「長計の構成」意見募集について。

○氏名   :東井 怜

○ご意見の内容:

意見及び理由

◆周知方法についてもっと真剣に検討・考慮してください。
◆地方へいけば、パソコンを使う市民は非常に少ないです。
◆募集期間は少なくとも3ヶ月必要です。周知に1ヶ月。案を読んだり、検討したり、調べたり、意見交換したりするのに1ヶ月。パソコンにアクセスできなければ案を入手するのも容易ではありません。提出用の文を作成するのにさらに1ヶ月。という按配です。消費者グループなどであれば、まじめに集まって、検討して、代表が書く、という具合です。1通の意見提出にも汗をかいています。
◆したがって、提出された意見を粗末に扱わないでください。意見反映以前の問題です。
◆意見募集にどちらもまだ慣れていません。温かく見守って、真に意見を反映できる方向へと成熟するようお互いめざしましょう。今回はいい機会でした。本番にこの経験が生かされることを望みます。

◎策定会議で話題になった(コスト問題についてだったかと思いますが)「はがき」による意見提出について、あまりの認識に唖然としました。まったく同じ文面というのがどのくらいあったのかまず明らかにしてください。思いがあっても書く時間が少なければそうしたことも起こるとは思います。
庶民とはそういうものです。会社のような組織が社員を動員して行うのとはわけが違います。
私自身、そう多くはありませんが、はがきを配りました。ほとんどが未知の人、不特定多数の方です。期間中にたまたま出かけた集会などで発言して。8月6日のヒロシマでも、平和公園で、1人ずつ手渡しで、ひとこと声をかけて渡しました。意見募集のことを知っていた人は皆無でした。はがきにあて先を書いた(ここが大事です)ものです。問題点を簡単に指摘した文章付きです。賛同できない文には抹消線を引き、ひとこと添えて、とお願いしたのですが、皆さん喜んでくださり、書きます、とのことでした。書いてあることに賛同できればそのままでもいいと思いました。
策定会議委員としては、意見を出してくださったこと、お知らせしてもらったことをあり難いと思ってくださると思ったのに、何かとても対決姿勢が感じられてびっくりしたのでした。そういう対応では、意見は集まるどころか、やがて出なくなってしまうと思います。