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平成28年11月8日
内閣
原子力政策担当室

第17回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合の開催
-原子力利用における「ステークホルダーの参加」の促進を討議-

 内閣府は、第17回アジア原子力協力フォーラムFNCA)大臣級会合を11月30日、三田共用会議所(東京都)で開催します。

1.FNCAとは
 近隣アジア諸国との原子力分野の協力を効率的かつ効果的に推進する目的で日本が主導する原子力平和利用協力の枠組みで、オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムが参加し、大臣級会合、上級行政官会合、コーディネーター会合、スタディ・パネル、プロジェクト等の活動を行っています。
 2000年の第1回会合の開催以来、①放射線利用(環境・健康・産業 利用)、②研究炉利用、③原子力安全向上、④原子力インフラの強化の4分野で国際協力が進められています。

2.今回の主なテーマ
 「ステークホルダーの参加」が今回のテーマです。今回はこれにあわせ、
  • OECD/NEAのマグウッド事務局長による「ステークホルダーの参加」に係る世界的動向と課題についての基調講演
  • 各参加国における今次テーマ関連情報を含む原子力政策・取組の進展についての報告
  • 放射性廃棄物の処理・処分や発電・非発電分野における「ステークホルダーの参加」に関するケース・スタディ
等について情報共有・討議を行い、最後に会合総括として、成果文書の採択を行う予定です。
(問合せ先)
  内閣府政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当)付 原子力担当(櫻澤)
電話:03-5253-2111(内線:36436)
FAX:03-3581-9828
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