していってください。 | 299 | 河田 なが子 | 4 - 1 |
364 | 21世紀に向けて、安全かつ適切に行われることが必要とされる。放射性廃棄物の処理及び処理法が、諸所の情報から、安全とは程遠いようなので、原子力の利用は望まない。 | 308 | 川邉 博子 | 4 - 1 |
365 | 原子力の利用に絶対安全は無い。事故が起これば多くの人に被害が及ぶ。原子力の利用を止めましょう。 | 309 | 菅家 和行 | 4 - 1 |
366 | たまたま今まで大きな事故が起きなかっただけなんだと思います。これ以上危険を増やさないうちに、原子力発電から撤退すべきです。 | 314 | 菅家 和行 | 4 - 1 |
367 | チェルノブイリ原発事故は遠い話ではなく、日本でも起こり得る事態である。これ以上世界に、放射能に汚染された大地、放射能によって命を奪われる人々を増やしてはならない。 | 316 | 菊地 由希子 | 4 - 1 |
368 | 原子力のメリットとリスクを検証するとリスクの方が大きい。放射能管理を未来に押しつける原子力は未来世代に対して無責任だ。 | 318 | 菊地 由美 | 4 - 1 |
369 | 放射性廃棄物の処理技術が確立されていない現在、これ以上原子力発電を推進することは将来世代に対して無責任。核燃料サイクルの推進は税金の無駄遣い。 | 319 | 菊地 由美 | 4 - 1 |
370 | 原子力発電はやめてください。世界中で自然エネルギーへのシフトが進行している中でなぜ日本だけが原発を推進しているのでしょうか。 もう「原発は安全、必要」と主張できる時代は過ぎたと思います。 | 321 | 岸 愛子 | 4 - 1 |
371 | 即時脱原発を望む、プルサーマルなどもってのほか。茨城の再処理工場の運転再開はするな。六ヶ所の再処理工場建設も中止せよ。国は原子力産業の業種転換を支援する。 | 328 | 北岡 逸人 | 4 - 1 |
372 | 原子力委員会や長期計画案の最大の問題は、「人の痛みへの思いやり」が全く欠如していることだ。 | 339 | 北岡 逸人 | 4 - 1 |
373 | 原子力発電の推進は紛れもなく国策だ。重要なる重大事故で国民の信頼を裏切ってなお独走するさまは、民主主義国家として醜い。後世代に負の遺産を残さぬよう脱原子力をすべき。 | 344 | 木村 透 | 4 - 1 |
374 | 原発推進のコマーシャルを見ても全く安全だとは感じません。世界は脱原発の動きなのに日本だけまだ13基も増設計画があるとはとても恥ずかしいことです。 | 346 | 木元 秀美 | 4 - 1 |
375 | 脱原発施策をしてほしい。原発を無くすための情報を国民に送ってほしい。どんなことがあっても原発にたよりたくない。命の保障なく幸せの追求はできない。 | 347 | 木元 秀美 | 4 - 1 |
376 | 先進国などヨーロッパでは脱原発に向かっているので、日本も大きな事故が起こる前にやめてください。 | 348 | 喜友名 勉 | 4 - 1 |
377 | 原子力利用は受け入れ難く、危険なものである。極めてエネルギー密度が高いという原子力の利点が、コントロールする難しさ、事故が起きた時の被害の重大さと避けることができないこと、被爆したら修復がきかないことにつながる。 | 357 | 久保 美恵子 | 4 - 1 |
378 | 原子力のマイナス面を科学の進歩が解決するのなら、科学技術の進歩につれてなお、段々重大で深刻な事故が起こるようになっていることをどう説明しますか? | 358 | 久保 美恵子 | 4 - 1 |
379 | 脱原発先進国を見習って、原子力発電は増やさない。減らす方向に進むよう努力していただきたい。チェルノブイリのテレビを真剣に見ていた娘達、そして日本の全ての子供達に安心を下さい。 | 368 | 久保田 かほり | 4 - 1 |
380 | もう原子力発電に頼るのはやめてください。日本にだけ原発の新規計画があるのは先進国としてとても恥ずかしいことだと思います。 | 372 | 熊谷 智子 | 4 - 1 |
381 | この計画(案)には、事実の誤り、嘘、が多くみられ、又、具体性のない空虚な記述も多く、情報公開も不十分で、計画(案)としては失格である。審議をやり直すべきだ。 | 375 | 栗原 哲 | 4 - 1 |
382 | 世界的に脱原発の流れがある中で、日本だけが原発を推進しようとしています。私たちは、危険な原子力発電を今すぐやめてほしいと望んでいます。 | 379 | 煙山 昭子 | 4 - 1 |
383 | 原子力発電は、廃棄物処理の問題と稼働に伴う危険性という理由で、止めてほしい。環境破壊より、安全で安心できる文明へ転換してほしい。 | 381 | 小泉 佐栄 | 4 - 1 |
384 | 原子力に依存する割合が数十%にも達してしまったのは、今まで国策として原発を推進してきた結果である。 世界は脱原発の方向で動きはじめている。日本も今後は国策として脱原発を目指すべき。 | 383 | 河尻 淳 | 4 - 1 |
385 | 未来に対する核廃棄物の負担を考えた場合、原子力発電は速やかにやめるべきだと思う。又、事故の危険という観点からも国策として原子力発電は速やかにやめてください。 | 385 | 河尻 淳 | 4 - 1 |
386 | 完全に安全とは言えない危険な原子力発電は国策として速やかにやめてください。 | 388 | 河尻 美佐子 | 4 - 1 |
387 | エネルギーは安全なものであってほしい。危険がいっぱいあるといわれている原子力発電は今以上、増やすべきではないし、少しずつ減らさなければならないと思う。ヨーロッパという良い見本があるのだから | 397 | 小谷 陽子 | 4 - 1 |
388 | 原子力発電の即時停止を望みます。私は原子力でつくった電気は、ほしくありません。この世の中に、100パーセント安全なものなど、存在しませんよね。どんなに「安全」と言っても、現実に、事故は起こりました。 | 402 | 小林 明美 | 4 - 1 |
389 | 原子力発電所を、これ以上作ることには反対です。今、現在ある原子力発電所もなくしてほしいです。ヨーロッパの方では、脱原発に向かっているという話を聞きました。もっとクリーンで安全な、風力発電などに、方向転換していってほしいです。 | 413 | 小森 可美 | 4 - 1 |
390 | 原子力発電は、もういい加減にやめる時がきています。世界をみても、日本だけ流れが逆なのはどうしてでしょうか。 | 414 | 小柳 みどり | 4 - 1 |
391 | 度重なる事故やその後の対応についての反省が、今回の長期計画(案)に反映されていない。余剰プルトニウムの問題もあり、長計(案)の再考が必要。 | 419 | 小山 恵美子 | 4 - 1 |
392 | 世界の先進国で原子力を完全廃止や新規に作ることはしないというのに、なぜ、日本は危険なものを新たに作る必要があるのでしょうか、ないと思います。絶対に反対です。 | 422 | 近藤 まき代 | 4 - 1 |
393 | 日本は、核兵器廃絶には力を入れているのに、なぜ同じように危険な原子力発電所をまだ作ろうとしているのか。原子力なんておそろしいもの自体、私は持つべきではないと思うし、東海村の臨界事故でもよく解ったのではないでしょうか? | 425 | 斉藤 麻子 | 4 - 1 |
394 | 原子力発電はいらない! 何故日本だけが?私たちが必要以上の電力を消費しなければ不要ですし、危険性の高いものは不要です。 | 431 | 斉藤 博子 | 4 - 1 |
395 | 安全を100%確立できない原子力発電は、今すぐ廃止してください。 | 433 | 斉藤 真知子 | 4 - 1 |
396 | 核時代、それは悲しい哉被曝の時代とも言い得る。好むと好まざるにかかわらず、全地球はこの中から逃れようもないのが現在である。人間が為した事は、人間が始末すべき。 | 439 | 斉藤 美智子 | 4 - 1 |
397 | 多くの事故を、大きな反省もなく、進めていく原子力利用の計画には大反対です。 | 441 | 斎藤 ゆき子 | 4 - 1 |
398 | 原子力発電はやめて下さい。 | 445 | 榊原 繁子 | 4 - 1 |
399 | 原子力発電を回避し、エネルギーの代償を検討、推進しませんか。 | 446 | 榊原 俊之 | 4 - 1 |
400 | 政府は安全対策に万全を期すとのことですが、それは国家が総力をあげて制御しつづけなければ利用できない危険性の高いものをエネルギー政策の主力に据える決意なのでしょうか? | 447 | 榊原 玲子 | 4 - 1 |
401 | 長期にわたって放射性物質を出しつづける放射性廃棄物の処理方法、最終処分をどうするかを未解決のまま、原子力推進を続けていくのが果たして賢明な方法といえるのでしょうか? | 447 | 榊原 玲子 | 4 - 1 |
402 | 使用済放射性廃棄物や、新たな汚染源として立っているJCOの建物など、未来の子供たちにいったい何を残そうとしているのか? | 449 | 崎田 敬子 | 4 - 1 |
403 | 原子力は今現在、ほぼ安全に稼働しているようであるが、ひとたび事故が起これば確実に大惨事になるのはほとんどすべての人が認識しているのではないかと思われる。安全性に疑問がある原子力はぜひ見直す、廃止する方向で考えていただきたい。 | 452 | 佐々木 眞二 | 4 - 1 |
404 | 原子力発電に頼ることから、“脱原発”方向に見直しをしてほしい。 | 453 | 佐々木 尚樹 | 4 - 1 |
405 | 危険が立証されいてないから続行するというのではなく、安全が立証されなければ中止してください。原子力が危険なものである以上すぐにやめてください。 | 454 | 佐々木 雄一 | 4 - 1 |
406 | 原子力発電は危機管理、リスクマネージメントを考えても明らかにマイナス面が大きすぎるはずです。原子力発電はやめてください。 | 455 | 佐々木 雄一 | 4 - 1 |
407 | 国際的に見れば日本ほど原子力を推進する国は何処にもありません。どうか、原子力開発を止めてください。 | 457 | 佐々木 雄一 | 4 - 1 |
408 | 原子力発電はウランの採掘から、輸送、加工、廃棄物管理・処理、原子炉の廃路等の過程において石油に頼らざるを得ない現状を無視しており、クリーンなエネルギーというには程遠い。 | 464 | 笹原 志代里 | 4 - 1 |
409 | 原子力発電に必要な事すべてに安全面でのリスクが存在する事も欠けている。 | 464 | 笹原 志代里 | 4 - 1 |
410 | 原子力利用は、ウラン発掘から廃棄まで、あまりに危険すぎて全生物・人類と共生できないものです。健康被害やメンテナンス・トラブル後の処理等々、経済的にもあまりにもリスクが大きく、賢い選択ではありません。原子力政策に反対です。 | 467 | 佐藤 篤子 | 4 - 1 |
411 | 原子力に頼るエネルギー政策を止めてください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 4 - 1 |
412 | 一刻も早く、原子力利用から自然エネルギー利用へと変換してください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 4 - 1 |
413 | 原発には反対です。考えるまでもなく危険なのは明らかです。命と未来の視点から反対です。関係者の方々、ぜひ原子力発電所の隣で生活なさって下さい。安全なのであれば、効率良く一番電力消費の多い東京で原発をどうぞ!! | 468 | 佐藤 悦子 | 4 - 1 |
414 | 国民の一人として原子力を利用する立場ではあるが、安全、防災、情報公開等に関して、いつも不安を持っている。本当に原子力は不可欠なのか。 | 486 | 塩野 初慧 | 4 - 1 |
415 | 各国の脱原発状況は、全廃完了、又は全廃へ、又は、新規原発計画なし。なぜ日本だけが増設の予定があるのか。日本も原子力発電はやめてください。 | 487 | 塩野 康子 | 4 - 1 |
416 | 原子力発電が今後どれ程のお荷物になるか、経済性、危険性をはじめ、事故のもたらす環境問題は戦慄さえ覚える不透明性があり再考すべきときだと考える。 | 489 | 四宮 英代 | 4 - 1 |
417 | 原発のあらゆる危険性をもう一度よく論議し、代替エネルギーの開発と省エネの推進を行ない、ぜひ日本も脱原発へ動いてほしいものだと思います。 | 492 | 渋井 信善 | 4 - 1 |
418 | 国際社会にのりおくれぬよう、独国を見本にして下さい。 | 494 | 島田 典子 | 4 - 1 |
419 | 原子力発電は人類の手におえない放射性廃棄物を後に残す。その害は二酸化炭素による地球温暖化の比ではない。原子力は即刻止めるべきです。 | 495 | 清水 東 | 4 - 1 |
420 | 原発を引き続き基幹電源に位置づけ、最大限に活用していくという長期計画案の基本方針には反対である。原発は将来的に全廃を目指すべきである。 | 497 | 清水 孝彰 | 4 - 1 |
421 | 原子力発電は地球温暖化を解決せず、環境を破壊し、放射性廃棄物という負の遺産を残す。脱原発への政策転換を願う。 | 499 | 清水 恒子 | 4 - 1 |
422 | 化石燃料による公害が言われ、これにかわるのが原子力発電だと言うが、放射性廃棄物で別の形の公害が出される原発の新・増設はすべきでなく、段階的に縮小するべきである。 | 501 | 清水目 清 | 4 - 1 |
423 | 危険な原子力は日本国民には必要ないと思います。本当に必要であれば東京や大阪など大としに立地すればいいのではないですか?それができないのはやはり危険だからなのではないでしょうか。日本中どこにでも人は住んでいます。立地できるところなどないと思います。 | 505 | 荘加 幸蔵 | 4 - 1 |
424 | 原子力発電と核燃料サイクルはとても危険です。原子力発電はいますぐやめ、より安全な風力発電にするべきだと思います。放射性廃棄物の処理方法もないそんな無策のエネルギー入らないと思います。危険すぎます。 | 506 | 荘加 幸蔵 | 4 - 1 |
425 | 原子力政策は、右肩上がりの経済発展を支えてきた。持続可能な循環型社会はそのような経済発展とは相容れないし、したがって原子力エネルギーは循環型社会の基幹エネルギーとはなりえない。 | 509 | 東海林 勤 | 4 - 1 |
426 | 原子力発電はやめて下さい。 | 514 | 白石 忍 | 4 - 1 |
427 | 原子力発電はやめてください。原子力災害や放射能汚染がおそろしいです。 | 519 | 新宅 裕行 | 4 - 1 |
428 | 使用済み核廃棄物の安全な処理方法がないのならやめてほしいです。 | 520 | 新宅 由紀子 | 4 - 1 |
429 | 法律ができても、高レベル廃棄物が処分できる保証はない。各国で計画はあってもうまく出来ているところはない。長期計画ですべきとはこれ以上高レベル廃棄物を生み出しつづけてもよいか検討することである。 | 526 | 末田 一秀 | 4 - 1 |
430 | 原子力発電はやめて下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 4 - 1 |
431 | 原子力は安全ではありません。今までにどれだけの人が原子力の犠牲になってきたのでしょうか。地震などの被害を受けた場合、どのように対処するのでしょうか。不安で一杯です。 | 548 | 杉山 和美 | 4 - 1 |
432 | 原子力発電はやめて下さい。ドイツなどの他の先進国がドンドンやめていく中、日本だけが今後13基も計画がありますが、なぜやめないのでしょうか? | 559 | 鈴木 博之 | 4 - 1 |
433 | 原子力発電は、使用済み燃料の国内での再処理、放射性廃棄物の処理・処分の可能な範囲でやるべきである。現状では、原子力発電の割合は、これ以上増やしてはならない。 | 560 | 鈴木 富貴子 | 4 - 1 |
434 | 原発はやめて下さい。 | 562 | 鈴木 桃子 | 4 - 1 |
435 | 原子力発電はやめて下さい。今ある原発も風力発電などの安全でクリーンなエネルギーに切り替えていって下さい。地震や竜巻や火山噴火などの自然災害がいつ発電所を襲わないとも限りません。 | 563 | 鈴木 美子 | 4 - 1 |
436 | 原子力は人類や地球の未来には有害であり、不要。廃絶すべき。 | 564 | 須田 恵子 | 4 - 1 |
437 | 原子力発電は危険です。一日も早く止めて下さい。それを稼動させることは放射性物質を出し続けることであり、放射性廃棄物をつくり続けることであり、放射性廃棄物の処理方法であるガラス固化して地底深くに埋めることなどはとても近視眼的な浅はかなことと考えます。 | 565 | 須藤 裕美 | 4 - 1 |
438 | 原子力発電所を造ることは止めましょう。使用済燃料廃棄物の安全な処理法がなく、きわめて危険であります。 欧米諸国が原発廃止に進む中、我が国は何を考えているのかおかしいと思います。国と国民を大切にする政治を是非お願いいたします。 | 570 | 関 喬子 | 4 - 1 |
439 | 日本の国土面積からみても、これ以上原子力発電所を増やすべきでないと考えます。事故が起きたときを考えると、大変心配である。経済的にも安全性においても原子力発電を見直すときがきたのではないでしょうか。 | 581 | 妹尾 美知子 | 4 - 1 |
440 | 他のエネルギーと違い、桁外れの危険性をはらむ原子力発電は、核廃棄物処理や耐震性等の問題からも、やめてほしい。将来の世代の安全をもっと考慮してほしい。 | 590 | 園田 千恵 | 4 - 1 |
441 | 事故・経済性・廃棄物処分問題によって、脱原発せざるをえません。 | 602 | 高木 章次 | 4 - 1 |
442 | 世界の動きは脱原発に施策転換しています。日本も同じように新規計画は中止し、脱原発すべきです。 | 606 | 高木 はるみ | 4 - 1 |
443 | 東海村やソビエトのチェルノブイリの事故を見てわかるように、万が一事故を起こしたら、みんな死んでしまうからやめてほしい。 | 607 | 高木 正樹 | 4 - 1 |
444 | 欧米諸国のように、日本も、原子力発電所を全廃する方向に進んで欲しい。 | 610 | 高田 道子 | 4 - 1 |
445 | 自分の未来を犠牲にまでして電気を大事にしたがる人々の考えを見直し、一秒でも早く脱原発へ向かい、未来のある子供達の安全を保障できるような日本を作り上げてほしい。 | 613 | 高橋 沙与 | 4 - 1 |
446 | 原発はとても危険です。東海村の臨界事故のことを考えても明白です。原発はやめましょう。廃止しましょう。そうしなければ、人間のささいなミスで日本全土がめちゃくちゃになります。お願いですから、原発はなくして下さい。 | 616 | 高橋 二美子 | 4 - 1 |
447 | 原子力発電は、やめて下さい。頻繁にある地震、原発の所に起きたらどうなるのでしょう。絶対大丈夫と言っても信じられません。 | 624 | 高山 正子 | 4 - 1 |
448 | 残念な事に、私達はまだ原子力のエネルギー(原子力に限りませんが)をコントロールし、処理する術を持たないまま、利用を始めてしまいました。 | 625 | 滝川 秀樹 | 4 - 1 |
449 | 安全性に不安なので、もう要りません。 | 639 | 武市 敬広 | 4 - 1 |
450 | 原子力の未来はない様に思えます。 | 642 | 武市 敬広 | 4 - 1 |
451 | 日本人は、原子力との決別を。原子力はもういりません。「CO2排出削減」や「エネルギー事情」を盾にして、原発を推進するのは、もう止めていただきたい。 | 645 | 武市 敬広 | 4 - 1 |
452 | 絶対安全とは言えないのですから原発は早急に廃止すべきと思います。万が一の時にはあまりの被害の大きさに、誰にも責任はとれないでしょう。 | 648 | 武田 幸子 | 4 - 1 |
453 | 子供たちの未来のために、原子力を撤廃し、今後は脱原発を推進していくべきだと考えます。 | 649 | 武田 実 | 4 - 1 |
454 | 脱原発の日本を築こう!日本人が、安心して暮らせる為に。原子力発電はやめてください。次の世代の子ども達にいのちの保障を! | 652 | 竹元 しのぶ | 4 - 1 |
455 | 東海村臨界事故では国の対応が遅れ信頼は地に落ちた。一年経った今国は被爆者手帳も出さないという無責任さが明らかとなった。原子力は信頼出来ない。止めて欲しい。 | 653 | 田代 チエ子 | 4 - 1 |
456 | これ以上核を増やし、難しい問題をかかえたくありません。プルサーマル、プルトニウム利用、もんじゅ運転再開、再処理等の原子力政策を全て止めて下さい。 | 658 | 舘崎 やよい | 4 - 1 |
457 | 原子力発電(核燃料サイクルを含めて)は、いかなる利点があるにしろ、ただ一つ、放射線被曝を伴うことで採用してはならないものである。 | 663 | 田中 捷一 | 4 - 1 |
458 | 原子力エネルギー利用は戦争の中から生まれてきた技術であり、民事用に利用するには安全、経済性ともに限界がある。計画が現実と全くかけ離れることは当然。根本的な見直しを。 | 664 | 田中 輝彦 | 4 - 1 |
459 | 山口上関原発の地域住民の合意がなく条件のともなわない、電調審の前提となる第一次公開ヒヤリングは中止すべきであると考へる。 | 666 | 田中 輝彦 | 4 - 1 |
460 | 使用済み核廃棄物の安全な処分方法がないこと、万一原子力発電が事故を起こした場合、被害は莫大なものになること、などを考え、原子力発電は廃止することを求めます。 | 668 | 田中 眞佐子 | 4 - 1 |
461 | 原子力発電に反対します。原発での事故はもう起きてしまっています。海外でも日本でも。海外では、その事故に学び、脱原発に向かっているのに、なぜ日本は学ぼうといないのか。 | 670 | 田中 由果 | 4 - 1 |
462 | これだけ立て続けに大きな事故が起きれば、だれしも、日本の原子力開発利用の政策や体制に根本的な欠陥があるのではないか、また、そもそも原発の安全性は確保しうるものなのかと考える。 | 671 | 田中 良明 | 4 - 1 |
463 | 原子力利用には、予想できない危険性が伴い、また、放射性廃棄物の処理方法が未確立であり、将来の世代にツケを回す懸念が大きいことから、原子力利用は段階的に削減し、省エネや社会体質改善により、化石燃料からの脱却と、地球温暖化抑制を図ることを提案する。 | 675 | 谷 信 | 4 - 1 |
464 | 原発は非常に危険で、先進諸国は全廃に向かっています。是非日本も原発を廃止してください。 | 678 | 谷川 佳子 | 4 - 1 |
465 | とにかく原子力発電はやめて下さい。 | 694 | 塚田 美栄子 | 4 - 1 |
466 | “危険をゼロにできない原子力”に頼らない国となることで世界平和への貢献をしてゆきたい。原子力は廃止となるよう早急に検討して欲しい。 | 696 | 辻谷 弘子 | 4 - 1 |
467 | 原子力発電、核燃料サイクル等の原子力エネルギー利用は、廃止するよう早急に方向転換、検討をお願いいたします。 | 697 | 辻谷 弘子 | 4 - 1 |
468 | 原子力発電はやめて下さい。皆で、エネルギーの大切さや、地球の未来について、本気で考える時が来ているのでは、ないでしょうか。 | 703 | 辻林 眞理子 | 4 - 1 |
469 | 事故が起きたときの被害は、子孫代々残っていきます。チェルノブイリの現実を考えてください。電気料金の値下げより、安全を保障してください。 | 703 | 辻林 眞理子 | 4 - 1 |
470 | 危ない綱渡りは、もう止めにしましょう。命の危険を脅かしてまでも、これ以上の贅沢はしません。いりません。成り立たないことに早く気づいて下さい。 | 709 | 鶴田 佳代 | 4 - 1 |
471 | 何のために原子力発電を使うことを前提に、お考えになられているのかが、理解できません。命を犠牲にしてまでも守るものがあるのですか? | 710 | 鶴田 佳代 | 4 - 1 |
472 | 原子力発電の安全性は信頼できないからやめてほしい。 東海村で絶対にないと言われていた臨界事故が起こってしまった以上、人間がやっていることで絶対なんてことはないということがよくわかりました。だからもっと甚大な災害を起こしてしまう前に日本は原子力から手をひくべきだと思います。 | 720 | 冨樫 克彦 | 4 - 1 |
473 | 原子力発電は、やめて下さい。原子力発電を今後も続けることは、被爆労働、施設の老朽化、事故、廃棄物問題など、問題が多すぎると思います。 | 728 | 所 卓也 | 4 - 1 |
474 | 経済拡大を理由に環境を汚染し、一度爆発したら400万人のいのちが損なわれる可能性のある危険を、なぜ国民の税金で莫大な補助金を出してまで建設しようとしているのか。 | 730 | 戸嶋 暁代 | 4 - 1 |
475 | 原子力発電は、すべての生物の生命を奪う危険な方法です。 | 735 | 冨田 直美 | 4 - 1 |
476 | 原子力のエネルギーという安易で危ないものからは一日も早く手を引いて、いかに安心して暮らせる21世紀の日本を作るかに頭を使っていただきたい。原発・核燃料サイクル・高速増殖炉・地層処分等いづれも我々の国日本を破滅へ導くだけです。 | 747 | 永井 友昭 | 4 - 1 |
477 | 原発は別の問題として非常に危険が大き過ぎるのではないかと思う。 | 749 | 中尾 益太郎 | 4 - 1 |
478 | もんじゅの事故、そしてJCOの事故をどのように受け止めるのか。私は原子力政策の根本的転換、本来軍事的なものである原子力を平和利用するなど不可能である。これ以上無謀なことはやめるべきだ。 | 755 | 中川 美由紀 | 4 - 1 |
479 | 原子力発電はやめて下さい。ヨーロッパやアメリカ等、他の国は全廃の方向に向けて進んでいるのに、なぜ日本はこれでも原子力を増設するのか分かりません。東海やもんじゅの事故から学ぶべき事はあるはずです。 | 760 | 永島 恵子 | 4 - 1 |
480 | 原発増設は白紙撤回を。 | 761 | 中島 忍 | 4 - 1 |
481 | 既存原発の安全確保と廃炉方針の確立に全力を尽くすこと。 | 762 | 中嶌 哲演 | 4 - 1 |
482 | スリーマイルやチェルノヴイリ原発事故に続いて、日本の柏崎が第三の原発事故を起こさない為に、近い将来に原発を廃止し、安全なエネルギー政策を進めてほしい。 | 766 | 中条 久三夫 | 4 - 1 |
483 | スリーマイルやチェルノヴイリ原発事故に続いて、日本の柏崎が第三の原発事故を起こさない為に、近い将来に原発を廃止し、安全なエネルギー政策を進めてほしい。 | 766 | 中条 久三夫 | 4 - 1 |
484 | 脱原発に意思表示します。今、世界は原発廃止に向かっています。成長の限界を知り見直しの時期です。 | 767 | 永田 桂子 | 4 - 1 |
485 | 原子力政策とは、一部の人のメリットのために国民の生命、財産を犠牲にする政策という事です。こんな不正義が許されていいはずありません。今すぐ原子力委員会の委員を、原発推進派3対脱原発派7にして下さい。 | 769 | 中根 富美子 | 4 - 1 |
486 | 日本も脱原発をすべきです。「日本は資源もなく、諸外国とは状況も違うから原子力に頼るしかない」等の理由で今後も方向転換しないのでしょうか?いえ、国の内外でこれだけ問題を起こしている原子力です。私たちはもう信用してはいけません。 | 774 | 長野 光博 | 4 - 1 |
487 | 原子力発電はやめて下さい。完全な安全運転ができず、廃棄物の処理も子孫に大きな負担となります。 | 775 | 中野 みどり | 4 - 1 |
488 | 原子力発電の推進に反対する。 | 778 | 中原 真智子 | 4 - 1 |
489 | 処分することもできない廃棄物を大量に生む原発が安全だとは、思えません。とても危険だと思います。世界の原発が、閉鎖や全廃をしているのに、なぜ、日本が推進しているのかわかりません。危険だから各国が使用しないのではないでしょうか。これほどに危険な原発は、ぜひ全廃してください。 | 779 | 中俣 順一 | 4 - 1 |
490 | 今の原子力発電と核燃サイクルは大事故の可能性があり、発電効率、コスト、またCOP3の要請からも段階的モラトリアムで脱原子力へと政策的対応がとられるべきである。 | 782 | 中村 融 | 4 - 1 |
491 | 原子力発電は、安全性・放射性廃棄物のことを考えると、とても基幹エネルギーとは考えられない。 | 783 | 中村 信子 | 4 - 1 |
492 | 地震や津波などの自然災害が頻繁におこる我が国に原発は危険が多すぎるのでこれを廃止しその代替発電の開発に力を入れるべきである。 | 784 | 中村 真理 | 4 - 1 |
493 | 日本の原子力政策は、世界の動きと逆行しています。さまざまな環境問題と同じ、原子力政策に対しても、世界の動きと歩調を合わせて、脱原発の方向へ動くべきだと思う。 | 790 | 中本 浩 | 4 - 1 |
494 | 原子力発電を他国と同じようにすぐにでも廃止して他国を見本にして他の代替エネルギーへ転換して行くべきだと思います。 | 791 | 永山 勉 | 4 - 1 |
495 | 原子力発電は止めてください。安全ということは絶対にないことはすでに証明されています。今の生活が多少不便になってもいいのです。そこから久しく忘れていた「一家団欒」、「節約」、「ものを大切にする」心など、それこそ人間復興です!危険なものは使わない。これが我が国に今もっとも大切なことではありませんか。 | 797 | 西 伸哉 | 4 - 1 |
496 | 原子力は安全であるという神話は完全に崩壊している。政府をはじめ公的機関においても100%安全だという証明が示されていない以上、直ちに原発は廃止するのが妥当である。 | 799 | 西川 洸 | 4 - 1 |
497 | 日本は誰でも知っているように地震大国です。そんな国に、ひとたび大地震に見舞われたら取り返しのつかない大事故になる原子力発電はつくるべきではないと思います。 | 800 | 西田 咲子 | 4 - 1 |
498 | 基本的に原子力は危険が大きいので、人類がみだりに大量に利用するものではないと思います。 | 804 | 西村 豊子 | 4 - 1 |
499 | 原子力開発利用長期計画案は時代錯誤の原子力推進論である。 | 811 | 野口 久枝 | 4 - 1 |
500 | 放射能汚染による緩慢な死のみである原子力エネルギーの利用は即中止すべき。 | 811 | 野口 久枝 | 4 - 1 |
501 | 安全で廉価な時間を有効に使える(これは環境負荷を考えて)水力、火力、太陽光、風力、木質バイオマス等代替エネルギーはある。 | 811 | 野口 久枝 | 4 - 1 |
502 | 原子力エネルギーの危険性、放射性物質の毒性、環境負荷等の観点から原子力開発案である内に即中止したほうがよい。 | 812 | 野口 久枝 | 4 - 1 |
503 | 原子力発電は、放射性廃棄物の処理、事故の危険性、経済的な理由などから、すでに破綻。世界では脱原発が進んでいます。温暖化対策で原発を推進しているのは日本のみ。節約すれば原発なしで生きていけます。原発に反対です。 | 816 | 野満 幸男 | 4 - 1 |
504 | 原子力発電はリスクが大きすぎる。発電所自体の事故の危険性や、燃料のウランの取扱い過程での被爆。事故など。このような危険なものはすみやかに廃止して欲しい。 | 817 | 野本 美保 | 4 - 1 |
505 | 原子力そのものの安全性が疑問で、火山地震列島でもあり無謀。 | 830 | 長谷川 由佳 | 4 - 1 |
506 | 原発については反対です。どんなに困難であっても安全な方法を選ぶべきです。事故が起きた時に被害にあった人たちにどういう対応をするつもりですか?どんな対応もできないでしょう。その時に生き残っている日本人はいないだろうから。原発を作った人が原発に殺されるなんてシャレにならないよ。 | 834 | 畑中 美幸 | 4 - 1 |
507 | 原発には①大惨事の危険性②日常的な放射能の影響③廃棄物処理の問題④それを次世代に残す問題がある。発電方法の工夫、ピークカット等により、脱原発を提案する。 | 843 | 服部 知子 | 4 - 1 |
508 | 安全が最優先。機械は想定外の事故・故障を起こす。遺伝子の突然変異を引き起こす放射能をあつかう原子力発電所および関連施設は最悪の機械である。原発の新規建設はしないこと、現在の原発廃止、放射能厳重管理が原則である。事故の多い原発から徐々に廃炉にする。 | 845 | 羽入 修吾 | 4 - 1 |
509 | 結論から言って、原子力発電・核燃料サイクルから完全撤退することを目標とする。放射性廃棄物を永久に安全に管理する方法は確立されていない。原子力発電・核燃料サイクルをやっているかぎり放射能は増え続ける。今後は放射性廃棄物を安全に処理する方法を続けざるを得ない。 | 846 | 羽入 修吾 | 4 - 1 |
510 | 全ての事柄で言えることは、人のやることに100%完璧ということはありえないということだ。小さいミスが人の命にかかわる原発は明らかに危険であるので全廃してほしい。 | 858 | 林 あつ子 | 4 - 1 |
511 | (JCO事故に関連して)責任をもつべき指導者が皆無でバレればしかたなくあたまを下げてみせる現在のこの国では、原子力に未来など考えられないというのが、私の意見で、日本全国津津浦浦で原子力発電所反対は当然だと思います。 | 860 | 林 茂男 | 4 - 1 |
512 | 欧米がなぜ原子力から撤退するのかをきちんと検討すべき。また、原子力を発電に利用する必要があるのかも含め、「推進」の大前提をとり払い考えていくべき。 | 866 | 林 久子 | 4 - 1 |
513 | 原子力発電はやめてください。電気より命が大切。プルトニウムの使用はやめてください。使用済み核燃料の再処理はやめてください。危険な「もんじゅ」はやめてください。 | 874 | 樋口 小菊 | 4 - 1 |
514 | いずれは、原子力を全廃して下さい。 | 878 | 平田 かおる | 4 - 1 |
515 | 原子力をすぐに、全て止めてほしい。水力、火力、新エネルギー及び国民一人一人の節電により安全な国家を築いてほしい。 | 879 | 平田 かおる | 4 - 1 |
516 | 危険きわまりない、原子力を1日でも早く全廃してください。 | 880 | 平田 絹枝 | 4 - 1 |
517 | 核廃棄物は処理方法がありません。もしあったとしても子孫に多大なるツケを廻すことになります。危険極まる原子力発電は即ちに止めて下しさい。 | 881 | 平田 庄藏 | 4 - 1 |
518 | 原子力発電を中心として我が国の方針は世界の動きに逆行している。未来の生存権をおかしている原子力行政はただちに方向転換すべき。 | 882 | 平田 勉 | 4 - 1 |
519 | 民主的でない秘密とごまかしの原子力発電は、すみやかに廃止せよ。被爆におびえ、プルトニウムの奴隷になるのはごめんだ。脱原発で子供の未来に希望をプレゼントすべき。 | 883 | 平田 寛 | 4 - 1 |
520 | 地震国日本で、原発は本当に安全なのだろうか?原発は本当に地球温暖化に有効なのだろうか?世界が脱原発へ動き出しているのに、なぜ日本は原発を推進しようとするのか? | 900 | 福迫 ひとみ | 4 - 1 |
521 | 危険性が高く、国民の安全を脅かす原子力利用の撤廃を求めます。今後は脱原発を推進していくべきだと考えます。 | 903 | 福島 健 | 4 - 1 |
522 | 事故への対応が不可能であることから、早急に原子力発電から撤退すべきである。 | 904 | 福島 文雄 | 4 - 1 |
523 | 「エネルギー」は私たちが幸せに暮らしたいために、利用するものであって、大きな危険を抱え、地球上のあらゆる命を脅かすような原子力発電など必要ありません。 | 909 | 藤井 さかえ | 4 - 1 |
524 | ヨーロッパ各国は原発の全廃を決めた。アメリカ等も新規の原発計画はない。使用済み核廃棄物の処理安全管理などにあまりにも大きな経済的負担がかかり、採算はとれないし、事故に対する高額な保障、大きすぎる環境への負荷があるからだ。日本も核エネルギーへの依存を早く決断すべき。 | 912 | 藤井 さかえ | 4 - 1 |
525 | 「必ず大事故を起こす」との予言が当たった原発は、航空機、隕石などの落下、大地震、さらにギネスブックにも載る大津波のリスクも無視できず、早期廃炉とすべきである。 | 916 | ふじおか こうたろ | 4 - 1 |
526 | 21世紀のエネルギーとしては、安全性、廃棄物処理の問題から原発は廃止すべきで、人々が安全に暮らせる自然環境を構造する為には、良心から出た答えを出すべきである。 | 926 | 藤本 キミ子 | 4 - 1 |
527 | 世界の脱原発の流れは、先進国程進んでいます。 | 948 | 蛇石 郁子 | 4 - 1 |
528 | 民主的な社会と相容れない原子力利用は速やかに廃止すべし。 | 950 | 星川 淳 | 4 - 1 |
529 | 未来に負の遺産しか残さない原子力は、廃止するという方向で長期計画を立てていくべきだろう。 | 957 | 細田 貴子 | 4 - 1 |
530 | 原子力発電はやめて下さい。 | 959 | 掘 長生 | 4 - 1 |
531 | 安全でない原子力発電は止めてもらいたい。 世界の先進国ですでに全廃を決めているのに何故日本だけが、非常に危険な原子力を安全だと言い続け新規増設を計るのか不思議だ。 | 960 | 堀口 佳寿代 | 4 - 1 |
532 | もんじゅも破綻しました。ふげんも破綻しました。原発が新増設できると誰が思っているんでしょうか。再処理工場は六カ所でいつからちゃんと動くんでしょうか。関電や東電のプルサーマルはいつから始まるんでしょうか。破綻して、何の見通しもない計画を国民に押しつけないで下さい。すぐさま長計(案)を撤回し国民に謝罪して下さい。それが、あなたたちに残された残り少ない償いです。 | 963 | 前田 由隆 | 4 - 1 |
533 | 半減期が何万年何億年という人類とは共存しえない放射性廃棄物を生み出す原発は、今すぐやめるべき。 | 967 | 牧野 紘子 | 4 - 1 |
534 | 危険なことがわかっているのに、子供たちの将来どんな被害がでるのかわからないのにこれ以上、原子力発電所は作らないで下さい。そして現在稼動中の原発も速く止めて下さい。 | 981 | 松浦 貴子 | 4 - 1 |
535 | 原子力発電はやめてください。 | 987 | 松岡 聰 | 4 - 1 |
536 | ヨーロッパは脱原発に向かっています。日本も、地球の未来の安全と平和を考え、脱原発に向かうべきだ。 | 991 | 松下 勝則 | 4 - 1 |
537 | 核廃棄物を生み出し、長期に渡る管理を要し、被曝労働を避けられないシステムは本来なら絶対に実用化してはならない技術である。 | 998 | 松下 照幸 | 4 - 1 |
538 | 廃棄物の処理も出来ない原子力発電はまだ実験段階である。そんな内に全国に発電所を作ってしまった。もしトラブルが発生したら誰が責任をとるのか。増設は早急に中止すべき。 | 1002 | 松宮 光興 | 4 - 1 |
539 | 原子力発電は絶対、反対、反対、反対! | 1004 | 松本 圭子 | 4 - 1 |
540 | 差別と環境負荷の押し付けの上に成り立つ原子力エネルギーはこれ以上利用すべきではない。 | 1009 | 真野 京子 | 4 - 1 |
541 | 原子力発電のない社会を作りましょう | 1011 | 丸田 仁 | 4 - 1 |
542 | 日本の原子力政策は国によって推進されているように見えますが、実態は通産官僚と利益追求に走る電力業界と一部の学者たちによって推進されている。その誰もが最終的な責任を負っているという自覚が無い為、今日までどんなに原子力事故が次々と起きても、どんなに社会で騒がれようとも、「止める」ことができないのである。 | 1015 | 水口 正二郎 | 4 - 1 |
543 | 原子力発電のような巨大システムで事故を皆無にするということは不可能ではないかと思う。 | 1023 | 水野 道生 | 4 - 1 |
544 | 各国で原子力発電を廃止していくということは、それだけ安全性、必要性がないということではないでしょうか。電力は私達の生活になくてはならないものですが、安心して生活出来ることの方が望ましいと思います。もう一度、原子力が本当に必要か考えてください。 | 1025 | 溝口 比呂美 | 4 - 1 |
545 | 原子力発電所全廃へと向かっている国は先進国だと思います。日本も先進国の仲間に早く入って欲しいと願っています。 | 1028 | 御手洗 薫 | 4 - 1 |
546 | どんなに安全に制御、管理してもこの自然に対しては、逆らえないでしょう。こんなに安全が立証されていない原子力はなくしていくべきです。 | 1037 | 宮下 由美 | 4 - 1 |
547 | 電気は生活においてなくてはならないものですが危険な原発は先進国はやめると決定しておりますので安全なエネルギーを推進すべきだと思います。 | 1038 | 宮竹 政広 | 4 - 1 |
548 | 原子力発電はやめて下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 4 - 1 |
549 | 今、世界的な動きとしても原子力発電所は閉鎖の方向で動いています。チェルノブイリの事故からも解るように、そして東海村の事故からも完璧な管理は不可能なのです。こんなにも危険なことをなぜやらなければいけないのですか?子供たちの命、未来の事を考えているのでしょうか。 | 1039 | 宮森 光子 | 4 - 1 |
550 | 原子力発電はやめて下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 4 - 1 |
551 | チェルノブイリ原発の事故からわかるように原子力発電には大きな危険性が伴い、それは人類の存続にもかかわる問題。 | 1043 | 三好 純子 | 4 - 1 |
552 | チェルノブイリのような原発事故が起きれば、被害は他の国に及び、また、助けも他の国から求めなければならない。日本は率先して原子力から撤退してほしい。 | 1044 | 向井 雪子 | 4 - 1 |
553 | チェルノブイリ事故で原発の恐ろしさを知ったヨーロッパでは今、脱原発状況です。日本のみの新規原発計画がいくつもあると聞いております。お願いです。危険な原子力発電はやめて下さい。 | 1045 | 武藤 琴子 | 4 - 1 |
554 | 原子力発電と核燃料サイクルについては、その安全性が確保されていないことから先進諸外国では廃止、中止の方向にあります。日本も原子力を廃止・中止の方向に政策も変換すべきです。 | 1048 | 武藤 恭 | 4 - 1 |
555 | 安全が立証されていない原子力発電はやめて下さい。 | 1050 | 村井 千賀子 | 4 - 1 |
556 | 安全ではない原子力発電はやめて下さい。 | 1051 | 村井 秀夫 | 4 - 1 |
557 | 世界は原子力利用を廃止の方向に向かっています。地球上から原子力がなくなることを願います。 | 1056 | 村田 達城 | 4 - 1 |
558 | 世界では原子力発電は廃絶に向かっていると伺います。美しい地球をこれからもずっとずっと残してあげるのが私達人間の生き方と思います。どうぞ原子力発電は廃絶して頂きます事を心より願う一人です。 | 1059 | 本木 清博 | 4 - 1 |
559 | クリーンは嘘!危険なゴミを生産する原発はもうやめませんか?原発があることにより、経済活動が活性化することも分かりますが、その経済活動が地球温暖化やオゾン層破壊、ゴミ問題やダイオキシン問題、イジメや差別、貧困、人口爆発などを引き起こしています。 | 1061 | 森 真吾 | 4 - 1 |
560 | アメリカもヨーロッパも原発は危険であるとし、新たな建設をストップ。古いものから順次停止しています。自分さえ良ければいい人間ばかりの日本が国際協力とは、聞いて呆れます。 | 1063 | 森 真吾 | 4 - 1 |
561 | 事故や防災の面からも原子力はキケンです。もっと国民の安全を第一に考えてください。 | 1067 | 森下 直子 | 4 - 1 |
562 | 核廃棄物は処理方法がないので、完全管理して下さい。もっと国民の安全を優先して、原子力はやめて下さい。 | 1068 | 森下 泰幸 | 4 - 1 |
563 | 事故や防災の面からも原子力はキケンです。もっと国民の安全について考えてください。 | 1069 | 森下 泰幸 | 4 - 1 |
564 | 問題は、寿命がきた原発の後始末である。深刻な問題になるだろう。先進国が廃棄の時代に入ろうとしているのに、日本だけが原発を造り続け、危険物を捨て続けてよいのか。原発は縮小の方向だと思う。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 4 - 1 |
565 | 世界の国々が、脱原発を推進し、全廃を完了させている国もあります。日本も脱原発へ向けて、積極的に動いていただきたいと思います。 | 1073 | 森元 万里子 | 4 - 1 |
566 | まずこれ以上増やさない原子力発電、さらに、安全度の低い原子力発電は閉鎖の方向で進めていく、そして、原子力発電閉鎖に変わって、安全でクリーンな自然エネルギー発電の推進をするべきです。 原子力発電以外の原子力エネルギー利用も地球の本当の幸せにつながらないでしょう、よって、原子力エネルギー利用開発発展の方向には賛成できません。 | 1078 | 森山 恒逸 | 4 - 1 |
567 | 高レベル放射性廃棄物の処理法が難関で、またプルトニウムの管理も大問題なので、原子力発電は現状で凍結すべき。 | 1082 | 安井 誠一 | 4 - 1 |
568 | 原発新増設を凍結し、将来的に脱原発を目ざすのが望ましいと考える。 | 1084 | 安田 寛子 | 4 - 1 |
569 | 安全性、経済性、放射能問題、使用済燃料処理について、国民への明確な説明と理解を得ることを厳守できない原子力計画は、撤退すべき。 | 1085 | 安田 正宏 | 4 - 1 |
570 | 私達の子供には日本に安全な国を残していきたいのです。どうか原子力発電をやめて下さい。 | 1088 | 矢野 秀子 | 4 - 1 |
571 | 原子力発電と核燃料サイクルは中止、全廃すべきと考えます。 | 1089 | 山縣 幹夫 | 4 - 1 |
572 | 前記の東海村の教訓により、全国の原子力発電所の所在地にオフサイトセンターを建設するそうで、(中略)そのような有事のための設備をつくるなら、そんな危険な原発を見直せばいいのに、と単純にそう思います。 | 1094 | 山口 忍 | 4 - 1 |
573 | 世界は脱原発に向かっています。エネルギーの供給が必要であるなら、クリーンな風力発電などを推進して下さい。原子力発電は、必ずやめて下さい。お願いします。 | 1095 | 山口 哲 | 4 - 1 |
574 | 世界の原発廃止の流れを受けとめ、原発を廃止すべきである。 | 1096 | 山口 徹 | 4 - 1 |
575 | 安全・防災・情報公開・立地すべての点で不十分だと思います。原子力エネルギー利用をすすめる長期計画に反対します。 | 1097 | 山口 泰子 | 4 - 1 |
576 | 原子力発電に安全はない。世界の流れを見ても、今の日本の政策はおかしい。 | 1103 | 山下 妙子 | 4 - 1 |
577 | 科学的にみた場合、原子力発電を続ける理論は全くない。原子力は核兵器のみならず発電においても廃止すべきである。原子力発電廃止を希望します。 | 1104 | 山下 とも子 | 4 - 1 |
578 | 原子力発電によって生ずる放射性廃棄物の安全な処理法が確立されておらず、そのような廃棄物を生んでいく原子力発電は廃止すべきである。 | 1104 | 山下 とも子 | 4 - 1 |
579 | 核廃棄物処分に安全な技術が開発されない限り、これ以上の核のゴミを増やさないためにも、原子力利用は速やかに廃止するように。 | 1106 | 山下 正行 | 4 - 1 |
580 | 高レベル放射性廃棄物のような危険なものは、少しでも孫達の時代に残してはいけないと思います。 | 1107 | 山下 八重子 | 4 - 1 |
581 | 原子力発電には、利点もたくさんあると思います。しかし、原子力発電と人のかけがえのない命、どちらを選ぶか。人間として結果はもう出ていると私は思います。 | 1108 | 山下 悠子 | 4 - 1 |
582 | 原発はいりません。どうかお願いします。もうこれ以上原発は作らないで下さい。子どもたちに危険を残さないで。美しい地球を残して下さい。 | 1109 | 山下 理恵 | 4 - 1 |
583 | 長計(案)を読んで、住民の安全よりも開発優先であると感じた。 | 1128 | 山本 貴美子 | 4 - 1 |
584 | 世界は脱原発に向かっています。贅沢の為に原発が必要と言うのは代償が大きすぎます。目先の利害でなく、「命と安全と未来」を何よりも大事にしましょう。 | 1131 | 山本 久司 | 4 - 1 |
585 | 原子力発電所から出る廃棄物や寿命がきた本体そのものの管理は人間の手に負えないもので、将来の自然に毒を残す。その量を増やさぬために、原発の新設はすべきでない。 | 1140 | 横田 明 | 4 - 1 |
586 | 各国の脱原発の流れに対し、我が国だけが原子力や核燃料サイクルにこだわっているが、再考すべきである。 | 1159 | 吉村 清 | 4 - 1 |
587 | 私たち国民にとって、原子力はとても安全とは思えない。何をどう考えて安全といっているのかさっぱり理解できない。 | 1165 | 渡辺 和雄 | 4 - 1 |
588 | 世界各国は欧州を中心に原子力発電を凍結しようとしている中、日本だけがいまだ推進しているのはとてもこっけいだ。理解できない。世界の流れから日本だけが逆行している。そのため、原子力発電には絶対反対だ。 | 1168 | 渡辺 和雄 | 4 - 1 |
589 | 発電所自体や廃棄物は決して安全なものではない。災害、事故、他からの攻撃の場合の被害、損失は甚大で長期にわたる。発電に関しては、即刻中止すべき。 | 1170 | 渡邊 司 | 4 - 1 |
590 | 災害や事故による放射能漏れの被害の甚大さは、米国、ソ連、日本によって証明されている。発電所へのテロや攻撃に対し防ぎようがない。 | 1171 | 渡邉 司 | 4 - 1 |
591 | 世界の先進諸国はその安全性への疑問から脱原発へと進んでおり、日本も経済より安全・平和な未来を考え脱原発へと方向転換する必要があると考えます。 | 1174 | 渡辺 勝 | 4 - 1 |
592 | 世界は脱原発です。経済より安全重視です。そのような流れの中で、国外への原発技術の開拓は無謀と言えます。核廃絶、脱原発へ勇気ある推進を始めるべきと考えます。 | 1177 | 渡辺 勝 | 4 - 1 |
593 | 原子力発電が事故を起こした場合の被害は、昭和60年当事で絶望的人数400万人、被害額は国家予算の2倍(環境新聞98年8月5日)だという事を知りました。危険の多い原子力発電はやめて下さい。 | 1179 | 渡辺 マチ | 4 - 1 |
594 | 子孫に美しい地球を残すため、原発全廃を希望します。 | 1183 | 渡邉 由子 | 4 - 1 |
595 | 最後の核兵器の被害地”ながさき”からのお願いです。クリーンな電力というイメージで原子力発電を推進するのは止めてください。今後、新たなる発電所の計画を止めてください。 | 1185 | 心より平和で住み良い地球を願うもの | 4 - 1 |
596 | 企業のお偉い方の子供も孫も、私達貧乏人の子供も孫も心身共に健やかに生きて行ける様に、原子力発電はやめて下さい。自分の目先の利益だけ考えないで。本当に真剣に子供達の身体を考えて下さい。 | 1190 | ? ? | 4 - 1 |
597 | 「原発モラトリアム」を主要オプションとしたエネルギー政策の検討をすべき | 59 | 飯田 哲也 | 4 - 2 |
598 | 現実的には、日本のエネルギー源としてその多くを原子力に依存しているわけだから、国民のコンセンサスが得られるまで、かつ十分な安全が確認されるまではあらたな原子炉の増設をしない。 | 170 | 内田 桂嗣 | 4 - 2 |
599 | ドイツ、スウェーデンのように原子力エネルギーでなく、別のエネルギーと国民が考える時間をつくってもらいたい。 | 257 | 柏谷 巧 | 4 - 2 |
600 | これ以上、原子力発電所をつくることに反対します。風力発電など、本当にこの世には自然という恵みがたくさんあります。さからうことなく、平和に安全にをモットーにお願いいたします。 | 260 | 勝俣 知子 | 4 - 2 |
601 | 原子力を作る労力より、どうやったら作らないですむかという根本的な考え方の転換が必要である。私達にとって何が一番大切なのか、便利、快適なのか、命なのか。 | 286 | 軽石 ひろみ | 4 - 2 |
602 | 処理できないものは生産したり使ったりしてはならない。こうした自己抑制ができるか否かに人類の生存がかかっている。もんじゅは、動かしてはならない。原発はやめるべきだ。 | 411 | 小松 晴子 | 4 - 2 |
603 | 急激な脱原発社会でなくとも、段階的な脱原発を考えた長計となることを望みます。 | 504 | 下山田 富戸 | 4 - 2 |
604 | 世界は原発をやめる方向に動いています。日本の国も原子力発電をこれ以上作らないように示してください。 | 547 | 杉村 信子 | 4 - 2 |
605 | 我が国での原子力発電所の新規建設はゼロとすべし、電気エネルギーは、原子力以外の水力、石油、石炭、風力他の新エネルギーで充分とれるのですよ。 | 587 | 宗本 巖 | 4 - 2 |
606 | 原子力発電所の増設をしない。 | 722 | 時弘 美与子 | 4 - 2 |
607 | じっくりと話し合い、意見が大きく二分されている間は原子力発電を推進せず、誰もが賛成できる再生可能エネルギーを推進すべきである。 | 788 | 中村 隆市 | 4 - 2 |
608 | 放射性廃棄物を生み出す原発の新設、増設はしない。 | 796 | 仁木 三智子 | 4 - 2 |
609 | 原子力発電所の新規増設は一切中止し、既存の原発は十年を目処に順次廃炉にする事が肝要です。 | 894 | 廣瀬 宣之 | 4 - 2 |
610 | 原子力発電は、ただちに段階的廃止に取りかかるべきである。新設するなどはとんでもないことと考える。 | 942 | 紅谷 淑子 | 4 - 2 |
611 | 日本の原発依存率は34%ですね。これ以上原発の依存率を上げてはいけないと思います。 | 1107 | 山下 八重子 | 4 - 2 |
612 | 原子力発電によるエネルギー供給を過渡的エネルギーをしっかり位置づけ、現行の原子力発電所については順次、耐用年数を過ぎたものから廃炉にするとともに、原子力発電所を新規や増設して建設することはせずに、省エネ政策の断行とともに、天然ガス利用の火力発電所への切替と再生可能エネルギーや自然エネルギーの開発を伴う政策に変更すべきである。 | 254 | 笠見 猛 | 4 - 3 |
613 | わが国が既に十分成熟をとげている原子力を、世界をリードし推進し、この間に次世代代替エネルギー開発の時間を稼ぐといったアプローチを共通のものとすることが必要と考えます。 | 748 | 中井 英人 | 4 - 3 |
614 | 省エネルギーの推進による電力消費抑制は、CO2の排出抑制に回すべきである。原子力を多面から捉え、省エネルギーを促進しつつ原子力発電を邁進させることこそ、21世紀のグローバリゼーション時代の考え方だと思う。 | 10 | 熊崎 隆啓 | 4 - 4 |
615 | 二酸化炭素排出量の低減を図ろうとするため、核燃料サイクル技術を駆使して原発事業を進めていく姿勢は一応評価される。 | 34 | 新井 康平 | 4 - 4 |
616 | 地球環境、ヒートアイランド等含め総合的に考えること。その上に立っての原子力計画であると思います。代替エネルギーのない現状では長期的に現状維持していくことしかないでしょう。 | 41 | 有山 きよ江 | 4 - 4 |
617 | 人類の持続的発展のために温暖化対策は差し迫った課題であり、原子力発電が対策の中心となる。 | 62 | 飯塚 圭亮 | 4 - 4 |
618 | 日本国民にとって、必要不可欠な原子力発電を中心とした平和利用を21世紀も進めたい。 | 99 | 池部 栄彦 | 4 - 4 |
619 | 国内情況で原発増設は必要で、反原発に対応して過去の原発事故の原因を解明し、原発設備製造時におけるQCの徹底により信頼性、安全性が確証された原発設備の製造が可能になると期待される。 | 126 | 伊藤 伍郎 | 4 - 4 |
620 | 細長い島国でありエネルギー資源の少ない日本では、地球環境問題、また経済性や技術開発からもやはり、安定的に品質の良いエネルギーを確実に取り入れていける原子力エネルギーは、今も必要であり今後も必要と思う。 | 163 | 岩谷 昭子 | 4 - 4 |
621 | 広く情報を公開し、議論を各層に喚起して原子力の平和利用、エネルギー供給源の安定的確保、温暖化防止の切り札として、安全でも完全なる技術として研究開発を推進したい。 | 195 | 大島 浩 | 4 - 4 |
622 | “人類と自然との調和”、これはEXPO70のメインテーマであったが、この時に、民間商業炉一号の原電敦賀、関電美浜から送電されたことを思い起こし、21世紀は、原点に戻って考え、エネルギーの重要性と緊要性を考えれば、国民の理解と信頼に基づいた安全な原子力発電所の立地計画を、長期計画として強く主張して頂きたい。 | 237 | 奥田 竹志 | 4 - 4 |
623 | 今回の長計策定にあたっては、省エネルギー、太陽光発電、風力発電など多方面からエネルギー問題を捉え、原子力の果たすべき役割が整理され、原子力エネルギーの重要性が理解できた。 | 248 | 海崎 弘之 | 4 - 4 |
624 | エネルギー源として原子力は必要不可欠、石化燃料が有限である限り、又その利用の拡大が生活向上に貢献している反面、人類に対し有害物質を放出していると言う矛盾を断ち切るためにも、クリーンな原子力エネルギーを活用するのがベストの選択だと考えます。 | 249 | 改田 龍男 | 4 - 4 |
625 | 原子力は長期的には研究実験は賛成です。廃棄物処理が安全ならばOKです。広い地球で日本一国ぐらい日本の技術で原子力の研究は続けてほしいです。 | 255 | 鹿島 隆 | 4 - 4 |
626 | われわれは幸い、当面のエネルギー危機に直面していないので、この間にゆっくり十分な核開発技術を身につけ、エネルギー危機に見舞われないような道筋をつけておくことが、後世の人達への責任であると考えます。原子力発電を事故なく慎重に継続し、この技術を基礎に高速増殖炉から核融合炉へ進展していくことを望みます。 | 263 | 加藤 公子 | 4 - 4 |
627 | エネルギー利用に関しては、省エネルギー、再生可能エネルギーの推進の必要性と限界、原子力発電の割合を適切なレベルに維持する必要性等の考え方については同感であるが、原子力発電をエネルギー政策全体の中で明確に位置付けるための方策についての何らかのメッセージを提言として盛り込むべきと考える。 | 264 | 加藤 千詞 | 4 - 4 |
628 | 国として、その時々、地域性に応じ最適なエネルギー供給手段を選択する事を明言し、原子力を現時点での有効なエネルギー供給のひとつの手段と位置付けるべきである。 | 266 | 門野 真一郎 | 4 - 4 |
629 | 我が国は今エネルギー源に原子力は必需。 | 287 | 川上 清 | 4 - 4 |
630 | 発展途上国の化石燃料使用を制限することは困難であり、二酸化炭素排出を抑制するためには、日本の発電の基幹エネルギーとしては、当面原子力を中心に計画すべきと考える。 | 294 | 川口 潔 | 4 - 4 |
631 | こんなにすごい力を持っている原子力と言うものを、これから迎えるであろう少子高齢化時代に利用しない方はないと思う次第なんです。原子力と言うものを、平和利用に使ったらどうかと言う考えも起きて当然だと信じます。 | 298 | 河田 寅次 | 4 - 4 |
632 | 若し原子力利用度で劣勢になると、国際競争力に影響し、日本は経済的、政治的、社会的に弱体化され、一般国民の生活程度も低下するのは明らかである。この観点で原子力開発利用は推進すべきである。 | 302 | 河野 芳明 | 4 - 4 |
633 | 資源・環境に問題のある火力発電を原子力発電に更に高速増殖炉サイクルへと進むべきである。基本的に長期計画(案)に賛成である。 | 343 | 木野本 宏志 | 4 - 4 |
634 | 現実的に考えれば、原子力発電を基幹電源と位置づけ最大限に活用する、適切な割合に維持するとの長期計画は適切であると考える。 | 432 | 齋藤 昌之 | 4 - 4 |
635 | 原子力発電は欧米諸国を中心に、不安や懸念を抱く人も多いが、日本は地球問題や、地理的、資源的条件等を考慮した時、省エネ利用等を最大限に推進すると共に、エネルギーの安定供給、CO2排出量の削減に大きく寄与している為、引続き基幹電源と位置づけ、最大限に利用すべきでである。 | 443 | 坂井 旦史 | 4 - 4 |
636 | 資源小国・日本のエネルギー安定確保にはあらゆる選択肢を考えることが肝要で、新エネルギーへの期待もあるが、地球環境問題等も勘案すれば、やはり原子力を基軸とすべき。 | 451 | 桜田 稔 | 4 - 4 |
637 | 元気で品質のよい電気の供給は、原子力発電が必要なのだ。 | 465 | 佐竹 孝夫 | 4 - 4 |
638 | 原子力の必要性については、代替エネルギーというようなものもありますが、生活の基盤を支えているほどのものはなく、温暖化の問題あるいはエネルギーのセキュリティという面からも、今後ますます必要になってくることは明白。 | 513 | 庄山 静夫 | 4 - 4 |
639 | 省エネルギーや自然エネルギーに対する過大な期待は禁物であり、原子力発電の持つ力も正しく評価し、日本のエネルギー施策の将来を冷静に議論すべき。 | 609 | 高瀬 賢三 | 4 - 4 |
640 | 人間社会に必要なエネルギーの確保と、良好な地球環境維持対策として、原子力は重要であり、国民の理解と安全確保の上、原子力技術は今後共着実に進展させる必要がある。 | 646 | 竹内 正治 | 4 - 4 |
641 | ①無資源国日本、②化石燃料の有限性、③環境適合性が高い。以上三点より結論として日本が近代国家として世界に伍し、更に発展を図るためには原子力エネルギーに依存せざるを得ない。 | 679 | 種子島 一弘 | 4 - 4 |
642 | 人間の叡智の結晶である、原子力発電という文明生活への不可欠となっている寄与は、大量殺人というショッキングな、原子力実用化の原点を忘却することなく、高い評価をすべきである。クリーンエネルギーとしての原子力発電における、その燃料の効率的運用・リサイクルを「期待」ではなく、より積極的に推進することを明記すべきであると考える。 | 688 | 田村 日出男 | 4 - 4 |
643 | 原子力問題の喫緊事は21世紀に向けてのその文明論的意義であり、あるべきエネルギー像は第3世代的エネルギーとしての原子力を基軸にしたベスト・ミックスである。 | 707 | 堤 健一 | 4 - 4 |
644 | わが国のエネルギー供給の現状をみると原子力が總電力量の40%近い比率を占めており、今と同じような使い方で電気文明を享受するのであれば現段階では原子力発電にたよらざるをえない。 | 711 | 豊嶋 美代子 | 4 - 4 |
645 | 原子力発電は、その初期投資の大きさ、事故の経験等から世界的に見ると、メリット・デメリットをきちんと認識すれば、現時点ではこれに頼らざる得ないと考えます。 | 748 | 中井 英人 | 4 - 4 |
646 | 日本にとってエネルギーの安定供給は重要であり、原子力発電を活用していくことが合理的かつ現実的であると考えます。 | 751 | 中尾 哲也 | 4 - 4 |
647 | 国民は小型分散型発電への転換を望んでいるが、現状では原子力発電が必要であり、適切なレベルで維持していくべきである。 | 793 | 中山 雄一 | 4 - 4 |
648 | 日本のエネルギー政策の現状を考慮すると、さらなる省エネルギー推進や新エネルギーの普及促進に最大限努力することが必要だが、今後とも増加する電力需要に対応するためには、原子力の存在が不可欠である。 | 801 | 西村 健 | 4 - 4 |
649 | 「来世記以降のエネルギー需要に応えるため、安全運転の実績を重ねた軽水炉を中心に原発の拡張を行う。放射性廃棄物の処置も安全確実に進んでおり心配ない。」と訴える。 | 823 | 馬杉 秀昭 | 4 - 4 |
650 | 現在、資源エネ庁の総合エネルギー調査会で現実的な需給の見通しがなされているなど、実現可能なことを着実に進めることによって、原子力発電は軟着陸可能になるのではないか。原子力の現状を、あまりに悲観的に見過ぎない方が良いと思われる。 | 836 | 八田 昌久 | 4 - 4 |
651 | 今回の長計については、欧米諸国の原子力開発利用の減退、国内の厳しい厳しい批判、評価の中でまとめられたものであるにもかかわらず、我が国は原子力開発利用を積極的に推進していくことを鮮明に示したものであり、評価しうるものであると考えます。 | 867 | 林 裕至 | 4 - 4 |
652 | 現在及び今後の社会において、エネルギー供給は重要な課題であり、基幹エネルギーとしての原子力エネルギーは安全性に配慮しつつ長期的展望に立って推進されるべきである。 | 895 | 廣田 耕一 | 4 - 4 |
653 | 「原子力長期計画案」には概ね賛同。電気は原子力発電でまかなうべき。 | 899 | 福井 和也 | 4 - 4 |
654 | 原子力と私達は大きな関わりを持っているのだから、私達の理解とともに成長していってほしい。 | 913 | 藤枝 千恵 | 4 - 4 |
655 | 原子力発電を引続き基幹電力に位置付け、最大限に活用していく(P26)の表現を、当面は『プルトニウム利用を含め、安全対策をより強化しながら、色々の課題と諸情勢を眺めながら活用(最大4000億KWH/年)していく』と云う事に取組みできないか。 | 927 | 藤本 敬孝 | 4 - 4 |
656 | 原発の能力を最大限引き出すことによって日本の社会構造を一変させるような展望を期待します。 | 928 | 藤原 伸介 | 4 - 4 |
657 | 今後エネルギー需要が増加して行く中で、長期的観点からエネルギーの安定供給の確保、二酸化炭素排出量削減を踏まえれば、原子力発電に頼らざるを得ない。よって、安全を確保しつつ人材育成を行い原子力発電を積極的に推進してほしい。 | 929 | 藤原 寿 | 4 - 4 |
658 | 化石燃料に頼る生活レベルの維持と向上を求める姿勢と原子力発電の社会的受容のギャップが大きい。現状の生活レベルを下げない限り、環境問題も含めての社会的受容への努力が一段と必要である。 | 968 | 牧原 三千男 | 4 - 4 |
659 | まだ原子力発電よりすぐれた電力を生み出す発電はないでしょう、原子力発電と新しいエネルギーを生み出す開発研究をしましょう。 | 980 | 松井 勉 | 4 - 4 |
660 | エネルギー資源の無い我が国において、21世紀後半には本当にエネルギー枯渇の時代が来る。世界人口が増加予想を含め、石油資源の有効活用(燃料以外の利用)を訴えるべきである。その意味からエネルギーセキュリティの重要性を訴えると同時に、原子力科学技術の推進は、子孫に対するプラスの遺産であると考える。 | 985 | 松尾 道邦 | 4 - 4 |
661 | 「世界の社会的弱者の幸せを願えばエネルギー消費を今後さらに増やさざるを得ないこと、そしてそれに対応するためにはあらゆる可能性を追求していく必要があり、その有力手段の一つである原子力を排除すべきではないこと」をもっと明確に訴えてはどうでしょうか。 | 999 | 松田 廣勝 | 4 - 4 |
662 | 原子力がなければ、化石エネルギーの消費や温暖化ガス排出が増加するだけでなく、エネルギー需給が混乱しかねない。もはや安全な原子力利用は人類の急務であろう。 | 1071 | 森田 茂 | 4 - 4 |
663 | 当面は環境に比較的やさしい天然ガスを利用しながら、炭酸ガスを出さない原子力を、相当長期間ベース電源とせざるを得ないのではないか。 | 1075 | 守屋 禎之 | 4 - 4 |
664 | "51基、4,492万kWの発電設備容量の原子力発電所が稼働して、1999年度では国内総発電電力量の34.5%が原子力によって供給されている現状は、肯定的に評価されてもよい。 今後の原子力発電の取組みに当たっては積極形で行くべきと思う。" | 1138 | 横井 秀男 | 4 - 4 |
665 | 我が国は、わが国固有の理念と現在までの経緯を踏まえて人類の未来のために、我が国独自の(案)の方向に努力を重ねることを支持する。 | 1160 | 若林 一次 | 4 - 4 |
666 | 持続可能な発展を維持していくために、省エネ、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入は重要であるが、石油代替として原子力の利用と開発は今後も不可欠である。 | 1182 | 渡辺 泰臣 | 4 - 4 |
667 | 9割もの国民が原子力に対し「不安」を感じている現状に誠実に応えたエネルギー政策の立案が、民主国家における政府と政治の責任である。 | 58 | 飯田 哲也 | 4 - 5 |
668 | 現代社会には、原子力・放射線のリスクに対する偏重が存在する。原子力政策の判断に当たっては、原子力を一つのエネルギーとして、フェアに他のエネルギーと評価すべき。 | 427 | 斉藤 史郎 | 4 - 5 |
669 | 原子力発電とは発電システムのひとつの選択に過ぎず、国を挙げて原子力による発電をしなくてはならない、と推し進めるべきではない。 | 464 | 笹原 志代里 | 4 - 5 |
分野5【信頼の確保】
◯政策決定過程への国民参加
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
670 | 原子力を今後推進するかどうかの国民投票をすることが先ず国民主権が真実ならば必要ではないでしょうか。 | 25 | Asahina Akira | 5 - 1 |
671 | エネルギー、原子力について考え、判断する環境を整備する事が出来たら、政策決定権を地域住民や国民に与えて住民投票を実施すべきである。 | 104 | 石地 優 | 5 - 1 |
672 | 日本は原発賛否のための国民投票がないので、政府が強引に原発を薦めていることは世界的に見ても明らかだ。直ちに、国民投票を実施する事。民主的な諸外国は国民投票によりこの危険で最悪の環境破壊につながる時代遅れの黒い産業から手を引いたのです。 | 185 | 大泉 讃 | 5 - 1 |
673 | 原子力施設における巨大事故の危険性がある以上、リスク開示をした上で原子力の是非を国民に委ねることを望む。 | 280 | 神島 優子 | 5 - 1 |
674 | 地域住民が立地に関連して直接意見を表明できる機会を設けることがますます重要になってくる。とあるが表明でなく、反映できる機会を設ける義務がある。 | 323 | 北岡 逸人 | 5 - 1 |
675 | 今後も、地方自治体や立地地域の住民、一般市民が原子力政策の議論に参加するために、国はどう取り組んでいくのか知りたい。 | 415 | 小谷野 克治 | 5 - 1 |
676 | 原発の可否を問う住民投票の実施にあたっては、「理解と協力」を得るために原子力発電の存在を問う形で、従来の議会の判断抱きに頼らない独自の体制で取り組むことが望まれる。 | 464 | 笹原 志代里 | 5 - 1 |
677 | 施設受入れの是非は、直接利害をこうむる市町村の判断に任せるべきというものである。 国は、エネルギー政策にあたって、その指導性、主導性を発揮すべきで、少なくとも県知事の関与について再考すべきである。 | 483 | 三宮 豊 | 5 - 1 |
678 | 一般の国民の声を、ぜひ真剣に聞く機会を増やして下さい。 | 520 | 新宅 由紀子 | 5 - 1 |
679 | 原子力に限らず科学技術一般について、計画策定の段階から、いわゆる有識者・有力者以外の一般国民の意見をきいてことをすすめるしくみを、制度化すべきである。その際、政府側の代表が一方的に説明をするのではなく、出席する研究者は、主として質問があったことがらについて、事実を正確に述べるようにすべきである。 | 540 | 杉野 実 | 5 - 1 |
680 | 国民参加のうえで、世界の利益にもかなう意思決定を。 | 543 | 杉野 実 | 5 - 1 |
681 | 様々な意見も正確に反映されることが可能な、真の国民参加の場を、早急に実現させることが、何にもまして、今一番、必要とされることと考え、強く要望致します。 | 756 | 中里 智子 | 5 - 1 |
682 | 原子力発電はエネルギー政策の一部であるから、エネルギーの消費者である国民が原子力をも含めたエネルギー政策決定の主体となる体制作りをすすめるべきである。 | 802 | 西村 健 | 5 - 1 |
683 | 被爆者の視点を欠き、国民の声に逆行する長期計画案は国際的孤立のアナクロニズムである。世界の重荷とならないよう、関心ある素人の関与を得るコンセンサス会議を始めよ。 | 915 | ふじおか こうたろ | 5 - 1 |
684 | 日本は民主主義です。日本のこれからを真剣に考えるのでしたら、すべての情報をオープンにして原発、賛成、反対を国民投票で決めて下さい。 | 1032 | 三橋 志朗 | 5 - 1 |
685 | 必要となるデータはすべて公開されるべきである。さらに、あらゆる情報が公開された後に、原子力利用の是非について、国民の総意はどのようにどのあたりにあるかをきちんと把握すべきである。(スウェーデンのように) | 1125 | 山藤 将之 | 5 - 1 |
686 | 原発推進派も反対派も、また、電気を使う都会人も、電気を作るのに協力している地元の人も、みんなで意見を出し合うとともに、たとえば国会などの場でとことん議論し、きちんとした結論を出し、国民のコンセンサスを得ることはできないだろうか。 | 415 | 小谷野 克治 | 5 - 2 |
687 | 原子力長計の国民的合意を得るためには、国民の代表である国会において議論し、最終案とする必要がある。 | 598 | 高垣 勤 | 5 - 2 |
688 | 原子力政策の基本が国会で議論されることなく決まるというのは異常なこと。国会でも審議すべき。 | 604 | 高木 章次 | 5 - 2 |
689 | 一部の人たちで「長期計画」を決めるのではなて、国会内外で国民的議論をつくすことが重要。 | 1133 | 山本 雅彦 | 5 - 2 |
690 | 公開の公報活動には、公衆からの意見や質問が多く寄せられ、そのテーマを巡っての双方向の議論が不可欠と私は思います。 | 354 | 久家 英子 | 5 - 3 |
691 | 核燃料サイクルに関する研究開発や事業化には賛成だが、国民の税金を使う以上、国民の理解を得た上で、計画的かつ慎重な進め方を望む。 | 409 | 小松 滋 | 5 - 3 |
692 | 私達の生活に原子力はかかすことの出来ない存在になっている。私達の生活が今よりよりよいものになるのなら、どんどん研究して良いものを作ってほしい。でも、どんな事をしているのか、善い点と悪い点を私達一般の人に知らせてほしい。一般の人々に公開し、納得させてから事業を始めてほしい。 | 536 | 菅谷 三千代 | 5 - 3 |
693 | 原発推進に懸念を抱く人が増えています。原子力推進だけでなく、省エネや再生可能エネ中心の選択肢も示し、原発推進を凍結して国民的な討議を行うべきです。 | 582 | 芹沢 芳郎 | 5 - 3 |
694 | 進行中の「放射性廃棄物シンポジウム」をさらにきめ細かく、全国展開をつづける。 | 204 | 大竹 由紀子 | 5 - 4 |
695 | 原子力利用に関する意見を述べる機会をいただいてありがとうございます。 | 702 | 辻谷 弘子 | 5 - 4 |
第2部 原子力の研究、開発及び利用の将来展開
分野6【原子力の研究、開発及び利用に当たって】
◯国と民間の役割の基本
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
696 | エネルギー源をどこに求めるかは、国としてのリーダーシップが重要であると考えますが、今回の長期計画の中でも、原子力発電に今後どのくらい分担させるのかが見えません。 | 33 | 天谷 保子 | 6 - 1 |
697 | 長期計画案には原子力利用の理念、選択肢、課題等が主に記述されていますが、原子力発電の将来あるべきあるべき姿を明らかにし、国のエネルギー政策としてその目標を達成するための具体的手段を記述する必要があると考えます。 | 400 | 後藤 廣 | 6 - 1 |
698 | 様々な施策について、国がリーダーシップを発揮し、民間事業のメリットは最大限に生かしつつも、分限を明確にし、計画策定に反映すべき。 | 676 | 谷池 利一 | 6 - 1 |
699 | 核燃料サイクルの完成は国の主導で実施、民間は国の委託事業として参加する。 | 687 | 田村 修男 | 6 - 1 |
700 | 国は多少のみ手をかしてやるだけで、何かあっても国ではなく、“民間事業”の全責任なんですね。おっそろしいですね。 | 1080 | 森山 統信 | 6 - 1 |
701 | 国の資金で積極的に発電用原子炉を建設する。また、すべての発電用原子炉を国が買い取り、国有とする(運転管理は、電力会社が行い昼間電力は電力会社が買い取り、発電所立地地域の夜間電気料金を無料にする)。さらに、国が、ウラン資源を長期的に買い付ける(米国国債を除々に売る) | 55 | 飯田 邦利 | 6 - 2 |
702 | 責任の曖昧な「国策民営」ではなく、原子力の経済リスクの責任を明記すべき | 59 | 飯田 哲也 | 6 - 3 |
703 | 「国と民間の役割の基本」(P.22)には「民間の自主的な活動に伴う原子力発電」との文言があるが、原発や六ヶ所核燃料サイクル施設などの建設・運転、高レベル放射性廃棄物の最終処分計画などは民間事業者が自らの責任で行っていることを、もっとはっきりさせる必要がある。 | 798 | 西尾 漠 | 6 - 3 |
704 | 原子力発電は、今回の長期計画で、国策ではなくなったと考えてよいのか?是非、国策などではなく、民間企業が自ら選び取った発電方式にしていただきたい。 | 839 | 八田 昌久 | 6 - 3 |
705 | 国は、将来の我が国の原子力産業市場の活性化と基盤強化を図るため、従来にも増した広範囲にわたり、活力ある民間企業(事業者、事業所)を取込んだ原子力利用と安全確保等に係る研究開発を推進するとともに、これに係る支援体制を構築することが望まれる。 | 579 | 関 和一郎 | 6 - 4 |
706 | 国の役割としては、原子力の軍事利用の防止および放射能災害・放射線災害の防止がある。国が行なう研究開発は、客観的な評価と関係住民の合意、国会の議決といったことが要件となる。 | 798 | 西尾 漠 | 6 - 5 |
707 | 民間の活動を誘導する施策を国が講ずることは否定しない。但し、その場合には、法制化を伴わないものであっても、少なくとも国会の議決を要件とすべきである。 | 798 | 西尾 漠 | 6 - 5 |
708 | 電力自由化の流れに対する原子力開発のあり方については、何も触れていないのは問題であり、これを明確にする必要がある。 | 600 | 高垣 勤 | 6 - 6 |
分野7【安全確保と防災】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
709 | 「安全だ」「健康に影響はない」と事実と反することを言って、国民をいたずらに安心させるのではなく、事実を告げ、適切な対応を取るべきです。東海村の臨界事故に関しては、被曝住民に被曝手帳を支給し国として定期的に健康診断を実施し、医療費の補助を行うなど徹底的なアフターケアを実施すべきです。 | 108 | 石田 晴美 | 7 - 1 |
710 | JCOに限らないが、極めて専門的、技術的知識と訓練を必要とする分野を、極めて労働的なレベルで請負化している体制を改めること。 | 169 | 碓田 寿 | 7 - 1 |
711 | JCO事故の教訓を重大に受け止め、事業者の責任の明確化に加え、規制側の責任についても明確に記述すべきと考えます。 | 177 | 梅津 博幸 | 7 - 1 |
712 | 事故がなくても職場会議や安全委員会で定期的に巡回し、ヒヤリ、ハットや危険予知運動を活性化し、一人一人が全員安全意識を高め、底辺まで教育を行い危険性を周知徹底させてください。 | 392 | 小坂 二三夫 | 7 - 1 |
713 | 度重なる事故やその後の対応への反省を、現状に反映させていない。安全・防災に関しては、環境を整えない限り各施設を稼働させない姿勢が必要。現状は全くなされていない。 | 416 | 小山 恵美子 | 7 - 1 |
714 | 常に業界全体が緊張感を持って安全文化の浸透に努めていって欲しいと思います。 | 448 | 坂本 和彦 | 7 - 1 |
715 | 国の原子力政策の長期計画案を一読し、抽象的できれい事が多く、過去の事故の教訓を真剣に受け止めてほしいという感想を持った。 | 489 | 四宮 英代 | 7 - 1 |
716 | JCO臨界事故は、住友金属鉱山、JCOが責任を問われるだけではなく、国の責任が大きく問われるべきである。 | 665 | 田中 輝彦 | 7 - 1 |
717 | 無限の力を秘めまた放射能という猛毒を併せもつ原子力エネルギーをあつかう行政も企業も「安全」「事故防止」という精神的心構えが不可欠であります。 | 679 | 種子島 一弘 | 7 - 1 |
718 | JCOの事故が起こった原因は規制が甘かったためではなく、当該事業所の幹部以下に臨界事故に対する認識が薄かったことにあろう。特に核燃料取扱主任者が規制法の定めの通りに機能していれば、事故は起こらなかった筈である。規制強化より、核燃料取扱主任者の責任遂行と権限強化の徹底が今後の急務ではなかろうか。また、事業者の安全風土の確実な継承を国が管理するのも課題である。 | 686 | 田村 修男 | 7 - 1 |
719 | JCO事故時の失態を反省し、漏洩放射能検知器の精度を上げ配置を改善し、気象状況と連動する最新の警報システムを配備する計画を公開して退避処置につなげ、放射能に対する危険感を少しでも和らげないと,原発はおろかその他の民生利用への理解も難しくなる。 | 826 | 馬杉 秀昭 | 7 - 1 |
720 | 核燃料サイクルは巨大なサイクルである。たくさんの危険な工程を、無責任が運営している。特に国の機関の監督管理責任を明確にすべきである。 | 994 | 松下 照幸 | 7 - 1 |
721 | JCO事故の教訓を重大に受け止め、これをどう「安全文化」の定着化につなげるかについての具体的な記述を加えるべきである。 | 1054 | 村上 知行 | 7 - 1 |
722 | 長期計画に情報公開を行うとあるが、今回の事故で国の認めた工程・新聞広告・JCOの間で相違が大きい。下図の通り、国も委員も工場も誠意と責任をもって原子力発展に尽くして下さい。 | 1055 | 村上 寅雄 | 7 - 1 |
723 | JCOの事故を聞き、同じ東海村の中の原研や動燃(旧動燃)と違って民間企業が臨界事故を起こしたという事にショックを覚えた。総ての原子力施設には監査を義務付ける必要有り。 | 1143 | 横田 吉弘 | 7 - 1 |
724 | わが国の原子力史上で初めて、放射線の大量被爆による死者を出した臨界事故から約1年が経過しました。このような事故を二度と起こさない対策が必要です。 | 1186 | ? | 7 - 1 |
725 | 原子力の事故が起きることが多大な被災を与える。しかし、原子力の事故は起きている。関係者の責任・自覚・教育はどうなっているのか。また、事故発生後の対応はどうか。 | 1187 | ? | 7 - 1 |
726 | 事故に対する職員の心構えと起こった事故に対しての対応の遅さが問題です。 | 143 | 井上 研介 | 7 - 2 |
727 | 原子力の安全は、人材の育成が最重要であり、規制も政策も、原子力に関わる人のモラルを高める方向に改めるべきである。 | 268 | 門野 真一郎 | 7 - 2 |
728 | 原子力の研究、開発及び利用の最大の隘路は、国内外の度重なる原子力事故による国民の不安と不信である。これを如何にして解消し回復すべきか、今後の重要な課題である。 | 281 | 上村 一生 | 7 - 2 |
729 | 事故の際、国民こぞって騒ぐが、関連職員らの安全性への認識不足も伺え、再発時の危惧が残る。 | 342 | 北村 明延 | 7 - 2 |
730 | 原子力発電を定着させ、更に発展させるためには安全管理は不可欠であり、中枢部はしっかりしていても末端の現場までその趣旨が徹底されていないのでは、まさに頭かくして尻隠さずである。 | 389 | 鴻野 廣 | 7 - 2 |
731 | 原子力災害特別措置法などの法整備も結構であるが、これを如故にして遵守して行くかは原子力産業に従事する現場の人間のモラルの問題である。 | 390 | 鴻野 廣 | 7 - 2 |
732 | この報告書を読むと、求められているのはあくまで「原子力産業全体としての倫理の向上」で、人間としての倫理の向上ではないようだ。倫理を向上させる対策を長計に明記してほしい。 | 470 | 佐藤 みえ | 7 - 2 |
733 | 被爆労働者に関してはごく一般的に安全管理体制確立などを説くが、被爆労働者の状況は深刻である。労働者被爆の問題を原点に据えて、危険を正しく認識せよ。 | 509 | 東海林 勤 | 7 - 2 |
734 | 原子力の研究開発をしていくにあたって、昨年の臨界事故を振り返り、まず第一に、安全の確保を徹底していかなければならない。 | 608 | 高崎 由佳里 | 7 - 2 |
735 | 原子力発電の修理、点検時に、被爆に関する十分な知識を与えられないまま働いている人たちの健康管理、労働災害補償がきちんと行われているか。 | 635 | 田口 治代 | 7 - 2 |
736 | 電力会社と製造業者の意見交換会を設定すべき。 | 689 | 田村 柳庵 | 7 - 2 |
737 | 事業者が従業員を広く教育するのはもちろん必要であるが、これのみでは精神論である。実行面では、作業内容に応じて、原子力分野の有資格者が業務を直接担当するか立ち会うように法を定め、無知に起因する事故を減少させるべきである。 | 714 | 土井 彰 | 7 - 2 |
738 | 原子力炉事故を踏まえると、エネルギーを安全ろ過する迄、安全対策は清明でなくてはならない。開発研究は、不足活路を補い、片や人権を守って、身近な内にも国際益に挙げるべきである。 | 795 | 成徳 貴美子 | 7 - 2 |
739 | 原子力を安全にかつ研究者の人々にえいきょうのないよう祈ります。 | 814 | 野原 みどり | 7 - 2 |
740 | JCO臨界事故を最大の教訓として今後風化させることなく、企業、行政のリスクマネジメントに生かしていくことが課題となるであろう。 | 829 | 松原 克志 | 7 - 2 |
741 | トラブルの大部分が人的ミスという事であれば、原子力施設にたずさわるすべての人々が国の安全教育を受講する義務拘束のような新制度が必要なのではないかと考えている。 | 859 | 林 久美子 | 7 - 2 |
742 | 人材に関しては、研究者にとどまらず、原子力に従事する人全員に共通しますが、より高い安全意識・安全教育・能力・自覚と責任感・当事者意識だけでは不十分で、求められるその資質として、倫理観・モラル・公徳心に富む事が必要条件である事を、明記してはどうでしょうか。 | 1150 | 吉利 醇 | 7 - 2 |
743 | 原子力発電を清浄な形に直すためには遵法の精神、マニュアル重視の精神を涵養すると共に人間愛を磨く教育訓練を必要としよう。 | 1160 | 若林 一次 | 7 - 2 |
744 | 原子力産業従事者等は学校教育においても、放射性物質と健康との関わりについて必要な教育を行い、事故や災害の予防等に備えること。 | 1162 | 和田 正江 | 7 - 2 |
745 | 航空機事故調査(ICAO)における如く冷静に純技術的、客観的、プロの原因調査をする公正独立機関の設置と、事故当事者の誠実、真剣な報告に対し刑法上の免責・軽減措置に関する法と体制整備を強く望みます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 7 - 3 |
746 | 安全性について、チェック機能を国民の前に公表してください。責任を明確にしてください。 | 70 | 五十嵐 昭子 | 7 - 3 |
747 | 原子力を国家的、国民的課題として関係者は国民の不安、不信をなくすよう安全規制の強化と体制の確立、なお安全を担う人材育成の強化、次世代を担う子供達の総合的教育を。 | 163 | 岩谷 昭子 | 7 - 3 |
748 | 原子力安全委員会を原子力推進部門と完全分離し、3条委員会以上の権限を持たせ、独自に研究調査できる能力を付与する(原子力推進のための原子力委員会は要らない)。 | 324 | 北岡 逸人 | 7 - 3 |
749 | 重大事故を未然に防止するために、原子力安全行政を推進機関から分離、独立させるべきと考えます。 | 504 | 下山田 富戸 | 7 - 3 |
750 | 安全規制の体制を抜本的に改めろ。安全委員会事務局機能の強化だけでは不十分である。独立した安全規制委員会とし、事故調査も第三者で行える体制を築け。又、安全規制の権限を地方自治体にも付与せよ。 | 524 | 末田 一秀 | 7 - 3 |
751 | 安全規制についても、推進とは切り離した、独立の規制機関を作るべきです。そして構成メンバーは脱原発、反原発の専門家・市民を過半数採用すべきです。事故を少しでも少なくしたければそれしかありません。 | 601 | 高木 章次 | 7 - 3 |
752 | JCO事故の再発防止の具対策に関し、検査の充実、原子力規正法の改正、防災体制の充実共感度が図られることになっているが、これとともに、安全規制当局の質的充実が必要である。2~3年で職場を変えるのでなく、10年は同一職場にとどめ専門知識を持たせることが必要であり、そのためには、専門職制度の導入が必要と考える。 | 736 | 豊田 正敏 | 7 - 3 |
753 | 原子力利用に関する国民一般の不安を解消するために、その安全についての責任体制の明確化が不可欠である。実態のある責任体制の確立を強く求める。 | 806 | 二宮 洸三 | 7 - 3 |
754 | 原発推進機関でなく、人権よう護の立場でチェック機能が充分に発揮できる組織を確立し、原発労働者の被ばく実態を調査、公表し脱原発の方策を提起されたい。 | 853 | 濱崎 忠晃 | 7 - 3 |
755 | 原子力発電所の無事故、安全運転を確保するため、原子力技術者任せではなく、信頼性工学技術者を中心とした組織に変革することを強く提案したい。 | 1049 | 武藤 斗南 | 7 - 3 |
756 | 安全規制については,推進機関である各省庁からは全く独立した、しかも権限をもった安全規制委員会をつくるべきです。「長計」にいうように規制する側とされる側の緊張関係が構築、維持されるために必要不可欠です。 | 1097 | 山口 泰子 | 7 - 3 |
757 | 原子力に批判的立場の専門家や民間有識者も含めたチェック機構を確立すること。 | 1106 | 山下 正行 | 7 - 3 |
758 | 長期計画本文第2章において、安全確保の理念は明快に述べられている、であればなおさら具体的に原子力産業と切り離した原子力安全委員会の設置を図り、方法と時期を提示することが早急な責務と考えます。 | 1134 | 山本 若子 | 7 - 3 |
759 | 原子力安全の行政府の必要性は認めるが、重複性、効率性において、不経済な面が多々見受けられる。今一度役割分担を明確にし、チェック機能の効果性を検討すべきである。地方行政機関も含めて。 | 1144 | 吉川 雄一郎 | 7 - 3 |
760 | もんじゅ事故では、もんじゅの現場責任者、確認していた責任者が、この事故を追求する委員会に入っています。高速増殖炉を建設する機関と点検する機関は別々に設けられなければなりません。 | 1146 | 吉田 一夫 | 7 - 3 |
761 | 私が求めるのは、第一に原子力施設の安全審査の徹底と市民に対する情報公開である。安全審査に関して、国は調査を行い、JCOのようなずさんな管理体制を厳しく規制し指導していくべきであり、市民に対して、施設の現状を詳細に伝える義務がある。 | 1147 | 蓮見 政江 | 7 - 3 |
762 | 「原子力安全」とばかりうたって、リスクそのものを国民に説明していないのはおかしい。つまりはリスクを認識していない原子力委員会こそが一番恐ろしい。 | 51 | 飯島 浩美 | 7 - 4 |
763 | 真剣にリスクの基本的考え、確固とした安全思想、分析・評価及び設計及び管理手法の改善、リスクコミュニケーション手法の構築、積極的に市民の中に入り啓発し、対話のリーダシップを取るべきと考えます。その上に立ち情報公開が進められるべきです。 | 54 | 飯島 祥悟 | 7 - 4 |
764 | 原子力を特別に危険視するのではなく、他の危険物との客観的・科学的な評価を行い、それに基づく社会とのリスクコミュニケーションを。 | 164 | 植竹 明人 | 7 - 4 |
765 | 原子力で培われた安全評価技術・リスク評価技術を還元し、社会に存在する様々なリスクを最適に管理していく手法を提案していくことが望まれる。21世紀は、原子力のみならず、様々なエネルギーや技術・産業において、「ゼロリスク」の幻想から離れ、「リスクと向き合う時代」だと思う。 | 429 | 斉藤 史郎 | 7 - 4 |
766 | 原子力施設の安全性の説明はリスクに基づいて行うべきである。リスクを計算することにより、国と事業者、市民は共通の認識の下に安全性を確認することができる。 | 723 | 徳永 弘倫 | 7 - 4 |
767 | 安全・防災に関して:技術屋の立場からどんな技術も絶対と言うことは無い。ある仮説に基づいてより安全な係数を掛け安全であると言っている事に奢りは無いか。 | 752 | 長尾 信義 | 7 - 4 |
768 | 情報公開について。今回の長計ではリスクコミニケーションと言いながら、自然放射能や身の回りのリスクに関する情報などとして、本来の原発そのものに対するリスクについて強調されていません。 | 1097 | 山口 泰子 | 7 - 4 |
769 | 原発事故発生件数中約60%が配管亀裂による冷却水もれ、またはこれとおもわしき内容であります。ならばこの配管強化、亀裂防止対策が安全対策の主要な部分を占めるものと考えられます。 | 135 | 稲田 勝彦 | 7 - 5 |
770 | 原子力利用の有効な推進をはかるためには国民や地域住民の理解を得ることが必須である。そのためには、原子力の重篤な事故の防止対策を最優先課題とすべきである。 | 184 | 遠藤 喜重 | 7 - 5 |
771 | 核エネルギーが持つ本質的危険へ「攻めの安全追求姿勢」を強く打ち出して欲しい。本質的危険へ真っ向から取り組む研究開発で21世紀に強く進めて欲しいのは次の点。①放射能のフリーズ化に関する研究、②放射能の制御技術の研究、③軽量、取扱容易な放射線遮蔽材の研究開発。 | 189 | 大川 幹彦 | 7 - 5 |
772 | 原子力施設の保全は費用面、人材面でも大規模で重要だが科学的取組みは未成熟である。放射線下作業や些細な不具合でも社会的影響も大きい。保全の適正化追求は重要である。 | 244 | 織田 満之 | 7 - 5 |
773 | 安全性を確保する技術力の向上が必要。安全確保の技術を開発する為に、世界中の学者を収集する研究機関を設立して、安全の正解標準を作り、何処の国でも、誰でも利用できるようにする。 | 249 | 改田 龍男 | 7 - 5 |
774 | 原子力の利用に安全安心を与える科学技術の効果的発展を期待している。日常的に行っているだろう点検作業にロボットを導入し、安全を期す事は出来ないだろうか。人智を集めて全智全能を集めて技術開発し、そのためのプロジェクトチームを。 | 376 | 黒岩 昭一 | 7 - 5 |
775 | もっと国の予算を取り研究も更に充実させて人命にいやあらゆる生物に危険でないものにしてから進めて欲しい。 | 450 | 佐久間 勇 | 7 - 5 |
776 | 原子力はとても便利な資源であるが、危険を伴っている。その認識をもつことと、より安全性を高めることが必要である。 | 458 | 笹島 明子 | 7 - 5 |
777 | 利用分野に関しては、安全性・信頼性の向上に資するため、標準化(JIS化)まで含めるべきである。 | 552 | 鈴木 英伸 | 7 - 5 |
778 | 軽水炉の原子力発電については、運転開始30年を経過しており、過去の実績から安全性について確立していると考える。しかしながら、原子力の持つ潜在的危険性はなくなるものではないことから、今後とも安全性の確保を継続していく為の研究、安全性の高度化を図るための研究が今後とも必要であると考えている。 | 594 | 高垣 勤 | 7 - 5 |
779 | 唯一の被爆国でありながら、なぜ安全性を追及しないのですか。日本では危険だと認められなければ規制されませんが、海外では安全であることが認められなければ何も決められません。 | 1028 | 御手洗 薫 | 7 - 5 |
780 | 原子力の必要性は石油等の資源温存の観点からも必要。安全確保のためには、安全管理に技術的視点だけでなく、人間工学的・心理的な視点からの取り組みが必要。 | 1074 | 守屋 禎之 | 7 - 5 |
781 | 社会に理解を得るためには、もんじゅの事故時の対応が不適切であったことを忘れずに、整備した体制に魂を入れてハード、ソフト両面の改造を着実に実施することが最も重要なことである。 | 1129 | 山本 茂 | 7 - 5 |
782 | 原子力の安全性に対する大きな不安感を与えていることと安全確保の重要性が強く求められていることについては、異論を挟む余地がないが、同時に、これまでわが国の原子力発電所において、いわゆる原子力安全性問題に関連した事故で発生した死亡事故が皆無であることをどう評価するのか。 | 1152 | 吉見 宏孝 | 7 - 5 |
783 | 最近の三宅島などの噴火や頻発する地震、そして7月21日の福島第一原発6号機の細管裁断など新しい条件が出てきています、安全審査を見なおして地震対策を強化して下さい。 | 157 | 岩崎 順子 | 7 - 6 |
784 | 原子力発電は、安全とされながらも、都心や大都会から遠く離れた場所にあります。また、地震対策は万全でしょうか。 | 209 | 相知 政司 | 7 - 6 |
785 | 浜岡原発の耐震性について、賛成・反対の住民を交えて時間をかけ納得のいく公開討議会を開くこと。 | 770 | 長野 栄一 | 7 - 6 |
786 | 日本は地震が多い。その上、社会のあらゆるところで「ゆがみ」が表面化してきている。こういうときに事故が起きる可能性が高いのではないかと危惧している。原子力からの撤退をぜひ計画に盛りこんでほしい。 | 1044 | 向井 雪子 | 7 - 6 |
787 | 安全を考えるなら、コスト高はやむを得ない。政府は保証金を出すべきである。今回の臨界事故も、コスト削減の圧力の中で起きた。電力会社は、原子力=低コスト宣伝をやめろ。原発の廃棄、職員の訓練(アメリカのミサイル基地をみならうべき)を含めると安くない等。 | 978 | 増田 吉彦 | 7 - 7 |
788 | 事故が起こらないように注意をはらうことも大切ですが、事故が起きてからの対策方法も考えておくことも重要です。今回の事故は、対応が遅すぎたのではないでしょうか。 | 12 | 青野 美津子 | 7 - 8 |
789 | NPと情報公開とをどうするのか。事故時の情報発信と、具体的、実際的にどうするのか。国策として進めている原子力に係る事故等に対しては、国等が基本防護をしなくては現場はたまらない。 | 68 | 飯村 勲 | 7 - 8 |
790 | 我が国の原子力発電においては、その安全性の確保について努力が払われているのは認めるが、先般の臨界事故の場合に露呈したように、一般民衆に対する措置を含んで欠ける所が多い。したがって民衆に大きい影響を及ぼす不慮の出来事をも考慮にいれた対策が常に必要である。 | 128 | 伊藤 順吉 | 7 - 8 |
791 | 防災の著しい遅れが、モンジュ、トウカイJOC事故ではっきりした。又これらの事故の真の責任者が責任をとっていない。 | 185 | 大泉 讃 | 7 - 8 |
792 | 東海村のJOCの事故から、日本の原子力安全神話は、完全に崩れています。また、防災対策も何もないに等しいです。危険管理は、なっていません。 | 209 | 相知 政司 | 7 - 8 |
793 | 原子力防災は安全委員会の推進により、原子力発電所の周囲半径8~10kmにしぼられているが、原子力のリスクを考慮すれば、範囲は拡大され、全国的エリアで実施されるべき。 | 220 | 大間知 倫 | 7 - 8 |
794 | 東海村の臨界事故で防災対策が何もないことがわかりました。あの時中性子線をあびた人たちのこれからの人生を思うと、とても不安だろうし、くやしいと思う。 | 232 | 小川原 有理 | 7 - 8 |
795 | 当面、原子力長計では現行の原子力発電所や原子力関係施設の安全性の確立と原子力防災の充実強化に力点を置くべきである。 | 254 | 笠見 猛 | 7 - 8 |
796 | 原子力防災へ備える能力を地方に育て、権限も委譲すべき。原子力防災経費は事業者負担にすべきで、事故の損害補償も事業者の無限責任に改める。情報公開の制定を。 | 325 | 北岡 逸人 | 7 - 8 |
797 | 医療用に大掛かりな装置を多額の費用で開発しているが、費用対効果に大変疑問がある。まずは、各地に原子力災害用の医療体制を整備する事が国の急務。被曝医療は不充分である。 | 334 | 北岡 逸人 | 7 - 8 |
798 | 現在稼働中の各施設(実験炉、原発、研究機関を問わず)周辺に、十分量のヨウ素剤の配備は最低限行ってほしい。被ばくした住民を閉じこめ、周辺への汚染を防ぐことのない様、又、安易に二次被ばくさせることのない様、早急な対策を望んでいる。 | 416 | 小山 恵美子 | 7 - 8 |
799 | 常日頃から危機管理体制を整備し、万が一に備えた予見とその対応をしっかりやってほしいと考えています。そういう意味で、昨年のJCO事故やその他のトラブルから得た教訓をもとに、それぞれの立場で住民が納得できる防災の取り組みをして欲しいと思います。 | 448 | 坂本 和彦 | 7 - 8 |
800 | 原子力発電所や核燃料サイクル施設等では事故は起こりうるとの認識に立って、起こったときにどうするかの視点で原子力防災をもっと充実強化すべきである。 | 459 | 笹田 隆志 | 7 - 8 |
801 | 事故を起こさないことが第一ですが、万が一起きてしまった時の対応がしっかり整備されていなければ、被害が大きくなるのは当然です。JCO事故を教訓に、全国の原子力施設が対策を再検討し、二度とあのようなことが起きないことを望みます。 | 466 | 貞安 宏幸 | 7 - 8 |
802 | 防災体制の記述が不充分。「万一事故が発生した場合に備えての防災計画の整備」がなぜ今になってもできていないのか検証し、改善策を示さなければ、長期計画の意味はない。 | 525 | 末田 一秀 | 7 - 8 |
803 | 身近に住む住民にとってあってはならない事故に対しての恐怖がまず頭をよぎります。県も事業所も誰にもわかる“防災体制”“防災方法”を常に具体的に教えてほしい。 | 588 | 添田 京子 | 7 - 8 |
804 | 昨年の、東海村での事故でも明らかなように、(原子力の事故は)治療できなくて、死ぬということが問題と思います。他のエネルギーではこのような病状を起こすことは全くありません。 | 647 | 武田 和恵 | 7 - 8 |
805 | 高速増殖炉が軽水炉に比べて危険度が大きいのならば、先ず防災体制を完備し、住民に周知徹底してから、運転の是非を議論するべきと考えています。 | 708 | 坪田 嘉奈弥 | 7 - 8 |
806 | 行政や技術者が事故処理をコントロールできる態勢と、現場に精通した専門知識を持ったスタッフが遠慮なくものが言える態勢を整えることも計画案に盛りこんで頂きたい。 | 711 | 豊嶋 美代子 | 7 - 8 |
807 | 現存する原子力関連施設の徹底した安全管理や、あらゆる事故を想定した対策(国民への正確な情報提供を含む)を急ぐ。 | 722 | 時弘 美与子 | 7 - 8 |
808 | 防災訓練には少なくともチェルノブイリ暴走事故級を想定して行う事、聞くところによればオフサイトセンターなるものが設置するとの事であるが、とっさの時にわずかな人で果たして入念な判断が出来るか心配である。 | 770 | 長野 栄一 | 7 - 8 |
809 | 危機管理の必要性が大きく叫ばれる昨今、原子力防災については、一般の災害と同様、全国民的規模での関心事項の一つとして位置付けたい。都市住民が電力産地側の痛みを知るきっかけとなり得るわけであり、そのためにも国は自治体や民間とともに、都市住民も関心を示すような具体的な方策を図る旨、本報告書に明記すべきであると考える。 | 789 | 中村 龍太 | 7 - 8 |
810 | 国内のすべての核関連施設と周辺自治体において、最過酷事故を想定した防災態勢を整え、定期的に住民参加の実効ある訓練を実施すること。 | 950 | 星川 淳 | 7 - 8 |
811 | 事故を想定して避難訓練を実施すること。その際、気象条件により、大気中の放出された放射能がどう広がるのかをシュミレーションする。日本海沿岸での放射能漏れ事故は、外国にも被害を及ぼすことを想定すべきである。 | 978 | 増田 吉彦 | 7 - 8 |
812 | 防災態勢の確立を!地域住民が参加した実効性のある訓練を定期的に実施すること。 | 1106 | 山下 正行 | 7 - 8 |
813 | 原子力関連の事故に関しての補償は制限を設けず正当な補償をすることを明文化するべきである。 | 1134 | 山本 若子 | 7 - 8 |
814 | 安全を連呼するばかりでは納得できない。事故が起こる確率と、起こった場合に想定される被害もきっちり国民に説明し、判断を求めるべきと考える。 | 340 | 北川 照子 | 7 - 9 |
815 | 「放射線事故傷害」の発生初期において、いかなる対処がなされるべきかを医療体制を含めて、国民に平易に周知させることを要望するものである。 | 704 | 対馬 秀雄 | 7 - 9 |
816 | 原子力の危険・防災マニュアルを外国のようにきちんと国の機関より配布し、万が一に備えられるようにして下さい。 | 878 | 平田 かおる | 7 - 9 |
817 | JCOの事故をうけて、10km圏内の区分(10kmで良いのか20km等)と原発に事故が起きた時にどのようにすべきか(じっとしているか、すばやく圏外に出るのか等)を明確にする。 | 1142 | 横田 吉弘 | 7 - 9 |
818 | 万一の事故発生の場合は、正確な事故内容の情報と、これの拡散防止対策を早急に国民に周知徹底し、不安を取り除くのが大切であります。 | 135 | 稲田 勝彦 | 7 - 10 |
819 | 現場の情報を的確把握して関係機関と連携を取り合って、まず、地元民への危険回避に関しての情報開示と不安の除去につとめることが大切である。 | 389 | 鴻野 廣 | 7 - 10 |
820 | 原発を止められない以上、国に要望することはまず事故が起きたらすぐに事故をもれなく知らせる体制を整えていただきたいと思います。そして、原発事故から被害を避ける方法を国民に周知していただきたいと思います。 | 554 | 鈴木 喜代美 | 7 - 10 |
821 | 防災の原則は、放射能・放射線から早く、遠くへ避難すること。それには、放射能汚染・放射線測定値の正しい情報が迅速に公開されなければならない。 | 845 | 羽入 修吾 | 7 - 10 |
822 | 今後は、住民の避難指示は、市町村長の権限にしたり、マスコミ、専門家も対応が遅れたり、正確な情報を提供しなかった事を反省して、住民自身がどんな事故か直接情報を知りえるしくみ作りも求められている。 | 875 | 樋口 ちづ子 | 7 - 10 |
823 | より早く情報を得ることが一番の安全策だと思う。 私達の安全を守るため、社会側も早急な情報伝達方式を身につけ、また、我々も積極的にその情報を得るのが、今後の重要な課題。 | 1188 | ? | 7 - 10 |
824 | 昨年9月末の東海村臨界事故発生までに、各地で起きた原発事故を調べてみると、そのほとんどが人為的ミスによるものと施設亀裂等だ。運転管理と品質保証が大切。 | 34 | 新井 康平 | 7 - 11 |
825 | たしかな安全確保や、廃棄物の安全処理が前提にあるのは当然のことであり、国民がより一層厳しい目でチェックすることも必要である。 | 163 | 岩谷 昭子 | 7 - 11 |
826 | 実用化技術で陽の面を強調した開発方針は誤っていたと率直に認め、『安全を最優先に確保する』大方針を表明し基礎科学からシステム分野まで、致命度の高い要因に対しては過剰な位の対策方針を出すこと。 | 189 | 大川 幹彦 | 7 - 11 |
827 | 『安全最優先』の方針を裏付ける体制および規則の改正をしてほしい。 | 189 | 大川 幹彦 | 7 - 11 |
828 | 戦後、日本は工業立国に徹し豊かな日々、将来とも資源小国の日本が生き残るための源泉のエネルギーに両刃の剣の原発を、多重防護を徹底し厳格な規律のもとで、原発を推進してほしい。 | 193 | 大下 繁二 | 7 - 11 |
829 | 原子力開発は平和利用が絶対条件、国民生活向上の為の原子力利用が根底にあり、この上に立ってすべての議論を進めることが必要です。一部の人の犠牲によって成り立つ開発は絶対に許されません。 | 249 | 改田 龍男 | 7 - 11 |
830 | 過去には事故も起きた。真の安全確保の為正確な知識普及を図り、立地地域の万が一にも備えが可。新長期計画は解説に加え、安全重視の強い内容であることが望ましいと考える。 | 287 | 川上 清 | 7 - 11 |
831 | 我々の生活が原子力によって脅かされる可能性があるならば、社会と原子力の共存はできないと思う。我々の安全が保証されてこそ成り立つことなのではないだろうか。 | 482 | 澤田 直子 | 7 - 11 |
832 | 人材や資金が先細るなかで、原子力はいま、かつてないほどの危機を迎えている。未来への希望は、少しでも被曝を減らし、事故の可能性を減らすということにある。 | 586 | 相馬 正男 | 7 - 11 |
833 | 原子力に対して、ささい事?と思って、分かりきった事として、おろそかにしないで、充分、配慮して、事故のないようお願いします。素朴な疑問を素直に提案します。 | 631 | 田北 幸恵 | 7 - 11 |
834 | 原子力安全は、放射線または放射能という潜在的危険性があるので、これをいかにして顕在化させないための対策に万全を期することであり、そのためには多重防護対策をとることが基本である。燃料取扱い施設と言えども例外ではない。 | 737 | 豊田 正敏 | 7 - 11 |
835 | 原子力発電の問題は、安全性の問題というに尽きる。しかも、原子力に限り、100%安全でなければならない。この掛け値なしの100%安全性が不可能である限り、使用してはならない。 | 765 | 中島 正道 | 7 - 11 |
836 | 原子力関係者は、万一、関連施設で事故が発生しても、付近住民の日常生活が損なわれるような被害を発生させない対策を、最優先で講じるべきである。現在の安全対策の多くは、実際に必要な対策を網羅していない。 | 810 | 根目沢 礼和 | 7 - 11 |
837 | (P.23)(安全確保の取組)第2段落で主語である「事業者」の修飾語句「本来国民一般に禁止されている事業を行う(事業者は)」の箇所は、新規事業者が許可を受けることができないように読み取れる。これは、新規参入を阻害することにもなりかねず適切でないと考える。したがって、この箇所は「所定の法律に定める厳しい条件を満足して許可を得た事業者は」の記載例のように修正が必要と考える。 | 931 | 古谷 明雄 | 7 - 11 |
838 | 原子力発電の安全性を実績として証明する。設備面、環境面その他全般について限りなく安全であることを、実証していくことが欠かせない。 | 1130 | 山本 登 | 7 - 11 |
839 | 出力、機能、容量等の面で原子力発電の展開スピードは、火力、他産業に比べて早すぎる。もっと実証性、量産性を重視した開発テンポにすべきである。研究サイドの夢を早く取り入れすぎるのではないか。 | 1144 | 吉川 雄一郎 | 7 - 11 |
840 | ものごとには、それを使用する回数が多くなればなるほど、時間が長くなればなるほど、安全性が低下する一般的な規則があると思います。原子力発電所の稼働年数を引き延ばすことは極めて危険である。 | 1172 | 渡辺 哲哉 | 7 - 11 |
分野8【情報公開と情報提供】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
841 | 情報公開は長期計画の中にきちんと明記した形で保証するべきだ。 | 2 | アイリーン・美緒子 スミス | 8 - 1 |
842 | 原子力発電所を設置する事業者、及び核物質関連企業については、民間企業であっても特別の情報公開を義務づけるよう国としてなんらかの措置を設けるべきである。 | 44 | 安楽 知子 | 8 - 1 |
843 | 情報公開には、素早く対応してほしいことである。これからも原子力については、国民のコンセンサスを得ることが最も大切であることを痛感している。 | 71 | 五十嵐 登 | 8 - 1 |
844 | 隠しだてなく、事故の情報も公開すべき。 | 99 | 池部 栄彦 | 8 - 1 |
845 | もんじゅには、わかりやすい見学の施設や立体映画などがあり、小学生から中学生まで親子連れだって見学されることを心よりお勧めいたしたく思います。 | 182 | 江端 秀夫 | 8 - 1 |
846 | 科学技術にはそれ相応のリスクが伴うが、これを克服する努力が今までなされてきた。国民のコンセンサスを得るためにも事故対策、廃棄物処理の展望等完全な情報公開が必要。 | 223 | 岡田 恒良 | 8 - 1 |
847 | 本当の安全が確立すること。それらに関して、本当の情報を公開してほしい。 | 283 | 亀井 ますみ | 8 - 1 |
848 | 原子力にかかわるあらゆる情報を公にしてください。 | 341 | 北野 ますみ | 8 - 1 |
849 | 国民にとり、原子力社会に在る事は非常な負担である。情報公開は、民主社会の基本であるが核の特上の限定が付き纏う。 | 434 | 斉藤 美智子 | 8 - 1 |
850 | 原子力の現状でもデータ捏造やデータ隠しに触れるべき。関西電力のMOXなどでデータ捏造やデータ隠しが企業だけでなく通産省でも行われていたことを踏まえるべき(イギリスからの手紙をいつ公開したか) | 523 | 末田 一秀 | 8 - 1 |
851 | 企業などが行政に対して非公開との条件をつけて任意に提供した文書は非公開にするのは命とりになり兼ねない。原発も従業者のモラルによって守られる。 | 537 | 杉浦 幸子 | 8 - 1 |
852 | 東海村の臨界事故では迅速な対応も情報公開も無く国民に広く不安・不満を与えたと思う。52基の原発の総ウラン量を考えると、日本国内の不安は日常的に継続している。 | 605 | 高木 はるみ | 8 - 1 |
853 | 原子力の研究・開発・利用にもっとも重要なのは「情報公開」である。国民の信頼を得るために、原子力のコストもリスクも隠さず情報公開すべきだ。 | 634 | 田口 治代 | 8 - 1 |
854 | どんなに、安全対策をとっても事故が起きるものです。現に、最近、安全、安全と言われている所で次々に事故が起きています。国民にちゃんと情報公開をし、原発の現状を示すべきだと思います。 | 639 | 武市 敬広 | 8 - 1 |
855 | 今、私達がすることは、全ての原発をとめることです。それから考えましょう。そのために原発に関する全ての情報を知らせて下さい。 | 672 | 田中 美子 | 8 - 1 |
856 | 人に危害が加わる限り、情報を提供する義務と責任があると思う。特に、昨年の臨界事故では、とても恐怖を覚えた。このままでは、情報に対する責任問題について信用できない。 | 819 | 萩原 嘉 | 8 - 1 |
857 | 原子力発電について、不安であるが必要との論調であるが、極めて安全性の高いものであり、国のエネルギー体質の脆弱性と原子力の安全性の技術的根拠と実態をよく知ってもらう努力をすべき。 | 862 | 林 喬雄 | 8 - 1 |
858 | 計画・立地・建設・稼動・廃棄物処理に関わるすべての情報を公開すること。 | 950 | 星川 淳 | 8 - 1 |
859 | 原子力政策で最重要なことは、公開性である。先の臨界事故で、現場に急行した救急隊員は、「臨界」もしくは、「放射能」を知らされていなかった。このことの責任は処罰されるべきである。 | 978 | 増田 吉彦 | 8 - 1 |
860 | 原子力利用に関する全ての情報を公開すること。金の力(交付金等)で住民合意を得るのではなく、賛成、反対の議論をつくすこと、そのための公開を。 | 1106 | 山下 正行 | 8 - 1 |
861 | 安全確保に関する施策が改善されて行くことを目に見える形で国民に提示して失われている国民の信頼を取り戻し、早急に発電プラントの新規立地推進への世論形成を進める必要があると考えられる。 | 1137 | 行則 茂 | 8 - 1 |
862 | どのような事故でも、すぐに公開しないと、不安が出るのも当然です。 | 1146 | 吉田 一夫 | 8 - 1 |
863 | 意見をきく会、パブリックコメントの内容について速やかに公開すること。 | 1162 | 和田 正江 | 8 - 1 |
864 | 情報公開・提供についてもこの前の臨界事故のときに国や自治体の態度を見て、全く信用できないことがわかった。 | 1165 | 渡辺 和雄 | 8 - 1 |
865 | 一般市民にも、迅速で確実な情報を送る対策が必要。 | 1186 | ? | 8 - 1 |
866 | 原子力に関する国民の理解はなさ過ぎる。現存する民間及び公的機関、国内外の研究者、組織等が協力して具体的にかつ、定期的に情報の提供を行う仕組がほしい。 | 39 | アラジン タイムール | 8 - 2 |
867 | エネルギーの他に原子力が生活の中に入ってきています。一般社会により理解されやすく公表したらいいと思います。 | 41 | 有山 きよ江 | 8 - 2 |
868 | 情報とは公報つまり国等にとって都合の良いデータ等ではない。国民等にとって必要なデータ等である。 | 63 | 飯村 勲 | 8 - 2 |
869 | 現在我が国のエネルギーが原子力しか考えられないのであれば、そして国民の多くに理解してほしいのであれば、もっとわかりやすい言葉で情報を正直に正確に流すべきです。 | 70 | 五十嵐 昭子 | 8 - 2 |
870 | 情報の公開が国民の信頼確保に重要であると案に述べているが、陳腐である。常に「安全の確保」と一緒に「枕詞」として使われるが、虚構である。もし真剣に「信頼の確保」を、望むのであればまず安全に係わる情報は公開し、国民の問い合わせには誠意を以って対処すべきである。 | 87 | 池野 正治 | 8 - 2 |
871 | 原子力業界によらず強すぎる中央政権体制による弊害がみられる、事業主・地方自治体・マスコミ全てが国民に正直かつ誠実に対応するような方針を立てていくべきである。 | 120 | 板垣 善彦 | 8 - 2 |
872 | 政府はもっとマイナスの情報も公開し、本当に必要であれば、マイナス以上にプラスが大きいから必要なんだと、国民に納得できるように説明して欲しい。 | 170 | 内田 桂嗣 | 8 - 2 |
873 | 国は原子力エネルギーの利用について国民に情報を提供すべきである。我々国民は原子力についてあまりに無知であり、未来の自分の生活を破壊していることに気がついていない。 | 206 | 大谷 英男 | 8 - 2 |
874 | 情報公開で国民の信頼を得る。原子力は両刃の刃である。したがって安全確保の技術が完成した分野から活用を始める。危険だからと言って、全く手を拱いているのでなく、進捗状況を遂一国民に知らせて、理解してもらう事が、開発する人、利用して恩恵に浴する人、双方の張り合いになり、研究の資金面の理解と、総論賛成、各論反対の不合理な意識を払拭出来ると考えます。 | 249 | 改田 龍男 | 8 - 2 |
875 | 全国民が原子力について十分理解をし、恐れることなく自動車同様原子炉を運転できることが目標として適当である。 | 250 | 加賀 爲志之助 | 8 - 2 |
876 | 原子力は日本国にとって如何に多大のエネルギーを産出するものかと問われて正確にわかりやすく国民のだれにも理解できるまで説明が必要。 | 250 | 加賀 爲志之助 | 8 - 2 |
877 | 明確な情報公開はこれからの原子力時代を推進させていくために、地域社会の理解を得るためにも実行されねばならない。 | 390 | 鴻野 廣 | 8 - 2 |
878 | 情報公開に力点をおかれるのは正しいことであるが、同時に正しく情報提供するように配慮ねがいたい。 | 393 | 小島 一朗 | 8 - 2 |
879 | 原子力の発展を近未来的にも、長期的にも図るには、なにはともかく科学技術庁が、原子力委員会等各組織が、徹底的な広報活動を精力的に取り組むべき責任があると思うのです。今の広報は貧弱過ぎます。役人が広報を言訳する程度ではいけません。 | 412 | 小宮田 國雄 | 8 - 2 |
880 | 脱原発で行くのが、原発ありきで行くのか、私達国民が選択しなければならないこの時期に、ある一部の情報を抜き出した情報ではなく、たしかな情報を国民に下さい。多くの国民をまきこめるような、情報の提供と公開をお願いします。 | 503 | 下山田 富戸 | 8 - 2 |
881 | 国民は原子力のマイナスイメージ情報ばかりを入手している。行政は原子力の重要性をよく説明すべきである。また政治の場で原子力問題を討議すべき時が来た。 | 510 | 松寿 誠 | 8 - 2 |
882 | 原子力政策を進める上で国民の知識を深め意識を広めて日本の国としてどう原子力を扱うのが良いのか、より現実的に判断できるような情報の告知を行う。 | 612 | 高橋 一郎 | 8 - 2 |
883 | 現代人には、原子力に対しての漠然とした恐怖だけがある。これからは、一般の人々に原子力の具体的な危険性とその制御法を正しく理解してもらうことが必要である。 | 620 | 高羽 秀治 | 8 - 2 |
884 | だれでも判るような情報公開を。 | 711 | 豊嶋 美代子 | 8 - 2 |
885 | 国民の理解と協力が不可欠というが、国民は何を理解していないのか、何に非協力なのかの分析がない。 | 714 | 土井 彰 | 8 - 2 |
886 | マスコミは、原子力村の中での議論であると非難しているようだが、分科会の議事録を見ると、種々の反対意見が飛び交い、熱の入った議論が行われている様子がうかがえる。分科会の資料まで詳細に読む人は少ないかもしれないが、結論に至った経過を他の人がトレースできる資料を提供することが、情報公開の基本と思うので、これからも公開を続けて欲しい。 | 743 | 内藤 真 | 8 - 2 |
887 | 情報公開など全くなっていないことも不安。 | 830 | 長谷川 由佳 | 8 - 2 |
888 | 長年の制度疲労の蓄積に起因する事故の連鎖を発端とする原発開発推進システム全体への信頼性動揺への対策は、情報公開と事実に基づく冷静な双方向の議論の積重ねしかない。 | 861 | 林 泰三 | 8 - 2 |
889 | 日本の電力配給量の約4割(弱)が原子力発電によって賄われている、ということが、脱原発賛成の弁護士の多くでさえ知らない者がいる。原子力発電に関する情報提供を願う。 | 871 | 播磨 益夫 | 8 - 2 |
890 | 安全であるとの理解には情報の提供、公開が必要不可欠である。そのために前進してもらいたい。 | 876 | 久松 和弘 | 8 - 2 |
891 | もっともっと原子力エネルギーの利便性を強く訴え、資源が少なく消費が多い我が国にとって、大切なエネルギー資源であることを知らしめる必要があるだろう。 | 898 | 深谷 一枝 | 8 - 2 |
892 | 欧米では常に情報を公開しています。日本はとにかく隠ぺいしたがります。大変卑怯です。しかし、その卑怯な人達の家族や親戚、子孫までもが原子力の危険にさらされていることを思いだして下さい。欧米と同じく情報を公開し、国民に選択できるようにしてください。 | 1060 | 森 真吾 | 8 - 2 |
893 | 原子の火が、日本の科学技術によって、安全かつ無公害に利用でき、その上で人類が永きに渡ってほかの生物とともにサバイバルできるということを国民に納得してもらうよう、国と公共の関係機関が広報説得に腰を据えて取り組むべきである。 | 1083 | 泰田 和義 | 8 - 2 |
894 | 国民への情報公開、国民の理解へ積極的に行動する必要がある。国民に不安ばかり与えてしまわず、きちんと知識、情報を地域住民に提供すべき。 | 1187 | ? | 8 - 2 |
895 | 国民、特に電力の大消費地域(都市部)に対して、原子力エネルギー利用や放射線利用に関する意義とそのリスクについて、マスメディアも含めて正しい情報提供に努めること。 | 585 | 早乙女 湯一 | 8 - 3 |
896 | 大量電力消費地と立地点である地域とではその情報量において大変な差があると考えます。大消費地である都市部に生活する人々にエネルギー問題の理解を得るための情報を提供するなど、活動を強化する必要がある。 | 808 | 二本柳 晴子 | 8 - 3 |
897 | 原子力の立地地域にはケーブルテレビにより緊急時対応の行政放送チャンネルが設けられているが、原子力施設設置者の情報が直接地域に提供できるような工夫も必要ではないか。この様な情報の積極的な提供が地域住民の安心感を増すもの考える。 ふんだんかつ質の高い情報の提供が必要。 | 655 | 舘 靖雄 | 8 - 4 |
898 | 地域全体が、業者内部や国と同レベルで情報を入手できるシステムを確立、継続して一体感をつくり出すことが大切である。ここでお願いしたいのは、一般地域住民の多くは、原子力発電に対して技術的理解レベルを考慮して、同じ内容を判り易く伝達して下さい。 | 1130 | 山本 登 | 8 - 4 |
899 | 再処理を行なった場合の恒常的放射能放出も、大丈夫というだけでなく、きちんとしたシュミレーションしてください。ヨーロッパのオスパール勧告もきちんと、青森県民に知らせるべきです。 | 1135 | 山本 若子 | 8 - 4 |
900 | 原子力の情報公開も、大きなマスメディア(TV、新聞)を用いて行うこと、その際、日本の置かれている状況が分かる資料、エネルギー、食料、人口、政治等の世界情報と、その解説を加える必要がある。 | 74 | 碇本 岩男 | 8 - 5 |
901 | 教育や一般市民に対しても、パンフレットによる一方通行の情報提供や依頼待ちの受動的な講師派遣に留まらず、各地で市民講座を開講するなど積極的な教育支援、学習の場の提供が望まれる。 | 134 | 井中 宏史 | 8 - 5 |
902 | ①原子力発電所周辺の放射線測定結果。②広島、長崎の被爆者、及び放射線従事者の疫学的調査の結果を問題がなくても定期的にインターネットや一般紙に発表するべきである。 | 142 | 犬飼 英吉 | 8 - 5 |
903 | 無関心の故に、正確な情報からとりのこされやすい年代層には、各電力会社とタイアップして、もっとアピールの方法を工夫する。 | 204 | 大竹 由紀子 | 8 - 5 |
904 | 原子力に関する教育、情報公開と情報提供については大賛成ですが、原子力のへの理解推進のために具体的展開に当っては一般の人が理解できるような工夫をお願いします。 | 228 | 岡本 太志 | 8 - 5 |
905 | 「顔の見える広報」こそが信頼感の醸成にとって最も欠かせないのではあるまいか。 | 282 | 神谷 祐一 | 8 - 5 |
906 | 情報公開と情報提供がうたわれているが、情報提供は正確でなく、甚だ片寄っており、嘘も多く、そのような情報提供のあり方が原子力に対する不信を蓄積させてきたとも言える。 | 356 | 久保 美恵子 | 8 - 5 |
907 | 政府広報では、エネルギー安全保障の観点からのエネルギー政策・原子力等の国民への広報は、シンポジウム等を開催するだけでなく、政府広報の特集番組としてテレビ放送を行う等、より広く国民の理解が得られるように充実を図って頂きたい。 | 378 | 黒瀬 泰男 | 8 - 5 |
908 | 情報公開については、推進に都合のよい情報だけを流すやり方は改め、(JCO事故後も数多く見受けられた)国内外を問わず、情報手段を持つ持たないで差が付くことのない様配慮する必要がある。事故後の情報提供は最重要であるにもかかわらず、国レベルから現地レベルまでおそまつすぎる。 | 416 | 小山 恵美子 | 8 - 5 |
909 | 国民の原子力に対する、知識が不充分です。一部の専門家に任せないで、もっと広くあらゆる報道機関を動員して、全般の認識向上を図られたい。 | 478 | 沢坂 実男 | 8 - 5 |
910 | 原子力推進が国策のエネルギー政策であるのであれば、本腰を入れて国民の未来を考え、国民の理解を得て進めて下さい。 これまでの情報公開、提示はけして内容がまちがってはいないのですが、かんじんなことが、公開、提示されていません。リスクこそ、きちんと公開、提示すべきです。テレビ等を通じ推進派と脱原派の議論を国民に提供して下さい。 | 504 | 下山田 富戸 | 8 - 5 |
911 | 長計では、“プロフェッショナル”な技術を持つ現場の声に基づいた本当の必要性を訴える必要がある。 インターネットを利用した現場の声を直接的な表現で定期的に公開することが有効な手段だと考える。 | 534 | 末広 祥一 | 8 - 5 |
912 | 情報公開について、原子力の安心感を確保するための情報は、原子力施設の通常時、事故時の情報ではなく、放射線被ばくに対するものであり、過去の調査などの積極的公開が必要である。 | 596 | 高垣 勤 | 8 - 5 |
913 | 国民ひとりひとりに理解してもらう努力が基本。わかりやすく、具体的に説明を。先ずマスコミ等にしっかり納得してもらって、きちんと取り上げてもらうことが大切か。 | 619 | 高橋 義昭 | 8 - 5 |
914 | 国民の信頼をうるためには、公聴会や一方的な情報公開でなく、国民の不安や疑問を随時すい上げ、誠意ある回答を新聞の広告欄で定期的に公にしていくことが必要である。 | 674 | 田辺 英二 | 8 - 5 |
915 | 一般社会人への理解も容易な事ではない新聞やパンフレットのような読み物による資料提供は今までもあったが、それほど効果が上がったとは思えない。原子力の必要性が心に深く迫ってこないためと思われる。原子力理解についての深い共感が得られることが必要であり、国民の心に深く問題提起をするような方策を講ずる必要があろう。 | 793 | 中山 雄一 | 8 - 5 |
916 | 地方自治体に新エネルギー広宣部を設置し、太陽エネルギー(風力を含む)、潮汐力、地熱、バイオマス、原子の火等に関するあらゆる情報(研究、新増設、改修、事故、現況等)を公開させ、国民の誤解による不安と不用意な楽観を取り除いていく。 | 1083 | 泰田 和義 | 8 - 5 |
917 | 事故のことをもっと早く、周辺の人達に知らせる必要があると思う。現在では、インターネットなどの情報伝達が発達しているのだから、もっと早く伝えられるのではないのかと思う。 | 1189 | ? | 8 - 5 |
918 | 情報公開に際して、公開されたものをチェックする第三者機関(原子力推進者以外の構成員からなる)を設置する。 | 626 | 滝沢 厚子 | 8 - 6 |
919 | 困ったことに、マスコミ関係者やこれに関与するタレントや知識人の科学知識レベルの低さも問題があります。原子力等の高度の知識、理解・判断力が必要な分野には、それに見合った知識、能力と責任感を持つ報道関係者の充実が求められます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 8 - 7 |
920 | マスコミの原子力発電に対する事実に反する、或いは科学的根拠のない報道に対しては「政府、関係機関はリアルタイムで正しい情報をインターネット等で流す」べきである。 | 142 | 犬飼 英吉 | 8 - 7 |
921 | マスコミの方々にも自分たちの報道がどう地元の観光に影響するかとよく認識したうえで報道して頂くことを強く望みたい。 | 174 | 馬野 一司 | 8 - 7 |
922 | マスコミや原子力批判的な人々は、日本だけが原子力推進の方向性を変えないのは、世界の流れと反しているなどと言います。特にマスコミにはその裏にある本当の姿を我々視聴者に示して欲しいと思います。 | 448 | 坂本 和彦 | 8 - 7 |
923 | 日本の原子力基本法は、米国の真似をしたものである。従って、ソ連のチェルノブイリ事故は全く無関係であるにも拘らず関連ある様な宣伝をマスコミ等が行うのは全く困ったものだ。 | 572 | 関 昇 | 8 - 7 |
924 | マスメディアが考え、判断するのに必要な素材、情報等を的確に提供するよう努めることは、基本であるが、誤った報道や、ことさらに不安や動揺を招く恐れのある趣旨の報道に対しては、影響力が大きいが故に、訂正を求めるなど適切な措置についての記載も必要であると考えます。 | 676 | 谷池 利一 | 8 - 7 |
925 | 社会教育におけるマスメディアの役割が大きいので、できるだけ客観的に正しい情報を発信していただけるよう、そして一般の方々が誤った情報によって「風評被害」などの不当な社会的影響がないよう、発信側・受信側両方の知識レベルの向上を図るべきである。 | 982 | 松浦 辰男 | 8 - 7 |
926 | 神戸大地震の中、暴動一つ起こらぬ温和の日本人に世界は愕いた。今日までその上に安定してメリット羅列の情報で世論操作を繰り返したが、今こそ、改める好機。 | 440 | 斉藤 美智子 | 8 - 8 |
927 | TV、新聞等の広告など相当無理をして、原発に対する良いイメージをあたえようとしているように感じる。 | 453 | 佐々木 尚樹 | 8 - 8 |
928 | 国民の中に「原発は安全」という認識をうえつけるようなPRは、正しいのでしょうか。やめて下さい。 | 677 | 谷川 佳子 | 8 - 8 |
分野9【原子力に関する教育】】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
929 | 放射性廃棄物の処分を含め原子力のメリットとデメリットを勘案しても原子力が価値ある選択肢であること、および原子力を含めたエネルギー問題の現状と将来展望について、とりわけ次代を担う若者への教育を受ける機会を充実させることが国の重要な責務であると思われる。 | 16 | 秋保 秀一 | 9 - 1 |
930 | 人材の確保ということに関しては、この分野をめざした学生を教育訓練するということも、もちろん重要であるが、それ以前に、優秀な学生がこの分野をめざすようにすることが求められる。このためには大学の教員が目を輝かしておもしろそうに最先端の重要な研究をしていることが必要である。 | 148 | 井上 信 | 9 - 1 |
931 | 環境問題やエネルギーの重要性を若い世代に伝えていく事も大きな課題であり学校教育・家庭教育・地域活動の場を生かすよう長期計画案の中に入れて頂きたい。 | 711 | 豊嶋 美代子 | 9 - 1 |
932 | 今回、長期計画(案)に盛り込まれております全ての項目を、今後の教育現場に於いて反映させるべきものと考えます。又、将来のエネルギー需要に対する予測・評価を図式化し、原子力エネルギーの研究開発と利用の意識を明確化すべきであると考えます。この事は、21世紀を創造する子供達に贈るべき我々の義務であると確信致しております。 | 746 | 永井 悦子 | 9 - 1 |
933 | 一般公衆に原子力へのイメージにおける知覚ギャップを埋めるべく、長期計画を積極的に広報し、公衆の支持を賢固なものとすると同時に公衆の意見を変えさせる努力をするべきだと考えます。 | 746 | 永井 悦子 | 9 - 1 |
934 | 国民全体に対するエネルギー、原子力に対する教育の充実が重要だと考えます。 | 833 | 畠澤 守 | 9 - 1 |
935 | 原子力施設を受容し、隣接して生活する地域住民が原子力に無知であってはならない。住民にとって意味のある原子力教育を実施することが必要である。 | 1000 | 松原 克志 | 9 - 1 |
936 | 個人主義が広がっている現在、次代の子供たちに、日本全体として国際社会の中でどうあるべきなのかをエネルギー教育を通して学んでいくことを期待したいと思います。 | 1065 | 森 丈男 | 9 - 1 |
937 | 原子力について義務教育から勉強すること、原子力について考えてほしくてもその知識を持っている人が少ないと思うからです。 | 41 | 有山 きよ江 | 9 - 2 |
938 | 学校教育でもっとエネルギーについて学ぶ場を設けてもらいたい(現在、中3の理科の最後で、ほんの少しだけ学べる)。 | 81 | 池口 尚 | 9 - 2 |
939 | 国民に原子力の利点(存在するならば)及びその危険性を義務教育の段階で徹底して教育すべきです。 | 107 | 石田 晴美 | 9 - 2 |
940 | 原子力発電に関する正しい知識を持たず誤解している人が多い。また、原子力問題は一過性の講演では理解が得られない。学校教育が適している。「エネルギーの体系的学習」を学校教育に取り入れ、原子力に関する基礎的知識と正しい情報を提供すべきである。 | 142 | 犬飼 英吉 | 9 - 2 |
941 | 次世代の若者にこそ原子力の未来はかかっており、広く国民の正しい理解を得るためには、低学年層からの学校教育を充実させ、放射線の利用に限らず原子力知識のレベルアップを図ることが肝要である。 | 153 | 今橋 強 | 9 - 2 |
942 | 小中学生の教育を充実させることなどにより、国民全体に原子力の必要性・安全に関する知識を身につけさせるべきである。 | 174 | 馬野 一司 | 9 - 2 |
943 | 総合学習を学校教育におけるエネルギー・環境教育の中心に据え、主体的に課題解決できる人材育成を図ると共に原子力技術を受容継承し、日本が中心的役割を担える様にする。 | 194 | 大島 浩 | 9 - 2 |
944 | 原子力の将来については、一部の人間で論議するのではなく、国民一人一人の問題として論議すべきであり、そのためにも、偏った知識を持つのではなく、自分で感じ、勉強をしてしっかりとした意見をもてるようにして頂きたいと思います。そのためには、次代を担う子供達も正しい知識が得られるように学校教育にもエネルギー問題を取り入れること等も考えて頂きたい。 | 513 | 庄山 静夫 | 9 - 2 |
945 | 次代を生きる子供達に責任を持って判断できるための知識と情報を教育の場で行ってほしい。 | 612 | 高橋 一郎 | 9 - 2 |
946 | 消費地域に対し正しい理解を促進する為に、教育現場についても科学、エネルギーの分野を積極的に教えていくことが大変重要と考えます。 | 660 | 田中 景子 | 9 - 2 |
947 | 次世代を担う子供や若者に対して、それぞれの教育段階で、知識付与を行うことは、情報を正確に判断するための重要な基礎的課題であり、具体的な展開を行うことが急務と考えます。 | 676 | 谷池 利一 | 9 - 2 |
948 | 原子力の研究・開発も当然必要であるが、国レベルでの広報活動、学校教育等により総合的な方策を明示することが必要である。 | 713 | 寺島 啓二 | 9 - 2 |
949 | 2002年にはじまる学校教育の「総合的な学習の時間」を通じてエネルギー問題が取り扱われることを強く希望するものです。 | 808 | 二本柳 晴子 | 9 - 2 |
950 | 原子力については、学校教育の中への取り組みについては一部批判もあるようだが、もう批判している場合ではない。原子力はこれからの生活に欠かせないものとなってきている。この教育を長期的に計画し、早くから原子力なり放射線に対する認識を全国民的に高めるべきであろう。 | 820 | 橋本 一郎 | 9 - 2 |
951 | 文部科学省の発足を機に、職業専門性の高い大学および大学院の教育及び研究体制を再構築することを期待する。特に、理工系の実力ある人材育成に重点を置いて欲しい。 | 891 | 平沼 博志 | 9 - 2 |
952 | 学校教育で原子力・放射線などの知識を必修で教えるべきこと。理系・文系共に教員が研修する機会を持ちやすくすること。 | 982 | 松浦 辰男 | 9 - 2 |
953 | 基本は人であり教員の育成が急務であります。外国との比較で差のある科学館、博物等の参加、体験型への改善等にも産業界の活用が考えられないでしょうか。長期計画案にはこれらについて触れられてはいますが、この点をより具体的にもっと強調するべきだと思います。 | 35 | 荒井 利治 | 9 - 3 |
954 | エネルギー・原子力教育を、初等・中等教育に於ける重要課題として位置付け、適切な教材を開発するとともに、文部省等関係省庁への働きかけも含めた原子力教育推進の具体策をつくることが急務と考える。 | 134 | 井中 宏史 | 9 - 3 |
955 | 教育ということに関しては、国民全体に対する教育が重要で、例えば全ての学校に放射線サーベイメータを配布し、自然の放射能の存在など身の回りの基本的なことをよく理解するようにすることが必要である。 | 148 | 井上 信 | 9 - 3 |
956 | 次世代を担う学生には、国公私立をとわず、現政策決定に携わっている専門委員の方々との、学校での、話しあいの場を提供する。 | 204 | 大竹 由紀子 | 9 - 3 |
957 | デジタルディバイド(情報格差)が懸念される21世紀にむけ、原子力に関する教育と情報公開のあり方は、若年層、取り残されやすい年代層への対応策にもっと工夫が必要。 | 204 | 大竹 由紀子 | 9 - 3 |
958 | 原子力発電の必要性と設置地域と消費地との共生、またそれにともなう情報開示の大切さ。小中高等の児童生徒を対象とした啓蒙活動での表現方法をより工夫し、認識させたい。 | 369 | 久保田 寛夫 | 9 - 3 |
959 | 国を挙げて中学生に原子力発電所を見学させ、次世代に正しい知識の普及を図る。建設中のものが最適である。 | 377 | 黒杭 清治 | 9 - 3 |
960 | 意見の対立がイデオロギーがらみになりがちな日本の原子力発電問題をみるにつけ、長期的には建設的なディベート教育方法が広く日本で行われることが、この対立に関する何らかの打開策に繁がると思う。 | 488 | 鹿野 敬文 | 9 - 3 |
961 | 高校教育化学の始めから実習し、全国民がアイソトープを使えるよう、おりこむべきである。 | 537 | 杉浦 幸子 | 9 - 3 |
962 | 原子力政策推進には国民の理解と信頼を得ることが必要で、そのためには基礎知識と判断する能力を国民が養うことで、それには高校理科教育が重要と思われる。 | 550 | 菅野 幸雄 | 9 - 3 |
963 | エネルギー教育の大切さについて、本長計計画の中で取り上げている点は大変評価できますが、より具体的な対策と実現について道筋をつけていただけることを切に望みます。 | 659 | 田中 栄子 | 9 - 3 |
964 | 原子力の安全と防災・情報公開に関しては、今後は受け手側の知識レベルの向上が重要。提案として義務教育段階において、理科の学校教材に放射線を使った実験と試験問題を導入すべし。 | 681 | 玉木 則行 | 9 - 3 |
965 | 教育分野における情報提供は、ドイツのように環境教育と共に行われるものなら、総合的学習としてまだ理解できますが、環境教育の遅れている日本では、科学技術のみの偏重になるのではないでしょうか。 | 756 | 中里 智子 | 9 - 3 |
966 | 「原子力に関する教育」の在り方は、通産省、科技庁のみではなく、文部省、環境庁など、中央省庁が協調した形で進めるべきである。 | 984 | 松尾 道邦 | 9 - 3 |
967 | 新学習指導要領で新設された「総合的な学習の時間」は、確かに原子力を理科的、社会的視点から総合的に取り上げるのに適しているが、このテーマを取り上げる学校がどのくらいあるか疑問であり、新たな方策を考える必要がある。 | 793 | 中山 雄一 | 9 - 4 |
968 | より確実に次世代層に知識を付与し、自らが取り組む必要のある課題として認識することを狙いとするためには、「総合的な学習」に頼るのではなく、正規の各教科に組み入れた教育体系を構築し実施することがより実効性のあるものとなる。 | 378 | 黒瀬 泰男 | 9 - 5 |
969 | 原子力に関する教育について、「総合的な学習の時間」の活用が全面に出されているが、各教科に入れることが必要である。 | 595 | 高垣 勤 | 9 - 5 |
970 | 「総合的な学習の時間」は偏向教育を修正する場であり原子力の一方の面だけの普及をはかる場ではありません。「原子力を体系的かつ総合的にとらえる教育」とは負の面を切り捨てないで最重要視することを指します。放射線の人体・環境への悪影響について海外も含めた現在の最新の知見をその国の都合に左右されることなく責任を持ってきちんと伝えることです。 | 7 | 青井 早千子 | 9 - 6 |
971 | 啓蒙は必要。ただし一方的な「教育」はこまる。安全で有用な面のみをことさらに強調したり、いわんや学校などでそういう「教育」を行ったりすることについては、反対しなくてはならない。 | 544 | 杉野 実 | 9 - 6 |
972 | 原子力に関する教育は、原子力発電推進の資料・情報の提供、研修と全く同じ比重で、脱原発の資料・情報の提供、研修を行うこととする。 | 627 | 滝沢 厚子 | 9 - 6 |
973 | 計画案に述べられている原子力に関する「理解促進」は「教育」とは呼べない。真に教育を語るのであれば、主体性をもって判断できるよう情報の提供にこそ努めるべきであって、計画案に述べられている「理解促進」方式はプロパガンダに過ぎない。 | 2 | アイリーン・美緒子 スミス | 9 - 7 |
974 | 原子力施設の運転・保守や原子力防災を含め地方自治体などで原子力に係わる業務に従事する者に対する教育と人材育成について、原子力長計に追記願いたい。具体的には、原子力施設の立地地域の工業高校、高等専門学校、短大などにおいて原子力を学ぶことのできる学科や授業の創設と、関連する研究所などにおける原子力研修の実施が必要である。 | 661 | 田中 健 | 9 - 8 |
分野10【立地地域との共生】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
975 | 原子力発電所立地に伴う過疎地からの脱却に対して感謝しつつ、国、県、事業者の密接な連携により安全運転優先の電力事業取組を要望するものです。 | 161 | 岩原 千尋 | 10 - 1 |
976 | 安全性を確立し、住民に不安を与えない方策はないか、“恐怖の報酬”に依存しない地域振興策はいかにあるべきかを検討する必要がある。 | 962 | 前田 哲男 | 10 - 1 |
977 | 原発の安全性については、誰もが疑問を持たざるを得ません。そういう意味で高額の補助金を出して立地場所の県民を押さえ込んでる政府は何か変です | 1031 | 三橋 志朗 | 10 - 1 |
978 | 過去の大事故をみれば分かるように、原子力発電を人間が完全に制御できない事が明らかであり、一度重大事故を起こすと長年に渡り人間を含めた自然界に影響を与え続ける事が明らかな以上原子力発電との共生などありえない。 | 875 | 樋口 ちづ子 | 10 - 2 |
979 | 地域経済にとって原子力発電は地域産業の中核にあるにもかかわらず、産業論的視点での認識の低さを感じた。 | 746 | 永井 悦子 | 10 - 3 |
980 | 耐震安全性について具体的記述がない。兵庫県南部地震、鳥取県西部地震が連続し、地震に対する不安が高まっている中で、原子力発電所の耐震安全性が検証されなければならない。 | 993 | 松下 照幸 | 10 - 3 |
981 | 地域住民と協力し、地域社会と積極的に関わっていくことが大切。 | 1187 | ? | 10 - 3 |
982 | 原子力発電所の立地町に住むものとして、原子力をより推進するために提案させて頂くなら、原子力発電所の立地地域がより栄えることが重要である。 | 174 | 馬野 一司 | 10 - 4 |
983 | あえて原発を作ることに協力していく地元を、国がどのようなかたちで強力に支援していけるか、具体的に提示していかなければならないと考える。 | 415 | 小谷野 克治 | 10 - 4 |
984 | 立地地域については、「住みよい所」だから、移転しようと考える人々が出てくるような立地促進策が基本。 | 619 | 高橋 義昭 | 10 - 4 |
985 | 国においても国策に協力している立地町の思いを十分理解していただき恒久的財源の確保について一層の配慮を要望いたします。 | 818 | 萩原 冨士男 | 10 - 4 |
986 | 原子力発電所を積極的に受け入れ、国策の立場に立って受け入れてきた町民に対して、国は責任ある態度で原子力行政を推進し、核燃料サイクルを確立し立地町の地域振興に貢献すべき。 | 854 | 濱田 守好 | 10 - 4 |
987 | 立地促進政策も見通しが必要である。設置町村のみが優遇される交付ではなく、地域性を重視した広域的な交付であれば地域住民が真に必要な使い方ができ、もっと住み良い、もっと文化的な、そして将来に夢の持てる地域になると思う。 | 859 | 林 久美子 | 10 - 4 |
988 | 通産省が出来るだけ広く使える予算をといっているが、省庁再編で将来がどう変わるか不安はある。電源三法も県が主体で立地町は県の思うがままである。直接立地町へ交付される制度の設置を望む。 | 1010 | 馬渕 正道 | 10 - 4 |
989 | 大切なことは、共生の対象が一部の原子力発電所関係に限られてはならず、将来を見すえてのビジョンで、広く地域に浸透して実りあるよう国及び業者は、一般の意見を吸収して成果をあげて頂きたい。 | 1130 | 山本 登 | 10 - 4 |
990 | 発電所で必要な資材は可能な限り地域産業を活用、又、技術の向上に務めて頂き、雇用の創出を計り若狭地方全体の公共交通網の整備、近畿自動車道の早期開通を望みます。 | 721 | 時岡 幹雄 | 10 - 5 |
991 | 原子力発電所の立地も電力の大消費地域あるいは近くの海上原子力発電所(浮揚ドック型)も技術的に可能であり、21世紀に入り国内で20基以上の立地が期待される。 | 126 | 伊藤 伍郎 | 10 - 6 |
992 | 立地町村および集辺自治体との共同サバイバル・マップ作成はいかがか。 立地町村はどこも、背に腹は変えられぬ状態で誘致しており、原子力施設によってのみ成り立つのでは、生活を人質にして口も聞けぬのではないか。 | 235 | 小楠 博子 | 10 - 6 |
993 | 立地に対しての金のバラ撒きが民心を荒廃させている。 | 434 | 斉藤 美智子 | 10 - 6 |
994 | 核施設が誘致されなければ、つましいながらも和やかであった生活が根底から破壊されている現実は痛ましい。この様な政策遂行の手法の転換を求めたい。 | 489 | 四宮 英代 | 10 - 6 |
995 | 柏崎の原発に事故があったらどうなるのでしょうか?柏崎は?十日町は?新潟県は? 安全利用と安全をアピールしていますが、安全ならなぜ東京に作らないのですか?原発はやめてください。そして原発のいらない電気の使い方を考えPRしていったらどうでしょうか。 | 768 | 長津 信一 | 10 - 6 |
996 | 中間貯蔵の見通しが明確になっていない。将来の燃料源確保に向けて今の世代で大消費地で使用済み燃料の貯蔵を求める、立地町とのいたみわけを提案する。 | 1010 | 馬渕 正道 | 10 - 6 |
997 | 「地域振興」という名のもとに多額の交付金をばらまき、リスクのみ地方に押しつけるというこれまでのあり方は、論理的にも人道的にも大きな問題があると同時に、そのようなあり方ではますます通用しない時代になってきたとは言うまでもありません。 | 902 | 福澤 定岳 | 10 - 6 |
998 | 立地および稼動についていわゆる“迷惑料”にあたる過剰な支出(交付金等)をやめること。 住民合意形成の徹底を。 | 950 | 星川 淳 | 10 - 6 |
999 | 発電電力のほととんどが大都市圏で利用されているにもかかわらず、そうでない地域に立地する根拠を明示しなければ、立地地域住民はもとより幅広い国民の理解は得られない。 | 410 | 小松 晴子 | 10 - 7 |
1000 | 立地地域との共生が、きれいな言葉で述べられていますが、現地の人びとは自分たちの使わない電気のために、不安の日々と広大な環境破壊の中に暮らすことを余儀なくされています。 | 1097 | 山口 泰子 | 10 - 7 |
1001 | 原子力政策に関しては、拙速に走ることなく、地元住民はもとより、最大の電力消費地である都市住民を巻き込んでの広範な議論の下に進めなくてはならない。 | 901 | 福澤 定岳 | 10 - 8 |
1002 | 誰も自分の家の近くに、世の中で「いやだなー」と思われている設備が建てられるのは反対しますが、その受益者も自分たちであることを、忘れてはならないと思います。 | 11 | 青木 研二 | 10 - 9 |
1003 | いわゆる迷惑施設は都市部にも多々存在し、原発立地自治体だけが面倒を抱え込んでいるわけではないと思います。原発立地自治体の振興策は抜本的に考え直すべきだと思います。 | 928 | 藤原 伸介 | 10 - 10 |
1004 | 立地地域との「共生」について、「共存共栄」という意味合いで述べているが、各施設周辺に住む住民の誰一人として「共生」などとは露も考えてはいない。「共生」などとは中央に住む人達の思い上がりである。 | 88 | 池野 正治 | 10 - 11 |
1005 | 地域との「共生」というが、原子力発電の立地は地域振興につながるものではない。 | 1159 | 吉村 清 | 10 - 11 |
1006 | 電力消費量は都市部が多く、原発の支援者も多い。地域との共生を目指すのであれば、原発を必要とする都市部に建設するのが、エネルギーロスも少なく理想的である。 | 138 | 稲森 時義 | 10 - 11 |
1007 | 原子力発電所が大きな事故を起こさない本当に安全なものであるならば、地方ではなく大都市に作るべきである。 | 384 | 河尻 淳 | 10 - 11 |
1008 | 主要消費地、例えば、東京湾埋立地内に立地、地層処分地を作ってはいかがですか。 | 647 | 武田 和恵 | 10 - 11 |
1009 | どうしても原子力をやるというのなら、都市部に建設するという合意を得てから地方にも建設すべきである。都市部で広範な人々が原子力について考える機会を持つべきである。 | 998 | 松下 照幸 | 10 - 11 |
1010 | 僻地での原子力発電所の新設、増設は難しくなったと云えよう。どうしてもといえば消費地に設けることが考えられる。 | 1023 | 水野 道生 | 10 - 11 |
1011 | 原子力に対する影の部分への不安を設置地域の人々からなくすためには真実の情報開示と開発に伴う経済的な保障を確実にすることである。 | 369 | 久保田 寛夫 | 10 - 12 |
1012 | 原発の建設と運営には透明性を強く要求します。 | 770 | 長野 栄一 | 10 - 12 |
1013 | 研究機関をはじめ、原子力の諸施設は、地域住民・自治体に対して、諸種の奨励金によって、施設歓迎の誘導をさせるのではなく、プラス・マイナス十分な正確な情報を公開し、地域の健全な発展に寄与するような施策を行うこと。 | 1162 | 和田 正江 | 10 - 12 |
1014 | 「共生」が従来の(電源立地地域地域振興補助金といった)手法を意味するならば、その有効性については根本的な検証が必要である。私は、二酸化炭素排出量の削減問題を中央政府だけでなく、地方団体もその責任を分担させなければ、NIMBY思考の抑制は不可能ではないかと危惧するものである。 | 569 | 関 昭一 | 10 - 13 |
1015 | 「立地地域との共生」で記載されている内容に加え、地方行政や住民との連携のあり方など、今後克服していく課題についても記載すべきものがあるのではないか。 | 676 | 谷池 利一 | 10 - 13 |
1016 | 原子力発電所立地と立地後のパブリック・アクセプタンスに関して、資源エネルギー庁委託の「第1次嶺南地域振興ビジョン」委員時の体験をもとに、自治体の姿勢を問いたい。 | 1105 | 山下 博 | 10 - 13 |
分野11【原子力発電の着実な展開】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1017 | 原子力プラントの寿命を長く使って戴きたい。 | 689 | 田村 柳庵 | 11 - 1 |
1018 | 10年ごとに行われる定期安全レビュー等の機会(P27)を高経年化対策をこうじつつ安全強化をはかるため、『運開後25年以上の核燃料設備は、5年ごとに安全精密検査を行う』事としたらどうか。 | 927 | 藤本 敬孝 | 11 - 1 |
1019 | 一定程度の使用年数が経過した原子炉については運転を見合わせる必要があると思う。 | 170 | 内田 桂嗣 | 11 - 2 |
1020 | 老朽原発の規制を大幅に緩和し、むち打って働かせる方向は、大事故への道。逆に規制を大幅に強化し早期に停止させるべきである。 | 421 | 小山 英之 | 11 - 2 |
1021 | 十分な余裕を持った安全性の確保のためにも、三十年を超えた原子炉は廃炉にして解体し、研究材料とすることにより、一地方に原子力発電所が過度に集中することを避けるとともに、未だ確立されていない放射性廃棄物の処理を進めるべきだと考えます。 | 787 | 中村 吉男 | 11 - 2 |
1022 | 定検の短縮、長期サイクル運転等、原発のさらなる効率化、民間認証期間の採用や国際基準に規制を合わせることは、安全余裕の切り詰めである。国は規制に徹すべきである。 | 90 | 池野 正治 | 11 - 3 |
1023 | 原発の失われた経済性を取り戻すために「定期検査の柔軟化や長期サイクル運転、熱出力を基準にした運転制限への変更等」(p.27)を検討するなどというのは、原子力の安全規制を強化せよとの国民世論に逆行するものである。 | 757 | 長沢 啓行 | 11 - 3 |
1024 | 専門家による第3者チェック機関の設立は、今後、国民の信頼のもとに、原子力利用の展開を図っていく上で不可欠と考える。 | 1157 | 吉見 宏孝 | 11 - 4 |
分野12【核燃料サイクル事業】
◯使用済燃料の再処理
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1025 | プルサーマルに関する記述は、論理が通っていなく、意味不明である。再処理工場の「優れた経済性」にも、根拠が全く示されていない。中間貯蔵を行わなければ既存の原発を運転し続けることが難しいという現状は、放射性廃棄物問題という原子力の負の側面をきちんと捉え直す契機と位置付けられるべき。この問題は、既存の原子力発電の稼動を減らすことを原則とすべき。 | 3 | アイリーン・美緒子 スミス | 12 - 1 |
1026 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 27 | 網代 和枝 | 12 - 1 |
1027 | 今日本が、再処理中止プルトニウム利用断念の決断をすれば、英仏の再処理事業は存続できず、プルトニウムはその本性が明確になる。核廃絶は日本の手中にある。 | 29 | 東井 怜 | 12 - 1 |
1028 | 国内でそれだけの量を消費する目処もないのに、これ以上のプルトニウムを抽出することは、核物質管理の点からも得策ではない。再処理計画は当分凍結すべきである。 | 45 | 安楽 知子 | 12 - 1 |
1029 | 原発の使用済核燃料の再利用を反対します。 | 49 | 井伊 敦子 | 12 - 1 |
1030 | 再処理に関して、海外の業者を利用する場合には、原爆の材料であるプルトニウムを多量に含む使用済み燃料を、長途の運搬をしなければならないので、核拡散の事故を防止する場合からも、絶対に避けるべきである。 | 128 | 伊藤 順吉 | 12 - 1 |
1031 | 使用済燃料の再処理は止めて下さい。 | 151 | 今井 真 | 12 - 1 |
1032 | 核燃料リサイクルも反対です。 | 202 | 太田 正利 | 12 - 1 |
1033 | 再処理は環境にやさしいどころか原子力施設の中でもいちばん環境的に問題がある工程だということがほぼはっきりして常識化している。国際条約を守るためにもこれ以上プルトニウムは必要ありません。 | 231 | 小川 睦美 | 12 - 1 |
1034 | 核燃料サイクルは核燃料のみが未来エネルギーであるかのように錯覚した人々の不透明な夢世界で現実感がない。これからは、小回りとメンテナンス可能なエネルギーの時代。 | 235 | 小楠 博子 | 12 - 1 |
1035 | 六ヶ所再処理工場の建設は中止すべきである。六ヶ所再処理工場の処理能力の策定が、我が国の原子力発電所の大増設を前提に行なわれたとすれば、将来とりだされるプルトニウムが十分利用される保証はない。 | 245 | 小田切 明和 | 12 - 1 |
1036 | 使用済み核燃料を再処理すると、保管がより難しい廃棄物が発生するとのこと。日本の汚れは、日本内で処理できるように。自然界の流れにさからわないで。便利さより安全を。 | 284 | 亀井 ますみ | 12 - 1 |
1037 | 燃料リサイクルを止めましょう。 | 310 | 菅家 和行 | 12 - 1 |
1038 | 原子力発電と核燃料リサイクルに絶対安全は無い。事故が起これば多くの被害が及ぶ。原子力発電と核燃料リサイクルを止めましょう。 | 310 | 菅家 和行 | 12 - 1 |
1039 | 再処理は六ヶ所でやるということだが、そのような猛毒工場は日本でも海外でも許されない。再処理という放射能汚染をバラ撒く技術は、人道上許されない。 | 360 | 久保 美恵子 | 12 - 1 |
1040 | 長計には「ウラン利用効率の飛躍的向上」などという危険な幻想から覚醒し、核燃料サイクルからの撤退を明記するべきである。高価な再処理は断念し、アメリカ同様ワンススルー方式に転換するべきである。 | 401 | 小林 晃 | 12 - 1 |
1041 | 原子力発電と核燃料サイクルは別途に考える必要があり、使用済燃料を再処理する必要性は全くない。経済性・安全性・エネルギー供給需要の面からも無意味である。 | 417 | 小山 恵美子 | 12 - 1 |
1042 | 核燃料サイクルの完成こそが、原子力のバラ色の夢であった。核開発に伴う全世界のヒバクの恐るべき実体が絶対にそのような夢が実現不可能である事を証明してきた事実を見よ。 | 435 | 斉藤 美智子 | 12 - 1 |
1043 | 再利用止めて。 | 441 | 斎藤 ゆき子 | 12 - 1 |
1044 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 445 | 榊原 繁子 | 12 - 1 |
1045 | 原子力発電は過度的エネルギー源であることを認識し、高レベル放射性廃棄物の最終処分方法と処分場などの課題が解決するまでは使用済燃料の再処理を凍結すべきである。 | 460 | 笹田 隆志 | 12 - 1 |
1046 | 再処理計画を止めてください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 12 - 1 |
1047 | 核燃料サイクルは経済的に破綻しているが、いろいろな経理的優遇措置で支えられてきたことを明確に記述せよ。 | 472 | 佐藤 みえ | 12 - 1 |
1048 | 第二分科会でも核燃料サイクルの経済性の破綻についてはかなり激しい論争があったときいている。何故この報告書にはその議論が反映されていないのか。少なくとも経済性を問題視する発言があったことは明記すべきだ。 | 473 | 佐藤 みえ | 12 - 1 |
1049 | 今回の計画でも、「核燃料サイクル」をやめようとしないそうなので、これを全て中止するように要望する。 | 491 | 柴山 桃子 | 12 - 1 |
1050 | 再処理も止めて下さい。 | 494 | 島田 典子 | 12 - 1 |
1051 | 使用済核燃料を再処理してプルトニウムを抽出し、プルサーマルや高速増殖炉で利用する、核燃料サイクル施策は推進すべきでない。ワンススルー永久管理とすべきである。 | 496 | 清水 孝彰 | 12 - 1 |
1052 | 使用済みの核燃料の再処理はやめて下さい。 | 514 | 白石 忍 | 12 - 1 |
1053 | プルトニウムが余剰になっている現在、再処理の必要性がないことは明らかである。 | 528 | 末田 一秀 | 12 - 1 |
1054 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 12 - 1 |
1055 | 普通のウラン燃料の何倍もの価格のプルトニウム燃料(MOX燃料)を高速増殖炉が実用化するまで使用し続けるというのは何とも無謀で矛盾した話。核燃料サイクルの中止を。 | 602 | 高木 章次 | 12 - 1 |
1056 | 日本原燃への出資、債務保証は核燃料サイクルを延命させるだけのものだ。使用済み核燃料は再処理せずに処分して、国民のこれ以上の負担を回避するべきだ。 | 637 | 田口 治代 | 12 - 1 |
1057 | 核燃料サイクルは、破綻している。世界中で日本だけになってしまった。この時代遅れの無駄遣いをまだ続けるという長計は、見直されなければならない。 | 654 | 田代 チエ子 | 12 - 1 |
1058 | コストの面でも行き詰まりが見えている核燃料サイクル計画に、新聞も、そして長期計画の委員ですら、見直しを発言している。やめるのは今しかない。 | 657 | 辰野 純子 | 12 - 1 |
1059 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 694 | 塚田 美栄子 | 12 - 1 |
1060 | 我が国における核燃料サイクルの推進が強調されているが、余剰プルトニウムの発生、安全性などの観点から、再処理工場の建設を再検討すべきでないか。 | 705 | 対馬 秀雄 | 12 - 1 |
1061 | 「高レベル放射性廃棄物」対策として、再処理せず、直接処分するのが望ましいと思う。 | 705 | 対馬 秀雄 | 12 - 1 |
1062 | プルトニウムの使用、再処理は止めるべき。 | 719 | 藤堂 正基 | 12 - 1 |
1063 | 使用済核燃料の再処理は断念する。 | 722 | 時弘 美与子 | 12 - 1 |
1064 | 我が国において、原子力のナショナル・プロジェクトが計画どおり進まず、原子力燃料サイクル施設のコストが国際価格の約3倍となっている原因を究明し、改善策を検討し実施するべきである。 | 742 | 豊田 正敏 | 12 - 1 |
1065 | 少なくとも、再処理→プルトニウム利用(プルサーマル、「もんじゅ」等)を凍結、中止すること。 | 762 | 中嶌 哲演 | 12 - 1 |
1066 | 技術的にも危険性が高い核燃料サイクルをすぐに中止してほしい。 | 783 | 中村 信子 | 12 - 1 |
1067 | 放射性廃棄物に対する処理・処分方策が未成熟かつ不透明な状況下で、プルトニウム抽出の再処理を中核とする核燃料サイクル政策は放棄すべきである。 | 893 | 平野 良一 | 12 - 1 |
1068 | 使用済み核燃料の再処理は、やめてください。 | 897 | 深沢 健一 | 12 - 1 |
1069 | 今こそ核燃料サイクル政策やプルサーマル計画、高速増殖炉など、すべての原発と核関連施設の運転を中止すべきである。 | 910 | 藤井 さかえ | 12 - 1 |
1070 | 使用済み核燃料の再処理は、やめてください。 | 948 | 蛇石 郁子 | 12 - 1 |
1071 | 核燃料サイクル計画はただちに断念すべし。 | 951 | 星川 淳 | 12 - 1 |
1072 | 必用のないプルトニウムを取り出す再処理など核燃サイクル政策もやめるべき。 | 967 | 牧野 紘子 | 12 - 1 |
1073 | 使用済核燃料の再処理は止めて下さい。 | 987 | 松岡 聰 | 12 - 1 |
1074 | 原子力発電、プルトニウムの使用、高速増殖炉、使用済み核燃料の再処理、これらをやめ、現在の核廃棄物を完全管理して、クリーンな自然エネルギーを開発普及を希望する。 | 1001 | 松原 小夕里 | 12 - 1 |
1075 | 使用済核燃料を再処理しプルトニウムを利用することは、再処理しないワンススルーと比較して、技術的・社会的困難を伴い、経済的にも不利です。「核燃料サイクル」の見直しを求めます。 | 1017 | 水澤 靖子 | 12 - 1 |
1076 | 使用済核燃料の再処理はやめて下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 12 - 1 |
1077 | 欧米原発先進国が脱原発の方向にある現在、何故日本が核燃リサイクルを推進するのか疑問だ。もちろん各界の英知を集めた上の事は分かるが、欧米諸国も最善と思う結果を出しているのだ。 | 1041 | 宮脇 住治 | 12 - 1 |
1078 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 12 - 1 |
1079 | 使用済みの核燃料の再処理は絶対やめて下さい。 | 1046 | 武藤 琴子 | 12 - 1 |
1080 | 再処理から生ずる廃棄物の処理、余剰プルトニウムの問題から、原子力発電の廃棄物は再処理をしない。 | 1084 | 安田 寛子 | 12 - 1 |
1081 | 東海村の事故でも地域の汚染が発表の8倍にも広がっているそうです。使用済みの核燃料の再処理はやめて下さい。 | 1086 | 柳田 美千代 | 12 - 1 |
1082 | 使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。 | 1088 | 矢野 秀子 | 12 - 1 |
1083 | 使用済み核燃料の再処理をやめることを希望します。 | 1104 | 山下 とも子 | 12 - 1 |
1084 | 核燃料サイクル施設を抱える青森県において、何をもって核燃料サイクルの完結なのかが不明である。そして、後から後から、核燃料サイクル施設が増えているのが不安だ。 | 1111 | 山田 清彦 | 12 - 1 |
1085 | 「トイレなき原発」で無能ぶりを明らかにした原子力関係者が、再び「トイレなき再処理工場」を動かそうとしていることに大きな不安を持っている。「トイレなき原発」と揶揄されるのは、核のゴミの後始末を考えずに原発の利用を進めてきたからである。 | 1112 | 山田 清彦 | 12 - 1 |
1086 | FBR開発を鍵とする使用済核燃料全量リサイクル政策は現状からみて是非とも再検討されなければならない。「ナトリウムが扱えなければFBRの実用化などおぼつかない」といわれるFBRの開発に深刻なつまづきのあったリサイクル政策は再検討が必要である。本案では核燃料リサイクルについて従来からの論理だけが繰り返されて再検討についてはふれていない。 | 716 | 土井 和巳 | 12 - 2 |
1087 | FBR、再処理の目処が立っておらず、核燃料サイクル実現性に疑問が残る。 | 1159 | 吉村 清 | 12 - 2 |
1088 | ウランについては、少なくとも、現在の方式で使用した燃料を埋設して、取り出し不可能にすることだけは絶対に避けるべきです。少なくとも、この点だけでも国際協力をしましょう。 | 19 | 秋本 靖匡 | 12 - 3 |
1089 | 全エネルギーの80%以上を輸入に頼る日本では今後も原子力発電、核燃料サイクルの開発は必要である。 | 74 | 碇本 岩男 | 12 - 3 |
1090 | エネルギー資源に乏しい我が国が必要なエネルギーを確保するためには、エネルギー自給率の向上と資源再利用を図る上で原発、核燃料サイクルに対する積極的な取組が必要。 | 101 | 石岡 仁 | 12 - 3 |
1091 | 資源の乏しい我国におけるエネルギー確保のため、安全性を確保し原子力発電や原子燃料サイクルを推進することが重要です。また、それらについての国民的な議論を望みます。 | 150 | 今井 武 | 12 - 3 |
1092 | 日本が核燃料サイクル技術を確立しておくことは、将来への保険になるので積極的な推進を支持する。 | 203 | 大竹 浩一 | 12 - 3 |
1093 | 中間報告において核燃料サイクル政策に変更がないことが示されたことは重要。ただし、目標数値が記載されないことで、政策が変更されるのではないかとの不信につながることも危惧されるところ。 | 345 | 木村 守男 | 12 - 3 |
1094 | 核燃料サイクルの推進が、歴史的長期的な観点から適切であることを一層明確に示すことが必要です。 | 407 | 小巻 順 | 12 - 3 |
1095 | エネルギー源の長期安定確保と環境への影響軽減のために原子力発電は必要で、それをより確固たるものにする核燃料サイクル技術開発の推進と、国民の合意形成に向けての努力が望まれる。 | 500 | 清水 義久 | 12 - 3 |
1096 | 日本は核燃料サイクルの技術を維持・推進し続けるべきである。放射性廃棄物の問題は、正しい管理を行うことで解消できることをよく説明すべきである。 | 511 | 松寿 誠 | 12 - 3 |
1097 | 原子力発電は廃棄物を全量管理保管できるという環境適合性に極めて優れた点があり、この長所を活かしつつ燃料サイクルを確立してウランの効率利用に努めるべきである。 | 611 | 高橋 朗 | 12 - 3 |
1098 | 地球温暖化と大気汚染を防止するのに有効な原子力発電を、核融合発電が実現するまでの間継続させるため、核燃料サイクルによりウラン資源を節約すべきである。 | 621 | 高真 新一 | 12 - 3 |
1099 | プルサーマル、国内再処理の実現は、電源多様化による電力安定供給及びエネルギー資源海外依存の低減に繋がると考える。 | 632 | 田口 豊信 | 12 - 3 |
1100 | 脆弱な日本のエネルギー体質改善のために核燃料サイクルの輪の完成は必要。地元に不安や風評の実害を与えぬよう、国は必要性、安全性の技術的根拠を国民に知ってもらう努力をせよ。 | 863 | 林 喬雄 | 12 - 3 |
1101 | 原子力エネルギーの利用は、エネルギー資源の乏しいわが国にとって必要不可欠であり、更に、原子力燃料のリサイクルは、その軸ともなるものである。 | 908 | 藤 明 | 12 - 3 |
1102 | 六ヶ所村の再処理工場はぜひ完成させなければならない。 | 979 | 増田 吉彦 | 12 - 3 |
1103 | 資源の偏在は科学技術で補うことが大切であり、日本においては原子力発電と核燃料サイクルは有望である。 | 989 | 松下 厚 | 12 - 3 |
1104 | Puの安全な利用技術については、産業レベルではまだ、未熟な面も多いが、未熟さを克服して将来の子孫への財産とすべきである。 | 1035 | 峯 雅夫 | 12 - 3 |
1105 | 高速増殖炉を含めた核燃料サイクルの確立は、エネルギーセキュリティーという観点、国民の税金を合理的に使うという観点より、冗長とならないような計画を希望します。 | 1058 | 本岡 直人 | 12 - 3 |
1106 | 安全性、高レベル放射性物質処理や保管などには総力をあげて取り組む必要があるが、核燃料サイクルの完成は実現すべき重要な研究開発課題と思う。 | 1071 | 森田 茂 | 12 - 3 |
1107 | 一億二千万人の人口をかかえ、エネルギー小国のわが国では、今後も原子力発電と核燃料リサイクルの充実・拡張によって国民生活を維持してゆく外ない。 | 1072 | 森谷 明治 | 12 - 3 |
1108 | 核燃料サイクルは新エネルギーの見通し次第と言うことになるが、見通しが立たない以上、核燃料サイクルへの努力は地道に続ける必要があると思う。 | 1075 | 守屋 禎之 | 12 - 3 |
1109 | 中間貯蔵後のオプションに関して国民に十分説明することが求められる。使用済み核燃料の直接処分のオプションも今後検討されるべきであるのに中間貯蔵までの言及しかない。その先のオプションの提示は欠かせないと思う。 | 477 | 里屋 和彦 | 12 - 4 |
1110 | 先進国は原子力縮小の傾向にあり、ウラン資源の確保は容易となり、使用済み燃料は一部再処理し残りは貯蔵処分するとの考え方もあるのではないか。 | 715 | 土井 彰 | 12 - 4 |
1111 | 原子力発電というのは、技術的な発展はある。しかし、燃料のウランから、原子力発電とそして、使用済燃料の保管という、1つの発電としての、サイクルとして、位置付けた方が、安心できる。 | 753 | 中上 清吾 | 12 - 4 |
1112 | 今後アメリカのように、核燃料の再処理を行わず、使用済み燃料のまま処分すべきで、決して再処理してプルトニウムを取り入れてはいけない。 | 771 | 長野 栄一 | 12 - 4 |
1113 | 使用済燃料の中間貯蔵と再処理との容量について、将来あるかも知れない不適合に対処するために、使用済燃料の直接処分も研究対象に加えることが無難と思います。 | 794 | 奈木野 陽一 | 12 - 4 |
1114 | 「ワンススルーの議論があり、こういう理由で退けられた」という説明が最低必要である。下北再処理工場が稼動しても施設能力上、国内で発生する使用済燃料を処理しきれないのであるから、選択肢としてワンススルーの路は開けておくべきであり、そのための研究開発を行なっておくべきである。 | 838 | 八田 昌久 | 12 - 4 |
1115 | 国は「再処理」回収ウラン・プルトニウムの再利用を基本的考え方とし、民間がこれを実行することを期待する、と述べているが、民間企業の選択肢、ひいては国民の選択肢を国が規定―強制するのは筋違いである。 | 89 | 池野 正治 | 12 - 5 |
1116 | 軽水炉使用済燃料再処理について、この再処理路線は国が主体なのか民間が主体なのか、主語がはっきりとしていない。民間が主体ならば民間に選択を任せるべきである。 | 93 | 池野 正治 | 12 - 5 |
1117 | 核燃料サイクルは経済的に破綻している。電力の自由化が日本の経済構造改革の鍵を握っている。電力会社の負担となる核燃料サイクルを国策だからと押し付けるのはやめるべきだ。 | 636 | 田口 治代 | 12 - 5 |
1118 | 軽水炉使用済燃料の海外再処理は本当に必要なくなるのか。希望的な計画ではなく、具体的な数値に基づいて可能性を示して欲しい。 第二再処理工場の計画及び立地がすみやかに決まらないと、中間貯蔵サイトの貯蔵容量以上の貯蔵量となり、余った使用済燃料は英仏に依頼することになるのではないか。 | 155 | 岩上 透 | 12 - 6 |
◯プルサーマル、プルトニウム利用
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1119 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 27 | 網代 和枝 | 12 - 7 |
1120 | 原発の存在がどれだけ多くの人たちに健康被害のみでなく精神的苦痛を与えているか、考えてもみてください。国民は常に不安と恐怖にさらされているのです。ましてや、今の原発よりさらに危険なプルサーマル計画など、とんでもありません!! | 38 | 荒木 量子 | 12 - 7 |
1121 | プルトニウム使用と使用済燃料再処理の中止を決断して下さい。 | 125 | 伊藤 啓子 | 12 - 7 |
1122 | 高速増殖炉開発が頓挫し、核燃料リサイクル路線が息詰まっているにもかかわらず、プルトニウム消費のみを目的としたかのような意味のないプルサーマル計画は即時取りやめとし、原子力発電からの撤退に真剣に知恵を絞るべきである。 | 147 | 井上 浩 | 12 - 7 |
1123 | プルトニウムの使用はやめてください。 | 151 | 今井 真 | 12 - 7 |
1124 | プルサーマルは、もっとも危険度が高く、MOXの生産時のデータも公開されず不良品0など、あり得ないデータでとても信じられない。万一事故の時、どうするのか?もう、プルトニウムの利用など、一切止めるべきだ。 | 222 | 岡澤 成郎 | 12 - 7 |
1125 | プルトニウム使用はやめて下さい。 | 234 | 荻野 クミ子 | 12 - 7 |
1126 | 欧米諸国は原子力開発が停滞しているのではなく、科学技術に対する見直しがされているのでは。そして日本は利用目的の定まらない余剰プルトニウムが無防備に増え続けているのはなぜか?MOX燃料利用で減るとも思えない。 | 235 | 小楠 博子 | 12 - 7 |
1127 | 核燃料サイクルによるプルトニウムの利用は害が多く、もはや必要性はなくなっている。 | 270 | 香取 瞭 | 12 - 7 |
1128 | 一年前私たちは不幸な事故によって、原子力が安全なものではないことを、はっきりと認識しました。半減期が24000年にもなるというプルトニウム燃料の使用は絶対にしないで下さい。安易な便利さと引き換えに取り返しのつかないプルトニウム利用は止めて下さい。 | 301 | 川野 文子 | 12 - 7 |
1129 | 経済的、技術的にリスクの大きいプルサーマル計画は即刻中止すべきである。 | 303 | 河端 則子 | 12 - 7 |
1130 | プルサーマルは、「絵に描いた餅」である。絵だけならまだしも、実施すれば深刻な事故が心配されている。 | 359 | 久保 美恵子 | 12 - 7 |
1131 | 日本は原子バクダンの被爆国なのだから、もう少し反省しなくてはいけないと思います。プルトニウムの使用は絶対やめてください。 | 372 | 熊谷 智子 | 12 - 7 |
1132 | 完全に安全であるとは言えない以上、プルトニウムの使用はやめてください。又、核不拡散の観点からも国際社会に不安を与えないよう、プルトニウムの使用はやめるべきだと思う。 | 386 | 河尻 淳 | 12 - 7 |
1133 | プルサーマル止めて。プルトニウム利用止めて。 | 441 | 斎藤 ゆき子 | 12 - 7 |
1134 | プルトニウムの使用をやめて下さい。 | 445 | 榊原 繁子 | 12 - 7 |
1135 | プルトニウム利用止めてください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 12 - 7 |
1136 | プルサーマル計画は止めてください。MOX燃料の利用止めてください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 12 - 7 |
1137 | 是非この長計でプルトニウムの経済的側面を明らかにしてほしい。 | 474 | 佐藤 みえ | 12 - 7 |
1138 | プルトニウムを取り出す「再処理」をやめること | 491 | 柴山 桃子 | 12 - 7 |
1139 | 原発(軽水炉)での「プルマーサル」を行わないこと | 491 | 柴山 桃子 | 12 - 7 |
1140 | 長期計画案では「国は適切な規制を行うことが重要である」と書かれてある。しかし、高浜4号機のデータ不正事件に照らせば、国には「適切な規制を行う」能力も意思も存在しないことが明らかである。よって、高浜4号機データ不正事件を真摯に自己批判し、プルサーマル計画を放棄すべきである。 | 493 | 島田 清子 | 12 - 7 |
1141 | プルサーマルをやめてください。プルトニウム利用を止めて下さい。 | 494 | 島田 典子 | 12 - 7 |
1142 | 余剰のプルトニウムは持たないという、国際社会からしても、プルサーマル計画は中止すべきだと思います。 | 504 | 下山田 富戸 | 12 - 7 |
1143 | プルトニウム利用計画を全廃し、例えばドイツのように脱原発へと方向転換するしかない。 | 509 | 東海林 勤 | 12 - 7 |
1144 | プルトニウムの使用はやめてください。 | 514 | 白石 忍 | 12 - 7 |
1145 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 12 - 7 |
1146 | プルトニウム需給の数値目標も示せない状況下で、安全性の確証のないプルサーマル推進は中止して下さい。使用済核燃料全量再処理方針そのもの見直しを求めます。 | 583 | 芹沢 芳郎 | 12 - 7 |
1147 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 652 | 竹元 しのぶ | 12 - 7 |
1148 | 原子力発電やプルトニウムの使用は止めて下さい。 | 693 | 塚田 幸子 | 12 - 7 |
1149 | プルトニウム使用はやめて下さい。 | 760 | 永島 恵子 | 12 - 7 |
1150 | 浜岡原発で近い将来プルサーマル計画を行うと聞いておりますが、原発地元住民として絶対反対です。 | 771 | 長野 栄一 | 12 - 7 |
1151 | 日本は、原発増設、プルトニウムの利用拡大など従来の路線を推進しています。世界の脱原発の流れにも、逆行しています。プルトニウム、プルサーマル計画は、早急に、やめて下さい。 | 781 | 中俣 順一 | 12 - 7 |
1152 | 再処理をやめ、プルサーマル計画を中止する。 | 796 | 仁木 三智子 | 12 - 7 |
1153 | プルトニウムの使用は、やめてください。 | 897 | 深沢 健一 | 12 - 7 |
1154 | MOX燃料については、本来的な問題点に加えて、品質管理の能力と情報の透明性に大問題がある。MOX燃料は使うべきでない。 | 943 | 紅谷 淑子 | 12 - 7 |
1155 | プルトニウムの使用はやめてください。 | 987 | 松岡 聰 | 12 - 7 |
1156 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 12 - 7 |
1157 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 12 - 7 |
1158 | プルトニウムの使用はやめて下さい。 | 1088 | 矢野 秀子 | 12 - 7 |
1159 | 現在はプルトニウムはたまりつづけることになります。プルトニウムについては国際的にも疑問をもたれているところです。確実になっていないことを、あたかもすぐ実現できるかのような書き方は、国民をあざむくものです。 | 1098 | 山口 泰子 | 12 - 7 |
1160 | 長期計画案では、「反省すべき点は厳しく反省し」と述べられていますが、原子力政策の根幹をなすプルトニウム利用政策についての根本的な見直しが、国際・客観的情勢判断に基づいてなされていないために、「反省」たりえていないと私は受け止めています。 | 1101 | 山崎 隆敏 | 12 - 7 |
1161 | プルトニウムの使用中止を希望します。 | 1104 | 山下 とも子 | 12 - 7 |
1162 | 経済的、技術的にリスクの大きいプルサーマル計画は、やめるが勝ち。 | 1116 | 山中 陽子 | 12 - 7 |
1163 | 放射性廃棄物の地層処分の安全性は依然として不確かである。重大な事故を起こす可能性があるものを子孫に残すのは我々のすることではない。原発の全面廃止がすぐに無理でも、とりあえずプルサーマルの中止と再処理の中止を決断して欲しい。 | 1126 | 山藤 将之 | 12 - 7 |
1164 | プルサーマル、再処理に反対します。子供達の未来に私達はこれ以上廃棄物を増やしてはいけない。青森にもどこにも核廃棄物を押し付けないで下さい。 | 1135 | 山本 若子 | 12 - 7 |
1165 | 原子力長期計画案の原発推進政策は国民の気持ちとも世界の常識ともかけ離れている。特にプルトニウム利用を進めるべきではない。 | 1169 | 渡辺 三郎 | 12 - 7 |
1166 | 軽水炉によるMOX燃料利用について、案はあまりにも偏った見解である。なぜ多くの原子力発電を行っている国々でMOX利用がなされていないのか、長計はその視点を回避している。 | 92 | 池野 正治 | 12 - 8 |
1167 | 余剰プルトニウム消費のために行われようとしている無理なプルサーマルは断念すべきです。さらにプルトニウムを生み出す再処理もやめるべきです。 MOX燃料の製造と検査の困難性は、プルサーマル計画の実施の危険性を示しています。 | 106 | 石津 有一 | 12 - 9 |
1168 | プルサーマルには経済性も必要性もない。余剰プルトニウム処理のためのプルサーマルに無理な理屈を付けても誰も信用しない。 | 527 | 末田 一秀 | 12 - 9 |
1169 | プルトニウムに資源としての価値があると考えた場合でも、現状の技術でプルサーマルによってプルトニウムを消費することは資源の浪費であり、将来の革新的な技術開発によって「夢のエネルギー」の地位を復権する日まで、使用済核燃料の形で貯蔵するのが妥当な選択だと考えます。 | 1017 | 水澤 靖子 | 12 - 10 |
1170 | プルサーマルについては、2010年迄に16から18基実施される計画で、着実に推進していくことは適切である(P28)とあるが、『国内での安全運転実績を充分確認しながら実施・推進すべきで、2010年迄に10基程度を目標として』慎重に実用化進めてほしいものである。 | 927 | 藤本 敬孝 | 12 - 11 |
1171 | MOX燃料問題については、プルサーマルの実施は今後、安全性が高く質のよい国産MOX燃料が最善と考えており、青森県六ヶ所村の核燃料再処理施設は私も視察させていただきましたが2005年の完成を期待しているところであります。 | 135 | 稲田 勝彦 | 12 - 12 |
1172 | 原子力発電は将来に亘って安定した電力を供給してくれる。資源小国の我が国はプルサーマル計画を着実に進めるべきだ。安全な核管理の技術開発が原発推進の重要課題である。 | 869 | 原 清實 | 12 - 12 |
1173 | 原子力の有効利用はエネルギーの安定供給といったことから考えても必要であり、且つ、プルサーマルはこれに貢献するものであると考えます。資源に恵まれない我が国が資源を有効に利用しリサイクルしていくことが、私達に与えられた課題だと考えます。 | 1141 | 横田 則孝 | 12 - 12 |
1174 | プルサーマル導入にあたって、プルサーマルが予定されている原子力発電所近辺の住民へ、この情報を提供したいと思います。プルサーマルを実施する以前の今日、既に国内総発電量の約1割はプルトニウムによる発電であることを認識して貰いたいのです。 | 1150 | 吉利 醇 | 12 - 12 |
1175 | 我が国のプルトニウム利用政策における余剰プルトニウムを持たない原則について、プルトニウム需給による経済原則に沿うことはあっても、我が国が主体的にエネルギーセキュリティの確立に向けてなすべき努力は、プルトニウムの余剰か否かとは別問題と思われる。 | 1156 | 吉見 宏孝 | 12 - 12 |
1176 | 高浜発電所のプルサーマルに対して、安全性は当然ですが、具体的にどのように実施していくのか、方向を早く打ち出されることを希望します。 国の意思と行動力の力強さを期待します。 | 42 | 粟野 明雄 | 12 - 13 |
1177 | 事業者サイドは、引き続き原子力の重要性・プルサーマルの必要性について、従来と変わることはないと言っており、立地地元住民としては更なる安心を求めて見守っていくこととするが、国としても将来にわたる原子力に対する取り組みを明確に表明することを大いに期待するものである。 | 896 | 深井 久則 | 12 - 13 |
1178 | プルトニウムの透明性・今後さらに深刻化する日本の余剰プルトニウム問題にこの長期計画案が対応しなければ、米国を初めとして外国の猛批判を浴びる。 | 5 | アイリーン・美緒子 スミス | 12 - 14 |
1179 | この長計にはっきり余剰プルトニウムとは何かきちんと定義しなげれば、国際的理解はとても得られない。 | 474 | 佐藤 みえ | 12 - 14 |
1180 | 毎年、備蓄量が増えつづけていることでも余剰は明らかである。プルトニウムが余剰になっていることを認めろ。 | 533 | 末田 一秀 | 12 - 14 |
1181 | プルトニウムの収支を明示しなければならない。この点は国内ばかりか国際問題にも波及しうるもので本案は海外諸国の我が国の核武装への疑惑を助長するばかりである。 | 717 | 土井 和巳 | 12 - 14 |
1182 | 「利用目的のないプルトニウムは持たない」との原則を守ることも、国の役割となっている。その具体策としては再処理の抑制しかない。 | 798 | 西尾 漠 | 12 - 14 |
◯天然ウラン確保、ウラン濃縮、使用済燃料中間貯蔵
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1183 | 新型転換炉「ふげん」について「原子力長計」における記述をお願いしたい。国の指導のもとで進められてきた、新型転換炉「ふげん」について、今回の「原子力長計」において何ら記述がないのは、現在運転を行っているサイクル機構の職員や、建設・保修を行ってきた民間メーカーの志気を失わせるものである。 | 584 | 千田 豊一 | 12 - 15 |
1184 | 健全に運転を継続できるふげん発電所の3年後の運転停止を撤回すべきである。事業者やメーカーの利得で新型転換炉の開発の成果を、闇に葬るべきではない。 | 614 | 高橋 浩 | 12 - 15 |
1185 | そもそも日本は、資源小国、一次エネルギー小国が故に、原子力を進めている。しかるに、その源である天然ウランは、引き続き長期海外輸入を進めるのは、どういうことか! | 64 | 飯村 勲 | 12 - 16 |
1186 | 欧米の濃縮施設が相次いで廃止される段階の対応策について検討しておくべきである。 | 739 | 豊田 正敏 | 12 - 17 |
1187 | ウラン濃縮はこのままの民間主体では技術的にあまり進展が期待できないのではないか。 | 715 | 土井 彰 | 12 - 18 |
1188 | わが国の濃縮ウランのコストは国際価格に比して極めて高い。この現状を改善することが急務である。 | 739 | 豊田 正敏 | 12 - 19 |
1189 | 「使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウム、ウラン等を有効利用する」という基本方針とともに、「使用済み燃料を長期に中間貯蔵する」を同等の選択肢に位置付けるべきである。 | 738 | 豊田 正敏 | 12 - 20 |
1190 | 使用済核燃料については、案が述べるように発生国の責任で保管すべきである。長計としては国内貯蔵の方針を堅持するのかを明確にしておくべき。 | 94 | 池野 正治 | 12 - 21 |
1191 | 六ヶ所再処理工場への搬出量を考慮すれば、本当に2010年に中間貯蔵施設が必要なのか疑問である。案が言うように国民に対して事実を明らかにし、分かりやすく説明されたい。あいまいな表現では国民の支持は得られない。 | 94 | 池野 正治 | 12 - 22 |
1192 | 再処理能力を超える、使用済燃料が発生している事態を、早急に改善し、中間貯蔵施設が最終処分地となることがないようにしなければならない。 | 417 | 小山 恵美子 | 12 - 23 |
1193 | 中間貯蔵はまやかしである。使用済み燃料の発生予想量と再処理能力を考えれば、貯蔵が「再処理までの時間的な調整」というのはまやかしだ。いったん入れれば取り出す余裕はない。何年間中間貯蔵するのか数量的に説明できるのなら説明すべき。できっこない。 | 529 | 末田 一秀 | 12 - 23 |
分野13【放射性廃棄物の処理及び処分】
◯高レベル放射性廃棄物の地層処分の是非
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1194 | 高レベル放射性廃棄物について、知られていない活断層、把握しきれない地下水の動き等を考慮すると地上での厳重保管という選択が現実的です。 | 8 | 青井 早千子 | 13 - 1 |
1195 | 核廃棄物は、処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 27 | 網代 和枝 | 13 - 1 |
1196 | 放射性廃棄物は、自然の環境の中に絶対まぎれ込ませてはならない。今やるべきことは一刻も早く原発を閉鎖し、廃炉と核廃物を厳重に管理するよう総力と資金を投入すること。 | 28 | 東井 怜 | 13 - 1 |
1197 | 高レベル放射性廃棄物は、ガラス固化体だけでなく使用済み燃料をそのまま処分する方法(長期保管(処分)技術)も検討すべきである。 | 46 | 安楽 知子 | 13 - 1 |
1198 | 処理に安全性が確認できないのに、田舎の豊かな自然の中に廃棄物を置かないでください。 | 72 | 五十嵐 百合子 | 13 - 1 |
1199 | 核廃棄物の処理を完全にして下さい。 | 82 | 池口 尚 | 13 - 1 |
1200 | 放射性廃棄物は相当な長期にわたって人間が管理し続けなければなりません。あわせて、絶対安全ということは無いと思うのです。やはり、わたしたちがリスクを負う事になると思います。 | 116 | 石橋 毅 | 13 - 1 |
1201 | 核廃棄物の完全管理して下さい。 | 125 | 伊藤 啓子 | 13 - 1 |
1202 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 151 | 今井 真 | 13 - 1 |
1203 | 処理方法が全世界的に見ても確立されていない今、放射能を持つ核物質を出す原子力発電所は今すぐにでも止める必要がある。核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 154 | 井邨 泰之 | 13 - 1 |
1204 | 核廃棄物は、処理方法がないので完全管理して下さい。 | 234 | 荻野 クミ子 | 13 - 1 |
1205 | 放射性廃棄物等の安全な管理に力を注ぐべき。 | 312 | 菅家 和行 | 13 - 1 |
1206 | 放射性廃棄物の生産を即時中止すべき。高レベル放射性廃棄物の地層処分は止めなさい。中間貯蔵施設の建設も望まない。現状では廃棄物貯蔵は現貯蔵場所のままが良い。 | 327 | 北岡 逸人 | 13 - 1 |
1207 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 385 | 河尻 淳 | 13 - 1 |
1208 | 地層処分は、現状の技術・安全管理体制では行ってはならない。放射性廃棄物は地上で、十分なバリアを設け監視を続けていくことが、原子力の便益を享受したとされる現世代の責務だと考える。 | 417 | 小山 恵美子 | 13 - 1 |
1209 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 445 | 榊原 繁子 | 13 - 1 |
1210 | 使用済み燃料は、一時原発の敷地内で冷却管理しながら処分方法を考えること。 | 491 | 柴山 桃子 | 13 - 1 |
1211 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 514 | 白石 忍 | 13 - 1 |
1212 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。ヨーロッパをもっと見て下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 13 - 1 |
1213 | 核のゴミを完全管理して下さい。 | 568 | 関 和実 | 13 - 1 |
1214 | 放射性廃棄物は最終処理方法もまだなく、危険な状態のまま長期管理を続けなければならず、コストの面でも安全性の面でも国民の負担は大きすぎます。 | 606 | 高木 はるみ | 13 - 1 |
1215 | 核廃棄物は、処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 652 | 竹元 しのぶ | 13 - 1 |
1216 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 693 | 塚田 幸子 | 13 - 1 |
1217 | 放射性廃棄物は地中に埋めても海に捨てても、安全な処理法ではありません。子孫に影響を与えます。 | 703 | 辻林 眞理子 | 13 - 1 |
1218 | 核廃棄物は処理方法がありません。 | 719 | 藤堂 正基 | 13 - 1 |
1219 | 核廃棄物は、処理方法がないので完全管理して下さい。 | 760 | 永島 恵子 | 13 - 1 |
1220 | 高レベル放射性廃棄物は、深地層処分ではなく、衆目監視の下、発生者と受益者とで応分に分担し管理するのが最も合理的で安全に管理できる方法だと思います。 | 902 | 福澤 定岳 | 13 - 1 |
1221 | 廃炉・核のごみの安全な管理について衆知を集めるという道を選択すべきである。 | 910 | 藤井 さかえ | 13 - 1 |
1222 | 現在ある核廃棄物は、完全管理をしてください。 | 948 | 蛇石 郁子 | 13 - 1 |
1223 | 核廃棄物は処理方法がないので、安全管理をしっかりして下さい。 | 983 | 松尾 千春 | 13 - 1 |
1224 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をしてください。 | 987 | 松岡 聰 | 13 - 1 |
1225 | ウラン残土から使用済み燃料まで地上保管する | 1009 | 真野 京子 | 13 - 1 |
1226 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 13 - 1 |
1227 | 核廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 13 - 1 |
1228 | 核廃棄物は処理方法がないそうです。完全保管をして下さい。 | 1046 | 武藤 琴子 | 13 - 1 |
1229 | 核廃棄物は処理方法がないので、完全管理をして下さい。もっと国民の安全を第一に考えてください。 | 1066 | 森下 直子 | 13 - 1 |
1230 | 核廃棄物は、処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 1088 | 矢野 秀子 | 13 - 1 |
1231 | 核廃棄物については、安全な処理方法がないとのことでありますのでこれについても心配でたまりません。 | 1096 | 山口 徹 | 13 - 1 |
1232 | 廃棄物の再処理は止めるべきです。現在ある高レベル廃棄物については、活断層の多い日本での埋め立て処分は危険です。より安全な保管方法を考えるべきだと思います。 | 1098 | 山口 泰子 | 13 - 1 |
1233 | 放射性廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。使用済み核燃料の再処理はやめて下さい。再処理をすると保管しにくい放射性廃棄物が発生します。 | 1175 | 渡辺 勝 | 13 - 1 |
1234 | 核廃棄物は処理方法がなく、不安です。完全管理をして下さい。 | 1180 | 渡辺 マチ | 13 - 1 |
1235 | 放射性廃棄物の処分方法を現時点で地層処分に限定するのは時期尚早である。また技術的に不可能なことを長期計画に盛り込むべきではない。 | 3 | アイリーン・美緒子 スミス | 13 - 2 |
1236 | 高レベル放射性廃棄物の最終処分については、地下深く埋め棄てる計画を白紙に戻し、浅い地下での長期管理を含めた方法を検討すべきである。 | 47 | 安楽 知子 | 13 - 2 |
1237 | 放射性廃棄物の地層処分については、地震国日本に適正な地層が存在しない。したがって、現在所有するものについては当面厳重な管理を行い、再処理を断念することにより高レベル廃棄物の発生そのものを減らすべきである。またこの処理処分についてきちんとした技術的検討を加えた上で、国民的議論に委ねるべきである。 | 401 | 小林 晃 | 13 - 2 |
1238 | 高レベル廃棄物も地下深くに埋めないこと。 | 491 | 柴山 桃子 | 13 - 2 |
1239 | 放射性核種の無害化や地層処分など、現時点で開発のめどがたっていない新技術に期待しすぎてないか。 | 541 | 杉野 実 | 13 - 2 |
1240 | 核廃棄物の安全な処理方法が確立されていないので、地層処分すること、処分地を選定することを止める。 | 722 | 時弘 美与子 | 13 - 2 |
1241 | 高レベル放射性廃棄物を地層処分することは、重大な過ちを犯すことにつながります。処分方法の議論を振り出しに戻し、様々な方法を検討すべきです。 | 855 | 早川 しょうこ | 13 - 2 |
1242 | 深地層処分と、新たな立地点での中間貯蔵については拙速を慎み、国民的議論を尽くすべきである。 | 951 | 星川 淳 | 13 - 2 |
1243 | 瑞浪の超深地層研究所は直ちに中止すべし。高レベル放射性廃棄物処分は白紙に戻して新しい良識有る優秀な人々で考え安全な方法を作り出すべきです。 | 186 | 大泉 讃 | 13 - 3 |
1244 | 高レベル放射性廃棄物は30~50年の貯蔵では処分できない。旧動燃も条件によっては30年では処分できないと認めているではないか。 | 530 | 末田 一秀 | 13 - 3 |
1245 | 原発などの事故は関係者の努力で更なる向上が期待されるが、廃棄物の処理は国民の理解と協力がなければ関係者だけでは解決出来ないと思う。それには最終処分を急がないで、中間貯蔵などの柔軟な対応が必要と思う。 原子力に対する不安感の終局は原発などの事故と放射性廃棄物の処理に伴う放射線に対する恐怖心であると思う。今後これらの技術開発には、柔軟性のある計画と対応策を望む。 | 551 | 菅野 幸雄 | 13 - 3 |
1246 | 高レベル廃棄物を「安定した地下に埋設」とあるが、長年月に水が侵入しないと断言できる地下はわが国になく、従って埋設不能と考える。再処理はただちに止めるべきである。 | 944 | 紅谷 淑子 | 13 - 3 |
1247 | 一番の心配は廃棄物の処理についてです。地層処分を急がないで下さい。六ヶ所での一時貯蔵は30年ではとても無理という論文も出ています。万年単位の管理のいる原子力発電をお願いですからやめて下さい。 | 1043 | 三好 純子 | 13 - 3 |
1248 | 原子力の有効活用は、これからどんどん進めなければならないが、発電所の高レベル放射性廃棄物の処理について取り上げた。絶対に地球環境を破壊してはならないと思う。 | 71 | 五十嵐 登 | 13 - 4 |
1249 | 現在吾々が利用している放射性物質も元来、地球の地殻から採取したものであり、それを元に戻すだけの事にしかならないのではないだろうか。之に伴う放射性汚染は殆ど有り得ないと思われるが、実施に当たってはIAEA等関係諸国の理解と了解が必要であろう。 | 158 | 岩崎 久男 | 13 - 4 |
1250 | 国はバックエンド処理待ったなしの状態になり、その安全な対策も見いだされず、今後環境負荷は増大する一方である。放射性廃棄物処理にこそ力を注げ。 | 509 | 東海林 勤 | 13 - 4 |
1251 | 国におかれては大型の低レベル放射性廃棄物や高レベル放射性廃棄物等の処理処分の早期解決や中間貯蔵施設の早期建設に事業者だけでなく自らも主体性をもって取り組んでいただきたいと思います。 | 622 | 本 和良 | 13 - 4 |
1252 | 使用済み核燃料などの放射性廃棄物の後始末に全力を尽くすこと。 | 762 | 中嶌 哲演 | 13 - 4 |
1253 | 原子力発電とともに高レベル放射性廃棄物の問題などのサイクル事業について、広く国民全体を巻き込んだ取組みが今以上に積極的になされることを希望します。 | 808 | 二本柳 晴子 | 13 - 4 |
1254 | 米国等高レベル放射性廃棄物の処分に於ける先進国へ、早い時期からできるだけ多くの技術者を派遣支援し、これらの成果を利用してわが国の高レベル廃棄物処分が遅れないようにして頂きたい。 | 832 | 畑 卓夫 | 13 - 4 |
1255 | 放射性廃棄物の処分については最大の能力を集中すべきである。本来、処分の仕方が分からない危険物を作り出すべきではない。ガラス固化等技術的には目安がついていても、最終処分地の目安もつかないようでは政府ならびに原子力関係者の怠慢といわざる得ない。日本国内に是非適地を見いだし、住民の理解を得るように最大限の努力をすべきである。 | 1075 | 守屋 禎之 | 13 - 4 |
1256 | 既にこれまでの原子力発電でかなりの量の核廃棄物を生成したし、原子力発電の将来のことを考えて現在の研究を継続する。 | 1082 | 安井 誠一 | 13 - 4 |
◯放射性廃棄物の処理・処分に当たって
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1257 | 原子力発電の危険極まりない高レベル廃棄物の処理についての計画案に全く責任と具体性が見られない。処分地も未定、その地層処分技術開発を実施主体担当とする等責任逃れである。 | 131 | 伊藤 真智子 | 13 - 5 |
1258 | 使用済み核燃料の処分について、発生者の責任を第一義とすることには賛意できない。国が第一義的に責任を負うことがベストであるが、少なくとも発生者と国が同等の責任を負うべきと考える。放射性廃棄物の永続性を考えるならとても民間ベースのみに委ねられない。 | 476 | 里屋 和彦 | 13 - 5 |
1259 | 原発の後始末は、実質的には電力会社が行うにしろ、最終的には国の責任であることを明確にすべきである。 | 663 | 田中 捷一 | 13 - 5 |
1260 | 放射性廃棄物の責任の所在が不明確、不条理である。電力消費地と離れた地域に中間貯蔵施設、放射性廃棄物処分場などを設置するといった、消費者責任の放棄についても是正される方針が示されるべきで、設置される場合であってもそのリスク等について明示すべきです。 | 754 | 中川 幹太 | 13 - 5 |
1261 | (高レベル放射性廃棄物)に関しても、発生者責任をうたっていますが、原発の能力を最大限引き出すことによって日本のエネルギーインフラ(安定性や経済性)を世界に冠たるものにしようとの意志があるのであれば、国が主体的に責任を負う形で原発推進をバックアップしても良いのではないでしょうか?原発をCO2削減の切り札だと考えるのであれば尚更です。 | 928 | 藤原 伸介 | 13 - 5 |
1262 | 最終処分(高レベル廃棄物)後の管理をどのように後世に伝えていくかの検討を公表して欲しいです。 | 41 | 有山 きよ江 | 13 - 6 |
1263 | 放射性廃棄物の処理・処分について、「原子力の開発利用に支障を来たさないように国は支援する」となっているが、どうして二者が両立するのか。どこも放射性廃棄物の最終処分場を受け入れなければ、原子力利用から撤退しなければならない。 | 95 | 池野 正治 | 13 - 6 |
1264 | 原子力発電所や原子力関係施設からでる放射性廃棄物の最終的な処理・処分についての長期にわたるトータルな政策を確立することが先決かつ重要である。 | 254 | 笠見 猛 | 13 - 6 |
1265 | 東海村再処理工場は、事故で停止中ですよね。放射性廃棄物はどうするおつもりですか?外国にでも捨てるおつもりですか?日本で出来た廃棄物を外国に捨てるなんて、正直な話、身勝手すぎる様に思えます。 | 640 | 武市 敬広 | 13 - 6 |
1266 | 放射性廃棄物等、問題を先送りしている現在。これ以上次世代にツケを廻すのは止めましょう。足りるを知り子供たちに真の生き方を示しましょう。 | 914 | 藤岡 敦己 | 13 - 6 |
1267 | 高レベル放射性廃棄物などの処分地の決定手続きを提案する。具体的には、二段階の国会の議決によるのが良いと考える。 | 1018 | 水谷 潤太郎 | 13 - 6 |
1268 | 今東濃のあたりに地下研究施設の計画があり、やがてそこは放射性廃棄物の最終処分場になるという情報が流れている。こんなことは絶対許せない。どこの県に放射性廃棄物の最終処分場が決まっても同じことだ。 | 1166 | 渡辺 和雄 | 13 - 6 |
1269 | 原子力は資源に乏しい日本にとって、今後とも必要不可欠なエネルギー源であるが、放射性廃棄物処分問題を含めて国民レベルに理解を得る取り組みが必要ではないか。 | 16 | 秋保 秀一 | 13 - 7 |
1270 | 一般医療、RI利用施設から排出される低レベル放射性廃棄物に対して、防災・地震等の自然災害の対策として安全管理体制を含めた廃棄物処理・処分体制、安全確保の方向性を示しておくこと、具体的には明確な処理・処分計画の策定と実施及びこれについての国民に判り易い広報が緊要と考えられる。 | 553 | 鈴木 員夫 | 13 - 7 |
1271 | 高レベル放射性廃棄物地層処分に係る深地層研究施設設置計画に向けての国の積極的情報公開徹底と同計画の透明性確保へ向けて努力することを要望する。 | 557 | 鈴木 進 | 13 - 7 |
1272 | 30年運転後の炉の廃止・技術的に運転を延長しようと計画がなされているが、全ての炉が果たしてそうなるのか。いくいくは廃炉となるが、地元住民に十分理解が得られる跡地になるのか不安がある。 | 1010 | 馬渕 正道 | 13 - 7 |
1273 | 高レベル放射性廃棄物については、出さないことを確定した上で、より安全な処分方法について国民論議をする。 | 778 | 中原 真智子 | 13 - 8 |
1274 | 核廃棄物に含まれる放射性物質の種類は多く、その分離は経済的にも、技術的にも困難であるため、多様な放射性物質が含まれた廃棄物の処理は必然的にもっとも長い半減期を持つ物質に焦点を当てた対応を取らなくてはならない。従って、負の遺産として強制的に次世代へ残してしまうことを倫理的に問題なしとするか? | 905 | 福島 文雄 | 13 - 8 |
1275 | 放射性廃棄物の処理について、明確でオープンな公開討論をお願いしたい。解決方法が見えないうちは、増設も(稼動中の原発も本来は)中止したい。 | 956 | 星川 まり | 13 - 8 |
1276 | 放射性廃棄物の量は膨大であり、毎日生み出し続けているという認識を持って放射性廃棄物の問題を考えなければいけないのではないか。 | 361 | 久保 美恵子 | 13 - 9 |
1277 | 商業用発電炉、試験研究炉、核燃料サイクル施設等の原子力施設の廃止措置は、必ずしも、その設置者の責任で実施することに限定せず国として一括管理推進すべきである。 | 515 | 白川 正広 | 13 - 10 |
1278 | 原発の「安全な解体」、「跡地の有効利用」、「放射線廃棄物の処理」技術の開発などに全力を挙げることで、日本の原子力技術の優位性を示し、世界に貢献することが必要である。 | 398 | 古津 年章 | 13 - 11 |
1279 | 原子力発電はいずれ、運転を停止し、解体のときが来る。放射性廃棄物を含む構造物などの合理的な解体のため、放射性廃棄物の廃棄規準の制定への強力な研究推進を期待する。 | 885 | 平沼 博志 | 13 - 11 |
1280 | 廃止になった原子力施設は解体すべきではない。ダイオキシン高濃度汚染のごみ焼却施設の解体工事に携わった作業員がダイオキシン汚染したことは、原発解体の困難さを思わせる。 | 362 | 久保 美恵子 | 13 - 12 |
1281 | 原発の廃炉の問題に言及するべき。現在稼動中の原発が廃炉になった場合に、それがエネルギー供給、コスト、環境不可にどう影響し、それに対してどういう方針で臨むのか真剣に検討し書き込むべき。 | 3 | アイリーン・美緒子 スミス | 13 - 13 |
1282 | 一般廃棄として扱えない場合、大量に発生するクリアランスレベル以下の廃棄物は原子力施設内にとどまることになるため、クリアランスレベル以下の廃棄物についても社会的受容性の確保に留意することを強調すべきと考える。 | 623 | 高谷 純一 | 13 - 14 |
1283 | 「クリアランスレベル以下」と呼ぶ廃棄物について、「一般の物品と同じ扱いをし、基本的にリサイクルしていく」という方針は、たいへん危険なものと言わざるを得ません。 | 8 | 青井 早千子 | 13 - 15 |
1284 | 低いレベルの放射性資材を再利用して、もしコンクリート建造物などに使われたら原因不明の崩壊が起こる可能性があり、これは未来の社会的損失を大きくするのではないでしょうか。 | 157 | 岩崎 順子 | 13 - 15 |
1285 | クリアランスレベルの設定は危険である。安全性が保証される見込みはない。国民合意が出来るとも思えない。方針を撤回すべき。 | 531 | 末田 一秀 | 13 - 15 |
1286 | 使用済み核廃棄物の安全な処理方法・処分地が決まっていないのですから、処分の困るような原発はやめてください。また、解体原発の廃材は、絶対リサイクルしないでください。 | 555 | 鈴木 喜代美 | 13 - 15 |
1287 | 資源の有効利用の観点から、原子力施設の解体廃棄物のリサイクル・再利用は極めて重要であり、原子力長計において原子力施設解体廃棄物のリサイクル・再利用の産業基盤の早期整備を提言するべきであると考える。 | 481 | 澤田 承三 | 13 - 16 |
1288 | 「原子炉『もんじゅ』については、高速増殖炉サイクル技術の研究開発の場の中核として(中略)早期に運転を再開し、発電プラントとしての信頼性の実証とその運転を通じたナトリウム取扱技術の確立という所期の目的を達成する」とある。ここで「もんじゅ」の運転再開を宣言しているのであるから、本項においても、すぐにでも廃炉にできるかのような不十分な記載はさけるべきである。 | 932 | 古谷 明雄 | 13 - 16 |
1289 | 核廃棄物を安全に処理できる施設が近い将来実現するめどがあるかどうかもお聞きしたい。 | 223 | 岡田 恒良 | 13 - 17 |
1290 | 分離変換技術に関する研究を、資金と人材を投入して早急に進展させ、可能な限り環境に負荷を与えないようにするべきだ。 | 560 | 鈴木 富貴子 | 13 - 17 |
1291 | 世界中の原子力開発国が困難を極めているこの「地層処分」は本案で述べられるような抽象的な表現で解決出来る問題ではない。必要な研究・開発計画立案を急ぐとともに具体的課題を示してそれぞれ分担する機関を指名するなど研究・開発の具体化を急ぐ道を示すことこそ長計本来の課題である。 | 718 | 土井 和巳 | 13 - 17 |
1292 | 蓄積されてしまった高レベル放射性廃棄物の処理に、ぼう大な施設とばく大な資金が必要なった事実を認め、関係技術を結集して消滅技術の開発を早め、拡大し続ける処理施設の難問を解決する計画がなければならない。 | 826 | 馬杉 秀昭 | 13 - 17 |
1293 | 地層処分については(P31)、実施処分が限定(安全面、経済面、物流などから)されると思う。従って『地層処分の技術的信頼性の確認を成る可く早めに行う』必要があらう。又、処分地の『適地迭定の合理的な手法をよく研究し、該当地元(行政・住民など)とも波乱なく実施し得る体制づくりを考慮する事』が大切であり、適切な協議推進体制を考究して推進すべきであらう。 | 927 | 藤本 敬孝 | 13 - 17 |
1294 | 低レベル放射性廃棄物の処分の実現に向けた具体的取組を進めることが必要であり、その取組を進めるに当たっては、処分の合理性を追求する観点から「同一の処分場」に係わる検討のみならず、地域間の公平と公正を図る等他の観点から「複数の処分場」に係わる検討もすべき。 | 965 | 蒔田 弘一 | 13 - 18 |
1295 | 高レベル放射性廃棄物を、ウラン鉱石中に含まれるウランの含有率以下にした人工鉱石にして、採掘した鉱山にバラバラに分散して埋め戻す(自然界にリサイクルする)。 | 377 | 黒杭 清治 | 13 - 19 |
1296 | 人の排泄物を微粒子状態に加工し、ウランと特殊な方法で結合させると、そこから発生する放射性物質は人体に対して優しいエネルギーに転換されます。放射能漏れがあっても心配することなく安心して活動が出来ます。 | 1081 | 八木 啓之 | 13 - 19 |
1297 | 放射性物質は有効利用すべきですから、高レベル廃棄物もまた、資源の一つではないでしょうか。地層処分物とは放射性物質混合体の保管庫と考えられないでしょうか。 | 1150 | 吉利 醇 | 13 - 19 |
1298 | 放射性廃棄物の放射能の濃度ばかりが論じられるのは問題があると考える。薄めてもなくなるわけではないのだから、放射能の量についても問題にしなければならないと思う。 | 363 | 久保 美恵子 | 13 - 20 |
1299 | 放射性廃棄物の処理・処分と放射線学的見地の関連が見えない。クリアランスレベルの設定について本文にも触れて頂きたい。 | 922 | 藤木 和男 | 13 - 20 |
1300 | 高レベル放射性廃棄物については、「2030年代から遅くとも2040年代半ばまでには処分を開始する」旨記載されましたが、去る9月29日に閣議決定された「特定放射性廃棄物の最終処分に関する計画」においては、「平成40年代後半を目途に最終処分を開始する」旨記載されたことから、表記法の統一化を図る或いは位置付けの違いを明記すべき。 | 966 | 蒔田 弘一 | 13 - 21 |
分野14【高速増殖炉サイクル技術の研究開発の在り方と将来展開】
◯高速増殖炉サイクル技術全般
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1301 | フランスを初め、すべての国で中断している「高速増殖炉」を、日本でも中止してください。JCOの臨界事故は高速増殖炉の燃料精製中に発生したものです。いくら徹底して管理しても、人間ですから間違いだって起こります。間違ってしまっても被害が少ない発電を望みます。 | 83 | 池口 尚 | 14 - 1 |
1302 | 高速増殖炉は原子力黎明期の「夢」であり、今では誰も実現するとは思っていない。夢が「悪夢」にならないうちに潔く撤退するべきである。 | 96 | 池野 正治 | 14 - 1 |
1303 | 高速増殖炉の開発は、何の意味もないし、強行に国策として開発するとすれば、世界の国々から核保有国としての道を歩むとの認識を与えかねない。 | 115 | 石塚 善栄 | 14 - 1 |
1304 | 破綻に瀕しているプルトニウム需給政策は勇気をもってきっぱり撤退すべきです。 | 140 | 稲森 時義 | 14 - 1 |
1305 | 高速増殖炉技術は、安全性と経済性の両面において巨大なリスクを背負った技術であり、諸外国にならって早急に撤退すべきである。 | 214 | 大沼 淳一 | 14 - 1 |
1306 | 現在の世界の趨勢はウラン、プルトニウムなどの核燃料資源は増えても減らないという状況にあるから、増殖炉は使った以上の燃料を新たに生み出すという増殖炉のメリットを2、30年前の考え方で押し通すことは不合理である。 | 271 | 香取 瞭 | 14 - 1 |
1307 | 高速増殖炉に絶対安全は無い。事故が起これば多くの人に被害が及ぶ。高速増殖炉は止めましょう。 | 311 | 菅家 和行 | 14 - 1 |
1308 | 高速増殖炉を止めましょう。 | 312 | 菅家 和行 | 14 - 1 |
1309 | 高速増殖炉技術は多額の研究費と長年の研究を続けた結果成功する技術ではなかったのだから、深く撤退する勇気と決断もあってほしいと願う。 | 365 | 久保 美恵子 | 14 - 1 |
1310 | JCOの臨界事故が、高速増殖炉の燃料精製時に発生したように事故の可能性がゼロでない以上、すべての国で中断した高速増殖炉の開発はすぐに中断していただきたい。1995年の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」でのナトリウム漏洩事故が示すように非常に危険である。 | 387 | 河尻 淳 | 14 - 1 |
1311 | 「高速増殖炉」の開発に反対します。論拠は①熱媒体として危険な液体ナトリウムを使用している、②人間は過ちを犯すものであり、完璧を期することは不可能である、などです。 | 406 | 小林 善樹 | 14 - 1 |
1312 | 「夢の高速増殖炉」もんじゅのNaもれが世界最大であり、溶けるはずの無いFeの床ライナー迄をとかしたにも拘わらず、未だこの悪夢冷醒めやらぬ推進姿勢に対して愕き怒る。 | 436 | 斉藤 美智子 | 14 - 1 |
1313 | 日本においても、高速増殖炉計画から撤退し、プルトニウム利用政策を断念すべきである。高速増殖炉の使用済燃料の処理処分方法を研究することの方が先決である。 | 461 | 笹田 隆志 | 14 - 1 |
1314 | 海外においてはすでに中止が打ち出されている「高速増殖炉」。なぜ、日本だけが推進するのでしょうか。大きな事故がおきないうちに、どうか中止してください。 | 549 | 杉山 和美 | 14 - 1 |
1315 | 私たち国民が知らない所で核武装に向っているのでしたら恐ろしいことです。そのような恐ろしい高速増殖炉はやめてください。 | 556 | 鈴木 喜代美 | 14 - 1 |
1316 | 高速増殖炉は、技術的、経済的に無理なら、やめることも必要である。 | 560 | 鈴木 富貴子 | 14 - 1 |
1317 | 高速増殖炉は止めて下さい。それは危険で、効率が悪く、維持管理費が莫大にかかるものです。 | 567 | 須藤 裕美 | 14 - 1 |
1318 | 欧米で建設中止、操業停止になってきている高速増殖炉を日本でも早急に廃止方向へ検討し直していただきたい。世界平和への一歩ともなる。 | 698 | 辻谷 弘子 | 14 - 1 |
1319 | 金属ナトリウムは少量でも取り扱いの難しい危険な物質なので、これを何トンも熱媒体として使用するような「高速増殖炉」の計画を取りやめてほしい。 | 712 | 出村 まさみ | 14 - 1 |
1320 | 世界各国でも、中止している高速増殖炉を、なぜ日本だけが運転の再開を目指したりするのでしょうか。分かりません。危険な高速増殖炉を早く、中止、閉鎖してください。高速増殖炉は、いりません危険です。やめてください。 | 780 | 中俣 順一 | 14 - 1 |
1321 | すべての国で使用を中断した危険な高速増殖炉は廃止すべきである。 | 785 | 中村 真理 | 14 - 1 |
1322 | ナトリウム取り扱いの技術は未完成であり、危険を弄ぶものだと考える。技術的に無理である。 | 971 | 増本 茂樹 | 14 - 1 |
1323 | 高速増殖炉開発と再処理は停止すべきである。 | 1009 | 真野 京子 | 14 - 1 |
1324 | ヨーロッパで諦めたことを、いつまでもやらないでください。事実日本でも失敗ばかりしているではありませんか。成功の見込みが全くないことくらい解っているのでしょう? | 1062 | 森 真吾 | 14 - 1 |
1325 | 高速増殖炉開発は日本だけで、あまりにリスキーで、経済的でないので中断する。 | 1082 | 安井 誠一 | 14 - 1 |
1326 | 高速増殖炉も核廃棄物を出します。末代に渡り子孫につけをまわすことは道義・道徳の問題から決して許せません。中止すべきです。 | 1090 | 山縣 幹夫 | 14 - 1 |
1327 | 高速増殖炉は日本が原子力開発に着手する前から、原子力エネルギーのエースとされてきた。しかし、未だに開発のメドはたっていない。それでも開発が必要なのか?早急に撤退することを考えるべき。 | 1113 | 山田 清彦 | 14 - 1 |
1328 | なぜ、こうまでして原子力に固執するのか、また、なぜ、莫大な税金をつぎ込んで、今後実用化するかどうかもわからない高速増殖炉開発を続けるのか、理解できない。長い視点で見て、地球に、人に優しい自然エネルギーの開発こそ望まれる。 | 1128 | 山本 貴美子 | 14 - 1 |
1329 | 核燃料サイクルが現状に行きづまっているにもかかわらず、もんじゅ運転再開の提言は矛盾。原発立地がその地域の発展に寄与したか疑問。欧米各国の撤退に学ぶべきである。 | 1158 | 吉村 清 | 14 - 1 |
1330 | 高速増殖炉の研究開発は大いに進めるべし。完成するまでは、通常の原発、火力発電所の設置をやめ、燃料電池と再生可能エネルギー発電の開発・設置にのみ注力すべし。 | 20 | 秋本 靖匡 | 14 - 2 |
1331 | 宇宙船地球号では、石油、石炭、ウランは使い切ってしまうものではなく、人類の緊急時に備えて保存しておくべき貴重な貯蔵物であることを、国際的了解事項とすべし。 | 22 | 秋本 靖匡 | 14 - 2 |
1332 | FBRの実用化についても、もんじゅ事故を教訓に研究開発を推進する必要がある。 | 126 | 伊藤 伍郎 | 14 - 2 |
1333 | エネルギー資源小国の我が国のエネルギーの長期安定供給及び将来のエネルギーコストのベースとして、高速増殖炉の研究開発を実施すべきと考える。 | 133 | 糸岡 聡 | 14 - 2 |
1334 | 高速増殖炉の研究開発の在り方、人員確保の考え方に基本的に賛成です。もんじゅを中心に民間の高速炉経験者を加えた技術集約的組織を作り、効率的開発を進める必要がある。 | 168 | 鵜川 幸雄 | 14 - 2 |
1335 | "高速炉をとりまく各国の状況は厳しいが、長期的な視野に立ち、世界のエネルギー確保のための国際協力と位置付け,高速炉開発の交流を深めるべきである。" | 251 | 加口 仁 | 14 - 2 |
1336 | エネルギー資源の乏しい日本で、将来のエネルギー確保の点、高速増殖炉のTOP設計・運転技術蓄積による国際的優位性確保のために、高速増殖炉の開発、運転は必要と考える。 | 380 | 小池 啓文 | 14 - 2 |
1337 | ベストミックスのため、エネルギー源の多くの選択肢を持っておく上で、高速増殖炉サイクルの開発は、上位に位置づけられるものであり、今後も着実に研究・開発を進めていくべきと考えます。 | 479 | 澤田 周作 | 14 - 2 |
1338 | また、高速増殖炉の技術は必要である。これなくして、原子力平和利用は完成しない。 | 979 | 増田 吉彦 | 14 - 2 |
1339 | 先般の「もんじゅ」の事故は私の経験から判断すると実に残念な事故であった。もっと小さな時点で発見処置すべきであり、それは可能であったと思う。 「もんじゅ」の運転に続き経済性も研究の上「実証炉」、「実用炉」と計画的に進めるべきである。 | 1022 | 水谷 稔 | 14 - 2 |
1340 | 二十一世紀を支える子供達のために、酸性雨・地球温暖化などの環境問題に対応し、エネルギー資源小国であるが故に、考えなければならない資源節約型のエネルギー、安全で有効な高速増殖炉技術の早期開発・確立が必要。使用する燃料がそれ以上のものを生み出す、原子力発電(高速増殖炉開発)に大いに着目し、早く確立しておく必要があるのです。 | 1036 | 宮下 誠 | 14 - 2 |
1341 | 高速増殖炉の開発は、柔軟な対応だけではなく、着実に進めていただけるよう希望します。 | 1058 | 本岡 直人 | 14 - 2 |
1342 | 高速増殖炉の他に比肩し得る供給源を示し得ない状況にありながら、単に「有効なエネルギー供給源としての選択肢のひとつ」と位置付けるのは、いささか分かりにくい。「現状、最も有力」とすべき。 | 1155 | 吉見 宏孝 | 14 - 2 |
1343 | 高速増殖炉については、先般の「もんじゅ」の事故を考慮するまでもなく、まだ、研究段階のものである。あくまで、基礎技術開発のための装置として、研究開発を重ねていくべきであり、実用炉として位置づけるべきものではない。 | 128 | 伊藤 順吉 | 14 - 3 |
1344 | 高速増殖炉は他国では危険が大きいため運転中止と聞いております。安全が保障されるまで日本も中止をしてください。 | 285 | 亀井 ますみ | 14 - 3 |
1345 | 高速増殖炉については、米国、フランス、ドイツ等で同様な事故を起こしている。後発の日本は十分調査したはずなのに、同じような失敗をしている。その時点の技術でわかっていることをまじめにやることである。 | 574 | 関 昇 | 14 - 3 |
1346 | 高速増殖炉サイクル施設については、現在、開発中であり、この研究開発は必要であるが、JOCの臨界事故は、サイクルの一環で発生したものであることを考えると、高速増殖炉サイクル開発の研究開発のあり方に疑問が生じる。 | 594 | 高垣 勤 | 14 - 3 |
1347 | 核燃料の永久的確保を目指す増殖炉の実用化を急ぐ必要はない。当面は安全性を高めて高速炉の特性を活かす基礎的研究に注力すべき。 | 824 | 馬杉 秀昭 | 14 - 3 |
1348 | いま日本がやるべきことは高速増殖炉の実用化を急ぐことではなく、基礎研究を積み重ねて高速増殖炉の本質を見定めることではないか。 | 924 | 藤城 裕修 | 14 - 3 |
1349 | 「高速増殖炉」<FBR>は研究炉で商業炉と違うことをもっと知らせるべきです。研究炉であるから、国民の膨大な税金を投入しています。まず、期間限定で起動していろいろな研究を為して、次期エネルギー源としてどうかの見極めをする必要があります。 | 990 | 松下 厚 | 14 - 3 |
1350 | 高速増殖炉「もんじゅ」の事故が起きて数年になり、まだ安全だという確証のないままに、なぜ、今になって急いで運転をしなければならないのか。 | 1146 | 吉田 一夫 | 14 - 3 |
1351 | 高速増殖炉の研究成果は5年ごとに取りまとめられ、国の厳正なチェック・アンド・レビューを受けることとし、もし実用化に見通しが得られないと判断した場合には、直ちに中断すべきであり、ATRの二の舞とならないようにすべきである。 | 740 | 豊田 正敏 | 14 - 4 |
1352 | 高速増殖炉方式が成功したら、何年間発電について心配なしになるのか、計算内容、前提条件と共に示して欲しい。もし、計算の結果、100年以下であったら、早急に太陽エネルギーを中心とする再生可能エネルギーに完全シフトする必要があります。 | 21 | 秋本 靖匡 | 14 - 5 |
1353 | 同じ物差しで再生可能エネルギーと高速増殖炉を比較してみることはできないのか。 | 473 | 佐藤 みえ | 14 - 5 |
1354 | 高速増殖炉は本当にエネルギー資源を有効に利用するのか。高速増殖炉の建設・維持・安定のために、また化石燃料が要求されることにならないか。 | 542 | 杉野 実 | 14 - 5 |
1355 | 資源論から高速増殖炉の必要性を述べ、長い将来にわたって高速増殖炉の開発に向かうのだという理念を打ち出すべき。 | 813 | 野沢 克郎 | 14 - 5 |
1356 | 長期計画案には、高速増殖炉のメリットのみが記述されており、デメリットが何も記述されていないのは問題である。 | 498 | 清水 孝彰 | 14 - 6 |
1357 | 高速増殖炉の開発をみんな、やめてしまったとか、日本だけがやっているというような極端な言い方をする場合がよくあるが、判断は別にして、実情に即した説明があるべきである。 | 1151 | 吉見 宏孝 | 14 - 7 |
1358 | プルトニウムの利用に対して、MOX燃料によるプルサーマルは良いとして、運転の難しい高速増殖炉を必ず再開させるという硬直した政策はよくないと思う。現在の軽水炉の多少の改良ですむと考えられている低減速スペクトル軽水炉の開発などいろいろな利用を考えるべきだと思う。 | 561 | 鈴木 将文 | 14 - 8 |
1359 | 「MOX燃料とナトリウム冷却」技術に限らず、代替有望技術についても積極的に取組み姿勢を記述し、国としても研究開発結果の判断時期を明示するべきである。 | 729 | 戸澤 克弘 | 14 - 8 |
1360 | 高速増殖炉の設計では、考えられるいくつかの設計概念の中から、安全性、信頼性、運転保守性に配慮しつつ、最も経済的なプラントの設計概念を選択するべきである。 | 740 | 豊田 正敏 | 14 - 8 |
1361 | 高速増殖炉にナトリウムを使わない方法はないものかと願う。熱効率は落としても安全なものに替えられないか。あまりにも危険なものが集まりすぎて何かのとき人間は制御できなくなる。 | 1075 | 守屋 禎之 | 14 - 8 |
1362 | 高速増殖炉の開発目標を記述し、国の方針を明確にする必要があるのではないでしょうか。「もんじゅ」を軌道に乗せて、その後も明確な目標とスケジュールのもとに高速増殖炉の開発を進め、私達の子孫のために実用化されることを願っています。 | 33 | 天谷 保子 | 14 - 9 |
1363 | エネルギー資源の有効利用にはリサイクルが一つの潮流。将来の貴重なエネルギー利用技術の一つである高速増殖炉の実用化には、国がしっかりした施策と責任で推進することを期待する。 | 886 | 平沼 博志 | 14 - 9 |
1364 | 今回の長計案では、「もんじゅ」の運転再開を宣言したが、高速増殖炉実用化に向けた研究開発における国の役割を明確にし、国家プロジェクトとして推進する必要がある。 | 933 | 古谷 明雄 | 14 - 9 |
◯もんじゅ
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1365 | もんじゅはいらないし運転再開は民意ではないはず。リスクを背負ってもなおも必要か必要でないかは、国民が決めること。明らかに運転再開はすべきでないし国費の無駄遣い。 | 52 | 飯島 浩美 | 14 - 10 |
1366 | 「もんじゅ」の運転再開はとんでもない。現実には、すでにもんじゅは発電プラントとしての信頼性は完全に失っている。いったい、国民の何%の人間が「もんじゅ」に発電プランとして期待しているであろうか。 | 86 | 池島 英紀子 | 14 - 10 |
1367 | 高速増殖炉技術の確立・研究のためだけに今後更に数百億円もの経費をかけて大事故の危険性をおかしてまでも「もんじゅ」を動かす意義はないと思います。 | 149 | 井上 真美子 | 14 - 10 |
1368 | 高速増殖炉は未成熟、未完成な設計であり世界がこの計画から手を引いたので、開発の遅れていたもんじゅが残ったに過ぎない。しかもすでに大事故を起こしている。この危険なもんじゅ計画を強行することに強く反対します。 | 179 | 枝 光 | 14 - 10 |
1369 | 世界各国が原発を断念している中で「もんじゅ」方式をこのまま続けて果たして意味があるか、原発の見込みの評価を行っていない。開発の見込みについてきちんとした評価を行わず、「早期運転再開」を決めたのは無責任の極みである。 | 196 | 大島 茂士朗 | 14 - 10 |
1370 | 「もんじゅ」の運転を再開することに反対です。理由は経済性が悪いこと。今現在もナトリウムを循環させるために必用な電気代が月8千万円ということ。稼働していないにもかかわらずです。 | 231 | 小川 睦美 | 14 - 10 |
1371 | 具体的な高速増殖炉実用化計画も実証炉計画も示されない中で、原子炉としてのもんじゅの意味は失われ、再開を最優先する意味はない。国は核のゴミの管理責任を持つべし。 | 233 | 小木曽 美和子 | 14 - 10 |
1372 | 「もんじゅ」は動かしてはいけない。また何らかの大事故につながる可能性が高い。単に温度計のみの問題ではなく、次はどこかというような。 | 235 | 小楠 博子 | 14 - 10 |
1373 | 高速増殖炉の開発から撤退すべき。もんじゅ再開は許しません。地元だけではないが、多くの人々の不安と恐怖を無視しつづけています。事故は原発より更に破滅的です。増殖炉の事故は、ナトリウム利用とプルトニウムにより、原発より悲惨な事故となる危険性が大きい。こういう技術は決して安全と安心を保証できない滅び行く技術だ。 | 329 | 北岡 逸人 | 14 - 10 |
1374 | 高速増殖炉もんじゅの運転再開はあまりにも危険が大きすぎるため反対です。 | 399 | 小塚 知子 | 14 - 10 |
1375 | 高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開反対。核燃料サイクルの考え方は、既に破綻している。 | 418 | 小山 恵美子 | 14 - 10 |
1376 | 「もんじゅ」については実用化計画ではなく、研究開発の場ではないのか。安全確保を大前提となっているのに、これらはクリアーできたのか。 もんじゅを早期運転再開とあるが、再開すべきではない。 | 426 | 斉藤 重範 | 14 - 10 |
1377 | もんじゅ運転開始止めて。 | 441 | 斎藤 ゆき子 | 14 - 10 |
1378 | もんじゅの運転再開を止めてください。 | 467 | 佐藤 篤子 | 14 - 10 |
1379 | もんじゅ運転再開も中止してください。 | 494 | 島田 典子 | 14 - 10 |
1380 | 高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開は認められません。世界の大勢は原発全廃の方向です。 | 672 | 田中 美子 | 14 - 10 |
1381 | 「もんじゅ」の運転再開に反対。「早期に再開」などは現実と地域を無視した議論。 | 708 | 坪田 嘉奈弥 | 14 - 10 |
1382 | 高速増殖炉開発は国際的に破綻している。実用化の見通しがないとされたループ型/トップエントリー型高速増殖炉開発のための「もんじゅ」の運転再開は中止すべきである。 | 758 | 長沢 啓行 | 14 - 10 |
1383 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめてください。 | 897 | 深沢 健一 | 14 - 10 |
1384 | 高速増殖炉の開発からは直ちに撤退すべし。「もんじゅ」の運転再開には反対。核燃料サイクルと高速増殖炉の計画は、核武装オプションとのつながりを疑わざるを得ない。 | 952 | 星川 淳 | 14 - 10 |
1385 | 「長計」ではもんじゅを再開するとしていますが、もんじゅの再開は安全性の保証がなく危険で、私は再開に反対です | 1098 | 山口 泰子 | 14 - 10 |
1386 | もんじゅの停止を希望します。 | 1104 | 山下 とも子 | 14 - 10 |
1387 | 「もんじゅ」は発電プラントとしての実証等の場にふさわしくなく運転再開には反対である。 | 1159 | 吉村 清 | 14 - 10 |
1388 | 世界的に中止している高速増殖炉の運転再開には反対です。世界のどの国でもいきずまった計画なのに日本だけが成功するとはとても思えない。 | 1167 | 渡辺 和雄 | 14 - 10 |
1389 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 27 | 網代 和枝 | 14 - 11 |
1390 | 「無目的」に進む高速増殖炉開発は国家経営上の「浪費」であり、高速増殖炉プルトニウム路線は放棄し、「もんじゅ」は廃炉にすべき。 | 60 | 飯田 哲也 | 14 - 11 |
1391 | 高速炉もんじゅは、やめてください。全ての国で中断したのに習ってください。 | 73 | 五十嵐 百合子 | 14 - 11 |
1392 | すべての国で中断した危険である高速増殖炉もんじゅは中止してください。これ以上危険なものを推進しないでください。 | 78 | 池側 恵美子 | 14 - 11 |
1393 | 「もんじゅ」運転再開は、私達地元住民を危険にさらす大きな不安要因なので、二度と動かさず廃炉にしてほしい。 | 105 | 石地 優 | 14 - 11 |
1394 | 「日本の技術力は進んでおり、また万全の体制をとっているので安全である。故に日本は小資源国として高速増殖炉の開発を続行すべきである」という現在の政策を支持する論理には、まったく賛成できかねます。 日本は「もんじゅ」を即刻廃炉にし、高速増殖炉の開発を中止すべきです。 | 110 | 石田 晴美 | 14 - 11 |
1395 | 全ての国で中断した高速増殖炉もんじゅの即使用禁止を決断して下さい。 | 125 | 伊藤 啓子 | 14 - 11 |
1396 | 「もんじゅ」はやめて下さい。(JCOの臨海事故は高速増殖炉の燃料精製時に発生。)フランスは「もんじゅ」と同じ型のスーパーフェニックスを停止。 | 141 | 乾 元己 | 14 - 11 |
1397 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめてください。 | 151 | 今井 真 | 14 - 11 |
1398 | 高速増殖炉もんじゅは直ちに廃炉作業をはじめよ。日本がプルトニウム利用を止めることは世界の平和と環境に貢献することになる。いま裁判中だが早くもんじゅを廃炉にすべきだ。 | 187 | 大泉 讃 | 14 - 11 |
1399 | 再三、危険域を犯したもんじゅは廃止すべきです。 | 222 | 岡澤 成郎 | 14 - 11 |
1400 | 核燃料サイクル施策をやめ、「もんじゅ」を早急に廃炉にすべきである。 | 230 | 小川 幸子 | 14 - 11 |
1401 | 高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 234 | 荻野 クミ子 | 14 - 11 |
1402 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 290 | 河北 真一 | 14 - 11 |
1403 | 高速増殖炉は特に危険だと思います。フランスは「もんじゅ」と同型のスーパーフェニックスを停止しました。危険だからです。日本もやめて下さい。 | 292 | 河北 裕実 | 14 - 11 |
1404 | JCOの臨界事故は、高速増殖炉の燃料精製時に発生しました。すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」は、やめてください。 | 296 | 河崎 理恵子 | 14 - 11 |
1405 | 高速増殖炉「もんじゅ」は即廃炉にすべきである。 | 304 | 河端 則子 | 14 - 11 |
1406 | 長年の研究と多額の税金を注いだあげく、運転し始めたら事故を起こした「もんじゅ」を再開するなどとんでもない。廃止を早く決める方が経済的損失も抑制できるのではないか。 | 364 | 久保 美恵子 | 14 - 11 |
1407 | 高速増殖炉開発はナトリウムやプルトニウム利用による危険性や財政的負担を増大させ、さらに、核兵器に容易に転用できる高純度プルトニウムの分離により、核拡散の危険性を増大させる。したがってサイクル技術の研究開発は必要なく、もんじゅは運転再開せず、廃炉にするべき。 | 401 | 小林 晃 | 14 - 11 |
1408 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉の「もんじゅ」はやめて下さい。(JCOの臨界事故は、高速増殖炉の燃料精製時に発生) | 445 | 榊原 繁子 | 14 - 11 |
1409 | 日本以外全ての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」は、やめてください(JCOの臨界事故は、高速増殖炉の燃料精製時に発生) | 456 | 佐々木 雄一 | 14 - 11 |
1410 | 増殖炉「もんじゅ」を再開しないこと。「ふげん」も即廃炉にすること。 | 491 | 柴山 桃子 | 14 - 11 |
1411 | もんじゅの運転再開、高速増殖炉の研究開発はもはや破綻しており、公共事業として継続することは認められない。もんじゅの早期運転再開は撤回し、廃炉とすべきである。 | 498 | 清水 孝彰 | 14 - 11 |
1412 | 高速増殖炉の核反応温度は非常に高いと聞いています。ただでさえ危険なのにすぐにでもやめてください。フランスでも「もんじゅ」と同型のスーパーフェニックスを停止しました。日本もどうか停止してください。 | 507 | 荘加 幸蔵 | 14 - 11 |
1413 | 全ての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。(JCOの臨界事故は、高速増殖炉の燃料精製時に発生) | 514 | 白石 忍 | 14 - 11 |
1414 | もんじゅの運転再開反対。発電プラントとしての信頼性などは、ナトリウム火災事故を起こして今更実証できない。廃炉にすべき。 「実用化に向けた展開」の項で炉型選択と書かれているように、もんじゅをやっても意味がない。 | 532 | 末田 一秀 | 14 - 11 |
1415 | 全ての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 539 | 杉崎 節子 | 14 - 11 |
1416 | 原発反対。ただちに停止して下さい。 | 568 | 関 和実 | 14 - 11 |
1417 | 危険な高速炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 568 | 関 和実 | 14 - 11 |
1418 | 「常陽」、「もんじゅ」は廃炉にしてください。危険性、経済性、将来性のなさ、廃棄物問題、燃料の安全性のなさ、今すぐに止めて下さい。 | 593 | 大道 るり子 | 14 - 11 |
1419 | 運転再開は事故を起すだけです。日本で次々に起こる事故は深刻さを増しています。無謀な実験はすべきではないのです。運転再開に絶対反対します。廃炉しかありません。 | 603 | 高木 章次 | 14 - 11 |
1420 | 高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉にすることを提案する。 | 629 | 滝沢 厚子 | 14 - 11 |
1421 | 高速増殖炉もんじゅ計画は中止すべきです。諸外国では、高速増殖炉計画は全て中止しました。扱いにくいプルトニウム&ナトリウムをあわせれば、どうなるか科学に詳しくない人でもわかることです。 | 641 | 武市 敬広 | 14 - 11 |
1422 | 「もんじゅ」はやめて下さい。 | 652 | 竹元 しのぶ | 14 - 11 |
1423 | 全ての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 693 | 塚田 幸子 | 14 - 11 |
1424 | プルトニウムの使用、全ての国で中断した高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 694 | 塚田 美栄子 | 14 - 11 |
1425 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」は、やめてください。 | 719 | 藤堂 正基 | 14 - 11 |
1426 | 他のすべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」の運転は断念する。 | 722 | 時弘 美与子 | 14 - 11 |
1427 | 「もんじゅ」もフランスにならって閉鎖すべきです。 | 771 | 長野 栄一 | 14 - 11 |
1428 | もんじゅの運転再開やめてください。 | 815 | 野間 博子 | 14 - 11 |
1429 | 高速増殖炉「もんじゅ」は技術的にも経済的にも展望のないものである。再開計画という結論を撤回し、住民の不安材料である「もんじゅ」を早急に廃炉すべきだ。 | 831 | 畑 章夫 | 14 - 11 |
1430 | 放射能を増やすことはしないことである。高速増殖炉から撤退し、「もんじゅ」は廃止する。 | 847 | 羽入 修吾 | 14 - 11 |
1431 | 超危険で無意味な実験原発「もんじゅ」を廃炉にしてください。もんじゅの「早期運転再開」計画は、即やめてください。 | 911 | 藤井 さかえ | 14 - 11 |
1432 | ウラン利用だけでも十分に危険なのに、再処理、高レベル廃棄物、プルトニウム利用などまっぴらごめんです。もんじゅはナトリウム事故でおしゃかにしておくべき。 | 917 | ふじおか こうたろ | 14 - 11 |
1433 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。核廃棄物は処理方法がないので完全管理をして下さい。 | 930 | 船山 奈美 | 14 - 11 |
1434 | もんじゅは、ただちに廃炉の決定をしてほしい。そして、放射能の減衰期間中、事故なくケアし、そして遅ればせながらでも賢明に政策を変えた記念碑としてほしい。 | 945 | 紅谷 淑子 | 14 - 11 |
1435 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉は、やめてください。 | 948 | 蛇石 郁子 | 14 - 11 |
1436 | すべの国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」は、やめてください。 | 987 | 松岡 聰 | 14 - 11 |
1437 | もんじゅでは、危機管理対策、防護策に不備がある。 | 1015 | 水口 正二郎 | 14 - 11 |
1438 | 全ての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 1038 | 宮竹 政広 | 14 - 11 |
1439 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 1042 | 宮脇 保 | 14 - 11 |
1440 | すべての国で中断した危険な「もんじゅ」はやめてください。 | 1047 | 武藤 琴子 | 14 - 11 |
1441 | 高速増殖炉「もんじゅ」は廃炉とすること。ナトリウム漏れの問題は、まだ技術的に完全ではなく、いわばアキレスの腱といわれている。現状のままで運転再開は無謀である。 | 1084 | 安田 寛子 | 14 - 11 |
1442 | すべての国で中断した危険な高速増殖炉「もんじゅ」はやめて下さい。 | 1088 | 矢野 秀子 | 14 - 11 |
1443 | 高速増殖炉「もんじゅ」は廃炉こそ、最良の選択である。ナトリウム火災事故と言う、制御されねばならぬもののうち最も基本的なところが早速制御できなかったのである。 | 1117 | 山中 陽子 | 14 - 11 |
1444 | 危険でお金を食い、実現のめどが立たないものにこれ以上無駄なお金を費やさないで欲しい。「もんじゅ」の廃炉は最優先に取り組むべきことである。文句を言う人はそんなにいないだろう。 | 1127 | 山藤 将之 | 14 - 11 |
1445 | すべての国で中断した高速増殖炉「もんじゅ」は危険なのでやめてください。 | 1176 | 渡辺 勝 | 14 - 11 |
1446 | すべての国で中断した高速増殖炉「もんじゅ」は危険なのでやめてください。 | 1181 | 渡辺 マチ | 14 - 11 |
1447 | 「もんじゅ」の運転再開の必要性には客観的な根拠がない。 | 798 | 西尾 漠 | 14 - 12 |
1448 | 高速増殖炉の研究開発を再開すべし。しかし、難しい課題を公表し、見込みがないと分かった課題は、迅速に正確に国民に知らせるべし。これが、再開の基本前提である。 | 18 | 秋本 靖匡 | 14 - 13 |
1449 | 「もんじゅ」の所期の目的の一つは、ナトリウム取り扱い技術の確立としているが、ナトリウムの取扱技術は、確立されておらず、いまだ未完成の技術であっていつ、事故が起こっても、不思議ではない。と言うことか。修正すべし。 | 65 | 飯村 勲 | 14 - 13 |
1450 | エネルギーの長期的な安定確保は、国の安全保障に関わる問題である。「もんじゅ」は、将来のエネルギー安定確保のために研究開発すべき。同時に地元を最優先した危機管理体制が必要。 | 103 | 石黒 順二 | 14 - 13 |
1451 | 高速増殖炉の現状から、もんじゅの今後の利用として、1)高速増殖炉核燃料サイクル全体の運用確認、2)ナトリウム冷却技術の確立から、3)廃棄物問題軽減の確認へ移行する。 | 121 | 板垣 善彦 | 14 - 13 |
1452 | 「もんじゅ」の事故を踏み台とせよ。失敗は避けるべきであり、その影響も多大ではあるが失敗をおそれては新技術の開拓は望みえない。失敗にめげず須く速やかに再起されんことを望むのである。 | 159 | 岩崎 久男 | 14 - 13 |
1453 | 将来どんどん増え続けるエネルギー消費に対してエネルギーの安定確保を図るためには高速増殖炉の実用化は不可欠であり、早期の運転再開を望む。 | 175 | 梅垣 治 | 14 - 13 |
1454 | 何とかして日本の将来にエネルギー不足が起きない様にもんじゅの研究開発再開が一日も早まることを祈り声高く叫びたいと思います。 | 183 | 江端 秀夫 | 14 - 13 |
1455 | 5年前のもんじゅのNa漏れはNaの扱いにくさを強く認識させるものでしたが、同時に得がたい体験をさせて貰ったと考えたい。事故が起こったからといって、5年間も研究開発を中断してよいことにならない。我が国のエネルギー長期戦略や地球環境問題の為にも高速増殖炉サイクル技術の研究開発を早急に再開すべき。 | 248 | 海崎 弘之 | 14 - 13 |
1456 | 長計(案)に示されるとおり、「もんじゅ」の早期運転再開とその意義に賛成する。プラント技術としてもMOX燃料を用いたナトリウム冷却炉は、実用化達成の確実な様式である。 | 475 | 佐藤 守彦 | 14 - 13 |
1457 | 発電プラントである「もんじゅ」をできるだけ速やかに再開し、ナトリウム冷却の発電プラントの信頼性の実証とその運転を通じたナトリウム取扱技術の確立、経済性向上に向けた様々な取り組みを進めるべきであると考えます。 | 479 | 澤田 周作 | 14 - 13 |
1458 | 新エネルギーオプションの検討評価を行うことで、高速増殖炉の必要性が明らかになる。高速増殖炉は、我が国のエネルギー源確保のためにも重要である。技術開発のためにもんじゅの早期運転再開が望ましい。 | 656 | 舘 靖雄 | 14 - 13 |
1459 | 「もんじゅ」の早期運転再開を図るべきであり、これとともに運転後に予想されるトラブルに対する対応についてあらかじめ十分検討しておくべきである。 その運転経験を通じて多くの貴重なデータを得ることが期待される。 | 741 | 豊田 正敏 | 14 - 13 |
1460 | 一日も早い「もんじゅ」再開を願い、原子力科学技術に関する研究開発の成果を期待したいと考えております。 | 746 | 永井 悦子 | 14 - 13 |
1461 | 高速増殖炉の技術はエネルギー無資源で脆弱な体質の日本にとってエネルギー独立自存の最大のチャンスである。問題は経済性。まずはもんじゅをしっかり動かしその使用経験を取込み、着実に手を抜かず合理化設計を進めることが重要。 | 864 | 林 喬雄 | 14 - 13 |
1462 | 高速増殖炉もんじゅの運転再開をすべきである。 | 1035 | 峯 雅夫 | 14 - 13 |
1463 | 原子力長期計画において、もんじゅを「FBRサイクル技術の研究開発の場の中核と位置付け、安全確保を大前提に、社会の理解を得つつ、早期に運転を再開し、信頼性の実証と技術開発の確立という所期の目的を達成する」として、運転再開を前向きにとらえたことは、将来の日本のエネルギー安定供給にとって有意義なことである。 | 1129 | 山本 茂 | 14 - 13 |
1464 | 「もんじゅ」を中心とした高速増殖炉を、広く理解できるよう情報公開を進め多くの了解の下「もんじゅ」運転を再開し、運転実績の蓄積及びこれを通じた研究開発の実施が必要である。 | 133 | 糸岡 聡 | 14 - 14 |
1465 | もんじゅの早期再開には反対であり、二度と動かさないべき。 高速増殖炉は実用化するかしないのか分からない技術を何故進めるのかが全く不透明である。報告書の「もんじゅ早期再開」に至った結論は不合理であり説得性がない。ベネフィット(便益)のみでなくリスクも含めた両面的な検討なしに「もんじゅ」を再開するべきではない。 | 4 | アイリーン・美緒子 スミス | 14 - 15 |
1466 | 第三分科会においても長計策定会議の場でも95年の「もんじゅ」火災事故に対する評価がない。従って運転再開したときの事故のリスク評価がない。 | 197 | 大島 茂士朗 | 14 - 15 |
1467 | 住民投票を含む手段で、もんじゅ再開の是非を問うべき。 | 330 | 北岡 逸人 | 14 - 16 |
1468 | 民主的な方法で実現出来ない技術は民主的な技術でないし、もんじゅの軍事的側面を証明するようなもの。住民投票を含む手段でもんじゅ再開の是非を問うべき。 | 330 | 北岡 逸人 | 14 - 16 |
1469 | ナトリウム火災事故の反省と対策への記載がなく、ナトリウム取扱い技術の確立以外の直接的運転目的が書かれていない「もんじゅ」については「長計」から削除すべきである。 | 821 | 橋本 杉子 | 14 - 17 |
1470 | ウラン235の資源が尽きる21世紀後半に備えて、高速増殖炉の実用化をめざした「もんじゅ」を再起動するために取り組むべき課題についての記述が必要。 | 394 | 児嶋 眞平 | 14 - 18 |
1471 | 「もんじゅ」の試運転停止について記述があるが、プラントの保全を継続していることを付記すべき。 | 932 | 古谷 明雄 | 14 - 18 |
◯高速増殖炉実用化に向けた展開
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1472 | 高速増殖炉の実用化に向けた展開と研究開発評価については、「長期計画」らしく、国として、「何を、いつまでに、どの程度まで」評価決定するかを具体的に言及すべきである。 | 145 | 井上 隆 | 14 - 19 |
1473 | 高速増殖炉の実用化に向けて時期も含めて柔軟に対応するとあるが、メーカにて開発に携わる側としては、明確な時期とステップがないと技術力の維持が困難である。国として核燃料サイクルの必要性を認めるのであれば、より具体的な施策を示すべきと考える。 | 251 | 加口 仁 | 14 - 19 |
1474 | 高速増殖炉の原子力エネルギー利用における位置付けが弱い。このため高速増殖炉の開発方針(スケジュール含む)が不明確・不十分である。 | 351 | 清川 輝幸 | 14 - 19 |
1475 | 高速増殖炉の実証炉の実用化時期についても他プロジェクトと同様に、最低限、計画を進める上での目標となる目途時期程度は明確にして、研究開発を進めていくようにすべきである。 | 352 | 桐村 泰彦 | 14 - 19 |
1476 | 国民合意の下に高速炉サイクル技術を着実に開発・確立していくためには、具体的スケジュールを長期計画に明記すべきである。 | 442 | 斎藤 宜弘 | 14 - 19 |
1477 | (高速増殖炉について)実用化への展望と明確な目標及び柔軟性ある研究開発推進の記述が必要である。 | 638 | 多久和 智也 | 14 - 19 |
1478 | 豊富なエネルギーを次の世代に残すために、有望なエネルギー資源の開発となる高速増殖炉サイクル技術の具体的な開発計画を盛り込んで頂くことを切望致します。 | 867 | 林 裕至 | 14 - 19 |
1479 | 高速増殖炉の実証後の実用化(P35)については、柔軟な対応も必要ではあるが、『研究開発の成果確認を急ぐべきで、5~10年先の到着目標を表現』した方が、曖昧さがなくなり、将来性があるものと理解されるのではないかと考える。 | 927 | 藤本 敬孝 | 14 - 19 |
1480 | 日本に於けるエネルギーの長期安定確保は最重要である。今まで築いてきた技術を途絶えさせることなく、もんじゅに続く実証炉を明確なスケジュールを決めて建設すべきである。 | 988 | 松岡 強 | 14 - 19 |
1481 | 高速炉を実用化するためには、どのような段階が必要で、どの程度の期間が必要とされるかなど具体的に示していただければと思います。 | 1033 | 光元 里香 | 14 - 19 |
1482 | 実用化戦略については、このような(今までの)努力を助長し、真にその努力を生かすためには、確たる目標のもと、関係者の緊張感と情熱の持続が必要である。 | 1154 | 吉見 宏孝 | 14 - 19 |
1483 | 長計案では、FBR開発の目標時期がなぜ先送りされたのか、なぜ実用化予測を誤ったのかを示さなければならない。このこと抜きに、曖昧なままで研究開発を続けようとすることは事故を必然にする。 耐震安全性についても、真剣に議論しておかないと大変な事故を引き起こす。 | 995 | 松下 照幸 | 14 - 20 |
1484 | 「もんじゅ」の運転について改善策を行えば大丈夫というのであれば社会が納得する根拠となる情報を即刻公開して下さい。 止まっていても日々多額の税金を消費している「もんじゅ」にこれ以上執着せず、今育ちつつある現実的なエネルギー開発・研究にお金をまわして下さい。 | 9 | 青井 早千子 | 14 - 21 |
1485 | 実用化の目途も示せない高速増殖炉開発計画に、いつかは実用化するだろうと、この不況時に多額の国税をつぎ込むのは国民に対する詐欺行為に等しい。 | 86 | 池島 英紀子 | 14 - 21 |
分野15【原子力科学技術の多様な展開】
◯研究開発分野について
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1486 | 米国や、他の原子力先進国がスローダウンしたから、この期にフロントランナーにのし上がろうとは、ゴールまで息切れせずに、たどり着けるのか。日本の能力(資金力、創造力等)を考えれば、フロントランナーなどにならない方が得策ではないか。国策として本当に良いのか、再考すべきである。 | 66 | 飯村 勲 | 15 - 1 |
1487 | スウェーデン、ドイツ、アメリカ等の先進国の例を考えてみるにつけ、「原子力の取り扱いは難しい、危険である」と原発廃止に向かっている世界情勢の中で、「各国の政治上の問題ですよ」とか「他国の都合ですよ」といって済ませるものではないと思います。 | 786 | 中村 吉男 | 15 - 1 |
1488 | 放射能を扱う技術の開発では、放射能が増えたり、拡散したりしてしまう。地上の生命にとっては、遺伝子が傷つく悪魔的技術と考えるべきであろう。原子力科学技術を振興してはならない。 | 848 | 羽入 修吾 | 15 - 1 |
1489 | “大学”は人材養成ばかりでなく、もう一つの側面である研究が、すべての利害関係を超越し中立の立場で純正研究を行うことによって始めて萌芽的、先端的、冒険的研究が行えるし、それ故に教育も、社会的・国民的理解もできるという認識が表れていない。 | 172 | 内海 博司 | 15 - 2 |
1490 | 原子力発電には今後デメリットが大きくなる。しかし原子力の研究は日本も続けるべきだ。原子爆弾の研究も含めて。 | 173 | 宇野 暢恭 | 15 - 2 |
1491 | 21世紀に向けた原子力長計の最大のポイントは、発電以外の「利用領域の拡大」と「ダウンサイジング」を核とした産業政策の導入により原子力を国民生活の中に普及することであるべき。 | 180 | 越前 正浩 | 15 - 2 |
1492 | 基礎研究として、放射線発電に力を入れてください。私らの子供の頃は、太陽光発電が夢の技術でした。 | 349 | 清岡 薫 | 15 - 2 |
1493 | 潤沢な予算を投じて、放射能の消滅処理や、世界貢献としての医療応用などの基礎研究を推進すべきと思う。 | 615 | 高橋 浩 | 15 - 2 |
1494 | 核分裂利用の現原発システムが少なくとも数百年のエネルギー需要にこたえられれると考えられる今、核融合原発としても開発を急ぐ必要は全くない。広く原子力活用の道を開く最先端として研究開発を進めるべきであろう。 | 825 | 馬杉 秀昭 | 15 - 2 |
1495 | 電気やガスのように用途が広がることが原子力への理解を増進します。 | 840 | 八田 昌久 | 15 - 2 |
1496 | 来年1月の省庁再編では、科学技術庁と文部省が一体となって文部科学省の新組織となるが、大学、研究機関を一元的に所管することになるので、いっそうの効果的・効率的な研究活動の推進が期待される。文部科学省の役割に期待したい。 | 934 | 古谷 明雄 | 15 - 2 |
1497 | 真理の探究には賛成である。真理の探究は、人類に必要なものであり、資金とのかねあいで考えるべきである。 | 972 | 増本 茂樹 | 15 - 2 |
1498 | 最近発見された核崩落反応は、革新的な原理に基づいており、原子力の諸問題の解決に応用可能。21世紀の原子力は核分裂、核融合とともに核崩落を積極的に研究開発する必要有り。 | 1006 | 松本 高明 | 15 - 2 |
1499 | 原子力で水から水素を作って、それを天然ガスのパイプラインに加えて、ハイタンとして需要地に供給することを提案する。 | 1019 | 水谷 潤太郎 | 15 - 2 |
1500 | 原子力技術の将来的視野が近視眼的であり、現有技術からの短期的延長線上に過ぎません。核融合の100倍以上のエネルギー生成と中性子等を発生しない反陽子-陽子消滅反応炉による液体金属MHD発電のようなブレイクスルー的基礎研究の長期的視野が見えない。 | 1034 | 南 善成 | 15 - 2 |
1501 | 原子力の研究開発案は、十分に良くかけています。さらに加えたいこと、住民の安心感を得る為原子炉施設用材料の開発が必要と考えます。 | 1052 | 村上 重明 | 15 - 2 |
1502 | 原子力の研究開発案は、十分に良くかけています。さらに加えたいこととして、非電気エネルギー式安全システムと緊急時の異常伝達の研究が必要と考えます。 | 1053 | 村上 重明 | 15 - 2 |
1503 | 原子力科学技術における最近の開発傾向は、物理部門優先で、化学部門の推進停滞が弊害となってきている。偏重しないバランス良い展開を図るべきである。 | 1121 | 山林 尚道 | 15 - 2 |
1504 | 加速器の研究は高レベル放射性廃棄物の半減期を短くしようとする考え方から重要な研究であり、一般にいわれる負の遺産ではなく、正の遺産であることを強調すべきではないかと考える。 | 985 | 松尾 道邦 | 15 - 3 |
1505 | 加速器の研究は大型化により、もはや一国では担い切れない。国際的に一本化して成果を共有すべし。日本の成果だどうだと言う時代ではない。もっとも拠出額の妥当性は、事業評価制度を取り入れ外部評価すべき(過程も結果も勿論完全公開)。 | 332 | 北岡 逸人 | 15 - 4 |
1506 | 加速器の研究は国際的に一本化すべき。基礎・基盤研究も同じく。安全保証や予算上、各国ばらばらにすべきではない。 | 332 | 北岡 逸人 | 15 - 4 |
1507 | 加速器については、国際原子力委員会の管轄とするか、独立の国際委員会の管理下におくのを原則とすべきである。 | 543 | 杉野 実 | 15 - 4 |
1508 | 原子力の有効利用が軌道に乗り、やがて核融合の技術も明るい見通しとなることを哀心より願うものである。 | 184 | 遠藤 喜重 | 15 - 5 |
1509 | 原子力科学技術では核融合の基礎研究と廃炉・高レベル放射背廃棄物の最終処分方法などの研究がぜひ必要である。 | 462 | 笹田 隆志 | 15 - 5 |
1510 | 加速器、核融合などの研究開発は人類の夢であり、国際的な期待がかかっている。国際的な貢献を行うことの少なかった日本は開発のリーダシップをとるべきである。 | 512 | 松寿 誠 | 15 - 5 |
1511 | 現在の核分裂炉は、老朽化したものから廃炉にして、できる限り早く、暴走しない「核融合炉」に置き換える。 | 560 | 鈴木 富貴子 | 15 - 5 |
1512 | 自国内で十分な量の天然資源を保有できていない国という点でみれば日本こそ率先して核融合技術の開発に力をべきだと思います。 | 682 | 玉木 則行 | 15 - 5 |
1513 | ウラン資源の有限の為、核融合原子力発電所の実現が期待されているが未だ時間を必要であります。 | 689 | 田村 柳庵 | 15 - 5 |
1514 | 我が国としては国際熱核融合実験炉(ITER)計画のような先端的研究施設誘致による人材の育成、周辺技術を含めた技術の蓄積等の波及効果が期待される。 | 934 | 古谷 明雄 | 15 - 5 |
1515 | 私達日本人の一人として原子力という最先端の学問が近き未来に於きまして、最重要の課題とするものは「核融合」という地上の太陽たる設備に就き、世界最初に成立され、それに依りまして経済的にも世界に売って儲け手和の灯を永遠に人類に灯し続ける原動力に成るべく早期に成立して頂きたい。 | 1184 | 愛知の一人 | 15 - 5 |
1516 | 核融合炉は、何日実用化するのか。又、核融合が本当に必要なのか?根拠は?税金を使わなければならないところはいくらでもある。トップランナー、総花式はやめるべきと思う。 | 66 | 飯村 勲 | 15 - 6 |
1517 | 核融合研究は核分裂炉と同じ核技術であり、核分裂よりさらに核開発に近い。問題の多い核融合からは撤退すべきである。 | 97 | 池野 正治 | 15 - 6 |
1518 | 核融合研究は直ちに中止すべし。核融合のゴミ問題は、原発の高レベル放射性廃棄物問題よりはるかに厄介だ。これをごまかしているこの研究は世界的に見ても中止すべきです。 | 188 | 大泉 讃 | 15 - 6 |
1519 | 核融合はクリーンでも安全でもない。資源も有限でかつ偏在している。しかも、巨額の開発費を投じて何の成果も生まず、技術的経済的にメドの立たない技術である。核融合技術開発から、日本は即刻撤退すべきである。 | 215 | 大沼 淳一 | 15 - 6 |
1520 | 核融合の開発も撤退すべき。核融合は無理で無駄な汚染技術。超新星爆発を制御するようなもの | 331 | 北岡 逸人 | 15 - 6 |
1521 | 加速器、核融合が貪欲極まりなき金食い虫であることは今日までの国家予算の蚕食、米国が極力今後の開発を日本に押し付けようとしている姿勢からも明白である。 | 437 | 斉藤 美智子 | 15 - 6 |
1522 | 核融合は、研究がはじまって数十年たつのに、実用化の見通しはまったくたっていない。いわば無駄な公共事業のようなものであり、社会人であり納税者でもある一般国民の批判的検討にさらすべきではないのか。 | 543 | 杉野 実 | 15 - 6 |
1523 | 核融合による発電の研究は中止していただきたい。発生する電力より消費する電力のほうが大きい。Liの入手は、世界政治により左右されやすいので、危険である。 | 575 | 関 昇 | 15 - 6 |
1524 | 米国ですら当面の不要を考えてITER開発から現実を直視し一歩引いているのに「資源のない我が国だから将来のエネルギー源として核融合は必須だ」として、これの開発を火急課題であるが如く推進するのは、本質的な経済力のない我が国としてはやめるべきだ。 | 615 | 高橋 浩 | 15 - 6 |
1525 | 核融合炉の開発はお金の無駄です。風力などの別のクリーンエネルギーなどの研究費に当ててください。 | 642 | 武市 敬広 | 15 - 6 |
1526 | 固有安全性も極めて高く、運転・管理・保守も容易、経済性にも新たなアプローチを示す小型原子炉は、都市近接立地も可能であり、直面している課題(自国のエネルギー安定供給とCO2放出削減)解決の一つの手法。 | 650 | 武谷 清昭 | 15 - 7 |
1527 | 小型で多重安全装置を必要としない都市部で首相官邸にさえ設置できる分散型コージェネレーション可能なメンテナンスフリーで三年程も利用できる、既に技術的に現実に開発済みの「夢のある原子力利用」へと将来の展望を進めるべきである。 | 782 | 中村 融 | 15 - 7 |
1528 | 小型原子力発電所を各消費地に分散配置してはどうだろうか。 | 992 | 松下 敬二 | 15 - 7 |
1529 | 巨大技術への幻想はもう断ち切るべきであると思う。消費地から遠く離れた過疎の地域に発電所を設け、道路を付け、山を切り崩す。こんな技術はもう受け入れられなくなる。分散型で、事故が起きたとしても影響の小さい技術が広まっていくであろう。 | 996 | 松下 照幸 | 15 - 7 |
1530 | これからは、電源を小型化し、分散して、多様な電源を組み合わせる方式が総合的に見て最良の方法になるだろう。つまり電気も現地調達の方向だ。災害時にも柔軟に対応できる。 | 1070 | 森田 浩太郎 | 15 - 7 |
1531 | 原子力発電によるエネルギー供給は、地域分散型となり、小型の固有安全炉の開発が重要となる。 | 1120 | 山林 尚道 | 15 - 7 |
1532 | 革新的原子炉の中でも固有安全に優れた中小型炉について、その研究開発計画と官民の役割分担を明確にした上で、国が主導的に開発を進めてほしい。 | 219 | 大橋 一孝 | 15 - 8 |
1533 | 「革新的な原子炉の研究開発」は原子力政策としては非常に重要であり、国がリーダシップを取って、推進すべきと考えます。そのために、国として「何を、いつまでに、どの程度まで」を言及すべきであると考えます。 | 518 | 神坐 圭介 | 15 - 8 |
1534 | 革新的原子炉の一つとして、小型モジュール型高温ガス炉に代表される中小型炉が考えれる。このような革新的原子炉について、具体的な研究開発と官民の役割分担を明確にした上で、国が主導的に開発を進める旨を長期計画に明記してもらいたい。 | 617 | 高橋 正昭 | 15 - 8 |
1535 | 革新的原子炉について、具体的な研究開発と官民の役割分担を明確にした上で、国が主導的に開発を進める旨を長期計画に明記してもらいたい。 | 773 | 永野 正規 | 15 - 8 |
1536 | "原子力発電の展開は2部4章にあるが、さらに次のような観点も加えてより具体的な計画としてほしい。①高温ガス炉の開発、②小型モジュール式原発の開発、③専門技術者、学識経験者,実務責任経験者、安全検査専門家等からなる国際的に通用する民間の原子力施設検査機関を育て上げる。" | 825 | 馬杉 秀昭 | 15 - 8 |
1537 | 将来に夢がもてる課題例えば、長寿命放射線物質の分離変換技術の確立や革新的原子炉の開発等を積極的に開発して頂きたい。 | 832 | 畑 卓夫 | 15 - 8 |
1538 | 加速器や核融合と並んで、革新炉(革新的原子炉)の研究開発が取り上げられたことを評価します。 | 840 | 八田 昌久 | 15 - 8 |
1539 | 2042年の「石油枯渇」に備えて、今から、自動車・トラック等の動力源として自動車・トラック等に載せられる「超小型原子力発電機」の研究・開発をお願いしたい。 | 872 | 播磨 益夫 | 15 - 8 |
1540 | HTTRを含め、高温ガス炉を今後どのように位置付けていこうとしているのか、一言も触れられていないが、この点を明示すべきである。 | 353 | 桐村 泰彦 | 15 - 9 |
1541 | 近時盛上がりを見せてきたモジュール型高温ガス炉は長計案の革新的原子炉の要求に100%適うものであり、国ははっきり指名し態度を鮮明にして開発に本腰を入れるべし。 | 865 | 林 喬雄 | 15 - 9 |
1542 | 革新的な原子炉のひとつである高温ガス炉は、研究開発の検討段階は過ぎており、すでに実用化を目指した開発段階に入っているため、実用化のための研究開発を推進すべきと考えます。 | 1024 | 溝上 頼賢 | 15 - 9 |
1543 | 核燃料サイクル技術の研究開発の中で、トリウム利用についての記述が皆無である。エネルギー政策で単一解は存在しないことを考えると、将来の可能性として是非トリウムサイクルも加えていただきたい。 | 1 | 相沢 乙彦 | 15 - 10 |
1544 | 少なくとも大学等での基礎的な研究をする機関においては、規定路線にとらわれず、例えば核不拡散に有利で、ウラン-プルトニウムサイクルに比べて長寿命放射性廃棄物ができにくいと言われるトリウム燃料を利用する研究開発も進めるなどの柔軟性を示すべきである。 | 148 | 井上 信 | 15 - 10 |
◯研究開発の進め方
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1545 | 研究炉には、加速器中性子源だけでは代替できない長期的観点からの役割があることを考慮し、施設・設備の新設を含めて充実を図り、研究炉の燃料の確保と使用済み燃料の扱いなど核燃料サイクルの課題に対処する必要がある。 | 517 | 代谷 誠治 | 15 - 11 |
1546 | 研究,教育・訓練用原子炉は今後とも大いに活用されるべきものであるが、経済的にその維持が困難になっているものがある。国民の教育、理解のために国費の投入も必要である。 | 690 | 垂石 嘉昭 | 15 - 11 |
1547 | 大学等で所有する研究・訓練用原子炉は今後とも不可欠であるが、保守・維持費が重荷になり、所有・管理が困難になっている。研究用原子炉の利用を社会に開放することを念頭に国の費用を充当して維持すること、そして2001年1月以降、科学技術庁と文部省が一体となった「文部科学省」の新しい行政組織において原子力科学技術政策の中で一元的に検討を進めることを強く要請したい。 | 887 | 平沼 博志 | 15 - 11 |
1548 | 研究、人材教育の中核たるべき大学が危機に直面している。フロンティア研究を推進とともに、分野の将来性、大学の意義などを関係諸機関に語りかける必要がある。 | 1008 | 松本 義久 | 15 - 11 |
1549 | 研究炉の使用済燃料の処分と廃炉の指針を立てて研究炉利用の展開に道を拓くため、具体的な施策が講じられることを願う。 | 132 | 伊藤 泰男 | 15 - 12 |
1550 | 研究、教育・訓練用原子炉の使用済燃料や廃棄物の処理・処分についても、発電用原子炉施設に比して、検討が遅れている。国はこれらも含め早急に検討を進めるべきである。 | 690 | 垂石 嘉昭 | 15 - 12 |
1551 | 原子力依存社会を健全に維持させるために、裾野の広い教育・利用体制を築く必要がある。そのために、先ずは私大炉等現有の研究炉を有効に利用すべきである。 | 132 | 伊藤 泰男 | 15 - 13 |
1552 | 国策上、現在の大学の所有する研究炉を研究及び教育にどの様に活用して行くか具対策を示して戴きたい。特に、従来国立大炉の補佐的役割を果たしてきた私大炉が経営的にも非常に厳しく存続が危ぶまれている現状を理解され、国全体の原子力開発の一貫として、国家的な支援をお願いでいないものでしょうか。同意戴ければ、具体案を示して戴きたい。 | 190 | 大木 新彦 | 15 - 13 |
1553 | 大学の研究炉は、原子力離れしている若者を原子力に目を向けさせるのに最適な道具である。私大炉が危機にある今、その最策について具体的な指針を出してもらいたい。 | 424 | 西郷 正雄 | 15 - 13 |
分野16【国民社会に貢献する放射線利用】
◯国民生活への貢献
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1554 | 第5章「国民生活に貢献する放射線利用」は計画ではなくて、国民生活を支えているために過去にどのようなことがなされてきたかを述べているに過ぎない。 | 273 | 香取 瞭 | 16 - 1 |
1555 | 放射線利用を推進していくことが重要、との抽象的・建前の表現は不要。具体的行動といったい誰がそれをやるんだ、どのように進めるんだ、いつまでにそのための予算のつけ方はどうするんだといったことが表現されなければならない。 | 396 | 小平 政宣 | 16 - 1 |
1556 | エネルギー源としての利用と、その他への利用とに対しては国民の反応はかなり異なるので、使い分けるべきである。 | 714 | 土井 彰 | 16 - 1 |
1557 | 放射線利用については慎重な再検討が必要であり、また、審査にあたっては市民参加と100%ガラス張りの情報公開を前提とすべきであろう。 | 216 | 大沼 淳一 | 16 - 2 |
1558 | 放射線照射食品の安全性は、市民参加のもとでガラス張りの再検討を。放射線利用各種機器の管理体制の強化が望まれると同時に、途上国向け輸出には制限がなされるべきである。 | 216 | 大沼 淳一 | 16 - 2 |
1559 | 医療、食品など実用に供するものについても、一方的な情報提供ではなく、消費者が正しく判断できるような十分な情報提供、研究者・事業者・行政がその優位性によって諸事を進行できないようなしくみが必要 | 1162 | 和田 正江 | 16 - 2 |
1560 | 原子力推進のため、国民の理解が不可欠で、大衆に身近な商品開発を提案する。例えば、放射性廃棄物を分別加工して、RI電池、環境改善に役立つマイナスイオン発生装置、ダイオキシンの分解装置への活用、自動車燃料改質装置への活用等。 | 62 | 飯塚 圭亮 | 16 - 3 |
1561 | 放射線の利用技術は、医療のニーズにこたえてもっともっと人類救済に貢献していただきたいと思って期待しています。 | 201 | 太田 文子 | 16 - 3 |
1562 | ライフサイエンス分野の研究を含めた治療・診断などの分野での放射線利用の研究は、まだまだ今後の発展が期待できる分野だと考えられ、この分野への研究、開発資源の投入に注力すべきだと思う。 | 252 | 笠原 秀夫 | 16 - 3 |
1563 | 放射線は危険というイメージのみが増幅されて伝えられているが、ガン治療や非破壊検査、さらには、免疫システム強化の研究などにも、重要な役割を持っているため、今後も継続して観察・研究を続けていくべきである。 | 683 | 玉木 則行 | 16 - 3 |
1564 | 放射線は医療レベルの扱い方で大いに役立っていると思う。医療レベルと核開発・原子力発電レベルは同一に扱うべきではない。放射能を大量に扱うことは危険であり、絶対に避けるべきである。 | 849 | 羽入 修吾 | 16 - 3 |
1565 | 医療分野、工業分野では現在も放射線は利用されており、危険を充分考慮した上で、幅広く利用すべきである。 | 973 | 増本 茂樹 | 16 - 3 |
1566 | 下水処理水や汚泥あるいは都市の雨天時排水の消毒に放射線が利用できないか検討する必要がある。もしダイオキシンやPCBなどの微量有害物質の失活化にも効果があれば、より望ましいので、その面の研究も必要であろう。 | 1020 | 水谷 潤太郎 | 16 - 3 |
1567 | 高度な放射線診断治療装置の設置がうたわれているが、現有の高度医療施設とのマッチングを含め、需要と供給のバランスの上で計画を具体的に作成する必要があると考える。 | 31 | 阿部 由直 | 16 - 4 |
1568 | 放射線利用もいずれ無くなるのでは?最近、非放射線方法がいろいろ研究されていますよね。X線などの非破壊検査方法にしろガン治療にしろ。。。MRIなどや遺伝子治療などに置き換わろうとしています。これは、やはり、放射線のリスクを減らすためではないですか? | 643 | 武市 敬広 | 16 - 4 |
1569 | 食品への放射線照射は、現在の技術では推定困難な害があるかもしれないので共存できない。 | 152 | 今泉 弘吉 | 16 - 5 |
1570 | 照射食品に至っては、明らかにマイナス点の指摘を示されながら、原子力の「廃物利用」、「食品工業の利益」以外の「メリット」はなく、一般人にはデメリットでしかない。 | 438 | 斉藤 美智子 | 16 - 5 |
1571 | 放射線の食品照射については、遺伝子組み替えなどと同じことで、感情的に見える反発があったとしても、「アレルギー」などといって馬鹿にすべきではない。「アレルギー」の方が正しかったことが後でわかった、ということもありうるからだ。 | 544 | 杉野 実 | 16 - 5 |
1572 | 放射線処理は、安全とは思えません。私たちは放射線処理されていない食材を求めているのです。消費者のニーズは今まず安全なものなのです。 | 1027 | 御手洗 薫 | 16 - 5 |
1573 | 遺伝子組み替え食品同様、危険性を大きく批判されている放射線利用の治療や食品照射は見直すべきです。 | 1091 | 山縣 幹夫 | 16 - 5 |
分野16【国民社会に貢献する放射線利用】
◯放射線の生体影響と放射線防護、放射線利用環境の整備
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1574 | 原子力発電所周辺における生物の残留放射能の徹底的かつ長期にわたるモニターを開始すべきだ。 | 152 | 今泉 弘吉 | 16 - 6 |
1575 | 私たちは原子力により、エネルギー、医療他さまざまな恩恵をうけている。その一方で、目に見えない放射線への恐怖にも怯えている。 | 208 | 太田原 佳子 | 16 - 6 |
1576 | 放射線の生体影響は研究を推進するとあるが、広島・長崎から55年も経つのに、まだわからないことが多く、人類は放射線被ばくを克服できていない。原子力災害が心配である。 | 366 | 久保 美恵子 | 16 - 6 |
1577 | マダム・キュリーの一生は、放射線が如何なる物かを示して余りある。しかし、未だ彼女の知りえなかった幾多の事を包含しているのが原子力の問題とすべきところである。 | 438 | 斉藤 美智子 | 16 - 6 |
1578 | どこまでが安全か、というような実験を要するものは基本的にしようしない。極力それに頼らない方向へ向かうことが必要です。社会の倫理観をより良くする、皆の平和、幸福のために放射線利用を再検討してください。 | 700 | 辻谷 弘子 | 16 - 6 |
1579 | 原子力発電所をとめたら乳児死亡率が低下したというアメリカの調査(4月27日付中日新聞)や、総被ばく線量2500人・シーベルトが示す100人以上のガン死の日本での実態を調査・レポートしてください。 | 918 | ふじおか こうたろ | 16 - 6 |
1580 | 放射線の影響への言及が不十分である。大事故の想定が不十分である。どんなに低容量の放射線でも、その分だけ国民の発がんの可能性が高まり、遺伝的な影響がある、という確率的影響への言及がなされていない。このことは放射線取り扱いの常識であり、発がんの率が上がった為の国民医療費の増加について言及すべきである。また、電力会社はその補償をすべきである。 | 969 | 増本 茂樹 | 16 - 6 |
1581 | 原発労働者の身体調査を長期にわたって行い、情報を公開し、生の声を聞かせてほしい。 | 566 | 須藤 裕美 | 16 - 7 |
1582 | 最近、低線量放射線による生体修復機能の増強や細胞の免疫機能の活性化等が議論されだしている。これからの研究成果の数はまだ少なく,また実証が難しく原因と結果の結びつきが明確ではないとのことであるが,今後大いに研究を進め,その成果を放射能防護,健康維持に生かすべき。 | 691 | 垂石 嘉昭 | 16 - 7 |
1583 | ホルミシス現象について、国が遺伝子レベルでの解明に積極的に取り組み、一般国民に正確な知識を持って貰うよう努めるべきである。 | 737 | 豊田 正敏 | 16 - 7 |
1584 | 放射線影響研究は、利用とは切り離した別の柱とすることが望ましい。 | 809 | 丹羽 太貫 | 16 - 7 |
1585 | 我が国の放射線影響研究は世界的にも高いレベルにあるが、平和利用のための基盤である低線量放射線の影響研究の推進とその体制作りを明確にうたった長計案の文面が望ましい。 | 809 | 丹羽 太貫 | 16 - 7 |
1586 | 放射線人体・生物影響研究において、我が国は世界をリードしなくてはならない。このことを明確に認識し、特に遺伝子レベルでの研究を推進し、基盤を強化することを求める。 | 1007 | 松本 義久 | 16 - 7 |
1587 | 放射性廃棄物を活用した身近な商品の開発普及のために必要な法整備として、放射性物質の取り扱い限界の見直しが必要と考える。 | 62 | 飯塚 圭亮 | 16 - 8 |
1588 | 「現在の防護基準は合理的でない」と原子力委員会も認識しているのは読みとれる。しからば国として、原子力委員会としてどうするのか。重要である。必要である。期待させるではダメであり、強化すべきは強化し、緩和すべきは緩和すべきである。 | 67 | 飯村 勲 | 16 - 8 |
1589 | ICRP勧告の「放射線の人体に対する影響には、閾値がなく、低線量放射線の場合にも、線量に比例して人体に対する影響がある」という表現を訂正するよう求めるべきである。 | 737 | 豊田 正敏 | 16 - 8 |
1590 | 原子力発電に対する国民の理解が得られないのは、説明の仕方が悪いからだろうか?放射線管理基準の実態が、一般の人に違和感を持たせるためではないのか。 | 837 | 八田 昌久 | 16 - 8 |
1591 | 放射線の健康影響を明確にする研究を強力に推進することを期待する。少量の放射線の被ばくが無害であれば、原子力の利用はもっともっと安価にかつ広範に利用でき、人類社会への貢献は計り知れない。放射線防護の考え方は人類共通であり、日本政府の果敢な対応を期待する。 「どんな小さい放射線の被ばく量でも害があり、社会的に許容できないという仮説」でできている放射線防護のルールを合理的かつ現実的に見直すべきである。 | 888 | 平沼 博志 | 16 - 8 |
1592 | 核施設で働く人・施設周辺住民の健康への影響調査の公開をしてください。(プライバシーを保護しながら) | 948 | 蛇石 郁子 | 16 - 8 |
1593 | 放射線に関する教育の推進と具体的なプログラムを実行していく必要があるとの長期計画案の提言に賛成である。これは緊急に整備する必要性があリ、大学内に教育を担当する講座あるいは寄付講座等の新設または従来のRIセンター・実験室等の拡充と整備などが必須である。 | 31 | 阿部 由直 | 16 - 9 |
1594 | 放射線障害および治療法に関する研究の促進が案には盛られている。具体的な支援策をどのように考えているのか、たとえば特別な補助金の交付といった形でなされるのか、また人材確保について具体策はいかがであろうか。 | 31 | 阿部 由直 | 16 - 9 |
1595 | 「放射線の人体影響」研究の必要性が何度も強調されてはいるが、この研究分野が、今回の事故でも明らかのように、放射線物理、放射線化学、放射線生物、放射線治療、放射線診断、保健物理、環境放射線等の科学者が協力し合う複合科学であるのに、これらの分野の若手研究者を育てる基盤が大学で失われつつある。 | 172 | 内海 博司 | 16 - 9 |
1596 | 放射線利用に対する慎重な政策も大切であるが、科学的根拠に基づく、きっちりとした議論・説明をし、利用の実態をオープンにするべきである。 そのための下地として国民の理解・PAのための教育・システムに金をかけること。科学的根拠をきちんと説明すること。 | 396 | 小平 政宣 | 16 - 9 |
1597 | 見えない放射線を一般人に説明するには、自然放射能から各種の利用・弊害までを図表やイラストも用いて理解しやすく説明し、過度の恐れを除いて原発の真の姿を理解してもらう努力も必要でありましょう。 | 826 | 馬杉 秀昭 | 16 - 9 |
1598 | 良くも悪くも、これだけ原子力発電に依存しているのだから、原子力発電に対する正確な理解が必要である。しかし、現状では、放射線に関する基礎的な教育が欠けていて、一般国民が正確な判断を下すことができない。義務教育(ほぼ義務教育と化している高等学校も含む)における放射線に関する教育が必要だと思う。 | 844 | 花嶋 温子 | 16 - 9 |
1599 | 放射線の健康への影響に関する研究活動を継続して推進するとともに放射線防護基準の改定に向けた国の積極的活動を期待する。国による放射線に対する理解普及活動が必要。 | 935 | 古谷 明雄 | 16 - 9 |
1600 | 放射線教育の重要性と方針を明確にすべきである。文部科学省となる機会を生かし、どのような展開を図るのかもっと具体的にビジョンを示して欲しい。 | 1123 | 山林 尚道 | 16 - 9 |
1601 | 放射線利用の先頭に立つのは今後も国公立機関であると思う。長期的視野に立ったオープン化された計画の推進、民間利用制度の充実、教育プログラムの整備を希望する。 | 1163 | 渡辺 郁男 | 16 - 9 |
1602 | RI利用の拡大と供給体制のような現状での課題が掩蔽されているように見える。現在、国内で使用されるRIの大半は輸入であり、国内生産はわずかです。国レベルでの安全確保の一環として、現状のままでよいのか、何故そうなったのかについての議論はなされなくてよいのでしょうか。 | 923 | 藤木 和男 | 16 - 10 |
1603 | 放射線利用の分野に、経済効果が高く、生活にも密着した医学利用にも貢献しているラジオアイソトープ(RI)及びステーブルアイソトープ(SI)に対する方針を記述すべきである。 | 1122 | 山林 尚道 | 16 - 10 |
1604 | 短寿命の放射性同位元素のみを使用している一般病院では医療放射性廃棄物の処置に苦労しているところである。長期計画案に盛り込まれているように廃棄物の発生量の軽減に賛成であり、是非、必要であれば法改正も含めお願いしたいところである。 | 31 | 阿部 由直 | 16 - 11 |
1605 | 広く放射線に関する関係者への教育及び放射性廃棄物に関する処理技術の開発も必要。 | 252 | 笠原 秀夫 | 16 - 11 |
1606 | 放射線源の取り扱いや処分がずさんである。管理責任と監督責任の見直しが必要。国内でも紛失や汚染の発生、タイなどでは大変な被爆被害が最近発生している。 | 333 | 北岡 逸人 | 16 - 11 |
1607 | 放射性利用に対する管理のあり方について、どのようにしていくのか不明確である。 | 597 | 高垣 勤 | 16 - 11 |
分野17【国際社会と原子力の調和】
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1608 | 日本は原発から撤退し、もちろん原発輸出も止め、米国などの核兵器保存に対して、その廃絶を強く求めていくべきである。 | 217 | 大沼 淳一 | 17 - 1 |
1609 | 自国での余剰プルトニウムへの問題、高速増殖炉サイクル技術が未確立な現在、核弾頭プルトニウムの再利用などは考えるべきではない。核燃料不拡散への取り組みこそが我が国の国際社会に対する最良の貢献と考える。 | 274 | 香取 | 17 - 1 |
1610 | 原子力技術の移転は、インドやパキスタンの核実験の例を引くまでもなく核拡散につながる。日本は被爆国として本当の非核国になり、核兵器廃絶の世界のリーダーになるべきだ。 | 320 | 菊地 由美 | 17 - 1 |
1611 | ビッグバンの再現を助長させるような研究・実験は、世界的に禁止すべきです。これを原爆被爆国として、主張しましょう。 | 350 | 清岡 薫 | 17 - 1 |
1612 | 政府はプルトニウム在庫量の透明性の確保に、国際的にイニシャチブを持つべきである。 | 477 | 里屋 和彦 | 17 - 1 |
1613 | 日本をとりまく、国際社会は決して安全ではない。核保有国の平和保持は、どの程度守られるかまことに不安である。コンピューター操作で、爆発のボタンを押したら、自分も被爆者となるような装置を作ることを提唱します。 | 478 | 沢坂 実男 | 17 - 1 |
1614 | 核兵器はこの地球に必要ない!核兵器を持っている国に断固核廃絶を日本国が訴えるべきです。インドやパキスタンを非難するのではなく、すべての核兵器を所有している国に核を止めるべきというべきです。日本は二度原爆を落とされている国なんです。核兵器のない平和な世界を! | 508 | 荘加 幸蔵 | 17 - 1 |
1615 | 途上国に対する原子力発電所の建設・技術指導に関しては、プラント輸出も含め、エネルギー政策の一環としてもっと協力すべきだが核査察の能力も合わせて持つべきである。 | 684 | 玉木 則行 | 17 - 1 |
1616 | 核兵器廃絶、核実験反対のために、NPT、CTBT、FMC下の実施、成立に向けて我が国が積極的に国際貢献して欲しい。 | 706 | 対馬 秀雄 | 17 - 1 |
1617 | 軽水炉を運転すれば必然的にプルトニウムが併産される。併産されたプルトニウムは即座に国際管理の下に置き、高速増殖炉で電力に変換すれば核不拡散にも役立つ。 | 726 | 徳永 弘倫 | 17 - 1 |
1618 | 余剰兵器プルトニウムの取り扱いは軍事に関連したことであるため、種々の配慮が必要とは思うが、思い切った踏み込みが必要である。余剰兵器プルトニウム処分のための原子力技術の利用は積極的に行うべきだ。 | 727 | 徳原 一実 | 17 - 1 |
1619 | 第2次世界大戦以後に出来てしまった放射能・プルトニウムは、地上の全生命・人類にとって脅威となっているが、この難物は国際協力で組織される機関で管理されるべきであろう。 | 850 | 羽入 修吾 | 17 - 1 |
1620 | 北朝鮮やインド・ロシアなどが核爆弾を持つことに、日本は何も言えない立場にある。密かに核が売買されているとも聞く。世界中に核が広がる危険性の芽を早くつむには、日本が原子力発電をやめることを、世界に示すべきだと思う。これこそが「真の平和」を願う国際協力だと思う。使用済み核廃棄物の処理・安全管理、核兵器の根絶に世界で取り組むような協定が必要。 | 912 | 藤井 さかえ | 17 - 1 |
1621 | 現在の核保有国が原水爆を破棄し、新たに核保有国になろうとする国を止めるようにするべきである。 | 974 | 増本 茂樹 | 17 - 1 |
1622 | 日本は核兵器の恐ろしさを世界のどの国より知っている。そして、どこからも経済援助などを受けていない。その日本が核兵器廃絶に果たすべき責任は重大である。 | 1003 | 松宮 光興 | 17 - 1 |
1623 | 原子力の利用のためには国際平和の確保と核廃絶への道筋をつけることが必須であり、日本は先頭に立って強力に国連を中心とした平和外交を進めるべきである。 | 1076 | 守屋 禎之 | 17 - 1 |
1624 | 日本は「まずは核大国がその範を示すべき」と核大国にこそ廃絶の働きかけを粘り強くして行くべきです。 | 1092 | 山縣 幹夫 | 17 - 1 |
1625 | 長計では、核不拡散はもとより、「平和利用」を大きく打ち出し、核兵器を持たない常任理事候補国としてイニシアティブを取るべき趣旨を盛り込んで欲しい。5年後、次回の長計では遅すぎるかもしれません。 | 1150 | 吉利 醇 | 17 - 1 |
1626 | 核兵器についてここで日本は頑張って廃絶に向けてリーダーシップを取り、大いに活躍してほしい。 | 1168 | 渡辺 和雄 | 17 - 1 |
1627 | 余剰兵器プルトニウム処分への協力として高速増殖炉サイクル技術の活用とあるが、非核3原則等考えると核弾頭を日本国内に持ち込めないと考えられ、無理ではないか。具体的にどのような協力を考えているのでしょうか。 | 873 | 春国 誠 | 17 - 2 |
1628 | アジアとの協力に関して、韓国、台湾、中国等で研究用原子炉の建設に当たり、我が国の大学等の研究者に協力が求められている。これを国として支援するなど、こちらから出かけていって優れた研究拠点をアジア地域に増やすという形の積極的な協力をすべきである。 | 148 | 井上 信 | 17 - 3 |
1629 | 日本の果たす役割は、優れた基礎技術を実用レベルに高め、その普及をもって世界に貢献する事であろう。 | 267 | 門野 真一郎 | 17 - 3 |
1630 | 原子力を安全に利用する技術を開発し、世界に供給する事で、エネルギーの偏在による地域格差を是正する事が出来る。エネルギーの安定供給を通じた世界平和、それによるわが国の安定まで考えるのが真の長期計画ではないか。 | 267 | 門野 真一郎 | 17 - 3 |
1631 | 国策としての検討(高速増殖炉・軽水炉の今後)なども含めた多様なロングレンジの国際的な具体策と連携こそが21世紀の究極の目標核融合炉実現への道ではないかと考えております。 | 354 | 久家 英子 | 17 - 3 |
1632 | 核燃料サイクル技術を資源に恵まれない諸国へ供与し、エネルギー問題の解決に貢献するという役割も将来的には期待したいと思います。 | 611 | 高橋 朗 | 17 - 3 |
1633 | 地球環境の保全という人類共通の課題から、原子力の国際社会との調和に、もう一歩、踏み込むべきである。なぜなら、核兵器不拡散体制と核エネルギーの人類寄与は、同一の次元で論ぜられるものではないと考えるからである。 | 688 | 田村 日出男 | 17 - 3 |
1634 | 原子力に頼らない国づくりで世界平和を目指すリーダー的役割を国際社会において担いたい。 | 701 | 辻谷 弘子 | 17 - 3 |
1635 | エネルギーについて、その利用による影響が自国に留まらず地球全体に及ぶことから真剣に世界レベルでの議論を進める必要があると考えます。 | 748 | 中井 英人 | 17 - 3 |
1636 | 国際協力計画にも主導性を発揮するものとすべき。本計画では原子力開発の正論である国際協力による平和利用推進計画を展開すべき。 | 827 | 馬杉 秀昭 | 17 - 3 |
1637 | 国際協力に関し、原子力施設の立地が困難となった日本としては、臆することなく高速増殖炉実証炉の建設、長寿命高放射性廃棄物埋設処分地の極東地区での選定や、六ヶ所村に次ぐ新再処理工場や新原発基地を国後島に設けるなどの具体的計画を盛り込むべき。 | 827 | 馬杉 秀昭 | 17 - 3 |
1638 | 海外諸国で、原子力平和利用を希望する国々に日本政府は積極的に二国間原子力協定などの国際交流の仕組みを早めに構築すべきと考える。 | 889 | 平沼 博志 | 17 - 3 |
1639 | 原子力の輸出は、相手国のエネルギーの安定供給に役立つとともに我が国の原子力平和利用の理念を海外に明示できる絶好の機会である。国の積極的な取組みに期待したい。 | 936 | 古谷 明雄 | 17 - 3 |
1640 | エネルギー事情が最も厳しい日本が率先して原子力問題を深耕し、「世界がやらないのに何故日本だけが」ではなく、「世界がやらないからこそ日本がやらなければならない」のではないだろうか。 | 976 | 益田 恭尚 | 17 - 3 |
1641 | 日本は、核兵器の解体とそこから生じる放射性物質の管理の面でも、積極的に国際社会に貢献する努力をしよう。 | 1149 | 吉田 豊 | 17 - 3 |
1642 | 原子力発電を電源開発の中核とすべきでなく、次第に漸減、停止の方向に進むべきである。核燃料サイクル、高速増殖によるプルトニウム増加は核拡散に連がり危険である。 | 269 | 香取 瞭 | 17 - 4 |
1643 | プルトニウムの利用政策から撤退して、核不拡散の可能性を絶つべき。現在までに発生したプルトニウムは高レベル放射性廃液と混合して、兵器利用を困難にすべき。 | 335 | 北岡 逸人 | 17 - 4 |
1644 | 日本政府の非合理的な核政策は、東アジアの近隣諸国を混乱させている。それはいくつかの近隣国に軍拡の口実を与えているので、政府は核政策を再考すべきである。 | 490 | 柴田 美恵子 | 17 - 4 |
1645 | 今在る所から放射性廃棄物を移動しないという、国際的な意見の一致を取り付ける必要があると思います。 | 313 | 菅家 和行 | 17 - 5 |
1646 | 安易な放射性廃棄物の処分取引が国際間で行われないように働きかけよ。放射性廃棄物処理ビジネスに数カ国が乗り出しているが、無責任で危険極まりない。日本国としては、こうした安易な商取引がなされないように出来ることをすべきだ。 | 336 | 北岡 逸人 | 17 - 5 |
1647 | 国際的な監視のもとで、特定の地域に国際協力核廃棄物処分場を設置することを真剣に検討すべき段階にきている。「我が国の高レベル廃棄物処分政策」というように最初から「我が国」に限定せず、グローバルな視点で問題を検討していただきたい。 | 516 | 白川 正広 | 17 - 5 |
1648 | 国際協力の項目を羅列しただけでは何も意味も持たない。実際の計画案をどのように推進していくのか、計画推進体制、資金投資(経済支援)、人的支援、目標期限等もう少し具体的かつ明確に打ち出すべきと感じます。 | 578 | 関谷 眞一郎 | 17 - 5 |
1649 | 国際的な処理規格を持った、核廃棄物の共同処理施設が造れないものか、今後検討していく価値があると思う。 | 684 | 玉木 則行 | 17 - 5 |
1650 | 放射性廃棄物の処分について、国際的にはシベリアの凍土の中に処分する等も、ロシアの核物質の安全化ならびに経済支援の観点からも研究してみてはどうか。 | 1075 | 守屋 禎之 | 17 - 5 |
1651 | KEDOへの出資はすべきでない。北朝鮮で事故があった場合、何を言い出すかわからないのがこの国だ。少なくとも、拉致問題解決までは、協力してはいけない。 | 978 | 増田 吉彦 | 17 - 6 |
1652 | 原子力施設を持つ国は、それぞれの国で、責任を持って、処理、管理させるべきであって、それが出来ない国への資金援助はすべきでない。(具体的には、旧ソ連の原子力潜水艦の解体は資金が無いと言うことで、放置されている)国際的に厳しい態度で望むべきと考える。(拠出する分、研究開発及び、処分費用としてストップするべきである) | 986 | 松尾 道邦 | 17 - 6 |
分野18【原子力の研究、開発及び利用の推進基盤】
◯人材確保
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1653 | 計画の確実な実行には人材確保は重大課題と考えます。事業としての将来魅力低下と社会経済の流れから冷静な検討が求められます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 18 - 1 |
1654 | 原子力に深い造詣、正しい知識、経験を持ち、信頼に是る個人や原子力関連OB等による積極的でまじめな非常利活動団体の育成、活用を施策にあげるべきと考えます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 18 - 1 |
1655 | 責任者から作業員に至るまでの安全に関する意識の徹底、信頼性の高い操作を行うためにも、安全を担う人材育成の強化が必要である。 | 163 | 岩谷 昭子 | 18 - 1 |
1656 | 次代を担う子供達への教育から原子力発電所をみますと、現在行われている技術者或いは研究者、更にはメンテナンス要員等、不足していくのではないかという懸念を持っています。 | 660 | 田中 景子 | 18 - 1 |
1657 | 原子力産業は安全の確保を最重要とする。安全の確保は優秀な人材を確保することに尽きる。今、日本の基幹産業に亀裂と劣化が生じている兆候がある。人材育成を見直すべきだ。 | 724 | 徳永 弘倫 | 18 - 1 |
1658 | 日本の将来の原子力発電を支える人材育成が急務であり、長期計画で指摘されている原子力に関する教育への取り組みを、国をあげて実施していただきたい。 | 750 | 中尾 哲也 | 18 - 1 |
1659 | 原子力関係者の信頼回復が、今回の長期計画において重要な課題である。この観点から原子力分野全体の人材育成や確保の方法を見直し、方策を具体化して提示する必要がある。 | 764 | 中島 尚正 | 18 - 1 |
1660 | 原子力の人材を確保するために若者に夢と希望を与えるような研究開発等の施策をもっと具体的に示すべきである。 | 1016 | 水越 清治 | 18 - 1 |
1661 | 今後、原子力分野では、人材の不足が懸念される旨指摘があるが、他分野の中高年技術者の有効利用も考慮すべきではないか。 | 1021 | 水谷 潤太郎 | 18 - 1 |
1662 | 原子力の停滞に伴い、技術の継承対応が出来ない危機をどう打開するかの方策を明記すべきである。 | 1124 | 山林 尚道 | 18 - 1 |
1663 | 原子力産業を支える重要な部分として、中小企業、下請企業の技術力、人材供給力があるが、これに対し分析評価し、将来的に如何にして育成して行くかの論点が欠けている。 | 1144 | 吉川 雄一郎 | 18 - 2 |
1664 | 過去の総括として、原子力予算が大学にほとんど流れなかったことにより、日本の原子力研究、教育、国民的理解がどうなったかの総括とその対策が抜け落ちている。 | 172 | 内海 博司 | 18 - 3 |
1665 | 原子力の安全は、高度な技術力を維持・向上できるかどうか、それを支える人材をいかに確保・育成できるかにかかっていると思うが、この点についての国の積極的かつ具体的な関与を強く求めたい。 | 451 | 桜田 稔 | 18 - 3 |
1666 | 原子力が本当に安全であることは言うまでも無いが、その上で信頼にたる人材に管理、運営されているということを国民にアピールできる必要があり、ぜひとも国は人材の確保、育成に全力をあげて取り組んでいただきたい。 | 899 | 福井 和也 | 18 - 3 |
◯原子力供給産業の競争力向上と国際展開
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1667 | 国は、原子力に係わる支援を予算(国民の税金)によって行う限りは、その資金の国内環流に最大限の配慮を行うべきである。新しい長計/原子力政策においては、「民間活動の国際展開を更に進展させるとともに、支援するように~」の様な表現とし、外国企業の国際展開に遅れないとする国の姿勢を示すべき。 | 484 | 三宮 豊 | 18 - 4 |
1668 | 基礎研究体制から途上国向けの安全度と操作性に重点を置いた小型原発の開発まで、運営組織や各種国際援助計画との関連、予算配分までにも踏み込んで、世界特にアジア諸国からの信頼を回復できる計画として欲しい。 | 827 | 馬杉 秀昭 | 18 - 4 |
1669 | 東南アジアに原発を輸出して、危険を他国に持ち込まないでください。 | 72 | 五十嵐 百合子 | 18 - 5 |
1670 | オーストラリアでのウラン鉱山開発に日本から関係するな。台湾などへの原発輸出から撤退を、第四原発契約破棄の場合、補償金を求めるな。売るのが悪い。 | 339 | 北岡 逸人 | 18 - 5 |
1671 | 原発を輸出しないこと。 | 491 | 柴山 桃子 | 18 - 5 |
1672 | アジア諸国への技術移転も安易におこなわれてはならない。たとえ当該国政府から要請があったとしても、原子力発電が本当にその国の民生に寄与するのかについて、当該国一般国民の意見をきいたうえで慎重に検討しなくてはならない。 | 545 | 杉野 実 | 18 - 5 |
1673 | 日本では、頭打ちで肩身の狭くなった原発技術を日本では儲からないからと言って、平和利用とかなんとかいって、台湾などに輸出するのは止めてください。 | 644 | 武市 敬広 | 18 - 5 |
1674 | 世界は脱原発に向かっています。日本の技術力をその方向に役立たせるため最大限の努力をすることこそ今、一番望まれていることです。発展途上国に技術流出させるなんて絶対止めて欲しいです。 | 648 | 武田 幸子 | 18 - 5 |
1675 | KEDOなど、「平和」利用という量的利用での国際協力をやめ、アジアに非核電気生活圏を広げる協力及びこれまでの原子力、核兵器産業による被ばく被害への救済を強力に進めるようにしたい。 | 920 | ふじおか こうたろ | 18 - 5 |
1676 | 核廃絶実現に尽力し、原発、高速増殖技術、核廃棄物の海外輸出をやめるべきである。 わが国は核廃絶へのコミットメントをもっと明確にすべきである。 自然エネルギーと省エネ分野で海外協力に努め、ウランの採掘と買い付けを停止すべきである。 | 953 | 星川 淳 | 18 - 5 |
1677 | 原子力エネルギーの多目的な転換利用により環境保全の向上と原子力産業の発展が期待される新たな原子力施設を実用化し、併せて我が国の原子力界の活性維持を図る。 | 651 | 武谷 清昭 | 18 - 6 |
分野19【その他】
◯長計策定に関して
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1678 | 脱原子力、また脱プルトニウム計画のオプションをきちんと示し、審議すべき。 | 6 | アイリーン・美緒子 スミス | 19 - 1 |
1679 | 原子力発電反対派との公開討論の場(インターネットのホームページ)を設置し、合理的な反対理由に対しては、計画の変更も考慮する体勢とすべし。 | 17 | 秋本 靖匡 | 19 - 1 |
1680 | 科学はどんどん進んでも、それを使いこなすのは人間です。おごり高ぶってはいけません。すばらしい物を手に入れ、それを使い出した二十世紀が、いよいよ二十一世紀になるんです。新しい世紀が良くなるか、悪くなるか、それはそこに生きる人間によって変ると思います。その人間がしっかりしなければ、とんでもない時代になるかもしれません。すべての元は人間、ヒト、です。 | 221 | 大山 のぶ代 | 19 - 1 |
1681 | 新計画案は丁寧だが主張に欠けた。 | 287 | 川上 清 | 19 - 1 |
1682 | 長期計画は、原子力発電や核燃料サイクルが将来において発展推進されるものだけでなければならないはずはなく、脱原発や核燃料サイクル事業を縮小する計画であってもかまわないと思う。いろんな情勢や状況をうけて、大胆に日本の原子力政策を見直す計画であって欲しいと思う | 463 | 笹田 隆志 | 19 - 1 |
1683 | 長計(案)には、原子力研究、開発、利用全てに推進、推進と力説されています。原子力を取り巻く環境、医学、災害対策などの弱点の現実をしっかり見つめて秤にかけ均衡の取れた計画にして貰わないと困ります。 | 535 | 菅井 起代江 | 19 - 1 |
1684 | 長計(案)は、原発推進を事実上前提にした構成になっており、原発に対する国民の不安、懸念に答えていない。撤回して作り直すべきである。 | 671 | 田中 良明 | 19 - 1 |
1685 | 第1部では、原子力の貢献を称えた後に原子力に対する不安・不信に関する記述で終わっている箇所が散見される。これらは別項目を設け一括して記述すべきである。 | 938 | 古谷 明雄 | 19 - 1 |
1686 | 原子力に厳しい目が向けられ、安全への信頼が失墜するに至ったのは、原子力自身の演出である。 | 993 | 松下 照幸 | 19 - 1 |
1687 | 今回何故長期計画で目標を出さないのか原子力委員会は明確に国民に説明する義務があると考えます。つい最近まで20基の増設を言っていたのが東海村の後は13基、そしてつい先日は?実にいい加減ではないでしょうか。 | 26 | Asahina Akira | 19 - 2 |
1688 | 本長計(案)を読んでも、いったい原子力委員会は、国は、今後、日本の原子力を、どおしようとしているのか、ほとんどその意志が見えない。日本の原子力基本計画を明確に示すべし。 | 64 | 飯村 勲 | 19 - 2 |
1689 | 本長計(案)の構成、てにおは、脱字で、非常にわかりにくい。修正すべし。又、言っている内容も、ほとんど原子力委員会、国の意思がみえない。さらに、本長計(案)は、まるで計画とは、思えない。 | 69 | 飯村 勲 | 19 - 2 |
1690 | ウラン濃縮において、この部分だけ数値を明記したのは奇怪である。 | 91 | 池野 正治 | 19 - 2 |
1691 | 今回の長計は今までのものに比べて具体性に欠け、目標とするものが見えない。目標を示すことができなくなった理由を明らかにすべきである。 | 98 | 池野 正治 | 19 - 2 |
1692 | 長期計画(案)を通読すると、全体から我が国は原子力を進めるべきということは読みとれるが、JCOの後遺症か「腰が引けた」記述である。我が国の将来のために、今後数年間どのように、どんな数量的目標を立てて進んでいくかを、明確に記載していただきたい。 | 122 | 板倉 哲郎 | 19 - 2 |
1693 | 長期にわたる長期計画の根本の方針をふらふらふらふらかえてはならない。 | 176 | 梅澤 鳳舞 | 19 - 2 |
1694 | 原子力発電の割合について具体的数値で表現できないか。将来のエネルギー需要予測と現状のエネルギー開発量の差を何のエネルギーで埋めていくのか。このエネルギーのうち原子力エネルギーで埋めていかなければいけないのはいくらかというのを目標でも良いから、本長期計画であげなければ計画の意味がないのではないか。 | 218 | 大野 泰照 | 19 - 2 |
1695 | 長計案では、核燃料サイクルの各事項についての目標値、年限などの具体的記載がなく、これでは意味のある長期計画とはいえない。 | 238 | 奥山 祐二 | 19 - 2 |
1696 | 原子力科学技術の多様な展開を推進していく今回の計画は、総花的、多様すぎて何を重点的に推進するのか分からない。何年間に何をどのように、重点的に、力を入れて開発、助成していくという風に、具体的に説得力を持って述べてほしい。 | 272 | 香取 瞭 | 19 - 2 |
1697 | この長期計画案は、総花的な理想と願望などの記述に止まり、具体的な計画案に乏しい、過去の計画の振興状況、実行年次の見直しなどと共に述べるべきである。 | 275 | 香取 瞭 | 19 - 2 |
1698 | 青森県民として、新型転換炉建設計画中止の経緯とウラン濃縮の生産規模の記載をめぐるやりとりをみてきた。長期計画とは何か、そしてその性格に疑問をもつ。 | 374 | 倉坪 茂彦 | 19 - 2 |
1699 | エネルギーの需給バランスと地球温暖化問題の観点から原子力推進計画(何を、いつまでに、どれくらい、どのように)を具体的に明示すべきである。長期計画は、国家施策として具体的な数値を明示することで初めて意義がある。 | 403 | 小林 一男 | 19 - 2 |
1700 | 行政・政策としては、政策の連続性が大きく問われるものであるが、長計案には、この点の説明がなされていないばかりではなく明らかに隔絶したものである。この点の説明を行うとともに、隔絶性をおぎなう必要があるものと考える。 | 485 | 三宮 豊 | 19 - 2 |
1701 | 原子力は言葉が難しいから分かりやすい言葉で伝えなければならないという言い訳的な発想から脱皮して、本当の必要性が感じられる計画案を作成する必要があると考える。つまり、「○○が必要だから××の計画で原子力を推進する」という論法でなければ、国民世論を納得させることはできない。 | 534 | 末広 祥一 | 19 - 2 |
1702 | 表題を「長期計画」としているが、数値を抜きにした「計画」はおかしいのではないか。総合エネルギー計画が未定の中で、原子力について「長期計画」の樹立が難しければ、その旨を銘記して、「長期指針」とでもすべきではないか。 | 569 | 関 昭一 | 19 - 2 |
1703 | 原子力には、様々な分野があることを明確にする必要があり、それぞれが現状どのような段階であり、今後、どの様な研究開発が必要となるのか、本計画で明確にする必要がある。 | 594 | 高垣 勤 | 19 - 2 |
1704 | 長期計画の「長期」の定義または考え方を明確にする必要があり、少なくとも21世紀半ばに於ける原子力の位置づけをする必要がある。 | 599 | 高垣 勤 | 19 - 2 |
1705 | 計画案は、現行計画に比べ、抽象化したため、計画案と施策をつなぐ中間計画及び施策評価制度について明記し、補完すべき。 | 662 | 田中 康司 | 19 - 2 |
1706 | 今後計画の内容を具体的に実施していくかについては記載が不十分である。計画内容について、優先順位付け、予算付け、スケジュール計画を含め、今後どのように具体的に実行していくかが大きな課題である。特に国がやるべき事項については、所管や指導・体制を明確にしておく必要がある。 | 692 | 垂石 嘉昭 | 19 - 2 |
1707 | 長計全般への意見として、国としての優先順位と目標とする期限をある程度示すべきである。 | 734 | 冨田 孝昭 | 19 - 2 |
1708 | この長期計画が10年~20年を想定しての計画なのか、国家100年の計画を立てているのかを区別して明確にした方が良いと思う。高速増殖炉に限らずいろいろな時間スケールの案件が整理されずに提示されているように思う。 | 745 | 内藤 真 | 19 - 2 |
1709 | 長計の記述は、一般国民が手にする総論においては現状維持的中身であり、一般常識的で、その意図意欲が全く感じられない。目標にしても、民間への指針となる数値データも含め、より中味に踏み込んだ科学的・技術的内容、表現がとれないのであろうか。 | 772 | 中野 昭二郎 | 19 - 2 |
1710 | 従来の計画と比較すると展望の域を出ておらず、計画の具体性が極めて希薄な内容となっている。国は、国民や原子力に携わる業界及び関係者に対して、主体性を持ち、「誰が、何を、いつまでに、どの程度までやるか」を理解できるように示すべき。 | 773 | 永野 正規 | 19 - 2 |
1711 | 法、組織、予算、外交の改正を含めて総てを計画に載せ、実現可能な計画に纏めなければ委員会の責任は果たせない。研究開発の核心も、官庁式縦割り行政により分断されている各機関の共同作業や組織再編成なども含め、具体的な目標、相互関連、開発順などをわかりやすく表現すべき。 | 828 | 馬杉 秀昭 | 19 - 2 |
1712 | 原子力開発の基本理念と政策が分かり易く示されたことは評価されるが、具体的な計画が示されていないため、国民から十分な理解を得ることは難しい。 | 856 | 早川 均 | 19 - 2 |
1713 | 国と民間の役割分担の基本的考え方が明確にまとめられてはいるが、様々な課題に対する国の取り組みについて具体性が欠けている。国の計画として、この点の充実が望まれる。 | 857 | 早川 均 | 19 - 2 |
1714 | 長計は国の原子力研究開発利用を進めるうえでの政策提言であり、国として先行き5年間に何を取組んで行くのかを宣言するものである。不安・不信感の解消を含めて「いつまでに何を取組むのか」を示すことが最も必要であるが、計画の具体性があまり見えてこない。 | 940 | 古谷 明雄 | 19 - 2 |
1715 | 目標数値が記載されない編集方針を明記すべき。 | 964 | 蒔田 弘一 | 19 - 2 |
1716 | 原子力の長期計画としては、基幹電源としての原子力発電の具体的な展開とそれに伴う問題点の明確化と解決方針、具体化された計画について国としての考えを示す必要がある。例えば原子炉の廃止措置とその跡地利用の新設に対しては明確な位置付けやまた、分離変換技術について地層処分技術との関連も含めて、今後の展望をより具体的に示す必要があると思われる。 | 1013 | 見上 寿 | 19 - 2 |
1717 | この長期計画が今後も本当に牽引役となるためには、方向を示すだけでなく、開発課題や期待をどういったバランスで、どのくらいの速さで進めてゆくべきかを示すことが必要で、これを無くしては単に評論に留まってしまうと考えられる。地球社会の期待や変化速度に照らして適切なバランスと時間軸を示してほしい。 | 1014 | 三木 俊也 | 19 - 2 |
1718 | 文や話の表現がもの凄く“あいまい”のように感じます。 | 1080 | 森山 統信 | 19 - 2 |
1719 | 従来の長期計画と同様に理想的、総花的なキーワード、問題認識が中心になっているが、もう少し個々の点について具体的対策と達成目標を示した中期計画にしないと国民の理解は困難である。 | 1144 | 吉川 雄一郎 | 19 - 2 |
1720 | 長計諸施策の前提事項とも言うべき「原子力発電規模」につき具体的数値目標を提示し、これを達成するための政策という形で展開すべきである。広く国民の理解を得るという目的からしても、むしろ具体的スケジュールや数値目標を提示して、方向論とともに国民の判断を仰ぐという形の方が、具体的イメージを描き易く、理解が早いと思われる。 | 1148 | 吉田 宏誠 | 19 - 2 |
1721 | 計画案に示されている諸々の理念、考え方について、国として重要ないし必要なことと意義付け、その成果が強く期待されている事柄の具体化、促進を図るための方策について、これまでの長期計画書以上に、策定以降の具体的な「計画逐行」と「実効」の有無が問われることになる | 1157 | 吉見 宏孝 | 19 - 2 |
1722 | 原子力委員会が内閣府に移行した後、今回の決定により設定される新しい長期計画が、省庁改革後においても具体的施策として展開されることを期待する。 | 485 | 三宮 豊 | 19 - 3 |
1723 | 原子力委員会は、本長期計画策定の実現状況を、毎年、発表してもらいたい。 | 842 | 八田 昌久 | 19 - 3 |
1724 | 2000年改定の原子力長計は原子力の社会的な意義を深く審議し、国民への情報発信に大きな効果があったが、計画の具体性が希薄であり、今後関係行政機関での実施計画に原子力委員会の指導性を期待する。 | 890 | 平沼 博志 | 19 - 3 |
1725 | 今回の原子力長計案では具体的な計画がほとんど明示されていないが、原子力委員会に指導力を発揮していただいて、原子力長計が関係省庁の具体的政策に展開できるように万全の御努力をお願いしたい。 | 940 | 古谷 明雄 | 19 - 3 |
1726 | 長期計画(案)に書いてあることを全て達成させてから原発をふやして下さい。50ページもの“目標”を堂々とかかげたのならそいつを希望でおわらせないで下さい。 | 1079 | 森山 統信 | 19 - 3 |
1727 | 長計案では原子力を基幹電源として位置づけるとあるが、国はこれを政策として具体性をもって推進すべきである。 | 1118 | 山根 徳男 | 19 - 3 |
1728 | 現行長計の総括が行われていない。結論を出してから意見を聞く旧来の手法は時代遅れ。第三分科会の委員の人選、手法に偏りがある。公平性と透明性に著しく欠ける。 | 196 | 大島 茂士朗 | 19 - 4 |
1729 | 現行長計の総括が行われていない。なぜ、計画通りに行かなかったのかの点検をしないでどうして新しい計画が出せるのか。 | 198 | 大島 茂士朗 | 19 - 4 |
1730 | 原子力の平和利用はいかにあるべきかを、戦後日本の原子力開発の歴史を踏まえた上で、再検討すべきだ。「長計」(案)の歴史認識は浅薄である。 | 925 | 藤田 明史 | 19 - 4 |
1731 | 原子力委員会は、策定会議の最終版をそのまま原子力委員会の長計として委員会決定するのか、それとも、原子力委員会として、再度、意見募集、ご意見をきく会の開催等の手順を踏むのが、原子力長計完成までのプロセスを明らかにしていただくようお願いする。 | 940 | 古谷 明雄 | 19 - 4 |
1732 | 原子力潜水艦が、日本近海で沈んでいるのは、本当ですか? | 1029 | 御手洗 薫 | 19 - 4 |
1733 | 長期計画の資料の文章形体の改善に関する提案。感じたことは、「文章が難しくて頭に入ってこない」ということです。要約や用語の解説なども設けられて、以前よりは理解してもらおうとする姿勢が見られるものの、本文の文章は相変わらずわかりにくい。 | 307 | 河辺 恵子 | 19 - 5 |
1734 | 科学技術と社会の関係、解体核兵器の問題等について一部表現が分かり難いので、見直す方が良いと思います。 | 408 | 小巻 順 | 19 - 5 |
1735 | 誤字の修正等。 | 580 | 関 和一郎 | 19 - 5 |
1736 | 添付資料に原子力委員会と長期計画策定会議構成員の氏名、略歴をつけるべきだ。資料は国民の意識を誘導するものではなく、客観的な判断を助けるものに厳選すべきだ。 | 633 | 田口 治代 | 19 - 5 |
1737 | 円卓会議の提言が参考になると思います。結論を数点に絞り箇条書きとし、これに解説を付して、反対意見も含めたいくつかの選択肢の中から、今回の結論に達した経緯を明確にしています。国民はこういった議論がききたいのだと思います。したがって、今回の本文に加えるに、円卓会議の提言のような形式の解説書を作ることを提案します。 | 841 | 八田 昌久 | 19 - 5 |
1738 | 本文中に語句の意味が理解しにくい箇所や誤解を招きやすい箇所がある。また、資料編に追加してはどうかと考える図表がある。修正等が必要である。 | 937 | 古谷 明雄 | 19 - 5 |
1739 | 長期計画の策定方法に不満が残る。もっと情報公開が必要だし、出された意見が反映されるべきではなかったか。分科会では慎重な意見が出たのに、案では削減されたのに疑問。 | 1114 | 山田 清彦 | 19 - 6 |
1740 | 原子力施設の設置及び協定には住民投票を前提するべき。策定会議メンバーも一般公募、厳正な抽選を行うべきで、座長の意志や密室の決定では公平ではありません。開かれた原子力が安全性や信頼につながる。 | 1136 | 山本 若子 | 19 - 6 |
1741 | 策定委員会は意見を聞く会と意見募集に出された意見の採用・不採用の根拠をきちんと文章でその根拠を示し、それを公開するべきだ。 福井県の「ご意見をきく会」は、非民主的に構成されていた。 | 6 | アイリーン・美緒子 スミス | 19 - 7 |
1742 | 最終段階のみで意見募集を行うのは非常識である。今からさらに「ご意見を聞く会」を多く開くべきだ。 | 6 | アイリーン・美緒子 スミス | 19 - 7 |
1743 | 第三分科会は第三者でなく、ほとんど全員第一人者で形成されており、報告書を採用すべきでない。 | 6 | アイリーン・美緒子 スミス | 19 - 7 |
1744 | 原子力研究開発利用長期計画案全般にわたる疑問及び本長期計画策定プロセスの改善提案。①前回の長計及び現状から導き出せる課題を列記し広く意見を募る。②推進とは異なる意見を確実に反映させた案を作り公表する。③再度意見を募り公開検討会を経て変更を織り込み今までの偏りを回避する。 | 10 | 青井 早千子 | 19 - 7 |
1745 | 結論を出してから意見を聞く旧来の手法は手遅れ。 | 199 | 大島 茂士朗 | 19 - 7 |
1746 | 意見にはかならず「概要」を、それも各「分野」ごとにつけろなどと、形式面での取り決めがやかましすぎる。「長期計画」そのものの文面もとっつきにくい。 | 546 | 杉野 実 | 19 - 7 |
1747 | 形式的に情報公開するのではなく、実質的に熱意を持って、国民の意見を集めて欲しいです。本当は言いたい、という方は多いはずです。インターネットの普及率もまだ日本では低いのです。郵送でも、手間がかかりすぎます。もっと簡単な意見募集を望みます。 | 804 | 西村 豊子 | 19 - 7 |
1748 | 民主的運営をすべきである。私の今回の意見がどのように扱われるのか、不信感がある。議論してよりよい方針となるように、送信します。 | 975 | 増本 茂樹 | 19 - 7 |
1749 | 下の文(公開について)は一般市民が投稿するのに、少しためらって仕舞いそうな雰囲気がありますね。業界からの嫌がらせがありそうで・・・(笑)公開する場所と日時を明確にしてください。 | 1064 | 森 真吾 | 19 - 7 |
1750 | この長計の「ご意見を聞く会」や討論会をもっと多く開いて下さい。また、さまざまな意見や疑問に対する説明はいつ、どのようにするのですか。 | 157 | 岩崎 順子 | 19 - 8 |
1751 | 人選、手法に偏りがある。公平性と透明性に著しく欠ける。 | 200 | 大島 茂士朗 | 19 - 8 |
1752 | 「ご意見を聞く会」の傍聴者数も十分ではなくその開催方法、公開性に問題がある。 | 238 | 奥山 祐二 | 19 - 8 |
1753 | 発表者の決め方、会議の進め方に問題あり。 | 288 | 川上 清 | 19 - 8 |
1754 | ご意見をきく会に出て、あきれた。 | 317 | 菊地 由希子 | 19 - 8 |
1755 | 先般行われました、「ご意見を聞く会」の一般募集の意見発表者の人選には、いささか疑念があります。福井会場での場合、5名のうち原発に反対の意思を持つ人は、中村氏たった一人でした。どうも、恣意的にそういう人選がなされたのではないか。 | 1102 | 山崎 隆敏 | 19 - 8 |
1756 | 分科会報告書の位置づけを明確にしてほしい。 | 166 | 植竹 明人 | 19 - 9 |
1757 | 長計案は、総合エネルギー調査会の方針と関係に触れるべきであり、また、長期エネルギー需給見通しの見なおし前にエネルギー供給における原子力発電の位置付けが長計案に明示されていることは理解し難い。 総合エネルギー調査会の指針が確立するまで、現状維持を明示すべき。 | 754 | 中川 幹太 | 19 - 10 |
◯その他
No. | 意 見 概 要 | 意見 番号 | 氏名 | 集約 意見 番号 |
1758 | 国民が主権者である以上これからの原子力行政をどうするかは原子力委員会や長計策定会議が決めるという進め方自体が憲法違反であると思います。原子力を増設する事のみを前提にする策定会議ではなく、国民投票する今後の原子力項目(増設問題・核燃料サイクル)を策定し、投票を実施し、結果をまとめる委員会活動をする組織になることが適切と考えます。 | 24 | 朝比奈 聡 | 19 - 11 |
1759 | 今更言うまでもなく、原子力委員会への信頼は失墜したまま、(委員会の認識は別として)国民の誰もが「絶対に大丈夫。」を信じていない。今回の意見募集も単なる「取り合えず、民意を取り入れている」というデモンストレーションで終わらない事を願う。 | 50 | 飯島 浩美 | 19 - 11 |
1760 | 原子力委員会も長期計画も不要である。国は環境の放射能汚染や人体への放射線被曝を防ぐ仕事だけをすれば良い。 | 337 | 北岡 逸人 | 19 - 11 |
1761 | 基礎的知識は、原子力関係だけでなく、食料問題、化学物質問題など現在の社会が抱えている全ての問題を考える上で必要なものであり、原子力委員会の範疇を越えることになる。したがって、本計画は、内閣総理大臣への報告であることを考えれば、国として総合的に検討する場の意見具申が含まれてもよいのではないか。 | 595 | 高垣 勤 | 19 - 11 |
1762 | 国全体の体制あるいは実現されようとしている体制の在り方について抜本的改革案の記述は不可欠である。特に、省庁再編を目前にした現時点においては、原子力委員会そのものについても、法的位置付け、権限、構成、事務局体制等、国の原子力政策の要としての役割を果たすに足る体制を、過去の経緯に囚われず、自ら打ち出すべきではないか。 | 773 | 中野 昭二郎 | 19 - 11 |
1763 | 審議会、安全委員会等に反対意見を持つ者も賛成意見と同数参加させる事によって、原子力に対するプラスとマイナスの意見が出しつくされ、よりよい政策案が提案できると思う。 | 875 | 樋口 ちづ子 | 19 - 11 |
1764 | 原子力と社会の関係を簡潔に表現していることは、大変よろしい。原子力の貢献と不安の表現にいささかバランスを欠くように思われる。光と影について定量的な説得を期待したい。陰と称するところの危惧が強調されすぎ、原子力利用判断に迷いをもたらすことを懸念する。 | 884 | 平沼 博志 | 19 - 11 |
1765 | 「原子力委員会は他の行政機関に先駆けて、政策決定過程における国民の参加を進めてきた」とありますが、国民はこれだけでは「原子力委員会及び原子力安全委員会設置法」第2条及び第23条は見えてこないので、法律上、我が国の原子力利用に関する政策ほかは、衆・参両院の議決を待たず、原子力委員会が決定することになっている旨を(長期計画に)明記して貰いたい。 | 1150 | 吉利 醇 | 19 - 11 |
1766 | 我国の長期エネルギー確保に関し、国家としての意思統一のため、関連機関団体を統合し、長期総合エネルギー戦略研究の機関を設置すべきと考えます。 | 54 | 飯島 祥悟 | 19 - 12 |
1767 | 原子力長期計画を原子力委員会が進めるだけでなく、他のエネルギー源の見通しも含めたエネルギー長計的なものを国の機関が提案して、日本のエネルギー方策の議論を進めていけば理解は深まっていくと考えます。 | 129 | 伊藤 彦二 | 19 - 12 |
1768 | 原子力行政は原子力を推進することを国民に理解させるために意見を集めるのか?それとも国民の総意を集めて今後の原子力行政を決めるのか?立場を明確にして欲しい。 | 24 | 朝比奈 聡 | 19 - 13 |
1769 | 再掲につき省略 | 61 | 飯田 哲也 | 19 - 13 |
1770 | 長期計画は、無意味となった法律はとりやめることが出来る条項を入れるべき。スウェーデンはこの社会契約を成文化している。 | 537 | 杉浦 幸子 | 19 - 13 |
1771 | 「国民」という標記を「市民」あるいは「すべての日本に住む者」に換える。 | 630 | 滝沢 厚子 | 19 - 13 |
1772 | 技術は日新月歩であり、今示せる目標は具体的に示し、「非現実的な目標」を敢えて書かなかったところに、今回の計画の「誠実さ」を感じます。 | 659 | 田中 栄子 | 19 - 13 |
1773 | 科学技術庁の天下り一覧表の公表、甘い癒着がなくならないと再びもんじゅ事故発生します。公表がないと不安ですので反対します。再開までに実行してください。 | 680 | 玉井 義三 | 19 - 13 |
1774 | 2001年1月以降の「文部科学省」という新しい行政組織において、一元的、効率的に原子力科学技術政策が検討されることを強く期待する。 | 690 | 垂石 嘉昭 | 19 - 13 |
1775 | 真に人類の幸せ、世界平和、永続する世界のための研究、技術開発に専門家の方々、関連の方々の叡知をもった尽力をそそいでいただきたいです。 | 699 | 辻谷 弘子 | 19 - 13 |
1776 | 今日の原子力の停滞の大きな原因の一つに原子力が社会から孤立し、遊離してきたことが挙げられる。人文社会科学面からの総合的アプローチに基づく実現への筋道を明確にしてほしい。 | 772 | 中野 昭二郎 | 19 - 13 |
1777 | そもそも「原子力長期計画」が必要であるとは考えていない。仮に計画を作るとしても、原子力基本法に則るなら「国の施策」についてのみ計画をまとめてればよく、民間の計画に言及する必要はない。 | 798 | 西尾 漠 | 19 - 13 |
1778 | 「国民・社会や国際社会に向けたメッセージ」を長期計画策定会議が発するのはおこがましい。メッセージを必要とするものが自らの責任と費用で行えばよい。 | 798 | 西尾 漠 | 19 - 13 |
1779 | 科学技術庁が募集してきた「原子力モニター」の存続はどうなるのか。また制度をより密度のあるものにする計画はないのか伺いたい。 | 805 | 西元 清 | 19 - 13 |
1780 | 本計画の発表が、疑念を持った多くの国民に原子力開発の意義を再認識してもらう機会となって欲しい。 | 822 | 馬杉 秀昭 | 19 - 13 |
1781 | 原子力産業に携わる人々、原子力を推進してきた産業界・官僚・学者が最も恐れていることは失業である。時期を見て転職するか、放射性廃棄物管理事業に携わることを考えるべきであろう。 | 851 | 羽入 修吾 | 19 - 13 |
1782 | 現在、我が国の地方、国家財政の赤字が計600兆円以上というのが現状であり、このことから考えても原子力長期計画にも経済性と安全性の観点から見直しを希望致します。 | 892 | 平野 弘康 | 19 - 13 |