英国と仏国に委託した使用済核燃料の再処理から回収される分離プルトニウム

○年 齢   :46歳〜50歳

○性 別   :男性

○職 業   :会社員

○都道府県名:千葉県


○御質問の内容:

「我が国のプルトニウム管理状況(第39回原子力委員会資料第2号)」
には、平成23年末現在の日本の「海外に保管中の分離プルトニウム量」
は英国での回収分が17,028KgPu(うち核分裂性プルトニウム量
11,616KgPu)、仏国での回収分が17,931KgPu(同11,692KgPu)、合計
34,959KgPu(同23,308KgPu)とあります。

また「平成15年原子力白書」の147、148ページに、「日本は英国の
BNFLと仏国のCOGEMAに軽水炉使用済燃料合計約5,600トンU、
BNFLにガス炉使用済燃料約1,500トンUの再処理委託を契約し、2001
年6月までに合計7,100トンUをすべて英仏に輸送した」とあります。

平成23年度末現在の英仏保管のプルトニウム量は、2001年6月までに
英仏に輸送した使用済核燃料から回収された全プルトニウムを計上した
後の量ですか?それとも英仏いずれかに平成23年末以降にまだ再処
理されていない使用済核燃料がありますか?あるとすればその量と、さ
らに回収される分離プルトニウムの量を教えてください。

回答宜しくお願い致します。