とされており、現在、日本原子力研究所、核燃料サイクル開発機構及び電力中央研究所等で基礎的な研究開発が行われている。
1998年5月の高レベル放射性廃棄物処分懇談会報告書において、「廃棄物の資源化と処分に伴う環境への負荷の低減の観点から、長期的に核種分離・消滅処理の基礎的な研究も幾つかの国で行われているが、核種の一部の低減はできるものの、地層処分の必要性を変えるものではないと考えられている」とされている。
注)オメガ計画(Options Making Extra Gains from Actinides and fission products:OMEGA)