なお、トリガ型原子炉(原研NSRR、武工大炉、立教大炉)は、燃料が板状でなく、棒状のトリガ型燃料で、あらかじめ20%以下で作られている。
| @ | 2006年5月12日までに取り出された燃料は2009年5月12日まで受け入れる。 |
| A | 板状高濃縮ウラン燃料は、低濃縮化に努力している機関か、使用済燃料プールが満杯になっていている炉から受入れを始める。 |
| B | トリガ型燃料も受入れるが、回数は著しく制限がある。 |
| C | 米国へ受入れ後は、再処理はせず貯蔵保管するので、使用済燃料中に含まれるウランの価値(ウランクレジット)は認めない。 |
さて、米国が外国からの使用済燃料受入れに期限をつけたことから、次のような問題が発生した。
| @ | 米国が外国からの使用済燃料を受入れなくなると、発生した国で保管又は再処理するか、英仏の何れかで再処理する。ただし、英仏の場合、等価高レベル廃棄物は発生国へ送り返される。 |
| A | 低濃縮化した燃料の化学系はシリサイドUSixが中心であるが、シリサイドは残滓が多く商業レベルの再処理には適さない。 |
| B | 再処理が可能と考えられているUMo燃料は目下開発中で、2004年頃完成し、2006年頃から市販される予定である。 |
| C | 原研や京大の燃料は2006年からUMoになると考えられるが、使用済燃料を英仏が再処理する場合、2008年以降、若干の高レベル廃棄物を我が国へ持ち帰らなければならない。(英国の場合は2018年からか?) |
| D | そうなれば、少量とはいえ動力炉の高レベル廃棄物と同じように、今から国策として研究炉のことも考えておかなければいけなくなる。 |