参考(専)28-2

原子力バックエンド対策専門部会の設置について

 

平成7年9月12日
原子力委員会決定

1.目的
 今後の原子力利用を円滑に進めていくためには、平成6年6月に原子力委員会が定めた「原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画」に基づき、社会的理解を得てバックエンド対策を推進していくことが重要であり、原子力開発利用の長期的見通しも背景に据えつつ、バックエンド対策を推進していく具体的な方策について調査審議するため、原子力バックエンド対策専門部会(以下、「専門部会」という。)
を設置する。
 なお、放射性廃棄物対策専門部会は廃止する。

2.審議事項
 (1)高レベル放射性廃棄物の処理処分に係る技術的事項
 (2)TRU核種を含む放射性廃棄物の処理処分に関する事項
 (3)ウラン廃棄物の処理処分に関する事項
 (4)RI廃棄物及び研究所等廃棄物の処理処分に関する事項
 (5)原子力施設の廃止措置に関する事項
 (6)その他、原子力バックエンド対策に関する重要事項

3.構成員
 別紙のとおりとする。

4.その他
 専門部会の下に、必要に応じて、分科会を置くものとする。また、専門部会は、必要に応じ、専門部会の構成員以外の者からの意見を聞き、あるいは、報告を受けるものとする。