- 日本のエネルギー政策と方向性について
○年齢 :56歳〜60歳
○性別 :男性
○職業 :会社員
○都道府県名 :京都府
○御質問の内容:
現在の化石燃料に頼る状況は先が見えています。さらに将来を考えると、
今言われている新燃料や太陽光や風力発電もありますが、日本は原子
力に頼らざるを得ないのではないかと考えます。日本は元々少資源国、
原子力はそんな日本の生産技術力を活かせる対象であり、エネルギー
を確保する大事な資源となるでしょう。震災で原発の安全神話は崩れ、
避難された方は大変ですが、環境影響調査し、避難地域・居住区域を明
確化するなどの事前の対策がもっと必要だと思います。そして最も必要
なのは、地震にも津波にも対応出来る電源確保策等、安全技術です。原
発の安全性が保障されるなら、日本だけではなく広く世界で重宝される
不可欠の技術足りうると思います。今回関電の大飯原発が再稼動し関
西地区の節電はほとんど心配ないようになりました。もしさらに多くの原
発が稼動すれば、電力の供給事情がよくなり、コスト削減となります。コ
ストを削減し電気代はじめ公共料金値下げにつながれば、生活しやすく
なるのではと考えます。長期的な視点で、政府の「脱原発路線」で将来
やっていけるのか、安全確保の可能性等、具体的イメージをお聞きした
いと思います。よろしくお願いします。