資料第137-6号 |
1.日 時 平成12年6月28日(水)~29日(木)
2.場 所 モスクワ
3.出席者
日本 : | 小中科学技術庁長官官房審議官(日本メンバー代表) 中村科学技術庁原子力局核融合開発室長 岡外務省総合外交政策局国際科学協力室長 小山文部省研究機関課国際プロジェクト官 本島文部省核融合科学研究所研究総主幹 岸本日本原子力研究所理事 他 専門家 |
EU : | フィンチ欧州委員会第12総局環境保全局長(EUメンバー代表) バランダス欧州核融合開発協定運営委員会(EFDA)議長 他 専門家 |
露 : | ベリコフ クルチャトフ研究所長(露メンバー代表) ソコロフ原子力省原子力科学技術研究開発局長 コルツアビアン原子力省原子力科学技術研究開発局次長 他 専門家 |
ITER : | エマールITER所長他 |
○ | ITER共同実施協定に盛り込まれうる事項のリスト、及び2001年7月(現在の工学設計活動終了)以降に必要な共同技術活動の内容などを取りまとめた、中間報告書を取りまとめた。 |
○ | ITER共同実施協定に盛り込まれうる事項 ・ プロジェクトの組織構成 ・ ITER実施主体の設立、運営機構 ・ コスト分担のスキーム ・ 人員 ・ 調達 ・ 知的所有権 ・ サイト支援 ・ 廃止措置のスキーム ・ 第三国の参加、脱退 など |
○ | 2001年7月以降に必要な共同活動 公式政府間協議においては、正式に提案されたサイトに固有のサイト適合設計、安全解析、コストなどの技術的情報が必要になることから、このための活動(Co-ordenated Technical Activities)を行う。各極及び一定資格を有する第三国が協力して実施するとともに、調整委員会を設け活動の調整を行う。 |
1.日 時 平成12年6月29日(木)~30日(金)
2.場 所 モスクワ
3.出席者
日本 : | 小中科学技術庁長官官房審議官(日本メンバー代表) 吉川日本原子力研究所顧問(共同議長、運営諮問委員会議長) 中村科学技術庁原子力局核融合開発室長 岡外務省総合外交政策局国際科学協力室長 岸本日本原子力研究所理事 藤原核融合科学研究所所長(技術諮問委員会議長) 他 専門家 |
EU : | ラオッテイ元欧州委員会第12総局長(EUメンバー代表)
フィンチ欧州委員会第12総局環境保全局長 バランダス欧州核融合開発協定運営委員会(EFDA)議長 他 専門家 |
露 : | ベリコフ クルチャトフ研究所長(露メンバー代表) ソコロフ原子力省原子力科学技術研究開発局長 コルツアビアン原子力省原子力科学技術研究開発局次長 他 専門家 |
ITER : | エマールITER所長他 |
○ | ITER所長が取りまとめた1999年共通基金の執行状況を含む所長報告書について、運営諮問委員会のコメントを踏まえた上で了承した。2001年共通基金予算については、暫定的に2000年と同レベルとするが、2000年末に改めて見直しを行うこととした。 |
○ | 今後、EDA終了に伴う資産処理の考え方を取りまとめることとした。 |
○ | ITER所長が取りまとめた技術活動の進展状況について、技術諮問委員会の報告を踏まえ、概要設計報告書を最終設計報告書ドラフト(本年末に所長により取りまとめられる予定)作成の基礎とすることが了承された。 |
○ | 今後、最終設計報告書ドラフトをレビューすることとした。 |
○ | 最終報告書(来年7月に終了する工学設計活動の最後に取りまとめられる報告書)に盛り込まれるコスト評価については、技術諮問委員会とは別に、各極のホーム・チーム及び産業界を含むアドホック・グループでレビューすることとした。 |