1.日 時 平成12年1月19日(水)、20日(木)
2.場 所 日本原子力研究所(東京)
3.出席者
(日本) 中澤 佐市 科学技術庁長官官房審議官
吉川 允二 日本原子力研究所顧問※
(欧州) ラオッティ 欧州委員会研究総局長
フィンチ 欧州委員会研究総局核融合部長
(ロシア) ベリコフ ロシア研究センター長※※
ソコロフ 原子力省原子力科学局長
(注)※:共同議長、※※:議長
@ | 共同中央チ−ム所長より概要設計報告書が報告されるとともに、技術諮問委員会(TAC)議長より同委員会における概要設計報告書のレビュ−結果が報告された。 |
A | TACの報告においては、概要設計報告書の内容が技術目標を満足し、さらに詳細な設計の基礎となるものとされており、共同中央チ−ム及びホ−ムチ−ムは同報告書に基づき、引き続き設計活動を行うこととされた。 |
B | 概要設計報告書については、各極が持ち帰り検討を行い、共同中央チ−ム所長にコメントすることとされ、これを踏まえた設計についてTACがレビュ−を行った後、次回会合に提出されることとなった。 |
(2)特別作業部会の報告(SWG−P2)について(参考2)
@ | SWG−P2共同議長より、「SWG−P2の報告書」が報告された。 |
A | 今後、各極がそれぞれの国内事情を考慮した上で、本年の早い段階で非公式政府間協議(EX)を開始することが確認された。 |
(3)その他
@ | ITERの装置の略称として暫定的にFEATを使用することとされた。 |
A | EUより、カナダがITERをホストすることに関心を持っている旨の発言があった。 |
(4)今後の予定