第２１回議事概要

資料第２２－１号

第２１回基盤技術推進専門部会議事概要（案）

１.日時　：　平成８年１０月１４日（月）１４：００～１６：００
２.場所　：　科学技術庁第８会議室（通産省別館９階）
３.出席者：　田畑原子力委員
　　　　　　　鈴木部会長代理
　　　　　　　飯泉専門委員、岩田専門委員、岡田専門委員、吉良専門委員、近藤専門委員、霜田専門委員、
　　　　　　　武部専門委員、田辺専門委員、田村専門委員、堤専門委員、永井専門委員、平尾専門委員、藤田専門委員

　　事務局（科学技術庁）：國谷原子力局研究技術課長他
４.議題：
（１）情報公開について
（２）原子力基盤クロスオーバー研究の活動状況について
（３）原子力基盤技術開発の研究評価について
　　　①個別研究課題研究評価について
　　　②原子力基盤クロスオーバー研究評価について
（４）原子力基盤技術開発関係予算概算要求状況等について
（５）原子力研究推進方策検討ワーキンググループの活動状況について
（６）その他

５.配布資料：
　資料第２１－１号　「原子力委員会基盤技術推進専門部会名簿」
　資料第２１－２号　「第２０回基盤技術推進専門部会議事概要（案）」
　資料第２１－３号　「情報公開について」
　資料第２１－４号　「原子力基盤クロスオーバー研究の活動状況について」
　資料第２１－５号　「原子力基盤技術個別研究課題」（原子力用人工知能）
　資料第２１－６号　「同上」（原子力用レーザー）
　資料第２１－７号　「同上」（放射線リスク評価・低減化）
　資料第２１－８号　「同上」（原子力用材料）
　資料第２１－９号　「原子力基盤クロスオーバー研究評価」（放射線リスク評価・低減化）
　資料第２１－10号　「平成９年度原子力基盤技術開発関係予算概算要求額」
　資料第２１－11号　「原子力基盤技術総合的研究派遣・招聘について」
　資料第２１－12号　「原子力研究推進方策検討ワーキンググループの活動状況について」
　資料第２１－13-(1)号「原子力分野における人文・社会科学的研究課題の調査について」
　資料第２１－13-(2)号「原子力分野における基礎的な研究の推進に係る調査について」

６.議事概要：
（１）資料第２１－２号に基づいた前回（第２０回）議事概要（案）について、本部会後１週間の内容確認期間を設け、部会長の了承を得た後、承認されることとなった。
（２）事務局より、資料第２１－３号に基づき、情報公開について説明があった。
これに対し、報告書の形式も公開になりやすい形に改めていくよう要請があり、事務局より、インターネット等を用いて、できる限り積極的に情報を公開するように努める旨の説明があった。
なお、部会長の了解の上、今後、本専門部会を原則公開することとなった。
（３）クロスオーバー事務局より、資料第２１－４号に基づき、原子力基盤クロスオーバー研究の活動状況についての報告があった。
（４）原子力基盤技術開発の個別研究評価について以下のとおり各担当委員等より報告があった。
　　　・近藤委員による、資料第２１－５号に基づく「原子力用人工知能」分野の報告
　　　・鈴木委員による、資料第２１－６号に基づく「原子力用レーザー」分野の報告
　　　・武部委員による、資料第２１－７号に基づく「放射線リスク評価・低減化」分野の報告
　　　・事務局による、資料第２１－８号に基づく「原子力用材料」分野の報告
（５）クロスオーバー事務局より、資料第２１－９号に基づき、原子力基盤クロスオーバー研究評価について、「放射線リスク評価・低減化」分野の報告があった。
（６）事務局より、資料第２１－１０号に基づき、平成９年度原子力基盤技術開発関係予算概算要求状況について報告があった。
（７）事務局より、資料第２１－１１号に基づき、原子力基盤技術総合的研究派遣・招聘について報告があった。
（８）岩田委員より、資料第２１－１２号に基づき、原子力研究推進方策検討ワーキンググループの活動状況についての報告があった。
これに対して以下のような討論があった。
　　　・大学の原子力工学科が消滅しつつある現状を踏まえて、長期的な教育体制を検討してほしい。
　　　・ワーキンググループのヒアリングゲストととして推薦したい方があれば、教えてほしい。
　　　・方策の検討に際し、情報公開という立場から、ネットワークを利用して多様な意見を伺えるシステムを検討中である。
　　　・資料第２１－１２号の “Graph1; Trends.basic”の「MATERIALS」の物件は、
　　　　“Graph1;Trends76-95”の中では、バラバラに入っているのか。
　　　　→“Graph1;Trends76-95”の方が、キーワードを詳細に記してある。

（９）事務局より、資料第２１－１３－（１）に基づき、平成７年度委託調査報告書「原子力分野における人文・社会科学的研究の促進に関する調査」の概要についての説明があった。
（10）事務局より、平成８年度委託調査「原子力分野における基礎的な研究の推進に係る調査について」の説明があった。
（11）次回部会の日程については、後日、部会長及び各委員の日程調整を行ったうえ決定し、事務局より連絡することとなった。