以上のうち、特に①、②を次回開催に反映してはどうか。
着目する点の例:
① | 市民参加懇談会の報告・提言の際には、原子力委員会と市民参加懇談会コアメンバーとの双方向コミュニケーションをはかるため、同じテーブルで対話・懇談してはどうか。 |
② | 報告・提言の実現方策については、原子力委員会が原子力政策の責任者として検討する。検討に際しては、常に市民の方々に見える形で行う。 |
① |
「市民参加懇談会コアメンバー会議」と「市民」
「市民との懇談の場」において、懇談会開催地への報告と同時に意見を市民の方々からうかがう。(同一地域での複数開催によりフィードバック) |
② |
「市民参加懇談会コアメンバー会議」と「原子力委員会」
市民参加懇談会の報告・提言の際、同じテーブルで対話・懇談する。また、原子力委員会の検討結果についても同様の形で行うことによりフィードバックを図る。 |
③ | 「原子力委員会」と「市民」
原子力政策への反映、原子力行政システムへの反映についての討議は、定例会など公開の場で行うことにより「見える」形で進めていく。また、委員会に対していただくご意見に対しても、定例会やホームページなどで明らかにしていくことによりフィードバックを図る。 |
これらに繰り返し取り組むことで、市民参加の拡大を図ることが可能ではないか。
① | 引き続き、年4回程度を目処に「市民との懇談会」を開催する。 |
② | おおよそ年度毎に「市民との懇談会」で伺った意見などを取りまとめ、原子力委員会に報告・提案する。 |
原子力委員会を通して関係行政機関に対応を求めていく内容を、検討していく。
原子力長期計画への提案を目標に、具体的に提案すべき内容を検討していく。その際、現行長期計画の以下の項目への反映のあり方を念頭においてはどうか。
項目の例:(現行長期計画より)
国民・社会と原子力
-安全確保と防災
-信頼の確保
③ | 原子力委員会は報告・提案に基づき、原子力行政システムへの反映、原子力政策への反映を行う。 |