「市民参加懇談会inかりわ」の概要

平成14年2月12日

1.日時:平成14年1月15日(火)19:00〜21:30
              (予定を30分程度延長)

2.場所:新潟県刈羽郡刈羽村 老人福祉センター大集会室

3.出席者:

(当方)・市民参加懇談会委員
 碧海委員、井上委員、小川委員、加藤委員
 木元座長、中村委員、吉岡委員
・原子力委員会
 遠藤委員長代理、竹内委員
(会場)約100名(会場は定員150名)
主要な原子力発電反対派団体はボイコットしたが、プルサーマルに批判的な個人の参加は見られた。
(プレス)16社

4.概要:
 10数名が発言。
 内容的には、原子力やプルサーマルについて、また、国・事業者や住民の姿勢について、多様な意見が出された。
(発言の例)

  • 住民投票では反対が過半数を占めたが、プルサーマルをきちんと理解して投票したかは疑問だ。
  • 自分としては、もっと豊かな生活をしたいので、プルサーマル賛成の活動をした。
  • ウランに余裕のあるときに、対策をとることが大事だ。今日は、プルサーマルのことをもっと勉強したかった。
  • 住民投票は刈羽村でのプルサーマル受入れを否定しただけで、我が国のプルサーマル実施を否定したわけではない。
  • 今回の住民投票では、事業者の地元対策が問われたのだと思う。
  • 国や電力会社は都合のいいことしか言わないので、公正な情報提供を行うべき。

5.刈羽村での次回開催:
 次回以降、テーマを絞って議論してほしい、等の要望・意見があったため、今後、刈羽村住民や関係者と相談 しながら、次回開催について検討することとする。