資料第126-3号
サイト対応設計検討について
平成10年1月22日
事 務 局
- 1.工学設計活動(EDA)の延長期間の活動について
EDAの3年間の延長期間は、建設移行を円滑に行うために必要な技術的事項の準備を進めることとしている。
EDA延長期間中の具体的な作業として、
- ①
- サイト対応設計活動
・サイト対応設計検討及びコスト評価
・安全解析及び許認可取得の準備のための技術的支援
- ②
- 原型試験、設計及び物理研究を含むR&D
- ③
- 上記①及び②の結果を反映させた技術文書の準備
があげられている。
- 2.サイト対応設計検討について
- ○
- 興味を有する極は、サイト対応設計活動に使用するサイト特性(サンプルサイト条件)を提供する意思を表明する。その後、サイト特性を提供することになっている。
- ○
- サイト特性にかかる検討対象事項例として、下記の事項があげられている。
①地形、サイト形状
②地質、水理、地震、気象
③除熱方式
④輸送
⑤電力
⑥給排水
⑦安全・環境・健康上の特性
⑧ホスト極における適用法規、基準、標準
- 3.今後のスケジュール
- ○
- 平成10年2月 サイト特性の提示に関心を有する極が意思表明
- ○
- ~平成10年6月頃 サイト特性の検討
- ○
- ~平成10年7月頃 ITER理事会までにサイト特性を提示