放射線は、学術、工業、農業、医療、その他の分野で適切な安全管理の下で利用されてきており、社会に大きな効用をもたらしている。これら放射線利用のうち、「食品照射」は、公衆衛生や食品の品質保持などを目的として、放射線を食品に照射することにより、殺菌、殺虫、発芽防止等を行う技術である。しかしながら、原子力政策大綱において、現在、我が国においては馬鈴薯の発芽防止を行うための食品照射が認められているのみであり、社会への技術情報の提供や理解活動の不足等のために活用が十分進められていないことが課題として指摘された。そこで、原子力委員会は、原子力政策大綱において示されている基本的考え方を踏まえ、関係者の今後の検討に資するため、食品照射に関する現状等について調査審議を行うべく、食品照射専門部会を
設置(13KB)した。構成員については
こちら(13KB)。
原子力委員会主催の公開フォーラム「食品への放射線照射について」を、2007年3月に東京及び大阪で開催いたしました。
公開フォーラムについてはこちら
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食品照射専門部会報告書「食品への放射線照射について(案)」に対する意見募集について
(意見募集は終了しました。ご意見ありがとうございました。)
○食品照射専門部会報告書「食品への放射線照射について(案)」
に関するご意見を聴く会(東京会場)について
○食品照射専門部会報告書「食品への放射線照射について(案)」
に関するご意見を聴く会(大阪会場)について
○食品照射についてご意見を聴く会について