基盤技術推進専門部会(第25回)議事要旨(案)
1.日 時 : 平成10年2月3日(火)15:00〜17:00
2.場 所 : 第1,2会議室(科学技術庁2階)
3.出席者 :
(原子力委員) 藤家委員長代理、遠藤委員
(専門委員) 澤岡部会長、井澤委員、岩田委員、岡本委員、吉良委員、佐々木委員、
佐々木委員、霜田委員、田辺委員、藤田委員
(事 務 局) 中村原子力局研究技術課長
4.議 題
(1) 第3期原子力原子力基盤クロスオーバー研究の推進について
(2) その他
5.配付資料
資料第25−1号 原子力委員会 基盤技術推進専門部会専門委員名簿
資料第25−2号 基盤技術推進専門部会(第24回)議事要旨(案)
資料第25−3号 第3期原子力基盤クロスオーバー研究の展開について(案)
資料第25−4号 基盤技術推進専門部会報告書案に対する意見募集について(案)
※ 参考資料
参考25−1 第3期原子力基盤クロスオーバー研究検討ワーキンググループの設置について
参考25−2 第3期原子力基盤クロスオーバー研究テーマ名等について
参考25−3 原子力開発利用長期計画(抜粋)
参考25−4 原子力に関する情報公開及び政策決定過程への国民参加の促進について
- 6.議事概要
- (1)事務局より資料第25-1号に基づき新委員として斎藤 伸三委員の紹介が行われた。
- (2)事務局より資料第25-2号に基づき前回議事概要(案)の説明があり、承認された。
- (3)第3期基盤クロスオーバー研究の推進について
- 岩田専門委員(第3期原子力基盤クロスオーバー研究検討ワーキンググループ主査)より資料第25-3号に基づき、前回の部会で設置された第3期原子力原子力基盤クロスオーバー研究検討ワーキンググループにおける検討結果が報告され、これに対し以下のような意見が出された。
- 原子力基盤技術開発の推進の観点から、大学や民間研究機関も研究参加できることが極めて重要であり、研究システム、予算制度等を改良していく必要がある。
- 研究者の派遣・受入、シンポジウムの開催等による国内外の研究機関との研究交流は重要であり、積極的に行う必要がある。
- (4)国民からの意見募集について
- 部会長より原子力に関する政策決定過程への国民の参加の促進の観点から、資料第25-3号を専門部会報告書として決定する際には、国民の意見を聞き、その意見の取扱について専門部会で検討し、決定する必要があることが紹介された。
また、事務局より資料第25-4号に基づき国民の意見を聞く手続きの等について説明された。
さらに、部会長より原子力基盤クロスオーバー研究のような研究開発計画が原子力委員会の活動の一つとして行われているということ等を広く社会に理解していただきたいと思っており、国民から多くのコメントが寄せられるよう専門委員の方々にも協力をお願いしたい旨発言された。
- (5) その他
- 次回は、3月30日15:00−17:00に行うことが決定された。