第三分科会の提言(案)

平成12年4月10日
第 三 分 科 会 座 長

(1)「もんじゅ」の早期運転再開。円卓会議の提言にある選択肢の中では、()「一定期間研究開発を行った上でその処置を判断する」が妥当。重要な点は一定期間の程度を含めて研究開発の中味。

(2)FBRサイクル研究開発の新たな視点は、国のエネルギー戦略の中での技術的選択肢すなわち「柔軟性」の確保。「もんじゅ」は、その研究開発の場の中核。

(3)「柔軟性」追求の視点から、「実用化戦略調査研究」の成果を踏まえ、原子力委員会において国の研究開発計画を速やかに立案。

(4)「研究開発計画」は、適時に、その技術評価と政策評価を行い、評価プロセスと評価結果を公開。

(5)「研究開発計画」の立案に当たっては、一連の原子力事故がいわゆる人災であることを教訓に、人の教育を徹底するとともに責任を明確化。

(6)併せて、人材の育成と糾合を図る観点から、関係機関の連携を強化するとともに、その基盤となる研究開発施設・設備・環境を整備。

(7)研究開発としては、従来の大型化ばかりでなく、中小型炉の開発を含め、操業性などの新たなユーザーのニーズに応え幅広く技術的選択肢を検討。

(8)研究開発の成果はグローバルな観点から国際的に共有。また、国際協力による研究開発を推進。

(9)国際的観点からは、核不拡散に特別に留意。国内の計画の透明性と国際的課題の解決に向けて情報を発信。